00:00
スピーカー 1
はい、配信開始しました。
YouTubeの方は…あ、始まったね。
音は大丈夫かな?先に見ろやってる話なんだけど。
スピーカー 2
うん、大丈夫そう。 まあ、やっても出てない時とかあるからね。
スピーカー 1
はい、大丈夫そうであれば行きましょうか。 はい。
スピーカー 2
はいどうも、kokorokagamiです。 当然です。
今週も1週間振り返っていきたいと思います。 はいはい。
ものすごい暑くないですか? そうっすね。
だいぶ夏が来た感じですけど、実はまだ梅雨が始まってないという。
スピーカー 1
あの、蒸し暑くて、本当にもう酷くて、今日も外出てたんですけど、
スピーカー 2
たった15分出ただけで汗だくで、もう頭の中がベドベドになってしまって、もううんざりしてましたね。
そうですね、寒暖の差も激しくて、先週もそうでしたけど1週間の中で10度くらい温度差が出るみたいなことにもなっているんで、
暑いは寒いは体調崩しそうなので、ちょっといただけない感じですね。
スピーカー 1
間違いないですね。
皆さんエアコンはどうされているのかわかんないですけど、エアコンの温度もめっちゃ悩ましくて、
暑い日は冷房かけないとやってられないし、次の日クソ寒いからって冷房で余計冷えて、もう寒すぎるとかいう日もあるしね。
スピーカー 2
どうほどしてくる病気で。
冷暖房というよりは快適な温度を出す感じにしてほしいですね。
本当に。
スピーカー 1
乾燥機とか除湿機も、加湿が良いのか除湿が良いのかもよくわからんみたいな。
スピーカー 2
まあ確かに。
雨降ってる日は湿っぽくなっちゃいますからねっていうところで。
いやいや、まあ皆さん体調には気をつけてもらって。
スピーカー 1
コロナの方はね、ちょっとずつ落ち着き出してて、皆さん外出る機会とかも増えてると思うんですけど。
まあいい子持ってて免疫が下がってるとは思うので。
そうですね、なかなかちょっとでもあれ何で下がってるかよくわかんないんですけどね、定点観測してるんですけど。
もう何もわからんけど、人は流入じゃないか。
人の移動の量は増え続けてると思うんで。
スピーカー 2
なのに減ってるって、良くて横ばいだと思っていたんで。
うーんって感じですね。
まあ3回目接種が効いてる可能性はなくはないですけど。
スピーカー 1
でもそんなに接種率高くないですよね、3回目。
スピーカー 2
そうなんですよね。
まだ50%だから60%いってないぐらいだったと思うので、集団免疫的には全然足りてないはずなんですよね。
スピーカー 1
まあいろいろと謎ですが、ニュースでもあんまり取り上げられなくなった。
まあ戦争とかいろんな問題がありすぎるっていうのもあるんだけど、取り上げられなくなってきたので、みんなの関心どころも移ろいつつあるのかなと思いますかね。
スピーカー 2
はい、まあ感染者数が少なくなっていること自体はいいことなので、このまま順当に減ってくれれば嬉しいなというところでありますね。
03:06
スピーカー 1
はい、ということで今日の本題いきたいと思います。
はい、1点目。政府の方からですね、どこが出してるんだっけな。
ものづくり白書というものが出てます。
経済産業省から出てますね。
2020年度版ものづくり白書、5月31日付で、経産省、厚生労働省、文化省の合わせ技で出てますと。
で、ものづくり白書自体何やねんっていうところで、ちょっと概要の方、概要というか白書の冒頭を読みます。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大は我が国の経済に大きな影響を及ぼしており、
世界各国で新型コロナワクチンの接種が進んでいるものの、2021年後半以降、新型コロナウイルスの変異しているオミクロン株の感染が世界的に拡大し、社会、経済の様々な側面で影響が生じている。
さらに、カーボンニュートラルな実現や人権尊重に向けた取り組み、DEX、レジリエンス強化の重要性の高まり、原価価格の高騰など、製造業を取り巻く環境は急激に変化している。
このようなことから、本白書では、我が国、製造業の業況、人材確保、育成及び教育、研究開発などについて足元の動向を分析し、直近の事業環境変化の動向や関連事例についてまとめるとともに、このような変化の中において、企業が収益を上げていくための稼ぐ力について分析を行う。
ということで、ざっくり言えば、日本国内の製造業、今どないやねんっていうのがまとまった資料です。
基本的には統計ベースの話と、こんな企業がこんなことやってますよっていうコラムみたいなものの組み合わせで作られている資料で、これを見ればニュースとかでいろいろこうかなこうかなと感じているところの実体感だったりとか、そういったのをさまりとして読めるので、
リアルタイムなニュースを追っかけるのも大事なんですけれども、じゃあそのニュースを追っかけていった結果、直近ってこんな傾向だよねっていうのをつかむ位置材料として非常に参考になるなということで、結構いろんな企業さんがこのものづくり白書をベースとして将来こうなるだろうからこうしようとか、今こうなってきてるからこうしようっていう根拠になったりとかするようなものなので、見てみるといろいろ学びがありますという話です。
今回はですね、全部をそうなめすると時間かかるばっかりなので、特に気になっているところだったりとか、そうですね、私が面白いなと思った統計情報をピックアップして少し東電さんと話をしたいなと思っています。
