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2025-01-30 35:16

正直FPラジオ第155回 「政府年金改革案の中身について」

今回はマサさんを迎えて政府年金改革案の中身について話しました。


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サマリー

政府の年金改革案が発表され、多くの議論が起きています。特に、高所得者の保険料増加や低所得者向けの制度変更に注目が集まり、年金制度全体の持続可能性が懸念されています。この案には、厚生年金の財源問題や基礎控除の引き上げが含まれています。また、企業版DCや入れ子制度を利用して自分で年金を貯める方針が強調されています。議論の中では、退職所得の控除の見直しや国会での法案通過の可能性が取り上げられ、政治家や役人の短期的な視点が長期的な問題解決に影響を与えていることも指摘されています。

年金改革の概要
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうもみなさんこんにちは、またはこんばんは。金融商品を売らず、
顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジド、経営コンサル、コーチングも出かける個人投資家、てらの2人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する暇つぶしいコンテンツとなっております。
てらさん、今日もよろしくお願いします。
はい、そして今回は皆さん大好きマサさん会なので、マサさんに来ていただいています。
マサさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
今日なんですけれども、いろんなマサさんに話してもらいたいネタが、この年末年始、いっぱい出てきたなと思うんですけれども、
一番ホットでよく燃えているという点から、もう今日は年金改正の話が出ていて、そこの話についてちょっと解説をしていただきたいなというふうに思っているんですけど、マサさんお願いします。
ありがとうございます。
改めましてマサでございます。会計士、税理士やっておりますが、いろんな話、今日は年金の話ですし、社老師ではないんですけれども、いろんな話を面白おかしく話させていただければなと思っております。
今日もよろしくお願いいたします。
お願いします。
145回の時に、その時は国民民主の玉木さんが、103万の壁を上げるんだ、みたいな話で言っていて、いやいやいや、103万上がって所得税よりは106万の社保の方がもっと問題だよ、みたいな話をさせていただいたんですけれども、
予想通りですね、厚労省が年始に、厚生年金のところの話を出してきまして、1月の17日付のところで、厚労省の方が一応全要を出してきました。
これが1月24日から始まる通常国会に提出されますという感じになっております。
内容を見るとですね、かなり増額。年税の下の字もない増額一方っていう感じの改悪案を出してきましたので、そのあたりをちょっと話をしたいなと思っております。
ただですね、一応これに関しては、今自民党と公明が少数与党ですので、国民一心、あとは立憲民主ですね、このあたり含め、国会で今回は正常に議論がされるのかなというふうには思っているので、あくまでこの1月中旬段階の話ということにはなりますので、その点はご了承ください。
高所得者への影響
まずなんですけれども、一番びっくりしたのが、お金ないのはわかるんですけど、これ以上サラリーマンから取るのかっていうのが一番びっくりしたというところですかね。
高所得者の保険料増というところで、年収800万、約800万以上の人が対象になりますけれども、2027年9月からですね、月9000円、てことは年10万円以上増額と。
やばいね、これね。
っていう形になっております。
ちょっとですね、月9000円ってまあまあな出費ですよね。
そうだよね、まあまあな出費だよね。
しかも年収800万だと平均以上ではあるけれども、でも結構東京に住んで大企業のサラリーマンで、子育て世代とかもろ、全然これぐらいあるよね、年収800万って感じだよね。
一応ボーナスは除くっていう形にはなっているので、月収ベースでいうと65万以上の人というところが該当すると。
