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2024-11-12 25:15

IKEAのシナモンロールとカプチーノが好き #243

実はIKEA好きというお話をします。

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#リノベーション
#インテリア
#インテリアコーディネーター
#IKEA
#100均の人
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お客の皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
声がね、相変わらずこんな調子でですね、風邪がね、今回の風邪は本当に治りが悪いですね。
あのね、かかり始めの頃に比べるとそんなね、熱っぽくもないですし、
自分自体は、それほど悪くはない代わりに、鼻がもうずっと詰まっているんですよね。
鼻と喉が、だからタン、透明の鼻水っていうんですかね、タンがずっと絡んだような咳と、
そして鼻水が出るっていう状態がずっとまだ続いているんですよね。
なのでちょっと声が出にくいこともあって、先日ね、あの美美子さんと対談させていただいた後も、
ちょっと休んだりしてたんですけれど、相変わらずね、まだこんな声ですね。
今日ね、何をお話ししようかと思ったかというと、百均なんですよね。
百均っていうかね、私はY社にいたんです。
最初ね、最初に就職した会社は、Y社という超高級な海外の輸入品の主に照明を扱う会社だったんですけれども、
インテリアもね、数多く扱っていたんですよね。
当時としてはね、かなり早くから輸入家電もね、今すっかりね、日本でも人気になりました。
ミイレトコとかですね、エレクトロラクスとかね、いろんな海外のね、おしゃれな輸入家電とかもいち早く取り扱ってたりしたのがこのY社だったんですよね。
このY社を私は働いていて、辞めるんですけれども、私は後から聞いたんですけれど、私はね、辞めた時に、IKEAにね、就職したんじゃないかって噂されてたらしいです。
で、実は私はM社に行ってたんですよね。私はM社に転職が決まったので、Y社を辞めたんですけれども、
社内ではですね、あ、カンナさんって、IKEAがね、日本に入るっていうので、そっちにね、就職したらしいよっていう噂が立ってたらしいんですよね。
むしろね、それは全く、もう全く全然私は、あのー、IKEAがね、それはね、実はIKEAはね、2転3転してるんですよ、日本に入ってくる時にね。
かなり日本にはね、定着しづらい、いろんな悪い条件が揃ってるんですよね。
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車で行かないといけないような郊外にね、あの超大型の、当時あんな大きな倉庫のような場所でお店にするっていう発想はまだ日本にはなかったですからね。
ああいう場所で、自分で車で買いに行って、自分であの重たい荷物を全部積んでですね、それを運んでまた家に持って帰ってから自分で組み立てるということがね、なかなか日本はもうその当時バブルとかも全て通り過ぎてきてね。
何でも業者にやってもらうのが当たり前になっていて、すごくね、甘やかされてる、あのまあ過保護にね、過保護な消費者になっちゃってたんですよね。
そこにIKEAみたいな、まあDIYのまだそういう習慣もなかった頃にね、一度はね、上陸しかけたんですけれど、その時はね、やむなくね、撤退してるんですよ。
で、その私がY社辞めた頃に噂が立った時っていうのはまだそういう段階でした。
で、とにかくIKEAはだからなかなか日本でのビジネス展開は難しそうだということで、最初ね、収納だけでもね、入り込もうかなというふうにしてたんですよね。
あのオープンシェルフっていうんですかね、ああいうあの背の高いね、本棚みたいなのありますよね。
ああいったものを、まああれって結構モジュールっていうんですかね、この何インチとか何センチとかそういった、あの大体あの規格が立てやすいっていうんですかね、あのサイズ展開がしやすいんで、
まあこれだけでもね、日本で展開していこうかっていうのがあったんですけれど、結局これもね、あの頓挫して一旦はね、撤退してるんですよね。
で、今のようにIKEAが定着するのには、また何年も経ってからもう一度ね、ビジネスのやり方を日本流にちゃんと工夫してですね、
