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この放送は、サウナによるサウナのためのサウナコミュニティ、サウナダオの提供でお送りいたします。
はい、みなさんおはようございます。サウナダオファウンダーのたかばーすです。
今日はちょっとですね、真面目なお話で、消費者庁がですね、サウナに関する注意喚起っていうのを先日発表しました。
これどういうことかと言いますと、消費者庁っていうのが、サウナのブームがですね、続いているんですけれども、結構ね、事故とかね、けがっていうのが増えてますよということで、注意してくださいということで発表がありました。
消費者庁によると、2024年4月末までに78件の事故情報が登録されていて、けが人は82人に上るという。
事故情報は2014年から21年までは平均して4件程度だったが、2022年以降は1年で10件ほどに増えている。
けがの内容としては、やけどが31件、切り傷や擦り傷が24件、骨折、打撲などが14件。
けがの程度は大体全治1週間から2週間が最も多いが、1ヶ月以上が13人もいたということで、
その後に事故の具体的な状況ということで、サウナの中でヨガをやってて、ちょっと長く居過ぎてやけどしたとかね。
あとは、スーパー銭湯のサウナで座ったままで意識を失っている方がいらっしゃって、緊急で緊急搬送されたんですけれども、
重度のやけどで右足の指を5本切断したとか、そういったところもありますね。
あとは、貸切サウナを利用中、椅子から立ち上がった際に、壁面にむき出していた裸電球に背中が当たって、
やけどをし治療が必要になったというところで、こういうのは特殊なのかなと思います。
そもそもサウナを利用する方が増えてきているので、事故なんかも増えてきているんですけれども、
結構ね、僕注意した方がいいなと思っているのが、ここにも書いてあるんですけれどもね、漏流ですね。
漏流でやけどする人結構いると思います。ここにも書いてあって、海外のホテルのサウナで漏流したところ、
高温の蒸気が大量に出て、右手の甲に全地1ヶ月のやけどを負ったということで、
海外のホテルのサウナって書いてあるんですけど、これは普通にね、セルフ漏流できるところあると思うんですけど、
そのセルフ漏流でもね、漏流のやり方を間違うと、これね、蒸気で右手をやけどするっていうのは結構あると思うんですよ。
右手っていうかね、漏流した方の手ですよね。で、これどういうふうにすればいいかというと、
メカニズムとしては、まずですね、漏流で水っていうのをサウナストーンにかけるわけなんですけども、
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その時に、この漏流する方向というか順番ですね。
これね、どうしても普通にやろうと思うと、手前から奥にかけちゃうと、手前にかけた水蒸気、水が水蒸気に流って、
奥に手が行きますから、そこで右手に蒸気が当たってやけどするんですよ。
なのでやり方としては、奥の方からですね、ゆっくりと水をサウナストーンの方にかけて、手前に手を持ってくる。
それだけで水蒸気が手に当たることはないんですよ。
ただこれ慣れてない人は、何も考えずにフワッとかけちゃうので、先に手前の方のサウナストーンに水が当たったりとかすると、水蒸気が手に当たって。
で、自分が熱いだけだったらいいんですけど、熱くてね、その勢いで倒れたりとかね、
このラドウって言うんですけど、秘釈の部分ですよね。水をかける秘釈のものを投げちゃったりとかしてね、周りの人に迷惑かけたりとかすることもあると思うんですので、
今ね、セルフロー流できるところも結構増えてきてますけど、ここね十分注意された方がいいと思います。
特にね、今まで何もなかったかもしれないですけども、一度ね、自分がセルフロー流をする時に、どういう風に水をかけているのか。
サウナストーンに水をかけているのか。ちゃんと奥から手前にゆっくりとやっているのかどうか。
あのね、そのまま水をバシャーってかけると、またそれもね、危ないんですけども、ゆっくりとサウナストーンの方。
できればね、長い、絵が長いものを使ってもらうのがいいんですけど、そこにね、もう備え付けのもので短いものだったら、絶対に奥から手前に、奥から手前にかけていく。ゆっくりかけていくっていうのをやってください。
そうじゃないと、手前から奥にやっちゃうと、必ず手前にかかった水の水蒸気が手に当たって、そこでね、火傷する可能性がありますので、そこは十分注意していただきたいと思います。
はい、今日はですね、ちょっとね、消費者庁が気になる発表されたので、それについてね、一番多かった火傷についてお話しさせていただきました。
ちょっとでもね、皆さんのサウナライフがね、安全なもので気持ちいいものになるということで、役に立てればと思いまして、お話しさせていただきました。
またこういうお話もね、これからね、定期的にさせていただきたいと思いますので、またよかったらお聞きください。
はい、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。それでは今日も整って参りましょう。