今までは65万がアッパーだったんで、そこから先いくらもらってても、まあ保険料は一緒だったんですけど、これが75万に上がりますと。
でもこれバッって思い出しちゃったんですけど、この間、名古屋だっけ、大和商圏じゃない、大和ハウスかなんかがベースアップして、消費を減らして基本金を上げるみたいなベアやってましたよね。
逆行しちゃってるね、パッティングしちゃうね。
たぶん今後、実は春冬が始まるんですよね。一応流れとしてはベア、ベースアップを去年も5%超えたんで、今年も5%超えるように頑張りましょうみたいなのを、連合とかの方は言ってらっしゃるんですけど。
ベアを上げるとですね。
そうだよね、ここ引っかかっちゃうね。そこも狙ってんのかな、みんなベアしていくんだろうみたいな。
いやー、それだとなんつうんですか、ベアしたけど手取りは減る。
手取り下がるみたいになっちゃうね、ほんとだよ、何やってんだよ。
っていう話になるので、これは本当にですね、特に中堅どころの薬職者の方々にとってみると、本当に増税。
一応年金なので、厚労省の言い分としては、9000円引き上げ後の保険料を10年収めれば、生涯にわたり月5000円ほど厚生年金は増えますよとは言っておりますが、それはあくまで現行制度の話で。
正直言うとですね、今厚生年金の一部を基礎年金に回そうみたいな話が出てきてしまっているので、とてもじゃないけど、うちらが年金もらうのはたぶん70なのか75なのか80なのかよくわかりませんけれども、その頃にはたぶん厚生年金の財源はないんだろうと。
低所得者への変化
そうでね、なんか不可方式だっていうのもね、みんな知り渡ってるようであんまりわかってない人も多いからね。
なのでそうなるとですね、この9000円というのは払い存になるんですよ。なので先ほど寺さんがですね、まあ年金なんだけどと言いつつ、でも返ってこない年金なんぞ基本的には税金と一緒なので、私からすると税金だよねっていう考えですね。
あとあれだよね、企業負担分をガン無視してるのも笑っちゃうよね。個人負担分が戻ってくるよって。え?企業負担分は?みたいな話だよね。どこいったっていう。
結局これ労使接班なんで、年10万企業も増えるんですよ。それが人数分増えるんですよ。
たまんないよね。
いやだからすごいですよこれ。
どこまでやったら国民は本当に怒るんだろうっていうラインを探ってるように見えるんだけど、国民は。
どこまでやれるの?
ここらで一発、お隣韓国はユン大統領の弾劾裁判に対して結構連日のようにデモが起こってるじゃないですか。
与野党ともに支持者が国会周辺に集まってデモをやってますけど、そろそろ日本人も80年ですけど、やらないと取られっぱなしで五公五民以上の六公四民、七公三民になっていくんじゃないかなっていう気はする。
じゃあマサさんが先導してやりますか。
国家反逆罪で訴えられるかもしれない。
ねえ、笑いこっちゃないよね本当に。
本当にそうなんですよ。
結局そこでまず高所得者のところで年金を、厚生年金を増やしますっていうのが2027年9月から。
なのであと2年ちょいぐらいですか。
あともう一つ増えるのが今度低所得者向けのパート社員。
やっぱりあの106万の話が撤廃っていう話になってまして。
撤廃なので、皆さん145回で喋ったようにですね、給与かける15%が社保として取られるんですよ。
手取りが20万ぐらい増えるけど、同じぐらい持っていかれるみたいな話になっちゃうってことだよね。
まあそうですね。なので手取りが増えるのか増えないのか。
増えるんじゃない?だって123だけになるでしょ?
だからパートの人は増えるじゃん。
でも本当は増えるはずだったんだけど社保に入るからあんま変わんないみたいな。
そこって多分、企業が保険料の肩代わりをするっていう話が出てるので、106万以上の人に対してはですね。
なんか補助金出してみたい話か。
だから前回もお話ししましたけど、絶対に企業側が105万以上働くなって強制的に辞めさせるはずなんですよ。
だってその106万超えた瞬間に15%の負担が発生する。
あ、15%じゃないですね。肩代わりなんで30%の負担が発生するんですよ。
なので106万の人に対して30%なんで30万ぐらいの社保がそのタイミングでいきなり発生するんですよね。
そうね、小売りとか無理だね、本当に。
だからいや無理でしょって。
無理だね。
絶対に私が中小企業のオーナー経営者だったら絶対105万以上働かせるなという指示を出します。
ここに書いてある企業要件っていうのは何ですか?
