2021-02-17 35:55

第197回【対談】『海外×モノ』起業家のキャリアを学ぶ(①ゲスト:株式会社マグクルーズ 渡邉一平さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』今回のゲストは、人気育児雑誌4誌が選ぶ育児トレンド「ペアレンティングアワード2019」にてモノ部門を受賞した実績のある、株式会社マグクルーズ代表取締役の渡邉一平さんと対談します。  

 ※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。   


株式会社マグクルーズ様のHPはこちらです。 

https://www.magcruise.co.jp/ 


【ハイライト】 

・大学生活での擬似起業経験 

・会社員での経験から培った事 

・中国、アメリカと関わる起業経験について 

・法人化までの経緯 

・株式会社マグクルーズ様で扱う製品について 

・製品開発する上での軸


本エピソードの後編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000509685629


ゲストプロフィール:

渡邉一平さん

大学卒業後、中国との貿易事業の立ち上げに携わった後、2015年12月に起業されました。

2017年に法人化し、株式会社マグクルーズを設立されました。"あったらいいな" を形にして世の中に送り出す事をモットーに、モノ作り、販売に関わる事業を展開しています。現在は輸出入問わず、海外×モノという軸を中心に、自社ブランドの製造・販売や、日本の総代理事業、海外への輸出案件等、人々の生活をもっと豊かに、そして便利に、楽しくという目標に幅広く事業展開を行っています。

