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2024-06-26 20:53

結婚は3分割で考えてみるのはどうだろう? #114

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結婚は、うまく行く確率の方が低い制度。だから、ライフステージを四つに分けて、4回パートナーを替えても良いのでは?という新しい結婚の概念を検証してみます。

第一ステージ 発情期
第二ステージ 生活・育児期
第三ステージ 子育て卒業後、中年、熟年期
第四ステージ シニア期

この4つのライフステージ全てをクリアできる相手を、若い時期に見極めるのは、ほぼ不可能!

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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、結婚をテーマにちょっと話をしてみようと思います。
いくつか、私がいろいろ聞かせていただいているスタッフのパーソナリティさんの配信であったり、中村厚彦さんも結婚相手の選び方とか、
スタッフの人気パーソナリティの株さんが、いまようやく離婚に向けて動き出されているということで、
いろいろ結婚についてのテーマが目につきますので、面白いなと思って、結婚のテーマを私も話をしてみようと思います。
これは、私自身がこうしたいなということとは別だと思って聞いてください。
私自身がシングルマザーの娘だったので、結婚というものがいかに脆いものか、大変なものか、成功させることが難しいものかということは、自分自身の幼少期から見ているんですよね。
さらにうちの母はね、うちの母の、これね、母もね、結構聞いてくれてるんでね、いい加減にしろって言われるかもしれないんですけど、うちの母はね、本当に結構ね、才能のある人だったんですけれど、
その才能も、実はひどい教育虐待を受けて培われたキャリアだったりするので、結構母は母で大変な幼少期を送っているんでね。
その影響もあって、早くに結婚した。結婚はまず失敗して、その後、失敗した結婚を払拭するためにね、もう一度再婚したんですけど、それもやっぱりうまくいかなくて。
でね、驚くべきことに70歳過ぎて、もう私はいろいろね、キャリアも成功させたし、いろいろなかなかいい人生だったけれども、結婚運だけはね、男運だけはなかったわね、なんて言ってたんですよね。
そしたらですね、72歳くらいでしたっけ、いきなりまたね、3度目の結婚しちゃったんですよ。こんなね、もうだから破天荒な母親の娘なので、もうね、いろいろね、やっぱり私には語る権利は一応あるかなと思ってね、お話しするんですけれど。
私自身はね、わりと普通というか、一度ね、若い時に20代の前半で学生時代から付き合っていた人と結婚し、それはね、わりとすぐに離婚しちゃうんですよね。
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40くらいになってから再婚したっていう、それほどね、大した、今となっては、もう2度、3度、4度、うちの母みたいにね、3度目の正直みたいな人もいっぱいあるんで、そんな大したことではないんですけれど、結婚についてはね、いろいろ思うことはあるんです。
でもぶっちゃけ、結婚ってね、もうやっぱり一歩一歩制っていう制度そのものが、私はもう無理ゲーっていうかね、不可能なゲーム?ゲームって言っちゃダメですね。
でも制度としてはね、非常に成功することが難しい制度だと思いますね。
これは、だからね、ちょっと考え方を変えないといけないと思うんですよね。
最初に若い時に結婚しますよね。
結婚した相手との間に子供を持ち育て、その後子供が育った後、また年を取ってずっとこの夫か妻かね、パートナーと一緒にまたずっと最後まで添い遂げるっていう、この流れを一人の人とだけね、添い遂げるって言い方しますよね。
これはね、無理です。もうこれね、賛否吹き荒れるかもしれませんけれど、私はね、多分すごく難しいことだと思うんですよ。
なんですけれど、今のこの社会通念でね、これが当たり前だっていう風にされてるから、すごくみんな苦しんでるんだと思うんですよね。
