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どうも、たかひろです。この放送は、二児の父のサラリーマン・技術者が、普段の生活の中での気づきや、何か興味あるなあと思ったことを、講演の日記的に発信していく番組です。
今日は、剣道の指導をしていくときに、なぜそうなるのかをよく考えて伝えないといけなかったなあという、ちょっと反省も込めた話になります。
普段、日曜日は、小中学生を対象に剣道の指導を上野先生とやっています。
今日、道場の上野先生が指導していた中で、気づきがあったので、それを共有しようと思っています。
文化性によくある癖なんですけれども、面を打っていたときに、どうしても顎が上がった状態で面を打つ子が結構います。
顔が上がっていると、相手を最後まで見て打ちづらいし、姿勢も崩れやすかったりするので、
例えば相手とぶつかると、ひっくり返ってしまう可能性もあるので、しっかり顎を引いて真っ直ぐ打つというのが、一番きれいな打ち方になります。
また顎を上に上げてメーンと大きい声を出していると、
喉の周りの筋線が引っ張った状態になっちゃうので、どうしても喉がすぐ枯れちゃったりするみたいな感じもあるみたいです。
指導する際に、顎を引いてって伝えることが結構あったんですけども、
上野先生から話を聞いて、なぜそもそも顎が上がるのかについて、
少し分析した上で、どこを直さなければいけないかということを考える必要があるというところでした。
顎が上がる子の多くは、普段から立った姿勢で少しも顎が上がっている状態になっている。
なぜそうなるかというと、体の足の突き方とか腰の位置とか、
正確に言うと、お腹の下っ腹が少し前に突き出しているような姿勢になっていると、
顎が少し上がっちゃうような感じになります。
なので、しっかりお腹を引いて、
少し胸を張るような形で、お尻を少し後ろに引っ張るような感じで立つと、
そうすると自然と顎が引いた形になるので、自然な形になります。
そんな感じで、体の構造を理解した上で、そこをきちっと捉えた上で指導していく必要があるというところで、
私もそこはすごい気づきになったので、
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今後の指導でもそういうところをよく見ていきながら、
なぜその子がこういう振り方をしているのかなというところをよく分析して伝えていければいいかなと思いました。
体の使い方だけではなくて、心の動きみたいなところも含めて考えていきながら指導できるといいなと思っています。
今日はこれで以上になります。
ではまた。