企業要件っていうのはですね、今50人以上の企業で月額8万8千円。
年収換算106万以上、週20時間以上っていう勤務条件があった場合にパートの構成年金が入るんですね。
それを一応段階的に2027年10月に20人以下まで落として、29年10月に全ての企業という感じになるっていうのを今言ってますね。
なるほど。
基本的には撤退戦なんで出口はないんですよ、本当に。
根本変えない限り、これをずっとさっき言ったような政府は国民がどこでブチ切れるかなっていうラインを探り探りやっていくっていう流れしか見えないんで。
とりあえず満額出しとけみたいな感じで、あとは問題ないっていうところ。
手取り上げろとか、賃上げしろっていう話はしてるけど、こういうことやってると手取り増えないんで。
実質的な所得っていうのは増えないんですよ。インフレ負けするんですよ、日本は。
その状態で今回日銀も利上げするみたいだけど、マジでやるの?って思いながら見てるけど、やるみたいだし、今のタイミングしたらもう利上げするタイミングないと思ってると思うんだよ。
なんで、いろんな状況を見て政府も打ち手はないとは思ってると思うんですよ。
でも僕の個人的な見方ですけど、今後国民の不満はめちゃくちゃ溜まっていくと思います。現役世代中心に。
それで今後人手不足やら何やらで、外国人やら何やら入ってきたら、僕はこの流れだとヨーロッパ見ててもわかるけど、10年以内に極右政党が政権取る可能性あると思ってるんで。
それぐらい煮詰まってる感ある。
令和の党だっけ?あんな曲が取っちゃうみたいな。
令和の党って知らないんだけど、もっとちゃんとしたっていうか、今の現役が苦しめられてる人たちがちゃんと喜ぶ、国民民主のもうちょっと煮詰まった感じの党が出てくる気はする。個人的にはね。
現状でもどこも任せらんなくて、自民がやって、今こんなんなってるみたいな感じですけど。
今の流れの延長戦にあるのは撤退戦だっていうのは、さっき言った通りかなって思ってるんで、まだまだ上げてくると思いますよ、僕は。厚労省財務。
硬くなに、今の年金の需給を減らそうっていう議論は出ないのがすごい不思議というか、いびつというか、気持ち悪いというか。
普通に考えて財源ないなら支給減らすしかないでしょっていう話なのに、そこには一切誰も何も言わないのがすごいよね。
その点に関してはね。
言ってたけど。
今年の8月に参院選があるからです。
結局そこに話は行っちゃうわけじゃん。今の政治の仕組みをぶっ壊さない限り、無理なんだろうなって思っちゃうよね。
いや本当は、そうなんですよ。
また暗くなっちゃったね。
年金の話するといっつもこれだよね。
だからそもそも最初に年金の話をしましたけど。
そもそも今の年金制度自体が、人口が伸びていきます、高齢者比率は5%です、高度経済成長でどんどん日本のGDPは上がるんですっていう前提のもとに作られてるシステムなので。
受給も10年ぐらいが目処ですよね、受けられるようになって。
10年ぐらいで死ぬ予定で作ってるシステムなんで。
寿命も伸びたもんね。
それが全部覆ってGDPは下がります、人口は下がります、高齢者は30%を超えました、受給期間は30年から35年ですって言われたら、
年金改革の背景
それはもうシステム構築を変えないとどうやっても対応できないよねっていうにもかかわらず、今年の参院選が理由のために変わらないっていう。
困ったもんだ。
まささんにはちょっと話したけど、この一件で一人だけ、たしか審議会の法案を提出するにあたって、社会保障審議会年金部会みたいなのがあるらしいのよ。
そこに唯一、年金世代の人たち、60代前後の人たちが中心の部会らしいんだけど、一人だけ30代だったかな、高松さんっていう女性がね、参加をしてたらしい。
今も絶賛、大炎上中なんだけど、たぶん高松さんがみんなから期待されてたのは、現役世代の代表として、こんな制度はやめてくれっていう、年金制度は破綻してるんだから、一から作り直そうぜみたいなのを言ってくれるだろうみたいな期待をされてたのに、全然アグリーですみたいな、やりましょうみたいに言っちゃってたし、
それをポストしちゃったもんだから、お前何やってんだよみたいな。
あのメンツの中でそんなこと言えないでしょ。
言えないよね。だから彼女は可哀想だなと思って、でも大人しくしてればよかったのになと思って。
なんか全然知らないけど。