日本独自と、それこそ出張サービスを充実させるとか、有料とはいえ組み立てサービスもやってくれるような業者と提携したりとかね、そういったいろんな、あのちゃんとね日本仕様にちゃんとね準備してから入り込んだんですよ。
それで今のように定着したという流れがあるんですよね。
なんかダラダラ話してますけれど、つまりね、私もうなんか今となってはね、なんかあんなに中村さんからもね持ち上げていただいて言いにくいんですけれど、私IKEA実は大好きなんですね。
IKEAがね、何が好きかっていうと、あの、なんていうのかな、あそこはね、IKEAがね、あそこまで成功したビジネスのね、IKEAストーリーみたいな、私読んだことあるんですけれど、
今の社長から言うとね、おじいさんの世代ですね。おじいさんの世代の人がね、一代であそこまでの大きな会社にしたっていうね、すごい企業なんですよね。
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あのスウェーデンの一、普通の商売上手な青年がですね、あそこまでの会社にしたんですよね。
すごくね、だけどものすごく経営の天才なんで、巧妙かつ非常に複雑でね、成功を遂げる、最初の出発としては、あのビリーっていうね、あの名前の本棚から始まったんですよね。
本当に簡単に組み立てれて、いくらでもこの何ていうかな、あのサイズを、あともう一段増やしたいとかね、あともう一列増やしたいとか、そういったことにも割と柔軟にサイズ展開ができるビリーっていうオープン書棚、オープン本棚ですね。
これを作ったらすごく売れたんですよね。この一つの商品だけでですね、ここまで大きい会社にしたというところがあるんですよね。
カンプラートさんですね、創業者ね。この人は商売の天才なんですよね。どうやって儲けるかとか、たった一つの本棚からスタートして、ここまでのマンモス企業に育て上げたっていう、本当にビジネスの天才で、いろんな点でIKEAっていうのは画期的な会社なんですけれど、
私がね、好きだなぁと思うのは、あるところでね、カンプラートさんはね、家具のね、インテリアの遊園地作ろうって思ってるんですよ。
例えば、休みの日にね、家族でIKEAに行くとするじゃないですか。例えば10時、11時くらいに行って、そこでですね、ブラブラと家具をね。家具もですね、ショールームがあるわけですよね。2階にだーってショールームスペースがあって、そこはかなりリアリティを持って、IKEAの家具を使ったらどういう空間になるかっていうのをたっぷりと楽しく見せる展示スペースがあってですね。
で、ここをまあゆっくりゆっくり回遊していくわけですよね。で、ああいいね、こんなキッチンだったらうちもなんかできそうだねとかね、いろいろ夢を持たせながらゆっくりゆっくりそこで過ごさせて、そしてランチタイムですよね。
で、ランチになったらここでそこそこおいしいご飯を提供するわけですよ。で、これもカンプラートさんのアイデアだったんですよね。
つまり、なるべく長く滞在させてですね、1分でも2分でも1時間でも長く店の中に滞留させることによって、最終的には手ぶらで帰らないわけですよね。
一つ一ついい商品を作ったりね、手頃な値段で品質の良いものを提供するっていうのはもう当たり前で、ただここである種ね、このIKEAの建物の中にひとたび足を踏み入れたらですね、ここでなるべく長く過ごして、
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IKEAのインテリアの空間の中で楽しく夢を膨らませて、そこそこ手頃な値段でボリュームのある料理を食べてね、楽しく過ごして、適当に買って帰って家に持って帰って組み立ててっていうね、
一つの買い物に行って、品物買って、はい終わりじゃない、何かストーリーがやっぱりここにもあるんですよね。ここに来るとそれなりに楽しい何か体験があり、そして楽しく食事ができて、楽しく買い物をして、最終的に持って帰って、まだそこでも終わらないわけですよね。
持ち帰ってきた品物を家で組み立てて、家に失礼すると、ここまでの長い付き合いが発生するわけですよ。またここでそれが楽しくなっちゃってね、またIKEAに戻りたくなるみたいな、こういうね
何かこうね、インテリアでこういうループを作ったのっていうのは、私IKEAが初めてなんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。単に安かろう悪かろうものを大量に売ってるという以上にですね、なんかこう、IKEAというね、ちょっとしたインテリアの遊園地に行くというね、楽しみみたいなものを提供した初めての会社だったんじゃないかなと思うんですよね。
