1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. 優秀な人とだけ仕事しましょう..
2024-06-12 17:05

優秀な人とだけ仕事しましょうってビジネス書みたいなことを言ってみる #99

M社の頃からお世話になっている引っ越し屋の優秀な担当者さんと何年振りかの再会をしたので、そのお話をします。
※旧ジャニーズの新しい社名を、めちゃくちゃ適当に言ってますが、お許しください!

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#引越し屋さん

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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、とても嬉しい再会があったので、その話をしようと思います。
これは、私がM社で働いていた時に、大変お世話になっていた
配送の担当者がいるんですね。これは自社ではなくて、いつもモデルルームの設営をすると言うと、
もうそれこそね、3LDKのマンション1個分ね、全部家具とかね、雑貨とか照明とかも何もかも入れ込みますので、
結構大きなトラックに全部荷物を詰めてね、配達してもらう必要があるんですよね。
配達するだけじゃなくて、ちゃんと私がモデルルームの設置図面を作っているので、その通りに家具を置いてもらう、配置してもらうっていうね、
作業をずっとしてもらっていた配送業者がいるんですね。そんなね、大変誰をとっても優秀な引っ越し業者さんの中でね、
いつもね、ある時から私のモデルと言うと、必ず来てくれる担当者ができたんですよね。
彼はね、本当にまだ当時その頃、20代前半の若者だったんですけれど、めちゃくちゃ優秀で、優秀の中でも優秀で、もうね、すごく無口な子なんですけれども、
あ、運の呼吸でね、全部、もう私がもうふっとね、もう何も言わなくてもね、全部私が思っている通りに動いてくれるような優秀な人だったんですよね。
でね、彼はね、本当にあの、ルックスもイケメンでね、であの、アイドルでね、あの、あややって言いましたね。
あの、松浦彩さんですね。なんか似た顔してるんですよ、男の子なんですけどね。なので私は本人には言ってないんですけれども、いつも裏であやや、あややって呼んでたんですよ。
あーあやや、もうあやや最高みたいな感じで、いつも裏でもあややだからもう絶対大丈夫とかね、言っていたんですよね。
彼はね、だから本当に、えっと今、えっとなんだ、ジャニーズって言わないですね、今ハッピープロジェクトでしたっけ、なんか名前変えたあの例のあの男性アイドルの会社ですね、あのここにいてもおかしくないような、あの背はね全然高くないんです。
そこもなんかすごく、あの男性アイドルっぽくって、小柄なんだけれども、すごい可愛いルックスのイケメンで、でまあとにかく力はもちろんね、こう引っ越し屋さんなんでね、1トンぐらいとかも軽く一人でもてるぐらいね、あの力持ちで、でまあ無口で、でももう本当に打てば響く、もう何も言わなくてももうあのさっとね、牙たらきが効く、まあそんな人だったんですね。
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たまにね、あのいろんな配送業者さんとかって、いろんな場面でね、会うし、あのたまに自分自身が例えば家具を買った時に配送してくれる人とかが、まあ来たりすることありますよね、本当になんか荒っぽい人とか、あと最近ね、あの見てて本当になんか心がすさむっていうかね、いうのはね、最近結構あの年配のね、
明らかに今まで引っ越しとかをやったことがなさそうな人に、あのもともとこの会社にいる、まあこの先輩格の人がね、ボロクソ言ってるのをよく見るんですよね。
自分の方が上目線でね、あの悪く言ったり、だってまあ言ったらおそらくあのね、どういった事情かわからないですけれども、その年齢でね、まあ肉体労働っていうかね、この重たいものを運んだりする仕事をしているっていうことは何かしら、何か訳があってそういう仕事をしているような気がしませんか、あのずっとね、若い時からこの仕事をしているっていう人の場合はね、年長者であってもやっぱちょっとベテランの風格とかね、
慣れた雰囲気とかがね、たぶん伝わってくると思うんですよ。なんとなく不器用そうで、慣れない感じのね、あの年配の人が来ると、やっぱりこういう仕事しかね、たまたまなくて、あのね、あのやってるのかなっていう感じがするじゃないですか。
そういう人に対してね、やっぱすごい上から物を言ったりする、あの業者を見るとね、やっぱすごく辛い気持ちになるんですけれど、ね、今回今お話ししているこの業者に限ってはね、まあ本当に下っ端のね、あの頭数だけ揃えるために連れてこられる人の中には、年配の人ももちろんですし、学生アルバイトみたいなね、頼りない若い子が来たりもするんですよ。
でもね、このね、今私が言ってるこのあややの会社に限ってはね、声を荒げる人は一人もいなかったですし、もう本当にね優しく、あ、そこ持って、あ、こっちやって、はい、じゃあ俺こっち持つからそっちちゃんと、あ、後ろ気をつけてねとかってね、必ず声をかけながら優しく指導するんですよ。