最初の方はGDP成長率が出てるんですけど、意外と前年度比で合算するとコロナ前後でバタついたもののそんなに大きな変動はない、横ばいかなというのが流れとして見えていますと。
06:13
スピーカー 1
景況指標、業況判断のDIについてもまたちょっと下がりだしてきてはいるものの、コロナ前後でバタついた揺り戻しがあったりというくらいで、0から10くらいをさまよっているかなというところです。
えーとですね、面白いところでいくと、もうだいぶ先の方のページに行っちゃうんですが。
スピーカー 2
えーと、ごめんなさい。
はい。
サッシの方を見てます。パーポっぽいやつの方を見てます。
スピーカー 1
ごめんなさい。えーと、ものづくり白書全体版ですね。
スピーカー 2
全体版の、さっき話してたGDP等々の話で言うと、2ページ、3ページあたりを話していました。
はいはい。
スピーカー 1
はい。
で、見通し等々の話が続くんですけど、あんまり参考にならないかなと思うんで、その辺すっ飛ばしてですね。
ポイントとして、次12ページ、貿易収支の推移というところで、輸出乳がどういう規模感になっていっているかというところですね。
先ほどGDPでは横ばいという話をしたんですけど、貿易収支で言うと縮小傾向ですと。輸出も輸入も減っているという形。
スピーカー 2
なので、そのGDPが乗り切っていても、この輸出乳が減っているということは、海外展開、海外に対しての競争力が低くなっているという見方もできる可能性があるので、ちょっと面白い統計データかなと。
スピーカー 1
コメントあったら適宜突っ込んでもらっていいですよ。戻ってこないんで。
スピーカー 2
そうですね。これに関しては、昨今の企業の運営の仕方なのかなと思ってますね。
要は現地で工場を作る、海外で工場を作って海外生産してその国に売るっていうのが、最近、私の観測範囲内ではやっぱりそこの出向が多いのかなというのになってきてるんで、輸出も輸入も少なくなってきているけど、
企業としてはその売上が伸びているので、その分GDP以外になっているのかなという気がしています。
それ自体は企業の戦略として、そうしないと戦えないという話の前提のもとを進めているので、それ自体はいいのかなと思ってはいます。
そういう意味で言うと、今後が気になりますよねというところで、冒頭にもありました通り、ちょっと戦争やら何やらの関係で、現地生産の工場を占めるみたいなのがザラに出てきてるんで、じゃあどうするのっていうことが企業としては今後考えないといけないところかなという感じですね。
09:13
スピーカー 1
そうですね。反動というか、ここからまたどんどん拡大していく可能性は全然ありますが、拡大しきれるかというのもポイントであったりして、なかなか難しいところですね。
次がですね、またこれもバーッと飛ばして、17ページに行きますと、もう第二節に移っちゃうんですが、社会状況変化ということで、社会情勢の変化の事業に影響があるものというのを2020年度と2021年度で比較しているものがありますと。
結構ポイントなのが新登場している者たちですかね。
特に注目ポイントとしては、反動体不足、部材不足、減価の高騰、この辺の3つが上がってきていて、最近の先ほども出ていた社会情勢がいろいろ変化があって、サプライチェーンだったりいろんなものに支障をきたしているっていうのが、まざまざと現れているものかなと思います。
この辺については、そうだよねっていうことではあるんですけれども、実際データとしてそうだよねっていう回答が得られているっていうのは裏付けになっていいんじゃないかなという話ですね。
スピーカー 2
そうですね。これを元に企業運営とかも考えていくと思うので、そうだよねというレベルですね。
スピーカー 1
そうですね。次の19ページに企業規模別で分離しているものがあって、この辺が基本的に同じような傾向なんだけれども、唯一大きく違うのが脱炭素、脱プラスチック等の環境規制のところで大きく差がついていて、
この辺が大企業だからこそSDGs等々に取り組めているということなのかなとも思えなくもないかなという感じですね。
スピーカー 2
そうですね。そこだけちょっと、中小企業だと2位、4位、6位、7位ぐらいなんですけれども、大企業だと4位につけているという感じですね。
でもこれ、あと数年すると多分中小企業にも影響を及ぼすと思うので、SDGsでしたら、ちょっと頭抱えることになるんじゃないかなという感じですね。
スピーカー 1
確かに。その辺は問題が遅れてやってきているだけかもっていうのは全然あると思いますね。
12:00
スピーカー 2
あるかもしれませんね。
スピーカー 1
あとは業務内容としてどんなものが影響しだしていますかというのが、これも2021年度、2020年度の比較が20ページにありますと。
先ほど言った通りサプライチェーンのやつがもう2020年度から打って変わって飛び上がっていて、
特に国内からの部材調達という指標で言うと、2020年度では13.3%が課題として挙げていたのが55.8%まで膨れ上がっているってことで、
もう50%超えてる時点で強い社会課題だと思うので、かなり膨れ上がってるなというのが目に見えますね。
スピーカー 2
そうですね。これちょっと私分かってないですけど、国内からの部材の調達が支障を受け出したと言っている。
それが55%で、海外からの部材の調達も30%ぐらいある。
国内調達している企業の方が多いっていうかなんじですかね。
スピーカー 1