大きな店舗に人を郊外まで誘導して、でもそこで半日とか丸一日遊ばせてあげるみたいなね、そういう時間と場所を提供するっていうビジネスモデルを作ったのは、多分IKEAが最初だったと私は思います。
話をね、私個人に戻すとですね、私はY社でね、こういうハイブランドのすごいスノップなね、上から目線な商売のやり方とか、そういったものにね、もうちょっと嫌気がさしている部分も実はあったんですよね。
まあね、北欧のフリッツハンセンとか、そういったものはね、あと中村さんが好きなワイチェアのね、カールハンセン&さんですかね。ああいった会社のものはね、ちゃんとしてましたけれど、ちなみにね、ワイチェアとかは、Y社が代理店になったことはないです。
ただ、ワイチェアをデザインしたハンス・J・ウェグナーっていうね、近代の最大の工業デザイナーのね、一番トップランナーの一人ですよね。このハンス・J・ウェグナーがデザインした家具っていうのはいろんなメーカーがね、取り扱っているんですよね。
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フレデリシアっていうね、本当に最高級ブランドもワイチェアは扱っていまして、ここでね、ピーコックチェアーとかウェグナーがね、デザインした有名な椅子があってね、こういったものは取り扱ったりしてましたんで。
この辺りはね、一個一個受注品ですよ。だから、例えば私が店先に行ってね、この椅子くださいって言ってもですね、実際自分の手に入るのは早くて半年後、下手したら10ヶ月近くとか待たされるんですよね。
そんなぐらいしてね、手に入れるようなものだったんですけれど、北欧のね、商品はね、やっぱりすごくしっかりしてました。品質がね。ただ、この当時ね、ワイ社はどんどんね、イタリアの家具とかにもね、手を出し始めるんですよね。
で、ドリアデっていうね、有名ブランドがありました。あとポリフォルムとか、ポルトローナフラウとかね、こういう本当に一流中の一流のイタリアの家具ブランドがあるんですよね。
全部今も大塚家具が扱うようになってたんですが、この大塚家具もね、すっかり弱体化してしまいましたんで、今はもう違う代理店がね、取り扱ってますけれども、こういったね、超、ヨーロッパの方ではね、超一流ブランドだったりするんですけれど、
この辺りをね、全然、だから、すごくね、デザインとか品質にものすごくプライドがあるので、例えばですね、椅子のね、座高とかも全く日本に規格を合わせないで輸入してたんですよね。
だから、なんて言うんでしょう、日本人の足の長さっていうか、平均身長からいくとはるかにね、背の高い人たちが使うね、椅子だったりして、座高がね48センチとかね、あったりするんです。これはね、例えば女性とかね、私の身長とかだとちょっともうね、足がちょっとつま先立ちになっちゃうんですね、座ってもね。
さらにね、靴の文化がありますよね。ヨーロッパは靴を脱がないで、室内でも生活するっていうこともあるんですけれど、日本人はもちろん靴脱ぐじゃないですか。そういったこともね、計算に入れずに、いろいろね、そういうことを考えたら、日本はやっぱり座高、椅子なんかを低くしなきゃいけないですし、いろいろあるんですけれど、こういったね、デザインの変更は許されないんですよね。
でもう、あとはね、えーとね、例えばチェストとかね、あのタンス、あとテーブルとか何でもそうなんですけどね、裏、あの全部木なんですけれど、この木の裏ってね、あの職人がね、チョークでね、殴り書きしたみたいな、あのサイズのね、メモとかがあったりするんですよ。
で、こんなのは日本の消費者なんかからは受け入れられない習慣なんですけれど、これはね、イタリアの家具職人とかね、全部こうやってプライドを持って書いたりしてね、それがそのまんま表にね、あのさすがに裏側なんですけれど、どうせここは見えないでしょっていうことで、こういう職人がね、手書きで書いた、本体に書いたメモとかも消さないんですよ。
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で、こういったものはそのまんま、あのまあ納品されてくるんですよね。で、こういったこともね、結局、あのね、ドリアでとかね、こういう、例えばザノッタとか超一流の、あの私たちブランド、あなたたちね、この、もうこんな、あのね、この極東のね、日本ごとき国に卸してやってるんだから感謝しろっていう、そういう態度なんですよ。