趣味はマグロ釣り、サーフィン、スノーボードで、その他にも、大自然の中で子どもと遊ぶ学童のコーチもやっていらっしゃいます。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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00:00
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、
普段の侍業という固いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、
その道の専門家、スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。
株式会社マグクルーズ代表取締役の渡邉一平さんです。
渡邉さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
サニーデーフライデーに来てもらいまして、ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
渡邉さんとの出会いは、僕が大学時代の時の、
旅人飲みみたいな、
いろんな海外行った旅人が集まる飲み会で出会った、
というのがきっかけだと思うんですよ。
そうですね。それ以来ですね。
それ以来ですよね。
急に連絡が来て。
あの時、何の話したかなって、
全然覚えてはないですけど、
でも、渡邉さんの笑顔だけは覚えてます。
たぶんね。
Facebookで友達申請とかフォローさせてもらって、
投稿とか見させてもらって、
すごいかっこいいなとか、
菅野良、いいねとかさせてもらってて、
サニーデーフライデーのいろいろ、
経営者の方にゲストとして呼ばせていただいて、
誰かいるかなと思ったら、
あっ、いた!と思って。
ダメ元でちょっと依頼させてもらって、
本当にありがたいんですけれど、
今日もゲストで来ていただいたという形になるんですね。
分かりました。
ありがとうございます。
借り取られたわけですね。
ちなみに、今回僕、
ラジオ収録の依頼させてもらったじゃないですか、
受けてもらったきっかけって何かあります?
いや、何ですかね、
年齢も近くで、
すごい丁寧なメールの連絡だったので、
ちょっと正直一瞬、
こういうの慣れてないからなって思ったんですけど、
すごい丁寧で、
僕もフェイスブック見させてもらって、
見させてもらって初めて名前と顔が一致して、
ああ、そういえば!って思って、
こんなことやってるんだなって思って、
僕がやってる仕事の内容とは全然違う仕事なので、
ちょっとそういう話も聞いてみたいし、
ぜひお聞き受けさせてもらったらなって思って、
またOKですよって言ったって感じです。
ありがとうございます。
全然連絡取ってないで、
いきなり連絡して。
正直10年ぶりくらいですかね。
そんなにしてないから。
決断力にもありがとうってしか言えないんですけど。
簡単に渡辺さんをご紹介させていただきます。
03:02
大学卒業後、不動産会社にて3ヶ月ほど勤務した後、
中国との貿易事業の立ち上げに携わった後、
2015年12月に起業されました。
2017年に法人化もされ、
株式会社マグクルーズを設立。
あったらいいなを形にして、
世の中に送り出すことをモットーに、
ものづくり・販売に関わる事業を展開。
現在は輸出入問わず、
海外×モノという軸を中心に、
自社ブランドの製造・販売や日本の壮大事業、
海外への輸出案件等、
人々の生活をもっと豊かに、そして便利に、
楽しくという目標に幅広く事業展開を行っています。
趣味はマグロ釣り、サーフィンということで、
その他にも大自然の中で子どもと遊ぶ
学童のコーチもやっているという一面もあるということで。
すごい綺麗に書いてますね。
綺麗に紹介いただいて。
これは間違いないですか?
間違いはないですけど、
恥ずかしくなってくるなって。
そうですね。
この経歴、大学ではどんなことを勉強されていたんですか?
大学は経済学部の国際経済学科というのが先行だったので、
一言で言うと貿易とかですよね。
国際経済だと貿易についてやることが多かったので、
それこそ今やっている輸入とか輸出する時は、
みたいなことをその時は何もわからず勉強はしていましたね。
まさか自分が起業するとは。
いや全く思ってなかったですからね。
絶対こんなの人生で使わねえよって思ってましたからね。
大学生活も特に起業と関わらず生活というか。
大学生の時から起業したいなというのは、
だんだん3年くらいの時から思い始めて、
大学1年2年の時はとりあえずやりたいことをやってみようという感じで、
国際ボランティアみたいなことかな。
APって学校を作ってみたいなよくあるようなことをやってたりとか、
そのきっかけで今度は留学したいなと思うようになって、
留学を目指して勉強するようになったりとか、
あとはスノーボードにちょっとハマって、
大学の時は雪山のふもとのペンションに住み込みで3ヶ月働いて、
毎日スノーボードをやったりとか、
