1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
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2023-07-04 26:21

「息子がゲームに熱中して寝ない...」信じて待つ?やめさせる? #12

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今回は「子どもとのルールづくり」をテーマに話しました。


【お悩み】

2人の優しい声が癒されます〜。13歳の息子ですが、ゲームが大好きで注意してもどれだけ伝えても平日であろうが夜中までゲームしています。友達も起きていてボイスチャットしながらなので、仲間がいるのでやめられないのか、本当に悩んでいます。彼の健康状態が心配です。言っても言う事聞かないからといって、このまま放っておくのも違うと思うし、夜更かしして自分が次の日しんどくて、この生活は良くないと気づいてほしいなと思って彼を信じて見守っていますが、全然だめです。泣


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【今回の内容】

子どもが自分でコントロールできないのは "あたりまえ" / スマホ脳・デジタルコンテンツのドーパミン / 現代社会に合ったデジタル・シティズンシップ教育 / 利用時間ではなく、利用しない時間を決める


【今回の参考研究・書籍はこちら】

アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』

コモンセンスエデュケーション


【お便りはこちらから】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/DG3hFTdqo4cWNaBb6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


はるかの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠に届いたお悩みをテーマに語り尽くします。


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サマリー

デジタルシティズンシップ教育を通じて、親の悩みを解決する方法について提案されています。具体的な方法として、ゲーム使用時間を制限する明確なルールを考えることや、ゲームの使用場所を制限することが効果的です。また、目標は子供に自己コントロールの力をつけさせることであり、ルールを守れない場合でも一緒に挑戦し続ける姿勢が重要です。親は息子がゲームに熱中して寝ないのを待つべきか、やめさせるべきか、という問いについても触れられています。

