ミニマル・バイアブル・プロダクトの概念
こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
さて、本日は小さく始めて大きく育てる【ミニマル・バイアブル・プロダクト】という考え方についてお話をしてみたいと思います。
このミニマル・バイアブル・プロダクトというのは、ミニマル、つまり最小限で実態があるものを作ることから始める、そこを磨くことから始めるということですね。
そういった考え方です。
この言葉はですね、僕が今読んでいる People Powered というジョノベーコーさんが書かれた本の中から抜粋しているんですけれども、
世間一般的にもこの考え方は主にスタートアップなどで使われています。
その本の中で語られていた内容としてはですね、よくある失敗例として、
いきなり人に周知してもらわなければという思いからですね、さまざまなプラットフォームで発信をしたりとかですね、
その発信をするためにどういった戦略を立てなきゃいけないかとか、何かそういったの計画とかですね、準備段階にものすごく時間がかかってしまって、
発信もちょっと拡散してしまったりとかしてですね、結局コアとなる、そこを磨くっていうところがお隣になってしまって、
プロジェクトがなかなかうまくいかなくなるという、そういった例を取り上げていました。
これは会社などでですね、新たにプロジェクトを立て始める方もそうでと思いますし、
僕自身もテクノグリフスハブというディスコードのコミュニティを運営しているので、
この考え方を心に置きながらですね、運営していこうと思って、
今はまだフォントとですね、ウェブサイト制作をしているところなんですけれども、こういった形で進めています。
なんかこれってよくアイデアマンとかですね、野心家な方とかって結構アイデアが次から次に出てきたりとか、
やりたいことが浮かんでしまうと思うんですけれども、時間がかかったりとか、そういったところで結構きつい思いをするっていう、
自分も割とそうなんですけれども、そういった方には特に最後まで聞いていただけたらなと思います。
本題に入る前に簡単にチャンネルの紹介をさせてください。
プロダクトの磨き方
このチャンネルではWeb3テクノロジーや3Dモーションタイプデザインなどについてお話をしています。
またWeb3×タイプグラフィーのデザインコミュニティテクノグリフスハブを運営しています。
デジタルコンテンツ制作に興味のある方はプロフィール欄からディスコードリンクをぜひチェックしてみてください。
ということで本題に入っていきたいと思うんですけれども、主に3つの観点からお話ししてみようと思います。
1つ目はですね、やっぱりこのミニマルで最小限のものから始めるっていうことは始めやすい、形にしやすいっていうことですね。
形にしやすいってことはやっぱり磨きやすい、量より質をまず高めることができるっていうことです。
これは作っている時よく思うのが、僕小さい頃って泥団子をピカピカに磨くみたいなのをすごく一生懸命やったりとかしてたんですけれども、
なんかそういった気分に近いなと思って、いくつも作るとピカピカに磨くことはできないんですけれども、
お団子が1つだけだったらですね、それをすごく綺麗に磨くとかそういったことができますよね。
そういった友達ってやっぱり目立ちますよね、友達の中でも。
そういった形でですね、まず自分が際立てられるものを磨いて形にして人に見てもらえるようにする。
そういったことで重要かなと思います。
2つ目がですね、今ちょっと話しちゃったんですけれども、人に分かってもらいやすくなるってことですね。
やっぱりこの個性だとかどういったサービスなのかとかって、特に新しいものであればあるほど他の人からは分かりづらいっていうことがあると思います。
こういったミニマルバイオルプロダクトを作るのと同時に、それと同じくらいこれがどういう価値があるのかとか、
何かエデュケーションですね、価値を伝えるためのそういったことを伝えるってことも非常に重要なんですけれども、
やっぱりそこまでカバーするっていうリソースがなかったりしますよね。
そういったことも含めて、本当にシンプルなものから分かりやすいものから始めるっていうことは、
そういった意味でも価値のある始め方なのかなと思います。
3つ目はですね、そういった形にするものが1つあると、それを基にしたフィードバックを受けることができるっていうことですね。
これはデザインシンキングなんかもそうなんですけれども、1つ形になったものがあると、
第三者にそれを見てもらったりとかですね、体験してもらって、それによるフィードバックを得るっていうことができるかと思います。
例えば僕は今カラーフォントというものを1つ目のプロダクトとして作っているんですけれども、
普通のフォントっていうのは一色ですよね。
これは僕が作っているカラーフォントっていうものは、そのフォントの中にカラーが、色が入ってたりするんですけれども、
ちょっと使い方によっては癖があるかなと思っていて、それを実際に使う方がどういうふうに感じられるのかなとか、
使いづらい部分があればそれを補うような、何か説明書きとかをファイルの中に入れるとかですね、
そういったことが必要になってくるかなと思いますし、そういった意味でもフィードバックを受ける、
そういった客観的な効力によって磨いていくことができるという意味でも重要なのかなと思います。
今後の配信予定
ということで、本日はミニマルバイアブルプロダクト、MVPの重要性についてお話をしてみました。
ぜひ画面下のいいね、またフォローしていただけると嬉しいです。
今まで週2回配信してたんですけれども、来週からですね、ちょっと僕が社会人向けのクラスを取ることになってまして、
2ヶ月ほど、ちょっと更新頻度が週1回ぐらいになっちゃうかもしれないです。
できたら2回したいなと思ってるんですけれども、ちょっとそのあたりご認識いただけると嬉しいです。
なので、ちょっと更新頻度が下がっちゃうんですけれども、ぜひまたお聞きください。
最後におまけトークになります。
おまけトークはですね、ドナルド・トランプ大統領が大統領になって、いろんなところで言われているんですけれども、
トランプコインというのが出ましたよね。
あとメラニアコインとかジュニアコインとか、もう様々なミームコインが出てきたんですけれども、
僕自身はミームコインは特に手を出していないので、最初から買うつもりはなかったんですが、
それで一気に出遊している人がいたりとかですね、大統領なのでそんなにすぐ下がったりしないのかなと、
個人的には考えて感じていたんですけれども、
それでもまさかの翌日にメラニアコインが出て一気に下がるみたいな、そういったこともあったりしましたよね。
あとですね、今週あったコインチェーン系の話で言うと、
カゴトークとLINEが共同して作っているKAIAというそういったチェーンがあるんですけれども、
おそらくそれを使ったLINEのDapps、ディーセントラライズドアップが発表されましたね。
Dappsポータルと呼ばれていたと思うんですけれども、
これによってそういったトークンとかですね、ウォレットだとかそういったことに全然理解がない方でも、
知らず知らずのうちにそういった通常僕たちが今使っているようなAppを使って、
そういったトークンとかですね、そういったものをやり取りできるという、そういったことがすでに始まりました。
2025年はAIとこのトークン周りですね、さらに発展があるので楽しみにしていきたいなと思います。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。ではまた。