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2021-12-15 17:07

デジタル遺産・デジタル遺品について考える

さて話すよ。

デジタル遺産・デジタル遺品について考える

高見知英が #Radiotalk でライブ配信中!

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はい、始まりました。今日のフリートークのお時間でございます。今日もまた特にイベントがあるわけではないので、今回はですね、フリートークしていきたいと思います。
今回のネタはですね、先ほどというか、今朝、ちょっとニュースで上がってたiOSでしたかね。iOSがデジタル違憲のポリシーについて定義できるようになりましたよ的なニュースですね。
まあ自分はね、見出ししか読んでないので、ちょっと趣旨は違ったような気もするんですけれども、基本的に、要するに、使用者、アプリケーション、iPhoneの利用者が亡くなった時、その亡くなった時のその方のデータってどうするよっていうような話ですね。
デジタル遺産というものについて、結構話題に上がっていることは結構前からあったんじゃないかなというふうに思います。
なのでそれについての話で、まあ今回iOS、iPhoneにちゃんとそういうような機能が実装されましたよ的な話じゃないかなというふうに思います。
この辺のデジタル遺品、デジタル遺産のポリシーについては割と5年か6年かそのくらい前からちょくちょく時々話題になっていて、
Facebookが確か個人が亡くなられた時に、そのご家族の方とかが、例えばそのサイトをツイートページに変換するとかいうこともできるし、そのままデータごと全部バッサリ消しちゃうってこともできるっていうような設定ができるようになってたかなと思います。
Twitterもなんかそういうようなポリシーが決まっていたかなというような記憶がありますね。
で、GoogleについてはGoogleアカウント無効化ツールっていうやつが一応ありまして、これはまあ遺品と言っていいのかどうかちょっと微妙な立ち位置ではありますけども、一応ね、あの遺品用とか遺産用とかみたいな触れ込みにはなってないので、なんですけれども一応実質的な遺品、デジタル遺産に使えるんじゃないのかなっていうツールとしてあります。
その他にもいくつかの会社のサービスが、利用者が亡くなった時のための何かっていうのを用意してたような記憶があります。詳しい話は覚えてないですが。
でね、この辺については時々自分も思い出したように考えることがあります。
そこについてはね、このラジオトークでも以前ちょっとそんな話したことあったんじゃないかなっていうふうに思いますし、それ以前にも何度かスタンドFMとかで触れていました。デジタル遺産、デジタル遺品どういうふうに扱うのかなっていうような話ですね。
で、今朝については、ちょうど全く自分は知らない方ですけども、不法がツイッターに流れてて、多分ニュース経由だから有名人の方なのかなと思うんですけども、そちらの方が亡くなられたっていう話も聞いて、やっぱなんかデジタル遺産って本当に今どんどん増えてってるんだよねっていうのを思い出しておりまして、その辺についてちょっと語ってみたいなと思って、
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お昼の時間帯にこんな話をしているわけでございます。デジタル遺産、確かにね、今そういう考えって本当に必要だと思うんですよ。やっぱりね、どんな方でも持ってるiPhone使ってる方、Android使ってる方、スマートフォンだったり、あとパソコンだったり、いろんなデジタルデバイスを使ってて、インターネット上にもなんだかのデータがあるっていう方、多分すごい今いっぱいいると思うんです。
で、今亡くなられるっていう方も多分すごい多いんじゃないかなっていうふうに思います。別にね、60代、70代、高齢者の方だけが亡くなるってわけでもないです。やっぱり何らかの事件、事故、病気などなどで、やっぱり若いうちに亡くなってしまうっていう方も当然います。
なんですが、やっぱりそういうような方もデータを残してしまう。残したまま亡くなってしまうってことはすごいあるわけで、だからそういうような人たちがそういうようなデータをどうするかっていうのをやっぱり決めておくことってすごく大事だと思うんです。
で、決めておくことよりもっと大事なのは、それを誰が運用するのかっていう話。例えばね、デジタル遺産について、やっぱり今の世代って特にね、子は詳しいけども親は疎いっていうケースがすごい多いと思うんです。
で、場合によってはその逆もありますよね。親はめちゃくちゃ詳しいけれども子は疎いっていうケース。どちらもあると思うんです。だからそういうような時にデジタル遺産が意図しない運用のされ方というより、実際は意図に反して運用されないっていうケースがすごく多いと思うんですけども、そういうようなことになってしまうんじゃないのっていうようなことはすごく気になっています。
多分ね、本当に今の世代もすごくデジタル遺産っていうのをすごいたくさん持ってらっしゃる方多いと思います。で、Twitterで不法が流れている時もずっと気になるんですよ。やっぱりTwitterで不法が流れているような方はまだいいですよ。まだいいって言ってもあれですけれども、Twitterに流せる親族がいるってことですから。