そうですね。影響を受けた業務どんなものがありますかって言ったら国内からの部材調達があり、
その会社の55.8%の会社の中で海外からの部材調達もある会社がどれくらい含まれていたのかっていうのは正直この図からは分からないですと。
国内からしか流通を求めてない会社も海外両方やってるところも海外からしかやってないところも全部ごちゃ混ぜで表現されているので、
一概に30%と55.8%だから、その差があって海外からのやつはちゃんとサプライチェーンで維持できてるんだなとか、
そういう捉え方はできないんじゃないかなと思ってるって感じですかね。
スピーカー 2
そうですね。直近で手元で国内からの方がっていうぐらい。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
分かった?はい。了解しました。
スピーカー 1
という感じで、その後のコラムはだいぶ置いといて、
で次、一番今回私が注目したのがこの24ページです。
こういった社会課題に対して直近に3年で実施した企業行動というものが上がってるんですけれども、
これが2022年3月の調査で何やりましたかっていうのがトップ2が値上げと賃上げですと。
最近、物価の高騰みたいな話をしてると思うんですけれども、商品の値上げをどんどんしてますと。
それに応じた賃上げっていうのがほぼ同じ筋。43.5%と42.7%ということで、
値上げする代わりに賃上げもするという活動が行えてるんじゃなかろうかという結果になっていて。
公示で出てくるんですけれども、競争力のボトルネックが人件費だという情報が出てくるんですが、
15:04
スピーカー 1
それとこの値上げ賃上げっていうのはどれも一番になってるっていうのがすごく面白いかなというところですね。
スピーカー 2
そうですね。これに関しては値上げするんだったら賃上げもしないというのが追いついてるんで、
良いことなのかなと思います。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ただ直近、本当直近で言うんであればこれ3月のデータなので、
ギリギリ多分まだドル円がそんなに円安になってなかった時代の話ですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なので今後円安になっていく中でこれがどうなるのかっていう。
スピーカー 1
国内調達であれば大して変わらんので変わらんのかな。
スピーカー 2
ところもあると思いますが。
差が出ちゃいそうな気がしますねという感じですね。
スピーカー 1
それはあると思いますね。
個人的にはコロナでいろいろ打撃を受けたと言われている中でも、
この両輪を回せてるのは素晴らしいんじゃなかろうかと思ってますけどね。
スピーカー 2
そうですね。確かに。
スピーカー 1
値上げしてるの理由が原価高騰だったら普通は賃上げの原資ってないじゃないですか。
スピーカー 2
まあね。
スピーカー 1
単純に考えれば。
その辺の頑張りが見えるなというので、業界としては喜ばしいことかなと思いながら見てました。
そうですね。
それの企業別があるんですけれども、これはこれで面白くてですね。
25ページです。
中小企業は先ほど言ったのと同じ感覚なんですが、
大企業は実は賃上げが1位ではなくて、
1位、2位とかではなくて、値上げが1位なのは、
ごめんなさい。
中小企業は賃上げが1位で44%、値上げが2位で42.9%なのに対して、
大企業は値上げが51.6%で1位で、
2位が積極的な投資40.8%、コスト削減が38%で、
それに次いでようやく賃上げ25.4%という形になっていて、
大企業と中小企業で結構行動が違うなというのが見えてますね。
これについては世の中がリスクが膨れれば膨れるほど投資が必要見で、
そういう体力ある大企業の決心なのかなというのもわからなくはないんですけれども、
意外と賃上げに振っていかないんだなというのが面白いところですかね。
スピーカー 2
そうですね。
これどうなんですかね。
資本規模が大きい企業の過去2,3年の話を聞くと、
18:01
スピーカー 2
でもベースアップは確かしてた気がするんですよね。
スピーカー 1
してたと思います。春闘とかでは。
スピーカー 2
それが何か含まれてない、考慮に入れられてないだけなのではという気もせんことはないんですけど。
スピーカー 1
もしくは統計の取り方の問題かもしれないですね。
単純に順位をつけろと言われたから順位をつけただけっていう。
スピーカー 2
そうですね。上位3つとか言ってて、それが値上げと投資とコスト削減になってて、
賃上げはそんなに意識してなかったっていう感じなので25%。
それはありそうですね。
スピーカー 1
結構、今までも統計のデータ話しましたけど、
それぞれ資料の元だったり調査の仕方、調査自体が別だったりとか、
あとは調査時期だったり、グラフの一番右の年度が結構古かったりとか、
非常にまちまちなのでデータを見るのを結構精緻に見ていかないと、
神経質に見ていかないと、汲み取りにくいところはあるんですけど。
スピーカー 2
そうですね。ちょっと勘違いする可能性もありますけど、
まとまっていること自体がこの資料は大切だと思うので、非常に読みやすい資料になってますから。
スピーカー 1
だから大企業が賃上げを全然してないっていう読み取りよりも、
逆に賃上げしつつも投資とかコスト削減を今やっとこうという行動が取れてるのは、
大企業なんだなっていう見方の方が正しいのかな?