00:00
OK、大丈夫そう?
いいんじゃない?これは。
OK、OK、いけそう。
やっぱ、Zoomって電波いいね。
ね、Zoom相当いいわ。やっぱZoomやね。
Zoomありがとう。
ありがとう、Zoom。
そう、こんだけ離れててもね。
ありがとう、Zoom。
始まりました。
Teacher Teacher
よっ。
ひとしです。
はるかです。
この番組は、世界中を回る先生のはるかと、
ラジオ番組のプロデューサーをやっているひとしの2人で、
子育てのお悩みを納得するまで考えていくポッドキャスト番組です。
よろしくお願いします。
よし、今日もやっていきましょう。
やっていきましょう。
ちょっと時差がすごいわ。
時差すごいね、やっぱ。
うーん、若干オンラインはOKなんやけど、
時差ぼけでさ、ちょっと鼻声なのわかる?
あ、確かに。ちょっと鼻声かも。
うん、もう時差ぼけでちょっと今日ダウンしてたよね。
あら。
朝とか。
2本と6時間差。
そうそう。
はいはい。
時差もあったし、窓眺めたら気球飛んでたし。
はい、違う。
もうこれ夢なのか現実なのかがもうわからんくてさ。
ねえ、まだ夢かもしれんね。
そう、まだ夢かもしれんなと思ってる。
うん、起きたらもう一回収録あるかもしれんね。
追い込まれてるやん俺、ラジオに。
今日は初めてポッドキャストの概要欄のGoogleフォームから送っていただいたお悩みを紹介するといい。
おお、フォームに送ってくださったん。ありがたい。
そう。
ていうことは初めてインスタからじゃなくて、
そうそうそう。
ポッドキャストの方から来てくださった方ってことね。
そう、お便りをね、いただいた方から。
ありがたい。
そうなんです。やっていきましょう。
OK、やっていきましょう。
はい、お悩みはこちら。
2人の優しい声が癒されます。
ありがとうございます。
嬉しい。
13歳の息子ですか。ゲームが大好きで、注意してもどれだけ伝えても平日であろうが夜中までゲームをしてしまいます。
うわあ。あるあるやね。
あるね。友達も起きていてボイスチャットしながらなので仲間がいるので辞められないのか本当に悩んでいます。
うんうんうん。
彼の健康状態が心配です。言っても言うこと聞かないからといってこのまま放っておくのも違うと思うし、夜更かしして自分が次の日しんどくてこの生活は良くないなと自分で気づいてほしいなと思って彼を信じて見守っていますが全然ダメです。泣きというお悩み。
なるほどね。相当このお悩み相談は受けるよね。
いやあ、そうよね。13歳って言うと中1?
うんうん。中学校1年生から2年生かな。
ああ、そのぐらいね。はいはいはい。
もうこれ学校の先生してる時もかなりこの相談を受けたよね。
あ、そうなの。
そうそう。だからこの段階でプレゼン用意して話したこともあった。
へえ。超得意分野や。
得意分野っていうかかなり深刻だなと思ったから、ていうのもさ、やっぱり夜中までゲームをしたりとかスマホを扱ったりして言ったら寝ずに学校に来るわけよ。
もう学校でほんとしんどそうで睡眠不足でさ、あとは集中もできなくてついてこれなくてきつそうだなっていうのがあったから知ってる知識を共有して一緒に学校と家庭で二人三脚で対応できたらなと思って話をしたよね。
以前学校でそういう話をしたんだ。
そう。学校の先生をしてる時に。
で、前提としては子供が自分でスマホやゲームの時間をコントロールするのってかなり難しいらしい。
うーん。
だからこれおっしゃってるよね。彼を信じて見守っていますがっていう言葉。
うん。
もうすっごい素敵やなっていうふうに思うんやけど、このスマホとかゲームの時間っていうのに関しては子供が自分でコントロールするのは相当難しいらしい。
ゲームとスマホの依存症とその影響
なるほど。それは感覚的には確かにわかるんやけど、どういうことが起きてるの子供に。
これはね、スマホ脳っていう本がすごい流行ったのわかるかな。
俺は知らんねえ。有名?
あ、うそ。スマホ脳っていう本がすごい流行ったんだけど、言ったらスマホとかゲームとかっていうのはドーパミンが異常に出ちゃうから、これの依存症になってしまうよっていう話で。
へー。
体にもメンタルにも相当悪い影響が及ぼしますよっていう話なんだけど。