しかも、しかもですよ。その人のアカウントでですよ。つまり、親族にアカウントTwitterを使える人がいて、さらにその人が他人のアカウントを使って呟こうっていうような意思を持ってる人っていう意味です。もうその時点ですごくないですか。多分。少なくともうちはそんなことないんですよ。もちろんね、親だってTwitter見ることはできますよ。
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ソーシャルゲームやってます。Amazonも使ってます。Instagramも見てますし、アカウントも持ってます。で、何か時々投稿なんかもしてます。できますが、全然しなやかに覚えてるわけじゃないので、じゃあTwitter使えるか、アカウントログインして使えるかって言うと使えないし、Facebookもアカウント作れるかって言うと作れないし、ていうようなわけで、あんまり応用効かないんですよ。
だからそういうような人って多分すごく多い。過不足なく使えるけれども全く応用が効かないので実質使えないっていう人は多分山ほどいる。親世代には当然いるし、子世代にもいっぱいいる。そろそろ孫世代にもいたりするかもしれない。
やっぱりそういうような時にそういうような人を家族に持っている方が亡くなった時のその遺産ってどうなんのっていうふうにすごく気になるところなんですよ。自分個人としては別にデジタル遺産については一般公開してもらって構わないよっていうふうに思ってるんですよ。
クリエイティブコモンズのby ND、要するに著作権の表記は残しておいてねって言うと、著作権のポリシー変えちゃダメだよっていうルールですね。by NDとかミッドライセンスとかソースコードの方は適当なのをつけてもらって、それで全公開してられて構わないですよっていう感じではいるんです。
さすがにねポリシーが変えられるのも嫌なのでねっていうことで一応NDはつけますけども、基本的にはそういうふうに思ってるんです。じゃあGPLにしろよっていう気もするんですけども、今ねGPLにライセンス設定してないんで今更変えるのもねっていうのが個人的な思いで。
まあそんなことはどうでもいいとして。まあそういうとにかくそういうふうに全公開してほしいなぐらいに思ってるんですけども、じゃあそれがそんな自分が亡くなったら、自分に亡くなったらっていうのはおかしいな。自分が死んだら、じゃあその遺産はちゃんと正常に運用されるのかっていうのは多分しないと思う。
仮に今だったら、今の親がそういうデータの扱いをするわけですけども、多分そういうことはできないと思う。外部に配布したりパッケージしてCC by NDつけて流したりということは多分できないんじゃないかなっていうふうに思いますし、
じゃあそうじゃなくて、今後、まあ正直まだわからないですけどね、結婚したとして、周りの人に、家族の人にそういうデータを任せられるかっていうのはわからないんですよ。自分のことだからね、多分そういうのができる、それぐらいできるよっていう人と一緒になると思いますけどね。
でもそういうときに気が回らなかったり忘れられたり、あとはこのことを言い忘れてたなとかいうようなことになったりすると、そのデータは中に浮遊してしまうわけなんですよね。
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例えば、自分の場合、Twitter、FacebookとかGoogleアカウントかまわりとかDropboxとかOneDriveとかそのぐらいまでは行ったとしましょう。まあね、全部アカウントひも付いてるしね、パソコンにね。なので、まあだいたいそういうのを使ってるんだなっていうのはわかるとしましょう。
GitHubはどうかという話になるわけです。まあもちろんこれもね、アカウントひも付いてはいますけどね。やっぱり取扱いがちょっと他のサービスとは違うので、じゃあこのGitHubのアカウントを他の人に正常に移情できるか、遺族になった家族がちゃんとそういうようなのを継承できるかっていうとちょっと微妙なんですよね。
なんで、だからそういうように知識のレベルで結局デジタル遺産がちゃんと運用されず、まあネットの海をさまようハメになってしまうっていう風になってしまうのはすごく怖いなっていう風に個人的には思っています。
だから本当にそういうようなデジタル遺産をちゃんとどっかの機関が確保しなきゃいけないんだろうなっていう感じはしますね。まあね、そもそも管理しろよっていう話ではあるんですよね。だってね、自分のアカウント情報だって多分全部管理できてないんですよ。
例えば結構前にプレイをやめたソーシャルゲームとか、あとは最近全然使ってないクラウドストレージとかそんなところにひっそり入っているデータとかだったら本当に多分自分も覚えてないとかいうのがあったりしますし。
やっぱり自分、特にね他の方の場合もこれになったりとかいうことにもパスワード忘れちゃったっていうこともいらっしゃったりする。そういうような時はやっぱりデータが結局ネットの海をさまよってしまう可能性がある。
だからなんか消えるわけでもなく、自由にされるわけでもなく、本当にネットの海をさまようだけで終わるっていうのだけはちょっと嫌だなっていうふうに個人的には思います。
