みなさんは仲がいいと思っていた食材や料理の新たなポテンシャルに出会い直したことはありますか?
私ある。
私もある。
1番のやつがある。
俺もあるよ。
え?1番のやつとって言って、1番のやつを最後に言うと。
私はちょっとここ数回で、ちょっとこすっちゃってますけど、韓国旅行に行ったんですよ。
で、もともとつまり仲がいいと思っていた食材はサバです。
サバね。
サバ大好きなの、私。
サバ飯さんって呼んでほしいくらい。
何言ってんの?
何言ってんの?
豚飯ないってさ。
で、例えばサバの味噌煮とかは、それこそ自分で作って食べたりしてんだけど、
韓国に行った時に、そのサバの味噌煮のちげばんみたいのがあって、
魚もサバも頭バーン、胴体バーンみたいな感じで切っただけみたいな。
ぶつ切りで。
ぶつ切りになってて、内臓とか処理されてると思うんだけど、
セキサバって言われるようなでかいのよ、サバが。
しかも結構筋肉質っていうか。
そうそうそうそう。
だから大きくても大味じゃないっていうか、本当に好きなサバが大きいみたいな感じだったし、
それにシンプルに大根が大きめに切られて、一緒にちげの中に煮込まれてる。
なんかね、名前忘れちゃったんだけど、
韓国版のサバの煮込みみたいなのがめっちゃ美味しくて、
私韓国の旅の中でいっぱい美味しいもの食べたけど、
一番忘れられないぐらい。
だからもうサバと出会い直しして、
どうやって作るんだろうこれ、ちょっとうちでも作ってみたい。
確かに、きっと。
できそうだなとは思ったの。
味付けは何だったの?
本当にコチュジャンとキムチと大出汁で。
辛さっぽい感じなんだ。
そうそう、本当にだから新しい発見ではないんだけど、
あ、こう来たかみたいな感じだった。
確かに日本でも見たことないもちろん。
ないない。
ないし。
そうなんだよ。
食べたことはないもちろん。
うんうんうん。
そう、最後の次元。
気になるな。
はい、出会い直しでした。
これは食材とはちょっと違うんだけど、
巻き?
巻き。
はいはいはい。
巻きは食べないですけどもちろん。
焚き火では恐いなと。
はいはい。
キャンプ好きなんで。
調布の方にマルタっていうレストランがあって、
巻き火料理を出すお店なんですよね。
そこで巻きを起こして、
暖炉っていうかあって、
そこでこう巻きの火で魚焼いたりして、
っていうプリミティブな調理技法でご飯出してくれるところなんだけど、
そこで食べたお魚かなあれは、
の焼き物に、
巻き火オイルっていうオイルがかかってたんですよ。
すっごいスモーキーな香りして、
え、これどうやって作るんですかって聞いてみたら、
巻きの火を油の中にドボンって付け込むことによって、
巻きの香ばしいスモーキーな香りが油に移るんですって言って、
教えてくれて、
あ、そんな巻きの香りが付けられるんだっていう、
油の使い方あるんだっていう、巻きと油の使い方。
はいはいはいはい。
ちょっとそれびっくり、衝撃的でしたね。
巻き火料理ってね、
割とちょっと有名になってきてるのもあると思うんですよ。
ナマルタのあれがいいと思うんだけど、
でもオイルに移せるって画期的じゃないですか、めっちゃ。
すごい。
オイル。
で、俺も真似して家で綺麗な木片っていうか、
巻きみたいなのを燃やして、
程よく燃えて半分くらい炭になったところを油に付っ込んでやったら、
本当にいい香りのオイルができるんだったのよ。
すごいと思って。
すごい。何にかけんの、それを。
なんでもいいんじゃないですか。
お肉、お野菜。
野菜でもいいし。
まけないんだ、逆にその焼いた肉とかに。
いや全然、むしろその、
炭火でフライパンで焼いたお肉とかにかけるだけで、
炭火で焼いたような香りが出る。
なるほどね。
なんかいっそやっちゃいけないことのように思っちゃうくない?
何ならその木片をオイルに入れるって。
なんか燃えちゃいそうだしね。
おもろ。
いや面白かったですからね。
私はですね、
ラゲーライスっていう感じですか?
何?
あんだ餃子さんで食べることができる。
ゆうげ上原の。
あれはキクラゲと金芯菜とかって言ったかな。
をなんていうのかな、
ちょっとあんかけみたいな味になっているというか、
食べ物で主役はキクラゲなんですよ。
キクラゲってもちろん好きだなって思っているけど、
あの主役感がすごい。
なかなか主役にならないもんね、キクラゲ。
ラゲーライスのラゲはキクラゲのラゲでラゲーライス。
そういうこと?
ドイッピンですよ、あれ。
ドイッピンですよね。
どんな味がするんですか?
どんな味?難しいな。
ルーローハンみたいな、甘辛醤油みたいな味。
なんか煮込みっぽいよね。
そうね。
金芯菜じゃなくてなんだっけ?
金芯菜。
金芯菜ってどういう?
ゴールドの金にニードルの針になっぱの名です。
金芯菜。
ちょっと豚肉とかも入ってるんだっけか。
入ってないんだっけか。
でもキクラゲ。
キクラゲです、キクラゲ。
ほぼキクラゲ。
おいしそう。
そうなんですよ。
これおいしい。
食べたい。
ラゲーライス食べるとキクラゲの魅力にさらにハマることになる。
これを紹介させてください、私からは。
はい。
このアンダ餃子の、多分このラゲーライスの生地?