で、もう何にもだから、日本で取り扱うにもかかわらず、何一つデザイン変更も許されない。そして、えっと、例えばね、このY社、このいろんなこの一流ブランド扱うってなって、インテリア館とかね、あの当時ね、青山とか、あの五番町とかね、そういったところにね、あの一流の場所にすごいショールームとか作ったんですけれど、もうこれもね、イタリア本国からね、デザインチームがブワーって来てね。
で、このY社の社員なんかね、もう隅の隅の隅に追いやられちゃって、で、もう完全にね、あの自分たちのやりたいようにショールームもね、あの指示を出して、こういうディスプレイしろとかってね、全部指示された通りにやってました。
なので、それはね、物はいいかもしれないけども、なんだよっていうね。で、あとね、あの私、照明器具でね、アルテミデっていう、これもね、超一流のブランドがあります。で、これのね、あの、ミケエレ・デ・ルッキーっていうね、すごいデザイナーがいて、この人がデザインしているトロメオっていうね、もうみんなね、一度は見たことがあるんじゃないでしょうかね。
デスクスタンドとかね、あのこういう、あの読書棟とかに使われるね、あのおしゃれなね、あのスタンド照明があるんですけど、これがね、根元からね、ポキってね、すぐ折れるっていうね、欠陥があったんですよ。
で、これもね、品質改良なんか全くする気がないんですよ。もう何回これをね、もうね、毎日のようにね、これを持ち込んでくるんですよね。店頭にいるとね。また折れました、また折れましたって言ってね。で、これをすいませんって言って預かって、で、これをまた修理に出すんですけど、修理してもね、結局同じ品質の部品で作ってるんで、またすぐ折れるんですよね。
で、折れても折れてもね。この当時ね、まだ20年とかね、前は、あのお客様もね、今と違って、今みたいにクレーム言う人とかいなくて、あのこっちの方がね、店とかの立場が強かったですね、当時はね。
なんでこんなに壊れるんですか?って言ってね、お客さんの方がなんかね、申し訳なさそうに言うんですよね。これはね、こういうもんなんですいませんって言って、もうこっちもね、謝ってるんですけども、もう別に何か根本的に解決しようという気がないようなね、そういう商売の仕方をしてました。
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だからこういうね、ハイブランド、高級ブランドっていうのはね、それなりの理由もあるし、本当に素晴らしいんですけれど、とは言っても、じゃあ完璧かって言うと完璧じゃないわけですよ。でもね、直す気もないし、変える気もないっていうね。
今は知りませんよ。今はもうそんなものがね、そんな簡単に売れない時代にね、もう世界中がなってるんで、今は変わってきたかもしれませんけど、当時はね、そういうすごくね、スノップなところがあったんでね、ちょっとこういうハイブランドに対する私が、もうちょっと職商気味になったっていうことはあったんですよね。
そこへ、まあこういうIKEAのようなね、安いけれども、そんな決してその値段が安いからと言って品質が悪いわけでもないね、こういう大量生産のインテリアショップみたいなものがね、海外からね、わーって黒船に乗ってきたような感じなわけですよ。
これはね、なんかある種のね、小気味良さがありましたね。私は別に、だからIKEAに就職はしなかったんですけれど、まあ、あの、なんかこう、小気味良いものがあって、これはファッションにおけるね、ファストファッションが入ってきた時の感じにすごく似てると思いますね。
ものすごく服が高くてね、玄関に対して相当高い服を、普通に文句言わずに消費者が買っていたところね、そこへ、もちろんユニクロはもちろんですけれど、ZARAとかね、H&Mとか、ああいう外資のね、すごい安いファッションブランドが出てきて、しかもですね、2週間おきに商品が入れ替わるっていうね、画期的なビジネスを展開したわけですよね。
で、あれはすごかったと思いますね。ああいう動きが起こったことがね。良いものが駆逐されたっていう、悪く捉えられがちですけれど、そうじゃないと思うんですよね。