そうそう。
この中でさ、なるほどねと思ったのが、このドーパミンとかが出やすいスマホとかゲームを自分の意思でコントロールできるようになる年齢っていうのがだいたい25歳かららしい。
へー。25歳か。
そうなんよ。だってそうやない?大学生の頃とかさどうやった人?
確かに大学生のときは無理やったねそれ。
よね。
大学生20何歳?
23とかぐらいかな?
23とかやろ?22とかだか。
うーん、それでさ、みんなで集まってさ、スマブラしたりさ、桃鉄したりとかしてたもんね。
やめれんやろそれも。
で、次の日ね、テストなのに。
それでね、辛い思いするもんね。
ね。
そうなんよね。
確かに。25からなんだ。
25歳からでも難しいやん実際。
そう、今も難しいときあるよね。
今も難しいやん。
そう、最近さ、YouTubeとかTikTokのショート動画がさ、やっぱすごい見ちゃうよねあれ。
うーん、あれはもうそういう風にできてるみたいやもんね。
ね。
最近やったらどんな風な動画を見てしまうと?
最近はついついあのね、流れてくるアニメの雑学みたいなのをね、見入っちゃう。
え、例えばどんな?アニメって。
例えばアニメの雑学で、コナンはしんのすけより背が低いみたいな。
あと、のび太は自分の鼻くそを丸めて野球ボールの大きさのものを作ったことがある。
なんかね、マジでしょうもないけどね、ずっと流れてくるねそれが。
疲れとん、ひとし。心配なるわ。
疲れとんね。
特にね、疲れてる時とかやっぱり自制できんよね。
自制できんね。
じゃあ、そんなね、20後半でも難しいことを子供にね、どういう風にコミュニケーションをとっていくのかっていうのを今日は聞きたいわけよ。
そうそうそうそう。
だから言ったら、子供に任せるっていうすごく素敵な意志を持ってあるんだと思うんだけど、
これすごく俺は賛成だし、
もうめちゃくちゃ共感だし、俺も同じような意志を持ってる。
子供に任せたいっていう。
子供が自分で自律的にコントロールしてくれるっていうようなことを期待してしまうよ、どうしても俺も。
遥かの教育方針がね、そっちやもんね。
そうそう、完全にそっちなんだけど、
大事なのは、子供に任せられるべきこととそうじゃないことっていうのがあって、
子供に任せてもできないことを任せ続けると、結局子供が苦しい思いしてしまうっていうことだよね。
それ遥かは経験してきたわけ、そういうの。
そうそうそう。もうこれはね、相当経験してきてて、
もう要は、子供に全部任せてしまうっていう時期があったんよ、俺は逆に。
もう全て子供に任せて、全て子供ができるようになるだろうっていう仮説の下、
もう俺が一切口を出さんとこうとした時期があったんよ。
例えばさ、学級全体での話し合いとか。
もう俺が何か言ってしまうと、もう俺の意見になっちゃうから、
全部任せようと思ったことがあったよね。
だけど子供に全部任せたら相当カオスな状態になって、
えー、どんな?
もう全然話聞かない子がいるとか、あとは人の意見を平気で否定するとか、
で、しまいには司会の子に文句を言うとか。
はいはいはい。
なんかそんなことがあって、結局どうなったかというと、
子供が自信を失ったんよ。
ここ大事なんよね。
結局、子供ができないことを任せるっていうことは、
子供の自信を失わせるってことに繋がるんやと思ってるよね、俺は。
なるほど。
デジタルシティズンシップ教育の紹介
そう。ここが大事なんよ。
で、今回はそういうスマホとかゲームをコントロールすることはできないんじゃないかっていうことか。
イメージとしては、補助輪をね、つけて、
で、補助輪で子供がしっかり前に進めるようになったら、
補助輪を徐々に外していくっていうような形なんよ。
はいはいはい。
だから、全部こっちが管理しましょうっていうのじゃなくて、
うまく補助輪をつけてあげるっていう作業が必要になる。ここでは。
その補助輪はなんなんやろ、今回の場合。
そうそう。でね、今回その補助輪となるのが、
デジタルシティズンシップ教育っていう教育なんよ。
デジタルシティズンシップ…
ごめんごめん。
毎回初めて話すとね、そうなるよね。
結構学校の先生とか、プロの方でも、
まだ知らない方とかも多いんやけど、