そういう時間があるからこそできるようなことをやってて、
起業したいなってその時はあんま思わなかったんですけど、
そういったことをするにあたってバイトとかするわけで、
大学1年生の時に横浜が出身なんですけど、
横浜の赤レンガのところを中心に自転車タクシーが走っているんですよね。
人力車の自転車版みたいな。
そのバイトを聞いたら部合制だっていうんで、
06:00
興味本位で始めたら稼げるんですよ。
自分とってくるんですか?
レンタル代みたいなのを会社に払って、
1日いくらみたいな感じで自転車を借りて、
払った分以外は全部利益になってくるので、
そこで時間給とか時給の概念から譲れる仕事があるんだって、
僕には衝撃的で。
それに味を占めてガンガン稼いでて、
そしたらだんだん事業志向が強くなってくるんですよね。
ひねくれてくるんですよ。
稼げるコツは何なんですか?
僕はその時本当に1日結構混むんですよ。
10時から9時まで混むんですけど。
朝10時か夜の?
夜の9時まで混むんですよ。
何時間でもいいんですけど、
結局お金払ってるんで最大限に回収したいじゃないですか。
1日レンタルで。
地元だったので道はとにかく知っていて、
本当にこれ未だに才能あったなって自分で言うのもあれなんですけど、
入った3ヶ月目くらいから、やめるまでの間ずっとそこから3年半くらいかな。
ずっと1位だったんですよね。
他の人もいるんですね、メンバーって。
で、売上抜かれなかったんですけど。
とにかくまず時間行為を最大化したいので。
本当にやっちゃダメなんで。
バレたら怒られるし。
放送禁止も入れるし。
自分のおにぎり食いながら、お客さん乗ってない時に速攻で戻ったりとか。
お客さん乗ってない時間を極力少なくしようとしてましたね。
それが一つと、あとはもう乗ってないでお客さんを捕まえないといけないんで。
捕まえる時こそもう笑顔を振りまきまくって、超爽やかキャラを演じて。
普通じゃないんですかね、めちゃめちゃいい笑顔。
でもなんか不審感とか、この人に乗ったらつまんなさそうなのみたいのをなくさないと、
すぐお客さん乗ってくれないんで。
そういう風にはしてましたね。
その笑顔っていうのがちゃんと出してないとお客さんが捕まらないと。
お客さんも楽しい方がいいじゃないですかね、お金払うんだったら。
そういう接客業ですからね。
それは心掛けてましたしね。
いろいろそんな感じでやってましたね。
それはコツだったんですね。
コツでしたね。
そこから大学を通行させていただいて、その後はどうなったんですか?
大学を通行して、それに続きがあって。
企業をもっとしたいなと思ったのが、
その時に横浜の人の動きが丸わかりになるわけですよね。
ここには何時に来るぐらい人がいてとか。
いろんなところを漕いでるんで。
そしたら今度は自分でちょこっと、商売みたいなのをやってみたいなと思って。
いろいろ調べたら、リアカーでその時に
09:05
アイスクリームを売ってるおばちゃんが山下公園のところにいたんですよ。
すげえ飛ぶように売ってて。
そのおばちゃんが?
おばちゃんが。
なんで1日こんな漕いで疲れ果ててるのに、この人こんな売れて、
俺より多分お金もらってるのかなって思って初めて。
ちょっとそれを真似してみたくなって。
ずっと一つの場所に物というかリアカーを固定して置いておくと
道路交通法上ダメなので。
そうなんですか。
多分その人は長くやってるんで何も言われてないんですけど。
僕がやったらダメだなと思って。
リアカーを引っ張って歩きながら移動してればOKだったんですよ。
販売的には。
でも同じアイスってつまんないんで真夏にかき氷売ろうと思って。
それも本当はグレーなんですけどね。
食品衛生法的には。
かき氷やろうと思って。
5時間真夏の暑いやな、すげー人通りがあるところを歩いて。
しかも200円で売ってたんですよ、かき氷は。
結構安いっすね。
5時間で何個売りだって思いますよ。
でも暑いから結構売れんじゃないですか?
大体何個くらい売ってたんですよ。
でも1分30個40個とかそれくらいなんですか?
5時間で。
5時間で売れます。
でも1時間30個くらいだとして150、200分とか。
それくらい売れるじゃないですか。
5時間で2個しか売れない。
マジっすか?
そうなんですよ。
暑いから食うんじゃないですか?
って思ったんですよ。
そこでも自転車タクシーで天群なした花がピッておられて。
俺ダメだなーって思って。
でもなんでダメだったのかなって考えたときに
結局怪しいんですよね。
怪しい?
誰か分からない人からかき氷って食いたくなるかなって思ったら
なんか歩いてるしリアカー引っ張ってるし
まずそれが面白くないなって思って
だったらコンビニのアイス買った方がいいやん。
みんな美味しいでしょって。
確かになんで売れなかったんだろうなって思って
じゃあ今度そこにそういうことでしかできない楽しいことを
どうやって売ればいいかって考えたときに
楽しくなってもらった方がいいなって思って
その時ちょうどトンネルズの男気じゃんけんとか
結構面白くて流行ってたんで
じゃあいいや男気じゃんけんルールを破くろうと思って