スピーカー 2
かな?という気はしますね。
スピーカー 1
ということで、またその後ザーッといってですね。
だいぶコラムが続くんですけど、
この半導体の戦略の話とかが31ページに出てきて、
半導体不足どうしていくねんみたいなところについての動向がまとまってます。
ちょっとだいぶ割愛しますけれども、
九州にいろいろ建てたりとかしてるので、
国内としてはそういった形で自分たちで内政化してできるように頑張っていきますよみたいなことが書いてますと。
ここのコラムの中で一番面白いのは、各国の方針がどうなってて日本ではどうしてるっていう、
この各国の方針と並べて書いてあるところが非常に読み物として面白くてですね。
中国ではどれくらいの規模でやろうとしているのかとか、
欧州、台湾、韓国、特にこの辺はTSMC含めて半導体のメジャーな国々ですよね。
といったところをちゃんとピックアップした上で国内のまず基盤の確保、
次世代半導体技術の確立みたいな話に行けてるのは面白いかなというところですね。
このコラムの中でもエッチング技術、
光でパターンを通信させるみたいな、基盤上のパターンを光で通信させるみたいな技術の
21:01
スピーカー 1
通信についての話とかも出てきたりするので、
そこを含めて読むと非常に面白いかなと思います。
先ほどの海外というの競争力のところで出てくるのが、
次38%の数130の11ですね。
日本企業が海外企業に比べて競争上不利な状況に置かれている原因というものの統計調査です。
これの1位が人件費が高い62.3%、電力等のインフラコストが高い34%、
人員整理がしにくい32.4%ということになっていて、
人間が高いというのが1位にありますと。
先ほど賃上げをそれなりに頑張っているというのと、
この人件費が高いという問題が相反する課題感なんですけれども、
そこに対して賃上げというのができているというのは素晴らしいなと。
あとは一方で競争上不利な状況に置かれている原因として
人件費が高いになってしまうのもなかなか悲しいところがあるなというのは、
1位サラリーマンとしては思うところで、
世の中的にはどんどん実質賃金は下がっていて、
しんどいしんどいと言い続けている中で、
企業観点からすると人件費が高いから競争上不利なんだと言われてしまうと、
なかなか苦しいものがあるなというのが思うところですかね。
スピーカー 2
これは隣の芝ですねという感じで。
不利な状況というか、他海外、安い国と比べて高いよねと言っているのですけど、
その人件費高い人材を使って成果物がどうなるかというところまで議論していないので、
サラリーマンとしてはそこで差別感を出してくれと願いがありますけど。
実際どうなんですかと言われるとちょっと難しいですねという気もしますけどね。
スピーカー 1
国としても一番施策が難しいところだと思っていて、
電力等のインフラコストが高いが国の投資とかで色々頑張れる余地があるし、
人生についても法整備とかの話だと思うので、
何とかしていけなくもないと思うんですが、
人件費が高いばっかりはどうにもならないので。
スピーカー 2
ここら辺もある程度税制とかで補償できると言わせますけどね。
補償というか低減。
例えば社会保障費とかは企業と従業員が接班しているので、
あれを減らせば企業側から見れば社会保障費というか人件費が減るので、
そういう対策とかはできなくはないと思いますけどね。
スピーカー 1
なるほどね。
一応やれなくはないということで。
課題感はこの3つについては正直前々から似たような課題感だとは思うので、
24:02
スピーカー 1
変えるほど重要視されているのか何なのかはよく分からないですけど。
スピーカー 2
難しいですね。
そこら辺は企業側から政府へのアピール度の問題なのかもしれないですけどね。
スピーカー 1
その辺はなかなかまた考えがいがありますけど、議論しだすと多分延々と長くなっちゃうので、
さらっと飛ばして次48ページですね。
先ほどからサプライチェーンについて不安がある不安があると言ってましたが、
そのサプライチェーンの再構築に向けた取り組みということで、
企業別のものが並んでますと。
中小企業では調達先の分散が1位で43.3%、国内生産体制の強化が41.3%、
標準化・共有化・共通化の推進が34.2%という形になっており、
大企業では同じく調達先の分散が1位で67.6%、
2位が大体調達の効果材の排除・汎用品への切り替えが32.4%、
調達先の地域的…
あ、ちゃうかこれすみません。
大企業のやつ言い直します。
大企業の1位が調達先の分散67.6%で、2位が標準化・共有化・共通化の推進が46.0%で、
国内生産体制の強化が39%ということで、1、2、3、4…
ほぼほぼ順番前後はするけれども同じと。
他の項目として大企業だけが特筆取り組んでいるものとして、
先ほど言っていた大体調達の効果のある部材への切り替え、
調達先の地域的分散・消費地生産というのが上がってきています。
ここの消費地生産というのが先ほど東電さんが言っていた件ですね。
それも引き続きやっていきますよというのを言いつつ、
そもそも自分たちの商品自体がすごくサプライチェーンに弱いものを作っていないかというものの見直しが図られていたりとか、
そういうことかなと思います。
スピーカー 2
ここも先ほど言った通り、戦争が起こってからもう一変しちゃいますよねという感じですけど。
そもそも中小企業としてそんなに体力がないところで、
調達先の分散だけでも結構コストがかかると思うので、
頑張ってやっているという話なのかなという数字だと思っています。
大企業側はさっき言っていた汎用品とか地域的分散とかは、
その視点を持ってやってきたんですけども、
戦争が起こっちゃったので、そもそも仕入れられない地域のものとか、
27:04
スピーカー 2
仕入れられるにしても飛行機が飛ばなくなっちゃうので船の便になるとか、
そういうのもあって、もはやそれで成立するのかみたいな話にもあると思うので、
なかなかここら辺も今後どうしていくかはちょっと頭に悩ませどこですねという感じですね。
スピーカー 1
そうですね。
ちょっと個人的に気になっているのは、
これ以前のグラフを見てないので何とも言えないんですけど、
その内政化、2位とか3位に上がっていた内政化みたいな話っていうのが、
どれだけ継続的に注目されているのかなというのは気になるところですかね。
スピーカー 2
先ほど言っていたとき。
内政化って。
スピーカー 1
国内調達?
