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2019-11-22 22:07

短歌でおしゃべり 30【北詰若菜】この川は砂とグラデの水があり主張している我は海なり

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今回は、【北詰若菜】この川は砂とグラデの水があり主張している我は海なり をご紹介します。忙しい人にこそ短歌という趣味をもとう!/
頭さえあればいつでもどこでも短歌をつくれる/短歌を作ることでうまれるおもわぬマインドフルネスな効用/を、おはなしします。
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こんばんは、マンチマル詰子です。
このポッドキャストは、好きな歌人の方の短歌や、
自分で作った短歌について、勝手にあれこれ想像しながらおしゃべりしています。
毎週金曜、夜8時に配信しています。
1日の終わりの息抜きになったら嬉しいです。
今回は、忙しい人にこそ、短歌という趣味を持とうというお話をしています。
頭さえあれば、いつでもどこでも短歌を作れるよというお話と、
短歌を作ることで生まれる思わぬマインドフルネスな紅葉についてお話しします。
この川は砂とグラデの水があり
主張している我は海なり
この川は砂とグラデの水があり
主張している我は海なり
今日は、私の作った自作の短歌をご紹介します。
この川は砂とグラデの水があり
主張している我は海なりです。
この短歌は、私は頻繁に川を渡るんですけど、
この川を見た時に作った歌なんですけど、
この歌は正直、すごく出来が良いとは思わないんですけど、
でも、今日ご紹介しようと思ったのには理由があります。
今日お話ししたかったのは、短歌ってすごく良い趣味だよということです。
特に忙しい現代人、みんな忙しい人が多いのでね、
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なかなか忙しすぎて趣味が持てないとか、忙しさに濃殺されちゃってるっていうことがあると思うんですけど、
そういう人にこそ、短歌ってとっても良い趣味だよっていうことを自分自身が実感したので、
今日のポッドキャストでお話ししたいなと思いました。
その時にこの短歌をご紹介しようと思ったのは、私自身がすごく忙しい時に作った短歌だからなんですね。
割とこれ作ったの最近なんですけど、すごく忙しかったんですね。
今日の夕方、やっと一段落したんですけど、
本当にここ1年くらいで一番忙しくて、結構毎日日付が変わっちゃったぐらいまで残ってお仕事してたりとか、
お休みの日も出たりとかですね、あんまりお休みの日お仕事行くことないんですけど珍しくですね、行かなきゃ終わんないなと思って行ったりとか、
あとは最近フレックスタイムで働けるようになったので、フレックスを使って朝早く、むちゃくちゃ早く行って仕事したりとかですね。
でもフレックスで早く行ったからって早く帰れるわけじゃなくて、結局普通に何だったらいつもの定時過ぎちゃったみたいな、普通に残業してたりとかですね。
なんかそんな感じでかなり農作されたんですね、忙しさに。
そうすると、私いろいろ趣味はたくさんあるんですけど、できる趣味とできない趣味っていうのがあって、
例えばですね、ウクレレをここ1年半ぐらいですね、弾いてるんですけどね、弾くのはすごく好きで、
本当にウクレレの楽器を買った直後とかは嬉しくて、毎日1,2時間平気で弾いてるみたいなこととかもあるぐらい結構ハマっててですね。
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その時弾きすぎちゃって軽症になって逆にその後2ヶ月間弾けなくなっちゃったりしたんですけど、
そういう趣味もあるんですけど、ウクレレはやっぱり時間がないとね、なかなか弾けないんですよ。
特にお仕事で夜遅くなっちゃって、遅くに帰ってくると、うちは防音設備があるわけじゃないので、結局弾けないんですよね、夜遅くに。
音を鳴らすとね、うるさいですからね。
結局弾かないから、なかなか指もなまっちゃって、なんか上達しないなとか。
あとですね、他の趣味、ピラティスももう2年ぐらいやってるのかな。
やってるんですけどね、お教室通ってるんですけど、そこもすごく好きなんですよ。
あの、もともと運動音痴だったんですけど、今は運動音痴ですけどね、体を動かすっていうことに慣れてなくて、
でも、そういうのやってみたいなと思って、それで始めたんですけど、
始めたら、私が行ってるところは結構ゆるい感じのリハビリみたいな感じのピラティスなんですけど、
すごく楽しいし、1時間集中して体を動かすとすごく気持ちよくなるし、