で、ましてやあややなんかもうさらに過目なんでね、もうね、あの周りが気づかなかったら自分がもうさっとね、黙ってやるっていうタイプだったんですね。本当にね、だからあの人柄もね、みんな大人っていうかね、みんな若い人しかいなかったんですけれど、すごいね、人柄が大人だなあと思って、すごいね、あの尊敬してたんですね。
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で、ある時ね、あのそんな、あの中でね、やっぱりモデルルームのあの設営とかで大変な時はね、あの5、6人ぐらいのチームで来てくれるんですよね。
で、まああややがリーダーで、で、若い人たちがその下にいるんですけれども、まあ一人ね、本当に頼りないアルバイトがね、紛れ込んでたことがあったんですね。
で、その子は、もうちゃんとね、いろいろこう、あのもう、あの一度言われればすぐ分かる程度のね、例えば、あのちゃんと軍手をはめて作業する、しなければいけないっていう時に、軍手をはめ忘れて、重たいものを持って指を怪我したんですよね。
で、まあその時はね、黙ってあややは、あの救急箱持ってきてって、ね、絆創膏入ってるからね、それで貼って、あの血が、あの家具とかね、あのファブリックとかにつかないように気をつけてね、とかって言って、もうさっとね、叱るでもなく静かに指示だけするんですよね。
で、分かりました、すいません、とかって言って、絆創膏を貼って、でまた作業を始めてたらね、またしてもね、うん、今度はなんかね、なんだったかな、とにかくまたなんか怪我みたいなことをしたんですよね、同じ子がね。
で、そこもね、ぐっとあややはね、何も、あのイラついた顔ひとつせずね、黙々と対応してましたね。そこも、あ、もうじゃあちょっと、もう君はもうちょっと、あの物に触らない方がいいから、ちょっとじゃあここで段ボールね、あの物を買い込んした後の段ボールとかをもう畳んで、あのトラックの方に入れていく仕事して、みたいな感じでね。
みんなに迷惑かけないところに、さっとこうね、さりげなく彼をね、あのそっちの仕事させるんですよね。
で、そこでもね、なんかでも本当ダメな子で、もたもたもたもたとね、やってたんですよ。
もうそしたらね、ポソッと言われないとわかんないのか。
でね、本当に静かなね、諦めるような小さな声でね、言ったんですよね、あややがね。
そしたらね、みんなピーンってね、もう空気がね、やっぱりピーンって張り詰めたんですよね。
そっからね、もうみんなそのアドバイトの子たちとかもね、もうシャキーンってなって、もうひたすらね、無言のまま、あの作業が進んだんですよね。
で、無言って言っても、別になんかこうピリピリとした感じとかではなくて、
まあこの優しいね、リーダーのあややを、まあね、3度目になってようやく、もういい加減にしないかっていうことをね、まあ最終通告って言うんですかね。
もうされたってことはね、さすがにこのバカなアドバイトも気づいたんでしょうね。
で、ああっていう感じで、まあ空気が引き締まったっていうね、瞬間をね、私は立ち会ったんですけれど、かっこいいなあと思いましたね。
私なんかもね、もうこの頃には、あの若手の部下とかもいたり、あの後輩の指導したりとかも今もそうですよね。
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やっぱりイライラするし、もう何回言ったらね、わかるんだとか、いろいろ思ったりするんですけれど、
この時のね、まだ若干たぶんね、23、4歳だったあややのね、言われないとわからないのかって言った時のあの静かな声ね。
うん、それとそのそれまでに散々迷惑行為をしてたアルバイトに対しても、絶対にイラついた態度を見せなかった彼とかね、
まあ本当に仕事ができる人ってこういう人なんだなぁと思って、本当にまあ尊敬してたんですよね。
まあだけどそんなあややもね、あのもうあっという間にまああの偉くなっちゃいましてね、
あの3、4年はね、一緒に仕事する機会に恵まれていたんですけれど、
途中でね、彼も現場に来なくなっちゃったんですよね。
でもね、やっぱり彼は現場が好きだったみたいだし、
特に私とね、やるモデルとかね、一般のお客さんの引っ越しと違って、楽しいじゃないですか。
新品の綺麗な家具を入れて、本当にね、あのなんて言うんでしょう、理想の住まいみたいな、
綺麗なこのモデルルームを設営するっていうのは、彼にとっても楽しい仕事だったみたいで、
やりがいを持ってね、取り組んでくれていたんですよね。
だからね、あの偉くなった後もね、なんかたまに来てくれたりしてね、喜ばせてくれていたんですけれども、
まあM社をね、あの辞めた後はね、まああのしばらく会わない時間があったんですよね。
で、まあ何年も経って、でいよいよ私があのリフォームの仕事にね、
リフォーム会社に転職した後に、あのやっぱりね、住みながらの工事とか、
あと今住んでる家を荷物1回出して、でリフォームして、でまた荷物を戻すみたいなね、
あの引っ越しを伴うリフォーム工事とかの件数がね、だんだん増えてきたんですよね。
で、あ、あのね、あややの会社に頼もうってふと思い立ってですね、
でもうかれこれね、もう10年ぐらいね、経ってたんですけれど、
思い切ってね、あのあややとはね、電話番号交換してたんで、連絡したんですよ。