スピーカー 2
国内生産体制の強化?これ内政化なんですかね。
スピーカー 1
分からない。そういうふうに見かえちゃってたけど違うのかな。
スピーカー 2
まあでも確かに調達先ではないという時点で内政化なのかな。分かんないですね。
まあでも素直に読むなら内政化なのかな。
スピーカー 1
国内でやるのが限界で一回外出してもう一回中に取り込むっていうのは、
議論どこまでされているのかあんまり私分かってなくて、
なんか一発にはあまり筋が良くないよねって外に持って行ったのをまた取り込んだって、
その取り込むのにまたかなり時間がかかってお金もかかってしまって、
結局人件費も高いしで、
なんかあまり筋が良くない行動だよねって言われているような気がしてますと。
実際ちゃんとストローマンを弾いたことがないので何とも言えないですけど。
それに対して国内生産体制の強化っていうのが2位3位に入り続けているっていうのはどう捉えたらいいんだろうなというのはよく分かってないですね。
スピーカー 2
まあ筋が良くないというのをいつ判断したかかなと。
なるほど。
外に出してみたけどやっぱりちょっとハンドリングしきれへんから内側でやるしかないよねって。
心が折れた企業とかもあるでしょうし。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
実際名目賃金、実質賃金下がってきているんで日本は。
中国の高いところよりはやっぱり日本の方が安いよねというかペイできるよねっていう受験になってきているみたいな話も聞くので、
それをもって改めてここ数年でソロバン弾き直して国内生産でもいいんじゃねっていう方に舵を切ったりとかもあるでしょうから。
そこは企業ごとの状態ではあるでしょうけども。
30:02
スピーカー 2
そんなにちゃんとソロバン弾き直してるんだったら筋が悪くはないとは思いますけどね。
スピーカー 1
はい。
なるほどね。
ちょっとその辺は私の多分アンテナ不足だと思うんで、もっといろんなニュースとか見てそういう事例知っていきたいなと思ってる部分ですね私的には。
長くなってきたのでもうびゃーっと飛ばして63ページくらい。
はい。
完全失業率のやつです。
まあ見たことあると思うんですけど、結構世の中のイベントと追従しててリーマンショックの2009年とコロナの2020年という形でピョンピョンピョンピョン跳ねたりしてるんですが、
結構数とか率で言うとバブルの頃ですね、もういくらでも仕事があった頃に近づいていっているということで、これはこれで何気にすごい数字だなと思いながら見てます。
スピーカー 2
そうですねこれコロナでそんなに2009年とかほど増えなかったっていうのはかなり頑張ったなというかコロナ対策成功したなという感じの数値ですね。
スピーカー 1
そうですね正直これだけ見ると日本対策大成功じゃんって言っても過言じゃないよね。
スピーカー 2
そうですね。完全失業率が20年の時点で2.5%くらいだったんですけど、それが21年のピークが3%くらい。
でまた下がってきてるんで、もう今年は本当に2.5%くらいに戻りそうっていう雰囲気。
2.5%ってかなりもう90年代前半までいかないといってなかった数字なので、
完全失業率だけで見るとかなりいい数値をキープできているという感じですね。
スピーカー 1
さらっと次の方に行って、67ページ、68ページについては人口減少と就業者数の推移みたいな話ですと。
でポイントになるのが68ページの方で若手が減ってて老人が増えてますっていう、
世の中一般的に言われてることがそのまま出てて、まあおもろいなという感じなんですけど。
基本的に年齢別で見ると世の中と製造業というのは差がほぼないです。似たような傾向をしてる。
一方で女性の方なんですけど、製造業は女性の割合が横ばいに対して、
全産業では割合としてめちゃくちゃ微量ですけど右肩上がりをしているので、
製造業は頑張らないといけないですねっていうのが出てます。
スピーカー 2
まあでも41%か44%なんで10分の1分は増えていると考えるとそれなりに上昇傾向ですねという感じかなと思いますね。
逆にそれで言うと製造業の女性比率は下がってると言っても過言ではない雰囲気ですので。
33:05
スピーカー 1
まあそうかそうだね。
スピーカー 2
差が広がってるというのがこれは正直なところかなという感じですかね。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
なんでそうなってんのっていう感じもありますけれども。
スピーカー 1
あとは賃金の話で76ページ、賃金の推移っていうのが出てるんですけど、
ちょっと製造業の方がバタついているところはありますが、基本的に傾向は全産業と同じく、
全産業より下にいるっていうこと自体がちょっと製造業としては悲しくなりますが、
それを差し置いて言えば似たような傾向を持っているので、
別に業界自体が世の中についていけてないとかそんなことはなさそうかなという感じですかね。
男女差の賃金拡散もあること自体は問題として置いておくとしても、
スピーカー 2
傾向的には変わらないというところですね、全産業と。
そうですね。
スピーカー 1
そんなもんかな。