教室の先生とか、一緒に通ってる仲間の方とかもすごく皆さんいい方で、楽しい方ばっかりで、
すごく好きなんですけど、仕事忙しいと結構お休みすることが多くてですね、
ちょっと今日行けませんみたいな感じで、そういうのがすごく残念だったりとかしたんですね。
やっぱりその趣味、よくある趣味って、ちょっとまとまった時間がないとなかなかできないことが多いですよね。
なんか、余暇とか言ったりするじゃないですか、余る暇って書きますよね。
余暇って、ちょっと待てよ、合ってるかな。
余暇、あ、そうですよね。
だから、やっぱり暇で時間が余ってないと、なかなかできないっていうことが多いんですけど、
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でも単価は違うんですよね。
頭さえあればできる趣味だなっていう風に思いました。
で、今回の単価を作った時も、本当にそうやって忙しく仕事してる中で、
よく渡るね、川を歩いて渡ってた時に、
あってこう見て、川はほら、もうちょっと前に大雨降ったり台風来たりとかして、
氾濫してたんですけど、少しずつ元の川に戻りつつあって、
そうすると川の真ん中に中須ができてるんですけど、
大雨降った時は全部埋まっちゃってたんですね。
しばらくして、中須ができてきて水位が下がって、
でも元の中須とは全然違うんですよね。
元の中須ってもっと小石がたくさんあって、草も生えてたり、
なんかちょっと木も生えてたりとかね、
結構なんか立派な中須だったんですけど、
それは全部流されちゃって、最初泥だらけになってたんですね。
で、これが日が経つにつれて泥が乾いて砂になってきて、
そうすると中須と川の縁のところがね、
乾いた砂がさーっとあって、そこに水と砂の境目があるんですけど、
いきなりがくんって川が深くなってるわけじゃなくって、
海みたいにしばらくはちょっと遠浅になってるんですね。
海ほど距離はないと思うけど、ちょっとだけ遠浅になってるんです。
で、そうすると水が、特に朝の光とかで見てると、
なんていうんですか、砂浜に近い方は薄い透明の色で、
それが徐々にグラデーションで、ちゃんと川に向かっていくにつれて、
濃い青になっていくっていう、なんか海で見るようなグラデーションが
川にもできてたんですよ。
で、なんかそれを見たときに、
あれ、なんか海の定義ってなんだろうって思ったんですよね。
で、あのー、まあ正確に言うとね、
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淡水か海水かとかでね、なんかそういう違いはあると思うんですけど、
あると思うというか、ありますよね。
川は川だしね、山から海にたどり着くまでの間のあれが川だし、
で、海水じゃないし、淡水だし、
っていう、もちろん違いはあるんだけど、
なんか自分がそのー、台風の後の中巣と川の様子を見て、
あー海みたいだなーって思って。
で、自分にとっての川か海かの定義って、
砂浜とこのグラデーションに色づく水があるかないかなんだなっていう風に感じたんですね。
で、その感覚がとっても面白いなと思って、それでこのタンカを作りました。
で、タンカって言うほどそんなに深く練ったわけじゃないんですけど、
とりあえずその時思った気持ちを5・7・5にまとめてみたのがこのタンカです。
で、それってね、歩けながらできちゃうから、
橋を渡り始めてその川が見えてから、橋を渡り切るまでの間にこれって作ってるんですね。
で、橋はそんなにめちゃくちゃ長いわけじゃないんで、
だいたい5分くらいですかね。
うん。
そんな間に作りました。
で、そういう風に頭が一つあればできて、
で、思い浮かんだのを携帯にこうやってメモ帳でメモ入れて、
で、それでできちゃう。
で、それがすごく貴重な趣味だなと思いました。
書き留める携帯か、紙と鉛筆とかを持ってて、
あとは頭だけあればできちゃう。
で、それってなかなかないですよね、趣味。
いろんな趣味あるかもしれないけど。
こういうのってすごくいい趣味だなってその時思いました。
で、あとその短歌を趣味にするといいよって思ったのは、
あのー、頭一つでできるっていうのと、
あともう一つは、短歌を考えてる間は、
あのー、日常の煩わしいこととか、大変だとか心配だとか不安だとか、
そういうネガティブなことを一旦考えをストップできるっていう効果があるなという風に思いました。
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で、なんか忙しい時とかね、特にそうなんですけど、
もうね、頭の中が本当に騒がしいんですよ。
で、私は特にあのすごくずーっとね、頭が忙しいんです。
思考ちょっとストップした方がいいよって言われるぐらい、
