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ドコーヤ育ちサポーターのたまこです。新しい朝ドラが始まりましたね。ブギウギ、見てます。
今日、和音と思うことが私にはあったんですよね。それは、主人公の女の子がね、花咲音楽学校、多分宝塚の学校の前身のものだと思います。
そこに張りたいって言うんですよ。小学校6年生ですね。
お母さん、お父さんが、なんて言ったと思います?
ええね。
でも、めっちゃ大賛成。頑張りや。
しかも、そういう自分の進むべき道、これがやりたいっていうことを見つけられて、この子は本当にすごいって言うんですよね。
わあ、これはいいお母さんだなあ、お父さんだなあって思いましたよね。
うるさいことをガミガミ言わないで育ててくるっていうことはどうかと思ったけれども、この子はすごいって、柳場俊郎さん、お父さんが言うんですよね。
だから、この主人公の女の子って、もうちょっとうるさいと思うぐらい、めちゃくちゃ自己肯定感が高いんですよね。
そういうものは、やはりこういう家庭から育まれるんだなというふうに感じましたね。
独親育ちってなっちゃうと、私の場合なんかもこういうことは全くなかったですね。
やりたいって、例えば私が音楽学校行きたいですって言ったとすると、おそらくいいわねとは言わない。
どうして行きたいのか説明しろって、これこれしかしかって言ってもなかなかOKが出ないし、頑張りなさいっていう言葉は残念ながら返ってこなかったなと思うわけですよね。
そういう時にどうやって自己肯定感を高めていったらいいんでしょうね。
なんかそこで、私ダメなんだなってどうしても思っちゃうじゃないですか。応援してもらえないなっていうことについて悲しいとも思うし。
でも、うまく言えないんですけど、そういう家庭に生まれたっていうことは、何かやっぱりそこに自分の超えるべき課題があるからなんだなっていうふうに今は思っています。
そしてその課題を乗り越えた時に初めて何か見える世界があって、私に当たられたことがそういう課題だったんだなっていうふうに今は思いますね。
だから、それ消化する時間はめちゃくちゃかかってしまいましたけれども、でもそれを乗り越えたからこそこれから未来が開けるんだなっていうふうに思います。
だから、何かそういうちょっと自分で悲しいこと、なんでっていう理不尽なことがあってもですね、きっとその先に未来があるからというふうに考えられたらいいのかなって思いましたね。
ということで、たまこでした。