もうみんなのこの怒りの穂先とかが、全部彼女に今向かってるように見えるから、可哀想だな、自殺しないでねと思ってるけど。
そうなんですよね。だから彼女一人に押しつける問題ではないんですよ。
押しつける問題じゃない。その通り。
このエネルギーを国会前でやれば。
1,2年で現役世代は本当に苦しいとか、手取りが伸びないとか、社保が上がり続けたりさ、いろんなことを言われて、文句を言う人が増えた気がするよね、SNSを見てると。
一昔前より。なんかステルスで上げてってたじゃないですか、社保とかって。
みんな気づかない、気づいてなかったけど、気づく人は増えてきたよね。
あとやっぱりデフレだったからあると思うんですよね。そんなに生活が一気に苦しくならない状態になったから。
確かにそうだね。
給料上がっていく中で、社保多少上がってるけど転引されてて、なんかこんなもんかみたいな感じだったけど、今インフレしながら、賃上げしてるけど手取りあんま増えねえし、こういう転引の話ばっかり出てきてて。
現役世代、問題意識が高まってる感がちょっと感じるけどね。
基礎控除の変更
やっぱり自分ごとになって、食うのに困ってきたからじゃないですか。
こうなると一気とか極端な思想というか、右寄りな極が出てくる環境なんですよ。ドイツの例を見ても。
変動の時代だなと思ってますよ、僕は。
どうなっていくんだろうね。
1月20日にトランプさんが就任をされましたので、大統領令に100本くらい入れて、その中に移民政策も入ってましたけど、早速20州の司法長官が反対して裁判に、連邦裁に訴えましたからね。
やることを、もう初日から元気満々でやり始めましたから、なんかすげえかき回されそうだなという気はします。
でもすごいよね、あれね。エンターテインメントみたいだもんな、見てると。
普通に、なんか就任式とか演説とかも面白いし。
いやー、あれはね、やっぱり日本の政治家はできないなと思ったね、見ててね。
できないよね。
いや、本当にリーダー感があるもん。
なるよね。
なんかさ、イーロンマスク、うっきゅうきでさ、踊り始めちゃったじゃん、だって。
あれに対して千葉さんがネチャネチャゆっくり喋ってたら、まじでダメだよ。
おにぎり食われてる場合じゃないよって。
コミュニケーション取れないんじゃない、トランプとって思うよ、あれ見てて。
おにぎりおいしいけどさ、本当にね。
でもあれですよね、なんかイーロンマスクにTikTok売っていいみたいな話をトランプがしてるから。
なんかそこは早くもイーロンマスクがおいしいところを取り始めたなって。
あれだけ協力してるよね。
誰も文句言えないよね、きっとね。
喜喜しても。
そうね。
じゃああれか、ちょっと暗い気分を変えるために、対抗でちょっと私たちにもいい改正が入った話でもしてもらえますか。
はい、あまり暗い話ばっかりしてもらえないんだけど。
ね、本当だよ、暗くなっちゃう。
一応、130,000から123,000に、あの時は178,000だったかもしれないですけど、145回でしゃべったところですけど、
今のところ12月20日に出た全世界性対抗だと、
103,000が123,000、いわゆる20万上がりますという形で、今通常国会に投げられるという感じです。
この中身は、145回でしゃべった中の基礎控除、要は皆さんに生きるための権限を与えますみたいな、
基礎控除のところが、現行48だったのが58になります。
ここで10万円です。
あとはサラリーマンですね。
サラリーマンが経費使えないんですけど、みなし経費として控除してあげるよという給与所得控除。
ここが、現行は55万だったのが65万円と10万円ずつ引き上がっているので、123万という形になっております。
これって一番インパクトがある人って、今まで103万円でパートの枠を抑えていた人たちなのかな。
そうすると単純に20万分多く働けるよね。
いや、そこは結局企業が抑え込みにかかるので、働けないんですよ。
でもまだ厚生年金のところは決まったわけじゃないじゃないですか。
ただ多分肩代わりをしろっていう話は多分先に入りそうな気がするので。
じゃあ単純に喜べないね。
だから多分普通に、ここは普通のサラリーマンでもこれは両方とも影響を受けるので、
なので普通のサラリーマンの人たちも20万は影響を受けるという感じですね。
でも大した金額、30%、住民税率が40%で、35%とかで、いくら?