そうなんよ。
もう一回言うね。デジタルシティズンシップ教育。
デジタルシティズンシップ教育。
イエス。
シティズンシップ、なんやろ。
そう、シティズンシップってのは市民教育っていう、昔からあるんだけど、
これはね、どんな教育なのかっていうと、
これまでは、学校の授業を思い出してほしいんやけど、
ゲームしすぎたらどうなる?とか、スマホ使いすぎたらどうなる?っていう、
情報をもらう教育ってのがあって、
すっごい怖がらせられたの覚えてない?
えー。薬物とかじゃないよね。
あ、そうそう。もうね、薬物の教育に近い教育になってたんよ。
はー。
例えばさ、スマホ触りすぎたらどうなる?とか。
あ、でも確かに、ゲームしすぎたらバカになるとか普通に常識っぽかったよね。
そう。ゲームをしすぎると成績が下がるっていうデータが出てるよとか。
あとはスマホに写真を投稿すると悪用されてしまって、大変なことになっちゃったよとか。
はいはいはいはい。
もう言ったらね、そういうことをしっかり子供たちに植え付けて、
なるべく遠ざけよう遠ざけようとしてきた教育があったわけ、今までは。
はいはい。
でも、もうそんなこと言ってたら子供たちはこれから先の時代生きていけないよねっていうスタンスが、
このデジタルスティーデンシップ教育なんよね。
へー。
だからつまりどういうことかっていうと、もうデジタル、スマホゲームは活用することが当たり前。
うんうん。
もうこれを前提として、子供がちっちゃい頃から自立して使えるように教育していきましょうっていうのがこの教育なんよ。
デジタルシティズンシップ教育の導入
へー。これは学校教育で実際に方針が出されてるものなの?
そう。
あ、そうなの。
もともとはね、欧米でこれは少し前からされてるんだよね。
へー。
そう。だけど、日本ではずっとさっき言ったような、情報モラル教育っていうちょっと怖がらせるような教育がたくさんあったけど、
もう今何が変わったかっていうと、一人一台タブレット持ってるよね。
はいはい、そうよね。
子供たちが全員パソコン持ってる。だからいくらこっちがルールを作ろうと決まりごとを作ろうと監視しようと、もう子供たちはすり抜けてしまうっていう時代なんよ。
うん。
だからもう子供たちが使うのが前提。
うん。
そして子供たちが本当にコントロールすることができるように、
はいはい。
少しずつ少しずつその考え方とコントロールする方法を一緒に作っていくっていうのがこの教育なんよ。
へー。
具体的に子供に何を教えてるのかがいまいちまだ分かってないな。
いいねいいね、そう。まさにこの教育って何が違うかっていうと、今までは心にアプローチしとったよね。
うんうん、怖がらせるってことか。
モラルっていうぐらいだから道徳。そう、心にアプローチしてたんだけど、この教育の何がいいかっていうと行動にアプローチしてるんよ。
へー。
だからこういうことしましょうねっていう具体的な方法まで提示してくれてるのがこのデジタルシティズンシップ教育なんよ。
おー、すごいどういうことたち。
例えばね、具体的に言うと、俺が小学校2年生の子供たちを持ってるときにした授業なんやけどね。
授業したときに子供たちがそれぞれ自分のスマホとかゲームの時間とかテレビの時間っていうのを書き出してもらったんよ。
そしたらもうとんでもない時間子供たちはやっぱりメディアに触れとったんよね。
おー、何時間とか?
もうね、1日3時間から多い子はね、もう5、6時間とかおったよ。
へー、学校の日に。
学校帰ってからすぐゲームを始めて。
はー。
それこそオンラインで友達とやるからついつい長引いちゃってとか。
まさに今回の方やん。
そうそう、まさにそうなんよ。
でね、もうこれは深刻だからお母さんお父さん本当悩んでたんよね。
そうそう、だから授業参観も読んでさ、これ。
えー、この授業で。
お父さんもお母さんも一緒にそう考えてもらう時間を作ったんやんだよね。
え、めっちゃいい先生やん。
もうこれは本気で取り組んだ、これは。
あれ?なんかめっちゃいい先生がおるな、ここに。
大事よね、やっぱりもう家庭と学校が連携することは。
いやー、大事やね。
そう、でそれで、まごめん、具体的な策に戻ると、