なんか見てるときにアンダさんが言ってたのかな。
キクラゲは水で2日間戻すとすごいプルプルでおいしいんですよ。
確かに書いてあって。
普通は水とかを寝る前に入れて15分ぐらいしたらなんとなく戻るじゃん。
それを調理することが多分多いと思うんだけど。
2日間戻すのと思って、それ見てから結構やってる。
すぐ水ちゃんと吸って、ポテンシャルとかちゃんとした本来のキノコに戻って。
なるほどね。
いろいろあんだね、ポテンシャル。
たろけんさんありがとうございます。
ありがとうございます。
そばつゆのしゃぶしゃぶもちょっと気になったよね。
豚しゃぶね。
すぐ実践できそうだしやってみたいよね。
やってみよう。
押す。
はい。
じゃあ、本編。
今回僕が話したいのは、カレーをスパイスから作る男です。
はい。
これさ、知ってる?
え、なにこれあるの?
知らない?
うん、知らない。
マジで?
でもこれを聞いた瞬間に、めっちゃ時間かけるやんと思った。
その話もね、僕めっちゃしたい。
じゃあちょっとまず、1回1回説明しますね。
お願いします。
こすられまくってるネタでもあるんですけど、
令和版付き合ってはいけない男の3Cってのがあって、
カメラマン、クリエイター、そして3つ目がカレーをスパイスから作る男なんです。
そういうこと。
まずね、とにかくいろいろ言いたいことがある。
言いたいこと、はい。
もうやめようよと、こんなこと。
いつまでやってんの。
こんな付き合ってはいけないだとかさ、3Bだとか3Cだとかさ、
いつまでこんなこと起きれないじゃんって。
本当にそう思う。
こんなこと言ってクスクス笑ってるのなんかさ、しょうがないじゃん。
きっとね、これ聞いて分かる分かるみたいなくすぐりがさ、
こういう潮流を生み出してるんだと思うんですけど、
そんなことせずにまずはカレー作ってみてよ。
そんなことで笑ってないで。
まあね、そうだね。
やったことない人が笑ってるからね。
カメラマン最高じゃんって。
大切な日常とってもらおうよって付き合ってさ。
って思うしさ、2つ目のクリエイターもさ、何よクリエイターって。
クリエイターって何々クリエイターとかじゃなくて、
このクリエイターだけ雑すぎだろとか。
想像しゅう。
怒っていることらしく。
カレーをスパイスから作る男もさ、何って。
カレーをスパイスから作る男って言われたらさ、
スパイス育てるところから想像しちゃわない?
そうだよね。
その表現も変だなとか、言いたいことはいろいろあります。
逆にこのツッコミどころの多さが、
この言説をここまで流行らせる理由だとは思うんだよ。
これを聞いてフフフとかクスクスって笑う人もいれば、
俺はめんどくさくないよみたいな、
カメラマンクリエイター側からの人もいれば、
そこにいるけども確かに俺たちめんどくさいよなみたいな人たちもいると思うから、
こういうちょっといろいろ言いたくなることが、
こんなに持ち上げらせていることになっているとは思うんだけど、
俺たちタケト先輩も僕もどちらかというと、
カレーをスパイスから作る男じゃないですか。
これスパイスから作るってスパイスを育てるって意味じゃなくて、
要はスパイスでインドカレーを作っているって意味だと思うんだけど、
逆に我々から、なんでカレーをスパイスから作る男が付き合ってはいけないかを
真剣に考えてみませんかと。
そっちだった。
なんでこう言われるのかと。
逆にね。
もう意見をぶつけたら、この戦争を盛り上げらせたことになっちゃうんで、
作る側が逆に、なんで付き合ってはいけない感じなんだろうねっていうことを
考えてみたいなと思って持ってきました。
なるほど。
ちょっと時間が欲しいね。
真剣に考えたい。
争いを憂いているからさ、椎崎さんはさ。
とにかく沈下したいんだよな。
なんでかっていうのは微妙に書かれてないんだよね。
でもなんとなくめんどくさい奴なんだろうなとか、
なんかこじらせてるみたいなところがきっとあるんだと思うんだけど。
イメージがね。
あとはなんかそのさ、流行ってる。
ああ、流行ってる。
乗っちゃってる。
なるほど、なるほど。
もしかしたらあるのか。
なるほどね。
でもそのさ、カメラマンクリエイターとなぜカレーをスパイスから作る男が一緒なのかみたいなさ。
職業じゃないじゃん。
そうなんだよね。
浮いてるよね、カレーの人だけって。
オチなんじゃない?
オチだから一番こう、
ああ、わかる、そういう男の人いるよねみたいな感じの、
こだわりがあるけどめんどくさいみたいなのがきっとあって、
むしろカメラマンとクリエイターの人は受け負っちゃってる気がする。
確かに。
なんでもよかったのに、Cだから当てられちゃったみたいな。
そうそうそう。
カメラマンとかクリエイターもその傾向にいる人達だぞってなっちゃってる気がしてて。
なんかちょっとね、これ真剣に考えてみたいなって思うんですけどね。