20万ですから6万、7万とかですね。
そうだよね。
うーん、って感じだよね。子供の習い事一つは増やせない。
さっきの700万、800万以上。
そっちの方が大きいよね。絶対大きいよね。本当にね。
とりあえずこっちはそんな感じで。
一応令和7年分の所得税からという形になっていて、
厳選は令和8年分から変わるという形なので、
これそのまま通ればですね、厳選税は今までの計算のまま1年間はやります。
年末調整でたくさん返ってきました。
来年からは厳選で引かれる金額が減りますという感じですね。
あとですね、年金のところの話で言うと、
厚生年金という公的な年金があるんですけれども、
それ以外に自分で貯めましょうという年金が大きく分けると、
企業版DCと呼ばれる企業を使うものと、
あとは個人がやる入れ子ですね。この両方があります。
政府としてみたらですね、厚生年金の金額を基礎年金に回さなきゃいけないぐらい財源が逼迫してますので、
自分で貯められる人は自分で貯めてねっていうのが方針なんですよ。
今までは月5.5万円までしか企業版DCも入れ子もかけられなかったんですね。
なんですけど、これが6.2万円。
なので月7000円かけられる金額が増えますという形になります。
なのでちょっとお金に余力がある人で、あんまり厚生年金とかは期待できないなとかって思う人は、
こちらにかけておくと、ここはですね、付加方式ではなくて自分の貯金箱です。
ただ、前回の152回でしゃべったようにですね、
小規模企業協会のように、豚の貯金箱で蓋はついてないバージョンですので、取り出しはできませんので、そこはご注意ください。
あくまで企業版DCと入れ子というのは、豚の貯金箱で60歳以上にならないと飽きませんというものですけれども、
そこに至るまでのものについては、運用した部分も非課税で行けますし、
もらうときも退職所得とか優遇なところでもらえますので、
自分で年金を貯める重要性
個人的にはですね、私はこの企業版DCをやっておりますけれども、
こちらに全額別としてですね、自分で自分の年金を作るというような方向がいいのかなというふうには思ってますというところですね。
企業版DCをやっている企業に勤められてない方ですね。
あとは個人事業主の方は、入れ子の方で対応していただくという感じなのかなというふうには思ってます。
企業版DCは社保と、さっき言った社保のところがパスできるというのが大きくて、
社保と所得税がパスできますというのが企業版DCのいいところ。
入れ子は社保は食らっちゃうんですけど、所得税はパスできますというものですね。
あれですよね。私もそうなんですけど、子育てしている、子育て世代と言われる人たちって多くは30代から40代ぐらいだと思うんですけど、
そういう人たちが月額6万とかを給料転引させるって、老後のために。
結構きつい。どれだけできる人がいるんだろうって私は思っちゃうんですね。
だからあんまこの満額の上限が上がっても恩恵受けられる人ってだいぶ現金力というか入金力のある高い人なので、
あんまなんかどうなんだろうって気がしますけどね。割合とか見てみたいなって思いますね。
そこまで多くはないと私も思っております。
子育てが終わって50代であと10年DCできるぜって人だったらいける気がするんですよね。
子育て回してたお金を今度老後に回せるようになるじゃないですか。
若い人にはなんかあんま恩恵なさそうだなって思いながら眺めてますけど。
そうですね。ただ本当は若い人の方が福利の効果が出るんで、
本当はね。
ニーサーやるよりは、ニーサーって結局運用益非課税だけなので、
その運用益非課税のところの恩恵を受けながら所得税、企業版DCであれば社保まで恩恵が受けられるので、
そこを使えるんだったら一番それがいいよね。企業版DCがいいよねっていうのが自分の考えではありますけどね。
小規模企業協会みたいに、改悪はさすがにね、社保の向上になるから無理だけど、貸し付けとかできればいいのにね。
じゃあ豚の負担は2人ですよね。
そうしたらもっとお金入れる人増える気がする。
そうなんですよ。僕結構そこを注目するというか気になっていて、
さっきの豚の貯金箱っておっしゃったと思うんですけど、開かないのが65とかまで。
しかも不当なというか、ルールにのっとってるのはわかってるんだけど、後出し的にルール変更があり得る可能性があるのがリスクなんですよ。
流動性がっつり縛られてる中で出口のルールも変えられたりとか、そういうことを考えるとあんまりがっつり入れたくないなっていうのが僕としては思っちゃう。