これね、最初みんなどういう風に考えたかっていうと、利用時間を決めようとしたんよ。
あー、でも正しそう。
そうなるよね。
例えば、1日2時間しかしませんとか、
もうこの時間とこの時間しかしませんとかっていう風に利用時間を決めようとするよ、みんな。
だけどこれどうなりそう?
例えば1日2時間って決めました。
あのね、1時間55分経った時に、あと30分ってなる。
なるよね。
ごめん、今キリが悪い。
そう、まさに今キリが悪いって言ってくれたけど、
友達と通信しとんよ、これ。
あー、じゃあもうあれやん。
このステージクリアするまでちょっと待ってっていうやつになる。
ってなるんよね。
そうそうそう。
だから利用時間決めるっていうのはかなり難しいっていうことが一つ。
はいはいはい。
で、しかもそれは管理するのもこっち側も難しいやん。
はい、2時間したねとか。
ずっと測っとかなきゃいけないとか大変じゃん。
だからこのデジタルシティズンシップ教育の具体的に言うと、リンク貼ってほしいんだけど、
コモンセンスエデュケーションっていうアメリカが無料で提供してるこのデジタルシティズンシップ教育の教材があって、
それを使ったら出てくると思うんだけど、利用時間を決めるんじゃなくて、利用しない時間と場所を決めるっていうのが大事。
はぁー。
つまり、ご飯食べてる時と寝る前の22時以降はゲームやめようねってことか。
っていうのが大事。
で、さらにはよ、この前も話したけど、論理的結末の話したよね。
えー、論理的結末ね。
えっとね、なんだっけ、えっとね。
いや、そうだステップに分かれてたやつで。
うん。
まず、なんでゲームを家でしすぎると良くないのかっていうのを論理的に伝える。
うん。
で、それをゲームをしないっていうことを達成できるようになるために子供に意見を出してもらって解決策を考える。
うんうん。
で、3つ目にそれを実行してみて一緒に振り返る。
素晴らしい。
あ、あってる?
まさにやね。
おお、嬉しいわ。
そうそうそう。
だから、もうなんで利用しない時間を決めるのかが大事なのかっていうのを一緒に話し合うことが重要よね。
はいはい、そうね。
そう、例えば寝る前1時間、この時間はブルーライト浴びないっていうことが睡眠の質にすごく重要で、
で、睡眠の質が落ちちゃうと身長が伸びにくかったりとか、あるいは勉強が身につきにくかったりとかするっていうような話も大事やん、ここは。
で、その上でこういう知識を与えた上で、いきなり子供に何時から何時までしないって決めるっていう風に振っても分からんけ、判断基準がないから。
これ補助倫ね。
1時間前はブルーライト浴びると睡眠の質が落ちちゃうよねとかっていう話をする。
利用時間と場所の制限
で、なんで良くないのかっていう話をした上で利用しない時間と場所を子供から提案してもらう。
はー、なるほど。最初のさ、背景を伝えるところだけを切り取ると、昔の教育の例で言ってた怖がらせてやめさせるみたいなのとちょっと近いなと思ったけど、後半が違うっていう感じ?
そう、最初はだからもうファクトは伝えなきゃいけなくて、こういう理由があるから利用しすぎるのは良くないってのは分かるよねと。
でもこっちも何々くんとか何々ちゃんがゲームすることがすごく友達とのコミュニケーションで重要だってことは分かってるし、スマホを使うこともすごく大事だって分かってるから一緒に利用しない時間を決めよっていう風に提案するわけ。
はいはいはい。
で、そして一緒にその時間を決めるよね。
うん。
で、一緒に時間を決めたらそれを守れたかどうかを毎回振り返っていくっていうのが重要。
はー。
俺はもう振り返りまで書いてもらって、で、それをチェックするとこまで一緒にやってた。
へー、クラスみんな分。
そうそうそうそう。で、振り返り書いてもらって、お家の人までコメントもらって、次はどうしたら守れるかなとかっていうところまで毎回EDCA回すところまでやっていったよね。
はー、それはすごいな。
1個思ったのが、たとえばさっき2時間までしかしちゃいけないっていう解決策が良くないって言ってたのは、純粋にチェックするのも守るのも難しいからっていう理由か。
そうそうそう。
子供がそれを自分から出してくるっていうパターンも多分あるやん。
うん。