かき氷は氷を削るし手間がかかるからダメだって思って
チューペットってチューペットアイス分かります?
棒アイスみたいな。ポッキーアイス。
あれ100均で10本100円で売ってたんですよ。
1本原価10円じゃないですか。
あれを1本100円で売ってやろうと思って。
1本100円で僕とじゃんけんして
じゃんけんでお客さんが勝ったら全部タダ
僕が相子か勝ったら1本100円で売りますってことで
でも本勝負だったら500円か0円なんですよ
今度それやったら2時間で何本売れたと思います?
12:03
でもかき氷と一緒なんで5時間2本じゃないですか
いつも5本ぐらい5本10本
そうやって今言ってくれたんですよ
汗かきの途中
どれくらい売ったんですか?
その時2時間で80何本売ったんですよ
結局負けも3分の2の確率で結構確率通りになったんで
だいたい6000円くらいかな。時給換算で3000円ですよね
自転車タクシー漕いだ時もそれくらいだったので
やっと他の人が作った土俵に乗っかって
少しだけ同じぐらい稼げるようになったなと思って
それがすごい面白くて企業をしたいなみたいな
そこから欲が急に強くなって
就活もそのままの勢いで
就活っていうか企業か
企業どうしようみたいな感じでいきつつ
その状態でアメリカに留学行ったんですよ
就活前に?
4年生の時に留学行ったので大学4年半通ってるのかな
4年の1年間を交換留学生として行ったので
5年目の春に帰ってきて5年の秋で卒業みたいな
ちょっと変わった
留学中は留学で楽しんで
でも周り見てるとみんな一足先に就職するので
よくあるじゃないですか
企業するなら3年はとか
卒の会社に3年はとか
新卒は絶対働けみたいな
一方で企業は新卒すぐにしちゃえばいいんだよみたいな
それに超惑わされて
ああでもないこうでもない企業するって言ってる
やっぱしないで就職するって言ったりとか
いろいろ考えた結果悩み抜いて結局就職したんですよね
卒業後にこういろいろ悩んでて
悩んだって言えば聞こえはいいんですけど
結局勇気が出なくて
最初やっぱり3年はとか1年は社会人やらないとダメだなとか
思って就職をして
それが大学卒業までですね
決めたきっかけは何なんですか会社員で行こうって
会社員で行こうってきっかけは
その時思ったのはやっぱりなんだろう
今後自分が起業したいんだったら
雇われる側の立場をやっぱりわからないと
って思ったんですよねその時は
それがまず一番のきっかけですかね
一番って思ってましたけど
今考えれば勇気なかって逃げただけだなって思って
それはどういう理由というかあるんですかきっかけみたいな
それがだから自分で起業しようとなった時に
起業して物事やってた時に振り返ってみれば
その時なんでできたのかなって思ったら
15:00
逃げ道がなかったんですよね
新卒で入社した会社をほとんど3ヶ月で辞めてるので
新卒ってブランドボンドを失うと
どうでもよくなってきて
でも次それで失敗して
もし起業してやっぱ辞めたってなったら
誰からも必要されなくなっちゃうんじゃないかな
思われるんだろうなって思うとやるしかなくて
やっぱ金も稼ぐしかないしっていう感じに
多分立場というか状況が変わったことで
あるじゃないですか社会的な意義がとか
大学の時とかよく考える
世の中のためにとか自己分析とかすると
そういうことばっかり考えさせられるじゃないですか
学地化とか社会貢献みたいな
そうそうそう
何もできなくなっちゃうんですよあれ
結局会社全部で利益追求してるのに
そういうことばっかり言ってるから
分かんなくなっちゃうんですけど
でもそれが生活をまずしないといけないという状況になると
そんなこといいから金稼がないとやばいみたいになって
で結局その時に今その時に思えば
大学生の俺はそんな綺麗なことを言ってたけど
逃げてただけなんだなみたいに思ったっていう感じでしたね
企業に追い込まれて自分でいろいろ考えて帰った
そうですね
やってきてっていう感じですね
不動産会社を3ヶ月で辞められたきっかけってこんな感じで
入って不動産の売買中古物件の売買だったので
中古マンションお客さんに買ってもらってっていう仕事だったんですよ
最初の3ヶ月で4件かな売れたんですよ
すごいじゃないですか
割と成績が良かったんですよ
給料の具合なのでファファだったんですけど
ちょっと違和感があったのが
まず給料が振り込まれるっていう感覚に少しずれた違和感があって
なんで毎月この日に振り込まれるんだろうって
思っちゃって
賞に合わないかなって少し思ったんですよ1ヶ月で
どういうことですかね
毎月決まった時に
そうお給料が振り込まれて
この額って何で決まってるんだろうなとか
なんでこの金額なんだろうなみたいな
自分の本当に成果なのかなとかそういうことばっかり考えちゃって
なんかそれがずっと続くのかなみたいにじらっと思って
その時に薄っすらやっぱダメなのかな俺って思って
サラリーマン
通帳の写しとか見てこんな感じなのかみたいな
嬉しいみたいに言うじゃないですか
あの感覚が感じれなくて
3ヶ月目ぐらいの時に
クラスで多分ですけど会社すごいベンチャーだったんですよ
18:00