さっきおっしゃってたように、そこから貸し付けというかある程度出せるとか、柔軟性があるならばもっとやる人増えるんだろうけど、
そう増えると思う。
基本的には改悪っぽい動きをしてくると思うんですね。
資産課税みたいなものも凍結されてるじゃないですか。
名前ちょっと忘れちゃったけど。
あれも廃止しろってずっと言われてるけど、固くなり廃止しないから。
いつかやんじゃねえのって、みんな不安じゃないよね。
疑念を持ちつつ制度に乗っかるみたいなことになっちゃうと、なかなか金がっつり入れらんないよねっていうのは。
年金改革案の影響
ほんとその通りで、この後にちょっと時間で喋れるかわからないけど、退職所得の控除の調整規定が見直しされてて、
これは完全に今の寺野で言った後出し改悪っていう、根幹の部分をさらっと変えてきたっていう嫌な改正でこういうことするんだって思うので。
理屈はわかるけどね。連続で退職所得使うなよっていう話だと思うんだけど。
もう理屈はわかるけどさ。
それだったらいいでこうとかを作るときに一緒にやるべきだったら間に合わなかったのかな。わかんないけどね。
なんか嫌な感じで。
そうそうそう。そういうので、内容を生むんじゃなくて信用を失って制度自体の利用者が減るっていうリスクをとってるのが、アホだなって思う。
だからそれはあれなんでしょうね。役人があくまで自分の在籍期間は問題がなければいいっていう、2年か3年ぐらいのタームで回っていきますので、そこしか見てない短期の考え方なんでしょうね。
結局そこに寄り添う国会議員とかも、一応衆院は4期、参院は6年なので、そう考えるとあんまり長期のこと考えてもどうせ俺いねえしみたいなのが、役人も議員もそっちの方向になっちゃうからなかなかそうはいかないんでしょうね。
それのなれの果てが現状ですもんね。人工動態からしたら20年前からいろいろ手を打っときゃよかったのにみたいなのはみんな思うけど、目先のことしかできなかった政治家が今の状態で作ってるとは思います。
また結局暗くなっちゃった。最後に明るくして終わろうと思ったのに。
明るくはなんないよ、そう考えたら。
なんないね、この話はね。
これはルールとしては対抗で出た123万とか今の井出子の話っていうのは、今年何月ぐらいに法案が通るというか確定するの?
3月末までです。
じゃあもうほぼこれで確定する?よっぽどのことがない限り確定?
いやしません。結局少数予党なんで。
そうか。
あくまで去年までであれば予党が多数を占めていたので、自民党の税制改正対抗っていうのがそのまま法案になったんですね。
我々税理士の方も基本的には4月以降でこうなりますんでってクライアントの方にお知らせはしていたんですけれども、
今回少数予党で、なおかつ国民民主も立憲民主も維新も戦いますって言っちゃってるので、だから絶対改正入るんですよ。
じゃあもうちょっと揉むんだね。
123万ももともと国民民主の言い分はそっぽ抜かしといて、財源ここまでしかねえですって言ってエイヤーで自己を出したので、絶対に揉めるんですよ。
国会での議論
なるほど。面白そう。国会中継見ようかな。
今年の国会は正直言うとちゃんと議論はしてくれると思います。
分かりました。ありがとうございます。
どちらにしても国会で話ある内容なんで、ちょっと要注目だと思うので、皆さんもそういう目線で今後のニュースとかを拾っていただければ、
自分にどんだけ結構影響がある人もリスナーさんの中にもたくさんいると思うので、ぜひ自分ごとと考え、そのうちマサさんが先導して国会議事堂前に行くので、お集まりください。
ということで、結構長くなっちゃったんでこれぐらいにしておきましょうか。
今日もマサさんありがとうございました。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
それでは今日のラジオはそろそろ終わりのお時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。このラジオは毎週木曜に更新をしています。
マサ3回は大体月に1回ぐらいの放送の予定になっています。
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それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
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