2時間しかしないって。
そういう時には、あれこれ本当に守れるんだっけっていうのを考えて、いやそうじゃなくて、やらない時間とか決めるのどう?みたいなことを一緒に考えていく感じなのかな。
めちゃくちゃ今の話し方上手いね。
マジ?
そうそうそうそう上手いよ。だって2時間って、俺やったら2時間しかしないって子供が言ってきた時に、あ、じゃあどうやって2時間測る?とかって言って、そしたら子供がタイマーとか言ったりとかするけど、結構それ大変だよね。
じゃあ逆に利用しない時間決めるのはどう?とかっていう風に多分ひとしと同じような流れで言うと思う。
なるほどなるほど。
シンプルにこっちの方が分かりやすいからそうしてるっていうのが一番。
あーそういうことか。
でもう1個大事なのが場所も決める。
あーそっか。今時間の話ばっかやったからね。
そう。でこれすごい重要で、なぜかっていうと部屋にゲームを持っていけるようにすると、子供はいつまでもやっちゃうやん。だって自分でコントロールできないから。
はー、なるほど。
だから上手なところはゲームはリビングだけに置いておいて、そこでするっていう風に決めておけば、一緒に利用しない時間っていうのを守ることができるよね。
なるほど。はーい。面白い。
面白い。
自己コントロールの重要性
だからまとめると、論理的結末って言ってたように、まずなんでゲームをしちゃいけないのかっていうのを、ファクトをちゃんと伝えるっていうのをまずやるよね。
でそっから一緒に解決策を考えていって、ルール決めるっていう話の面白いのは、
子供の時にこれをやっちゃダメだよって確かに脅されるような禁止令は出てた記憶はめっちゃあるのと、
何か勝手にルールを決められてそれ守んなきゃいけなかった記憶も確かにめっちゃある。
けどそれをセットで納得感ある状態で自分でルール決めれるって確かになんか守れそう。
今ひとしが何か守れそうっていうのを言語化したいんだけど、これね上位目標に子供が自分自身でコントロールできるようになる力をつけるっていう目標が2人であるわけよ。
そういう力をつけたいんだよっていうこの願いがあるから2人で頑張れるわけ。
はいはいはい。2人で同じ目標があるわけか。
子供はルール守れんよ結構。でもルール守れんかったけんダメだとかこの方法ダメだったねじゃなくて、
振り返って上位目標はあくまで自分でコントロールする力をつける。
だから振り返ってじゃあ次どうやったら守れるかなっていうのを粘り強く話し合っていくのが力をつけることになるから。
だからこれはもう目的はもうルールを守らせることじゃなくて自分でコントロールする力をつけることっていう目的だから、
たとえルールを守れなくても一緒に頑張っていけるっていう姿勢でいけるんじゃないかなっていう風に思うよね。
なるほど。面白い。ぜひ実践してみてほしい。
よかったよかった。かなりこれも綺麗なこと言ってね。実践したらねわかると思うけどこっちもこっちでさ。
なんで守れんとってなるし。自分で言ったやんってなるし。
そういうの連続でね何回も何回も対話を重ねながら子供とやっていってある日ねグッと成長する段階が来たりとかするとこっちもやりがいあるし。
俺はそんな風に楽しんでやってたけどもちろん守れなくて怒ったりとかすることも全然あると思うし。
そこは自分でコントロールするっていう力をつけるっていうのを目標にしながらね二人三脚で取り合いをつけながら頑張ってほしいなっていう風に思うね。
これは上司と部下の関係でもめちゃくちゃ思い当たる節があって話したいこといっぱいあるけど今日はこの辺にしとこう。
じゃあ最後に具体的にこの親御さんができそうなアクションというかハウツーをまとめてみようか。
ハウツーをまとめる
ハウツーはねコモンセンシアエディケーションっていう教材の中に提案されてたものなんだけど三つあって一つがさっき言ったインターネットとかゲームを使わない時間と場所を決めるっていうこと。
もう一つがペアレンタルコントロールって言って親が管理できるようなアプリとかソフトとかはたくさんあるからそういうのも活用していくことも大事だよねっていう風な話はしてあった。
それぐらい依存症になってしまうと大変だよっていう話もあった。