次の77、78とかは非正規雇用と正規雇用の扱いの差っていうのがどれだけあるかみたいなグラフなんですけど、
正直この辺についてはいろんな事情が絡みすぎて、
相対的なもの、全産業と製造業でどうかみたいな比較しかできないような気がするので、
そういう意味だとほぼほぼ差がないから、
そんな問題ない世の中って感じですね。
スピーカー 2
これも何か数値のピックの仕方によって全然変わりそうだなという感じですね。
そんな感じ。
スピーカー 1
一発のサラリーマン、マネージャーから指導を受ける側として気になるところで言うと、
80ページの能力開発・人材開発に関する問題というのを内訳。
これ2020年度なのでちょっと古いんですけど、
一位が指導する人材が不足している63.5%、
人材育成を行う時間がない51.6%、
人材育成しても辞めてしまう34.5%、
期待外のある人材が集まらない29.9%、
ということで、なかなか指導する側の事情でしかないようなことが、
山ほどありますけど。
これは何て言うんでしょう。
スピーカー 2
それはそうでしょっていう感じですよね、と思っていますので。
ある意味正しい、ちゃんと統計できているのかなというレベル感かなと逆に思いますね、私は。
そうですね。
指導する人物、人材が余ってたら、
ちゃんと社内のスケール化できていなくねっていうレベルなので。
36:02
スピーカー 2
そうですね、たぶんビジネスが成功していなくて暇になっているという状態で気にしますね。
なので、不足しているレベルであれば、正直なところ、
スピーカー 1
正直、どう取り扱っていくんだろうなっていうところで気になるのが、
スピーカー 2
人材育成しても辞めてしまう、期待外のある人材が集まらない、
人材育成の方法がわからない、この3点は、
スピーカー 1
実際にどうやって取り扱っていくんだろうなっていうところで気になるのが、
人材育成しても辞めてしまう、期待外のある人材が集まらない、
人材育成の方法がわからない、この3点は、
ちょっと、社会課題くさいなっていう感覚がある。
スピーカー 2
私でもこれ、解消できないと思うんですけど。
スピーカー 1
俺もそう思うけど。
スピーカー 2
解消できないんで、現場で足掻くしかないと思うので、
逆に3割は維持するんじゃないですか?っていうレベル。
スピーカー 1
どういう考えで、その人材の構想について、
そのまま弾いていくかっていう、そこから変わらないといけないよなという話だったりとか、
ジェネレーションギャップ問題をどう埋めるかみたいなところって、
どこを足掻いても消えないので、
スピーカー 2
どうなるんでしょうね、この辺は。
どうでしょうね。
地道にやっていくしかないんじゃないですか?思いついたこと。
何が正解とかないので、
会社によってやることによって、集まる人材によって全部違うと思うので、
これが正解っていうのはないと思うんですよ。
会社ごとに良さげなものをとりあえずやってみて、
フィードバックしていくしかないんじゃないですか?という気がしてますけどね。
そうですね。
強いて言うのであれば、やっていくということを精力的にやっていく。
それは大事ですね。
スピーカー 1
もうどうしようもないから現場に任せるわみたいな状況だったら、
スピーカー 2
ちょっと腐ってしまうと思うので、
スピーカー 1
頑張っていくという心を持ち続けることが大切なんじゃないかなと思いますね。
スピーカー 2
そうですね。
マネージャーは結構これに関しては心折れがちだと思うので、
スピーカー 1
頑張ってくださいって感じだな。
次の技能継承も似たような感じで、
世の中でいっぱいに言われていることがいろいろ並んでますが、
食卓採用とかして指導者にするとか、
中等採用を増やしたり新卒採用を増やしたりとか、
教育訓練をしてまわすとかマニュアル化してまわすみたいな、
もう30年40年くらい前の枯れたことをひたすらやってるだけっていう感じですね。
はい。
39:01
スピーカー 1
まあここら辺もしゃあないですね。
スピーカー 2
で、次。
まあこの辺を最後にしようかなと思うんですけど、
スピーカー 1
82ページの最も重要なのが、
2020年度なんですけど、
これが、
データとしては面白いのがですね、
正社員50歳未満、正社員50歳以上、正社員以外という3つで測っていて、
それぞれ年代に対してどういうことを求めているかみたいなのが見えるのが結構面白いですね。
正社員50歳未満で最も高いのはチームワーク、協調性、周囲との協働力。
正社員50歳以上で最も高いのはマネジメント能力、リーダーシップ。
正社員以外で最も高いのはチームワーク、協調性、周囲との協働力。
ということで、
最も重要と考えられるのは、
正社員50歳未満で最も高いのはチームワーク、協調性、周囲との協働力。
ということで、
最も重要と考えるスキルとか能力については正社員と正社員以外で変わらない。
ですが、先ほどあった通り、
OJTとか教育投資については正社員と正社員以外ではかなり差があるというところで、
なかなかなことを言っているなと思いながら見ています。
スピーカー 2
もうちょっとこれ細かく分解したデータが見たいなと思う次第ではありますけど、
正社員50%ボーダーっていうのがなかなか2位、4位的なボーダーなのかなという気もしますけど、