そしたらもちろん覚えててくれて、
あー、かんなさんご無沙汰してます、みたいな感じでね、あの出てきてくれて、
でまあ俺はね、もう現場出ないんですけど、まあもうあのいくらでも言ってくださいと、
こんな別にあの普通の引っ越しじゃなくてね、で昔のモデルルームとかじゃなくても、
どんなあの引っ越しでもね、あの僕らやるんで、いつでも声かけてくださいって言ってね、
あの業務提携してくれたんですよね。
というわけでね、あの今私はだからずっともう何年、
ね、もうかれこれこのリフォームの世界に入ってからもう、
あの長くなるんですけれど、いつもね、このあややのいるね、会社にずっとお世話になってるんですね。
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うん、なんですけども、あややとはだからもうずっと、だからM社以降ね、一度も会わず、
まあ電話ではやり取りして、そっからはね、あの俺の優秀な部下がいるから、
こいつにこれからは何でも言ってくださいっていう形でね、
あの受付係ももうあややではなくなって、別の担当者がいてくれてるんでね、
いつもその人とやり取りして、あのやってたんですよね。
そしたらですね、あの例のね、あの嫌な二世帯住宅のこの客の案件で、
あの室内間のね家具移動、だから3階の家具を1階におろすとか、
あのリフォーム中にね、家具移動する必要に迫られて、またこの会社に依頼してたんですよ。
そしたらね、なんか見たことある人がね、どうもって言ってね、なんか挨拶してきてるんですよね。
ねえ?と思ってよく見たら、あややだったというね。
だからもう十何年経ってるんでね、それなりにちょっと年はとってるんですけれど、
まあすっかりね、あの可愛いね、だからあのアイドル風だったあややが、
青函な青年になっていてですね。
だから多分今30代半ばぐらいになってんのかな。
まあ本当にね、見事な青年になっていて、来てくれてたんですよ。
いやもう俺ね、あのすげえ近いとこに住んでるんで、
今日はちょっと挨拶がてるように来ましたとか言ってね、来てくれて、もう感動しましたね。
でね、なんか気持ちよくね、もうまたあの仕事をね、してくれて、
こんな嫌な現場に、まあ一輪のね、あの美しいなんかもう何かね、
妖精が舞い降りたような感じでしたね、私にとってはね。
本当にあのやっぱりね、長くね、あのご縁がある人っていうのはやっぱりね、ずっと大事にしなければいけないですね。
うん、それとあの仕事ができるっていうのはね、この引っ越し屋さんみたいな仕事ってね、
そのそれこそ力持ちで、ね、若くて力持ちなら誰でもできると思いになりませんか?
そんなことないんですよ。
もうめちゃくちゃね、実は頭使うんですよ。
で今回もね、この嫌なこの二世帯住宅のこの工事なんですけれど、
結構ね、あの難易度の高い移動がね、結構あるんですよね。
やっぱりリフォームして間取りも変えてますんで、今まで収まってたこの洋服ダンスがね、
えっともうこの廊下が狭くなっちゃって通らなくなるとか、いろんな状況があったんですけれども、
あややはね、やっぱり有能なのでね、すべてあのいろいろね、うまくね、あの知恵を絞って全部やってくれましたね。
本当によくあるのがね、あの冷蔵庫の搬入搬出。
これはね、あの皆さんももしかしたらご経験あるんじゃないですかね。
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あの買った冷蔵庫がね、やっぱ大きすぎて、もうそもそもそのキッチンに届く前にね、
あの玄関の入り口でね、あの入らないとか、いろんな状況があるんですけれども、
こういうのもね、ちょっと知恵を絞ると、まあ十中八九うまくいくことが多いんですよね。
でこういうのもね、あのすぐ有能じゃない人は諦めるんで、あ、もう無理っすねって言って、
もう出直しかキャンセルになっちゃうんですよね。
まあよくあるのは、だからもうあっさり諦めて、あの追加料金を払わされて、
2階からの吊り上げとかで、まあ搬入するとか、そういうのよくありますよね。
私も何回かやられたことがあります。
無印でベッド買ったら、まさかのね、あの釣り込み、これ下見に来ててこれなんでね、
どんなバカなんだって思ったんですけれども、
もう初見で来てもね、あややなら何とかしてくれるし、
であややが、まああの育ててるね、部下たちばっかりなんで、
もうあの今ね、あのあややとは久しぶりの再会を果たしたんですけれども、
最近来てくれている若手たちもね、一度もそういうね、バカが派遣されてきたことはありませんね。
なのでね、やっぱりどんな仕事にも、あのやっぱり優秀かどうか、熟練しているか、諦めが悪い意味でね、
あの絶対に仕事を手を抜かないとかね、
そういったことはね、どんな職種にもやっぱり要求されるものだなぁと改めて思ったのと、
やっぱりね、昔から気持ちよく仕事ができていた仲間というかね、
あの違う会社にいる、まああのなんて言うんでしょうね、
定型業者さんとかもね、やっぱこういうご縁はね、一生大事にしなければいけないなというお話でした。
はい、今日はこれで終わります。ごきげんよう。
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