やっぱり一度結婚したからには、この人と最後までいなければいけないっていう、この思い込みというか、これが社会通念になってしまっているので、これがうまくいかないと、
あ、もう私ダメだった。失敗した。あんなに最初は愛し合っていたのにダメになっちゃった。最後は憎み合って別れたっていうことですっごく苦しむ。
すごくうちの母なんかもそうだったんですけれど、やっぱり子供がいる場合なんかはね、結婚がうまくいかなかったことで、子供たちに対してすごい罪悪感を持ったりとかね、
あと親にも顔向けできないとかね、この結婚というものがもたらす弊害ってね、ちょっと重すぎる気がするんですよね。
みんな落ち着いてくださいと、結婚というのはそもそもうまく行きっこない制度なので、もううまくいかなかったことは普通なんですよっていうぐらいで思っておいてちょうどいいと思うんですね。
中には本当に幸せな結婚をしていて、最後まで添い遂げて幸せに死んでいく人も、そりゃこんだけ人口いるわけなんで、いくつかそういう幸せな宝くじに当たっちゃうような人はいると思うんですけれど、宝くじに当たるぐらいの確率だと思っておいて間違いないと思うんですよね。
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なのでね、私が推奨するいい結婚っていうのは3つぐらいに分解するべきだと思います。
だから自分が例えば80いくつとかね、今の時代だったら90ぐらいまで生きるとしますよね。
そしたら3回か4回パートナーをチェンジしていくっていうぐらいの初期設定で送るべきかなと思うんですね。
よく皆さんが言うルックスで選ぶっていうことですね、ルックス問題。
このルックスはね、いろいろ悪く言われますけれど、これは私が女性の側から見て思うことなんですけれど、男性と違って女性っていうのは人によりますよ。
これも本当に人によるんですけれど、性的な発火装置っていうのが男性みたいに自然発生的に起こる性別じゃないんですよね。
男性っていうのはある程度定期的に性的衝動が起こるようにできてますよね。
女性の場合はそうやって何か物理的に溜まってくるものがあるわけじゃないので、やっぱりもっとどうしてもこの肉体的な発情というよりは、
肉体的な発情であっても心の部分っていうんですかね、もっとロマンスの部分、ちょっと感情に訴えてくるものがないと盛り上がってこないように、ちょっと面倒くさい作りになってるんですよ。
やりてえって言ってやるっていうもんではなくて、あの人素敵、かっこいいっていう、まずその装置が働かないと次のアクションに行けないっていうところがちょっとあるんですよね。
なのでやっぱり若い女性が特に見た目重視でね、あのルッキズムに行きがちだっていうのはね、これはまあそのやっぱり未熟さの現れでもあると同時にある種仕方がない部分だとも思います。
もちろん男性もルッキズムがすごくありますよね。やっぱり自分の性的好みを満たしてないとやっぱり発情しにくいっていうのはね、男女ともに一緒なんですけれど、多分男性の方が自分の見た目の要求レベルを満たしてなかった場合もある程度対応できるようにできてると思うんですよね。
でも女性の場合はね、やっぱりあのすぐにね、あのもうさっと服を脱いでね、さっとやるみたいな、そんなお手軽にね、あのなんていうかな、こう性的な衝動にすぐ移れるっていう風にメカニズム的にできてないので、
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素敵な男性から甘い言葉をささやいてもらって、気分を盛り上げてもらって、いざこの行為に及ぶっていうところまでがね、やっぱりちょっと時間かかるんですよ、男性よりもね。
そういう時に、やっぱりその見た目がそれほど好みじゃない人からこのプロセスを受けるよりはね、デートに誘ってもらって、ご飯食べて、楽しい会話をして、甘くね、くどかれて、くどかれて、誘われて、何度目かにようやく応じるみたいなこのプロセスを好みじゃない男性からされるよりは好みの男性からされたいと。
そうすることによってもっとロマンスの気持ちが高まっていくっていうね、どうしてもそういうメカニズムに女子はなっているっていうね、いうことはちょっとね、分かってあげてほしいと思うんですよね。
これがまあだから10代から20代ぐらいかな、20代前半ぐらいまでがこういうところです。ここで男の人とつがってね、めでたく好みの男性とそういう関係になって、婚姻関係を結ぶか結ばないかはまあその時々でしょうけど、この惚れた男性とセックスに及び、そこから子供ができると。