ちょうど前回はそうでしたね。UWSCっていうアプリの作者さんが多分どうも亡くなられているらしいという話で、その方が結局データを残せずに亡くなってしまった。だから継承されなくなってしまったっていう話を聞いたことがあります。
なのでそういうような方はどういうふうにすればいいんだろうね。どういうふうにそのデータを残していけばいいんだろうねっていうところが正直すごく気になってるんですよ。だからそういうふうにデジタル遺品、デジタル遺産、デジタル遺産、デジタル遺品っていうものについてちゃんと真面目に考えていかなくちゃいけないんじゃないかなっていうのを最近すごく感じています。
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自分が考えるだけじゃダメなんですよね。やっぱりそういうようなことをより身近に考えている人が、もう数人周りにいてそういうような人も一緒に考えていかないと多分あんまり意味がないのかなっていうふうに思います。
だからそういうような人たちと上手く考えていく、なんかもっといいやり方を考えていくとか、やっぱりそういうような先ほどのようなデジタル遺産、デジタル遺品をちゃんと管理してくれる第三者機関とかそういうものを作ったりとかいうようなものが必要になってくるんだろうなこれからなっていうのを最近自分はすごく感じています。
そんなところでございますかね。
なんていうかね、本当にこの間のUWSCもそうですけれども、やっぱりこういうようなデータ、こういうソースコードとか、そういう方が活動したり歴とかそういうのが本当になくなったって情報すら知られず、なんか知らないけどあの人なくなったらしいよってツイッターで数の噂のように言われているっていう状況が個人的にはすごく見るに耐えないというか、なんとかできないかなと。
っていうようなところがあるわけで、なんかそういうような人たちをなんとかなくならないようにそういうような人たちの情報がちゃんと適正に遺産になるなら遺産になる、消滅するなら消滅するっていう風になっていってもいいんじゃないのかな。
なっていった方がいいんじゃないのかなというふうに思います。本当に永遠に海をさまようことはないようにというところですね。重ね重ねではありますが、というところでございますよね。
だからそういうようなために例えば本当に周りの家族全員がある程度知識を持っておかないといけない。あるいはそういうような機関ができるまでの間は、そういうような多くの人たちが最低限もしデジタル遺産を頼むぞって言われたらなんとかそのデータをちゃんと守り抜けるような
ちゃんとした遺産の使い方ができるようになるまでは運用できるような知識っていうのがもっと今は必要になっちゃうよねっていうのが最近すごく思います。どうすりゃいいんでしょうね。何ていうかね。相談するわけにもいけないじゃないですか。個人のアカウントのものですからね。
パスワード渡しますから、あとはよろしくお願いしますとも言えないじゃないですか。だからそういうのはどうすればいいんだろうな。何だろう。それに場合によってはパスワードブラウザしか知らないよっていう場合だってあるわけですよ。
ご本人が亡くなった以上はパスワードの情報なんてパスワードマネージャーかブラウザの中にしか入ってないよっていう時もあって。もちろんね、確かな知識あれば吸い出せるとか思いますよ。パスワードリマインダー、例えばブラウザのパスワードリマインダーだったらちゃんとアカウントのパスワードさえちゃんと入れ直せばそれだけでもとりあえずデータ入れられるわけですからね。
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パスワードが表示できるようになるわけですからね。そこでなんとなくサルベージができるようになるわけだと思います。ただ本当にそこまでできる人って今何人いるのっていう話ですよね。少なくとも自分の周りには今自分の身の周りにはいないと思う。
だってそもそもパスワードリマインダーって何?っていうレベルの人ばっかりだと思うんで。だからそういうような時に本当にデジタル遺産が宙に浮遊してしまう。もう海を漂うことにならないようになんだろう考えていかなければいけないなぁ。そういうような仕組みを考えたいなあっていうふうに思います。
どなたかいらっしゃらないですかね。そういうようなことを考えたいっておっしゃってる方って言ってもねなかなかやっぱりね今はそういうような世代の方も今がね忙しいと思うのでなかなかそういうところまで考えられないだろうなっていう気はします。
ただそういう不幸はいきなり起こるものなので。そういうような時にいざ起こった時にどうするかっていうのはやっぱり今から考えていかないといけないんだろうなっていうふうに思います。というところで今日はだいたいこのぐらいで終わりにしていきたいと思います。
ラジオトークちょっと不調でね一旦止まってしまいましたがこちらのアーカイブはもちろんスタンドFMとかあとアンカーFMの方に配信されますので、まあ多分あと10分ぐらいかかりますけども配信されますのでそちらの方を聞いていただければいいかなというふうに思います。
というわけで今日のお話はこれぐらいにして終わりにしていきたいと思います。どうもありがとうございました。
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