でも傾向として正社員はマネジメント能力、リーダーシップの方には結構目が向いている人がそれなりにいるみたいな。
そういう雰囲気かな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
かつ、チームワーカー協調接種との協働力は全体的に高いと言って差し支えないのかなという雰囲気かなとは思いますけど。
スピーカー 1
そうですね。
個人的に何か身近で納得いかないところで言うと、正社員以外のところに課題解決スキルを重要視していない。
課題解決スキルは12.1%で良いとなっているんですけど、
ここで書いている答えと実際現場で求めていることの差がすごくないかと思ってしまうんですけどね。
スピーカー 2
そうですね。最も重要と考えるなので、
多分これ複数選択じゃなくて一つなんじゃないですか。
スピーカー 1
なるほどね。N2がめっちゃ多いのか。
スピーカー 2
ってなった時にやはり課題解決スキルも必要だけど、正社員以外だとやっぱり現場にポンと入ることが多かったりするので、
チームワーカー協調性とかが意図する人が多いみたいな感じなのかなという気はしますね。
スピーカー 1
そうですね。
42:05
スピーカー 1
そんな感じですかね、全体的には。
83%以降にデジタル活用の話とかあるんですけど、
正直DXハウス自体が世の中全然成功してないので、見ても不運しかならないと思うので、
参考程度に見てもらったらいいんじゃないかな。
はい。
という感じで、本当に読み出したら各ペラ1枚ずつで15分ずつ話して、
この資料自体が274ページくらいあるので、多分1日中話せちゃうくらいのボリューム感なので、
サラッとでもいいから一通り目を通してみるといいんじゃないかなと思います。
ということで、以上にしたいと思います。
スピーカー 2
何か感想ありますか?
まあ同じ話ですね。非常に面白そうなんで、ちょっと時間とって一通り読んでみたいなと思いましたというぐらいですかね。
はい。
スピーカー 1
じゃあこの件は以上で、次、かずさんの方から。
スピーカー 2
まあ43分いったんでサクッといきますけども。
はい。
次、相模原町沢経済新聞さんですかね。これローカルのあれかな。
の記事で、相模原市の消極ゴミから金と銀解除3700万円の収入にというタイトルの記事になります。
相模原市は5月30日、南清掃工場の消極炉の砂から金と銀を回収し、昨年度収入が約3700万円になったと発表した。
の清掃工場は、高熱で流動する砂約14トンを用いて、ゴミをガス化、燃焼する流動停止ガス化有解炉を設備。
一旦、一般ゴミと接してられた電子機器などに含まれる金銀は、炉の底部に堆積した非常に重い砂の中から回収できるという。
電子機器などは分別採集されることもあり、実際に一般ゴミからどの程度の金金が取れるかを調べるため、
市は2019年から2年間、プラントメーカーの振興環境ソリューションとともに調査研究を実施。
その中から金銀を取り出すための多額の費用を賄えると判断したことから、昨年度は全市の消極ゴミから回収した。
1年で回収した量は金が15,427g、銀が15,856gでおよそ1億3千万円分。
収入は清掃工場の補修費や環境啓発活動に充てるということだそうです。
何が面白いかなと思ったのが、十分ペイできるというのが好きだなという感じですね。
1億3千万円分回収してという3千万円7百万円の収入なのでは、1億円の設備運用費で3千7百万円回収できます。
45:07
スピーカー 2
電子機器などが都市口座みたいな話で、回収したら金になるよねみたいな話は昔からあったんですけれども、
それを除いてもといって、要は一般ゴミの中に電子機器とかが微量に含まれているとかそういう話になると思うんですけれども、
全然それでペイできるとなるのであれば、もはやもっと効率化、あまり分別とかせずに、
こっちで回収できるようにしたら一番効率がいいんじゃないのかなという希望してくるような話なので、いいなという話と、
最終的に埋め立ててしまうものが、実際この1億円分ぐらいポンポン捨てられてましたという話ですので、
そこで回収できればリサイクルエコ的にもいいですし、市場収入も確保できれば十分いいですしという点で、
どんどん流行らせていきたいかなというレベルの話でした。
スピーカー 1
もう完全に同意で、途中言ってたこれ分別しなくてよくねっていうのは全く聞きながら同じこと思ってたので、いいなと思って聞いてました。
発展としていろいろ試してもらいたいのは横展開もそうなんですけど、金銀以外、いろんな金属混ざっていて、レアメタル含めていろいろな金属っていっぱいあると思うんですよね。
なのでそれぞれやっぱり振り分けていきたくなるのはここまでできちゃうとと思いながら見てました。
スピーカー 2
そうですね。今回分かりやすく金銀でしたかもしれないですけど、比重で分けているんだったら結構重いメタル系でないと難しいのかなというのはあるのと、
レアメタル系って一般的な電子機器でも使用量が少ないのでレアメタルなので、
スピーカー 1
回収効率が悪いな。
スピーカー 2
そこら辺だと回収効率がもしかしたら悪いかもしれませんね。やってみないとわからないので、実は非常に高い金属とかいるかもしれないですけど。