ここからが第2のステージに行くんですよ。ここで子供を育てていくっていうことに、この顔で選んだ相手が不適合な場合がすごく多いんですよね。顔は好みだけれども、今度は生活のパートナーになっていくわけです。性的なパートナーから生活のパートナーに変わっていく。
ここで顔だけで選んじゃってるんで、ここで自分がちょうど子供の面倒を見たりしてる時に、夫とかパートナーはその分いろいろ家事をやってくれたりね、自分のことをいたわってくれたりね、いろいろやってくれる相手かどうかっていうのは全然それはマッチしないことが多いのは当然ですよね。
ここもこの第2ステージに移行したところもクリアしてるとしたらかなり素晴らしいと思います。ここから一気に合格率30%ぐらいにギューンと狭まると思うんですよね。
株さんなんかもまさにそうだと思うんですよね。やっぱり見た目が好みの男性と結婚はし子供は作ったんだけれども、いざ生活を共にしてみるといろいろ違うことが出てきたっていうところですよね。
ここでやっぱり無理でしたって言って離婚するとか別れるっていうのは本当自然なことなんでね、むしろこれを見越してこれから結婚とかパートナー選びをしていけばいいのかなと思うぐらいなんですよね。
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だから最初はやっぱり体がホカホカと温まってもうバンバンホロモンが分泌されてね、この人の子供欲しいみたいになって一生懸命ねセックスいっぱいして、めでたく好みの人との間に子供ができました。
いよいよ育児ステージでここではちょっと生活のリズム合わねえなってなったらここでチェンジして生活のリズムとかちゃんとお互いねこういううまく家事分担とか育児分担とか回していけるようなパートナーにチェンジできたらいいですよね。
そこで生活を共にしていくと。子供を育てていくんだけれども、子供が今度育っていった中高年になっていくステージですよね。ここで子供っていうものが間に返さない、子供がいなくなって夫婦2人がまた向き合うことになった時に
ここで共通点が全然ない相手だったとかいうことに気づいちゃうケースがすごく多いと思うんですよね。たまたま顔が好みだった。ここクリアして育児ステージもなんとかお互いに頑張って子供育てるところまでうまくいって、ここの第2関門もクリアして中高年期をいよいよ2人で迎えるところまでは生きながらえたとしますよね。
今度ここに来た時にお互いに趣味も価値観も全然合わない相手だっていうことが分かっちゃうっていうね。この熟年離婚期ですよね。この人つまんない人だなとかね。これから残りの人生を共に生きていくにはあまりにもお互いのことを知らなさすぎたなみたいな。
この第3ステージでまたちょっとうまくいかないことが出てくるんですよね。ここでやっぱり別れなければいけないかなって言って、今このステージにいる人が結構私の周りにはいっぱいいますね。
だから離婚を選ぶ人、あと離婚までいかないにしても卒婚する人はすごく多いですね。離婚はしないんだけれどお互いも我間接であなたはあなたで好きなことをしてくださいと。私は私で好きなことをするのでお互いに節度を持って自由に生きていきましょうみたいなね。
っていうステージに行くと。ここでさらにフランス人的というかお互いにもっと許容範囲が広い人なんかはここでも自由恋愛もある程度認め合うみたいなね。お互いに婚外恋愛をある程度することも許容範囲ですよっていうことを認め合ってやっていく。これができないとやっぱり離婚ですよね。
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別れる。そしていよいよ老年期をどう過ごしていくかっていうね。ここでようやくね、あともう死ぬのを待つだけっていうね。健康なシニアの場合、またここで死ぬまでの間に2,30年とか時間があるわけですよね。
ようやくここで本当に真のいい相手と巡り合うチャンスが来ると思うんですよね。これを知らせてくれたのは、教えてくれたのは私の母ですね。このタイミングでまだやっぱり恋愛するチャンスとか。
ここでようやく母は今初めて3回結婚して、初めて幸せな結婚を手に入れたんですよ。本当にいい相手と慈しみ合いながらね、幸せな結婚生活をようやく70歳過ぎてから手に入れることができてるんですよね。