いろんなことを次から次に考えちゃって、
で、例えばその合間合間に人から言われた嫌だったこととか、
自分がしちゃったちょっと恥ずかしかったなっていうこととか、
なんかそういうことをすごくたくさん考えちゃうんですね。
で、忙しい時にそれやってると本当に疲れちゃいますよね。
体も疲れてる時に頭まで疲れちゃったら本当に疲弊しちゃうし、
で、私は実際それでパニック障害、
パニック障害って正式な名前なのかな、ちょっと違ったらごめんなさいね。
それにも2回、正式には1回なって、2回目はその一歩手前ぐらいですかね、
になったこともあったんですね。
で、それってやっぱり体と精神が健康な状態じゃないから、
なっちゃうなのかなというふうに思ってるんですけど、
そういう思考のただこう流れてくる、
なんか渦に巻き込まれないように、
意図的にネガティブな思考をストップするっていうことをすると、
そういうのになりにくいんじゃないかなっていう実感があります。
で、お医者さんじゃないんで、あれですよ、
それ単価を作るとパニック障害治りますとか、
そういうこと言ってるわけじゃないんですけど、
それはね、わかんないですけどね。
で、それはその人それぞれにあった方法で直していけばいいと思うんですけど、
私はそうなる前にネガティブなことを考えすぎない、
っていう一つの方法として、
単価を作るっていうことがとってもいいなというふうに実感してます。
で、考え始めるともうその単価のことで頭いっぱいになっちゃうんですよ。
で、どっちも頭忙しいじゃんっていう説もあるんですけど、
なんか単価って一生懸命頭をひねって考えた先に、
ちゃんと作品として形になるっていう達成感があるし、
なんか自分でひねり出した言葉を自分で読んで、
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その言葉に自分が慰められるっていうこともありますし、
なんかそういうのですごく、なんだろうな、
ただ思考がダダ漏れになってる状態よりもずっと健全なんですよね。
同じ考え続けるにしても。
しかも単価のことを考えてる時って、
なんか人に言われて嫌だったとか、
あの人ムカつくとか、
自分がしちゃった恥とか失敗とか、
そういうのを考えてる余裕がなくなるので、
全然考えないんですね。
で、それがとても思考を一旦ストップするっていうのにすごく役立ってる。
いいなというふうに思ってます。
今日はなんか、あれ?
なんか今日あんまり喋ってない気がするんですけど、
なんかすごい時間経っちゃいましたね。
今日なんかゆっくり喋ってるからですかね。
今日はちょっと忙しかったので一晩落してほっとして、
なんかふやけてるっていうのとほっとして嬉しくて、
あのあれですかね、初摘みホップのビール飲んで収録してるからですかね。
美味しかったですよ、プレモルの初摘み、初摘みだっけ?
なんかその新米みたいな、
今年採れたホップで作ったビールみたいな。
おすすめです。
ちょっと高かったですけどね。
なんであんなに高かったんだろう。
え?っていうかいくらしたっけな。
ビールってあんなもんでしたっけ?
ちょっと高いなと思いながら奮発して買いました。
ね、はい、そんな感じです。
これをね、結構ね、なんかね、
あの、思考がたまるときはタンガ作るといいですよとかって、
あの言っても、うーんみたいな、
なんかあんまりいい反応が今のところ得られないんですけど、
実生活では。
だけどあの、個人的にはとってもいいなと思うんですけどね。
なんかタンガを作るっていうのにすごくハードルが高いと思ってる。
方が多くて。
で、私のこの歌を見てくださいよ。
本も全然ほんと5分で作ってますからね。
57577で言葉を並べれば最初は多分OKなんですよ。
私はそんな偉い先生じゃないから分かんないけど。
でもこれでもタンガやってるなっていう実感があるし、
なんか作品になると嬉しいんで。
なんか忙しくて疲れちゃった。
頭が疲れちゃったって思う人は、
ぜひ一度、なんかその時目にしたものとか、
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自分の嫌な気持ちとか、何でもいいんで、
そういうのをね、タンガにまとめてみてはどうかなという風に思います。
はい、いかがでしたでしょうか。
今回は、えー、私のタンガ作り方を
今回は、えー、私の作った自作のタンガで
この川は砂とグラデの水があり、
主張している我は海なりをご紹介しました。
タンガでおしゃべりは毎週金曜夜8時に配信しています。
また来週金曜夜にお会いしましょう。
それではおやすみなさい。
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