という感じですね。
おまけてして、ちょっとこの流動有化式、ガス化有化炉ですかね。
実際どの程度導入されているのかなって感じだったんですけど、1%ぐらいだったんで、全ゴミ処理場の。
ほぼほぼ他の焼却炉は普通に燃やすだけだったんで、排熱とかは利用しているところも多いんですけど。
なので展開していったら結構展開しがいがあるのかなという感じです。
スピーカー 1
なんか今金銀の話で見てましたけど、流動有化式ガス化有化炉を調べると、一般的に鉄とか粗みとか含めて回収する仕組みがあるみたいですね。
48:04
スピーカー 1
なので私が言ったことはもう既にやってて、追加で金銀がこんだけ取れましたっていうニュースの方が近いみたいです。
スピーカー 2
なるほどなるほど。まあ確かに。これ元々なんかその、床の底に不純物不純物っていうか、資源が溜まった砂が溜まることが利点の炉みたいなので。
そういう意味で言うと、それは目的にしているという感じなのかな。
スピーカー 1
みたいですね。鉄とアルミはもう既に吸収できていて、その中にスラグという残りを固めたものがあって、このスラグの中からさらに金銀が取り出せたってことかなと思いました。
スピーカー 2
まあ確かに。普通に考えて確かに鉄とかの方が保有量高いですよね。
スピーカー 1
はい、とても良いと思います。
スピーカー 2
良いと思います。というのが1点目でした。
最後ですね、NHKさんの記事です。
血液に触れると素早く固まる物質開発、大量出血時の応用を目指すというタイトルの記事です。
血液に触れると素早く固まる性質がある物質を開発することに成功したと東京大学のグループが発表し、大量の出血を止める止血剤として応用を目指したいとしています。
東京大学の坂井高雅教授や血管血管の医師などの研究グループは、血液などの弱アルカリ性の液体に触れると急速に固まる性質がある高分子化合物を開発しました。
この物質を水とともにスポンジに含ませて出血しているところに当てると、すぐに固まって出血場所を覆い出血する効果があるということです。
動物を使った実験では大動脈からの出血を1分ほどで止血できたとしています。
現在使われている止血剤は血液に含まれる成分を使って固まる能力を補うものが多いということですが、今回開発された物質は出血量が多く血液が固まりにくい場所など、これまでは対応が難しかった場面でも効果を発揮する可能性があるとしています。
この文章だけだと何のこっちゃという感じなんですけれども、東京大学さんのプレスをちょっと斜め読みした結果、もともとこの溶剤、高分子は弱酸性の状態になっているらしくて、その状態だと固まらないんだけど、血液が弱アルカリ性なので、
混ざって中性になると瞬時に固まるという特性を持つらしいですね。
なので血液に触れたところで血液を巻き込んで固まるという特性があるので、圧力がかかっている血液上でも蓋をすることができるという感じのゲルらしいです。
なんでそうなるかはちょっとわからなかったんですけれども、血液だからというわけではなくて、発揮器を使うとかではなくて、この中性にすることで反応して効果するというのであれば結構応用先も広そうだなという感じがあるので、
51:13
スピーカー 2
ちょっと何か思いつかないんですけれども、化学プラントの穴空いたところを補修するとか、わかんないですけど、そういうところの応用とかにも使えそうなので結構良さげやなと思っての紹介です。
スピーカー 1
いいんじゃないですかね。何かの保存液とかにも使えそうな気がするし。
いろいろ用途はあると思います。
おっしゃった通りで、弱酸性から中性になるだけでいいということが非常に使い勝手がいいだろうなっていうのと、あとは取り扱い容易性が高いんじゃないかなっていう感覚があって、その辺もいいなと思ったところです。
絆創膏のガーゼに染み込ませる用途とかに使ったりとか、いろんなところで市販品のところに導入できる可能性もあるのかなと。
弱酸性レベルだったら人体の影響も小さいので、専門の人しか使えないということにはならないような気もするし、本当に用途が広そうだなと思いながら聞いてみました。
スピーカー 2
そうですね。普通の絆創膏って水に入れると剥がれちゃったりもするんですけど、こういう感じでゲル化して固着するのであれば水に強かったりする気もしますし、ちょっとわかんないですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そういう意味で、結構応用的な絆創膏みたいなのができそうな気もするんで、意外といいかもしれないですね。
スピーカー 1
昔からある水絆創膏みたいなやつですよね。消毒液みたいにしてプシュッとかけたら血液があるところだけで固まって、固まらなかったらそのまま流れていくから、消毒液かけてその後水で洗い流したら怪我したところだけ固体化して膜になってて、残りは砂ぼこりとかそんなの全部水で洗い流せるとかになるとかなりいい感じがしますね。
スピーカー 2
そうですね。なのでちょっと今後の開発にも期待するところであります。
はい。
スピーカー 1
はい。じゃあ今日はそのどこですかね。
スピーカー 2
はい。じゃあ本日の内容は正論とにまとめていますのでご確認ください。
スピーカー 1
はい。お疲れ様でした。