で三つ目がこれはもうかなり難しいと思うんだけどアウトドアとか読書の魅力を一緒に経験するっていう。
ゲームじゃなくて一緒に図書館とか博物館とかキャンプに行ったりとかしてこのネットとかゲームじゃない世界の面白さとか刺激を伝え続けるっていうのも一つ重要だよねっていう話は提案としてあった。
ゲームじゃない楽しさ。
これはちょっと難しいだろうけど具体的なハウツーとしてはこういう風なまとめがあったけん紹介しておこうかなと思って。
なるほど。
ぜひ少しでもお役に立てると幸いでございます。
幸いでございます。
なんとちょっと今回珍しくいただいた感想をご紹介するコーナーなんかしようかなと思って。
いいね。感想を言ってくださった方をもうすべてね嬉しすぎてまとめてるんよね。
あれそうだね。
そう。宝物にしてるので。
そうやったね。ノーションか何かにあの二人の共有するやつに。
そうノーションにね。
確かにいっぱいまとめてあるね。
うん。
その中から一つ紹介します。
ニックネームさかりささんから。
はい。
お久しぶりです。世界を回る先生。いつもためになる投稿ありがとうございます。世界を回る先生から見える景色をいつも楽しみにしています。
はい。
以前の投稿で子どもの行動プラス力があるねの投稿を1ヶ月実践してみたのでご報告させていただきます。
うん。
あれやん。コンプリメントじゃない?
そうコンプリメントだ。これ結構感想をいただいてるね。
すごい。しかも1ヶ月実践してみて報告ってめちゃくちゃ嬉しいね。
そう。それがすごすぎる。本当にすごい。
うちの子ども2人は物を作ったり絵を描いたりすることが好きで時間があれば何かしら作ったり描いたりしています。
今までは子どもが作った作品を私に見せてくれた際に丁寧に描いてるねや発想がいいねなど褒めていたのですが、
私の褒め方のバリエーションが乏しくもう少し具体的に言語化できないか悩んでいる時期もありました。
そこで先生に教えていただいた方法で、私なりに頭で考えていることを作り出す力があるねとか、
物を作る時一生懸命諦めない力があるねとか、物作りを通して行動に移す力があるねなど、
具体的に言語化することで子どもたちの反応も徐々に良くなっていることに気づきました。
すごい。
具体的に子どもたちに自分には〇〇の力があると伝えることで、子どもたちも自分にはそういう力があるんだと自信を持てるようになった気がします。
行動プラス力があるねを通して感じたことは子どもだけでなく大人も必要な要素だと思いました。
今後は周りの大人たちも巻き込んで伝えてみようと思います。
いつもためになる投稿ありがとうございます。
これからも投稿とラジオ楽しみにしています。
すごいな一言やね。
お便り、感想を読み上げる回やりたい。
やりたい。
ずっとニヤニヤしてね。
ずっとそれの回やりたい。
これでねビールが進むもん。
飲み会したいね。感想飲み会。
二人でね。もうありがたい。
てかすごすぎる。
すごいね。
1ヶ月実践してバリエーション作り出して。
しかもこういうほにゃらの力があるねって褒められると大人でも嬉しいって本当に俺も思ったことで。
これをしてくれるとなんか普通に好きになりそう。その人のこと、その上司とか。
その友達を。
そうね。
すげーわ。
やっぱ結局俺たちもこの時間短いけんさ、なかなか具体的に踏み込めないところをさ、こうやって実践した話をしてくれると具体化されてね。
よりいいよね。
すごい。
ありがたい。
こんな感じでたまにご紹介していければいいなと思います。
はい。
では今日はこんなところでしょうか。
はい。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ぜひApple PodcastやSpotifyのPodcastの評価とかレビューをめちゃくちゃチェックしているので書いてくれたりするとすごく喜びます。
喜びます。
そしてこういう感想をいただけるとさらに嬉しいです。
嬉しいです。
ではまた来週。
はい。
さよなら。
ありがとうございました。
さよなら。
はーい。
バイバイ。
さよなら。
26:21

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