こういう安くてね、コストを下げて、品質は確かにハイブランドほど良いものじゃないけれども、ある程度、例えばワンシーズン着るのには十分応えられるクオリティのものを、安く早く消費者に提供するっていうね、そういったビジネスモデルをファッションにおいてもインテリアにおいても提供することによってですね、
ハイブランドはハイブランドで、良い洗礼を受けたと思うんですよね。なんとなくお山の大将というかね、上から目線で、お前ら貧乏人には売らないよ、みたいなね、そういう態度だったのが、ちょっとね、これによって変わってきたんじゃないかなっていう、良い面もあったと思うんですよね。
はい、というわけでね、すっかり聞き苦しい声でダラダラ喋っちゃってるんですけれど、良いものとパフが入り乱れた玉石混合の中で、私たちはいろいろ商品を選別しながら、何を自分の生活の中に取り入れていくかってことを考えていかなきゃいけない。
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より一層ね、物を見る目を養わなきゃいけないですしね。使用頻度が高くて、ある程度消耗するようなところにね、そんな超ラグジュアリーブランドとかを投入する必要ないですしね。
とはいえ、今みたいなね、安いものを大量に買わせて、あっという間に1年2年使ったらすぐ捨てるっていうね、こういう大量消費、大量生産、そして大量廃棄っていう、こういう消費ループみたいなものはね、もう世の中的に、地球環境的に見直さなきゃいけないでしょうしね。
あとはね、インテリアっていうものは、すぐに完成させるものじゃないっていうことなんですよね。これは一生をかけて作り上げていくことなんですよ。生きている間中ね。だから、無理に全部買い揃える必要ないんですよ。
今、絶対に必要なものはね、ある程度、ご飯食べるためにね、食卓と椅子が必要だったりっていうのはあるんでしょうけど、これもね、本当に納得がいく商品がないんだったら、当分ね、別に何か立って食べてたっていいじゃないですか。
キッチンカウンターで食べたっていいじゃないですか。私は無理してね、何でもかんでも物を揃えて、はい、スタートって言った時には全てが揃ってないとダメだみたいな、そういう日本人のね、何もかも揃ってないと不安だみたいな価値観ってあんまり好きじゃなくて、納得いかなければね、もうガランドの部屋からちょっとずつちょっとずつ納得のいく、
自分が本当にとことん気に入ってね、これだったらお金を払って買う価値があると思うものを一点ずつ揃えていくみたいなね、そういう発想でいいんじゃないかと思うんですよ。
古くなったものはね、これは十分に使った後、これはもう買い替えようということでね、例えばカーテンとかね、そういったところは買い替える。壁紙も悪くなってきたら10年ぐらいでまた貼り替えるとか、そういう感じでですね、永久に続くものでもないし、かといってね、家具みたいに残るものは簡単にね、やっぱ買っちゃいけないと思うんですよね。
IKEAが好きだって言ってるけども、いくら安いからと言ってもですね、それなりにね、何年間かはずっと残るものじゃないですか。簡単にそんなね、ハイブランドほどね、品質が良くないからといって、だからってあっという間に壊れてね、すぐに捨てるもんではないですからね。
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私ね、ポエングって1万円以下で売ってる、ちょっとゆったりしたリラックスチェアがありますね、IKEAにね。これ大好きで、これもね、何年も使ってますけれど、一向に壊れませんよ。
これはね、クッションを買い替えると、また新しくなっちゃうんですよね。ずっと残るんで、こんなのもね、安いからって言っていくつもいくつも買っちゃったら、大変なことになっちゃうわけですよ。
だから安い、高い関係なくですね、やっぱり物を大切にこれから使っていく時代になるので、よく考えて、自分が納得いかないものは買わない。
インテリアは一生をかけて完成させるもの。だから今すぐに400セットの椅子があって、テーブルもあって、ソファーもあって、テレビボードもあって、ベッドもあってとかね、全部揃えなくていい。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、生きている間に買い足していくという、そんな発想でインテリアと向き合っていけたらなというふうに思います。
はい、それではごきげんよう。
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