これを見たらね、決して遅くないんだなって思ったんですよね。だからちょっとね、まだまだ早いんですけれど、伊藤陽介さんの婚活もね、まだまだこれからが本番だと思えるのはこういったところなんですよ。
いよいよね、いろんな欲とかね、欲っていうのはそういういろんな世間体を整えるための結婚であったり、やっぱり子供を作っていかなきゃとか、やっぱり性的な欲求であったり、そういう結婚というものにいろんなものが引っ付いちゃってるんで見えなくなるんですけれど、
この4つのステージにね、自分の人生を分担して、その都度パートナーを変えていくみたいに割り切れば、すごくうまくいくと思うんですよね。どう思いますか。これちょっと何言ってんの、この人と。思われるかもしれないし、実際これをやるのがいかに難しいかということはもちろん私も頭ではわかってるんですよ。やっぱり経済的な理由とかもありますよね。
あと、やっぱり子供がいらっしゃる場合は、お父さんとお母さんが離婚して、それぞれ勝手に生きてますみたいなことはなかなか子供さんの手前でできにくいとか、それはいろいろあるとは思うんですけれど、これぐらいの気持ちでいるべきものだと思うんですよ。
実際、科学的に一人の相手にずっと恋愛感情を持てる期間っていうのがたった5年だっていうことはもう科学的に証明されてるんですよね。
それをね、私のスタッフ仲間のウサギさんとかがめっちゃ努力してずっとラブラブを維持してるっておっしゃってて素晴らしいことだと思うんですけれど、これは努力もあるし、お互いにとっても相性がいい相手と巡り合えたっていう運もありますよね。
だからどんなに努力してもね、やっぱり上手くいかないことの方が多いんじゃないかと私は思うので、ここもうまくいってない場合は自分のせいだって絶対思っちゃいけないと思うんですよね。
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努力してるのに、だんだん関係が冷えてきたとかね、結局は離婚になってしまったとかね、そういったことは絶対に自分を責めるべきことではなくて、当たり前なんだって思うべきことなんですよね。
もうやっぱり長くて5年だっていうね。
これが、私なんかもだから40過ぎてから今の夫とは出会ってるんですけれど、遅ければ遅いほど、もうなんかいろんなものが削ぎ落とされてから一緒になってるんで、楽は楽なんですよね。
この人とまた子供作ろうとか、この人とまた今いる子供を育てていかなきゃいけないとかってなった時に、どういうパートナーを選ぶべきかっていうのがね、
やっぱりいろいろ条件が厳しくなりますよね。でもそういったことが、やっぱり熟年とか老年期になってくると考えなくていいじゃないですか。
この人と一緒にいたら楽しいとか、この人は私のタイプだわとか、それだけの理由で選べるのは、実は中高年になってからの方が大きいっていう部分があって、
もうジジイとババアになってもまだそんな欲が残ってるのかって言ってゾッとしてる人いると思うんですけれど、これはありますよ。
もう絶対周り見てて、こういう恋愛欲とか、究極を言えば性欲もね、やっぱり残ってると思うんですよね、みんなね。
それは絶対否定するべきことではなくて、むしろ希望だと思って捉えるべきだと思うんですよね。
今うまくいかなくなっても、意外に中高年になってからいい相手と巡り会えるチャンスは残ってるかもしれない。
本当にいい恋愛とか、いいパートナーとの巡り合いっていうのは遅ければ遅いほど、確率が高くなるっていう面があることをぜひ頭に置いて、
今うまくいってる人は、今うまくいってることに感謝しつつ、でも今うまくいかなくなったり、別れちゃったりとか、そういった人は決して落胆せず、自分を責めず、
未来にまたいい出会いがあるかもしれない。またなくても一人は一人で楽しいよと、それぐらいの気持ちで、結婚っていうのは捉えるもんなんじゃないかなと思います。
だから私は伊藤陽介さんのことを応援して、トゥルーラブとか言ってますけれど、トゥルーラブっていうのは人生に一度とは限らない。
4回5回起こっても全然普通だよというところで終わります。ごきげんよう。
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