ベンチャーが良くて新卒も誰もいない会社に入ったので
初新卒で唯一1人みたいな感じで
4割全員中途で1日目2日目ぐらいから
ポンって現場行け
そういう研修もゼロだったので
本当にそういうところだったので
企業体力がなかったのかな
なかったのか今は分かんないですけど
上司が葉っぱをかけて成績伸ばすためだったのか分かんないですけど
3ヶ月目ぐらい給料が出ないかもしれないみたいに言われて
家を買いすぎちゃって
回らないからお前らお客さんから早くお金を回収しろみたいな
せっかく買ってもらったのに
会社都合でお客さんから早く回収して
なんて会社だと思って
結局それは会社は今も続いているので
きっと一つのやる気を出させるあれだったのかなと思ったんですけど
僕はやる気をそがれてしまって
なんで給料がないのに働いてるんだろうなと思っちゃって
1ヶ月間まるまる家を売らなかったんです
反抗したんですか?
全然営業もしたくないし
お客さん来ても上司に慣らしたりとかもあって
でも変わらず給料固定金は支払われるんですよね
入ってくるんですよ
だからそれがもっと嫌になっちゃって
でも考えてみたら
どんなに小さい会社でもどんなに大きな企業でも
給料がある一つで払われないかもしれない
誰にも起こり得ることで
サラリーマンの立場ってどうにもできないんですよね
自分一人の力で会社の売り上げを全部作れないじゃないですか
いろんな職業があっていろんな職種があって
その人たちが力を合わせてなっているので
雇われる立場側だと
その言われた以上どうにもできないんだなって思ってしまって
これは我慢できないから
じゃあ自分でやるしかないわ
で辞めたんですよ
コントロールできないってところが
それに対して不満を言うんだったら
自分でどうにかするしかない
それ以外方法がないので辞めたんですよね
なのですごい短い勤務の
社会人サラリーマン経験だったんですけど
で辞めて
今度またその時に
武道さんの中国人のお客さんがいて
すごい気に入ってくれてて
そのお客さんが僕が辞めたっていうのを知って
ちょっと手伝えよみたいな感じで
そこで3ヶ月だけ
中国に日本の化粧品とか
バウンドで需要がある商品を
日本から輸出をしていて
その営業みたいなのをずっとやってたんですよ
21:01
日本市場で
そう渋ってたので
卸の会社から商品買わせてください
みたいな電話をかけまくって
で仕入れをして
中国に売るみたいなことをやってて
でその時に
それはその人がやってた事業なので
起業したいなと思って辞めたので
早くしたいなと思ってたんですけど
その時に中国から日本に仕入れて輸入した
要は逆のことですよね
逆のことやったら売れるんじゃないかなって思って
日本から中国にってことですか?
逆です
その人は日本のものを中国に来たので
中国のものをその人使って
日本に売ったら売れるんじゃないのかなって
思って
中国のものをいくつか輸入させてもらって
そこでAmazonとかに自分で登録して
楽天もその人のお店があったので
楽天のお店で出して
でものを売ったら売れて
でその時にピーンと来て
これすぐやろうと思って
でその人はもう
自分でやりたいんで
やりますよって言って
そこから自分の
最初は個人事業にしてたんですけど
そういう小さな事業が始まって
俗に言う企業みたいな形になった
そこで繋がってたんですね
どんなものを売ってたんですか?
最初はですね
きっかけは中国からだったんですけど
僕はアメリカ留学してたので
英語が一つの武器になるなと思って
じゃあアメリカのものを日本に輸入して売ろうと思って
やり方を色々調べて
アメリカの
おもちゃとかですよね
Amazonで売ってるようなレゴとか
マーベルのフィギュアとか
ああいうものを輸入して
日本のAmazon上で売るっていうやり方があって
それを試しにやってみて
そしたらやっぱ売れるんですよね
利益差があるものとか価格差があるものを
ほんと少ない単位で輸入して
日本のAmazonで
売り先として乗っけて
それが売れるみたいな
単純に転売ですよね
転売をずっと
そこからスタートしてやってました
アメリカから輸入したものを日本で売って
そこからどんな風になっていったんですか
それを最初の3ヶ月続けて
一番最初はうちの父親にお金を借りて
仕入れの資金にして
最初の3ヶ月目で売り上げがちゃんと経ったので
その売り上げをもとに不動産の時に
担当してくれていた銀行の担当の人に
これこれこういう事業やっていて
売り上げも経ったので融資をしてくださいと言って
それで融資を受けたんですね
銀行の融資ってだいたい
24:02
だいたいですけど
年間売り上げの3割ぐらいが融資で受けられるので
その時って3ヶ月で900万の売り上げがあったんですね
一番最初に父親に借りたのが100万円で
それをもとに仕入れをして
3ヶ月で900万円だったので
その時に300万円追加で借りて
それをもとでにまたガーって増やしていって
拡大していったというような感じですね
売り上げが上がってきて
お金も借りてきて事業も拡大してきて
そうですね
そんなにやり方も分からなかったので
その時はどういう商品を選んだらいいかみたいなやつは
そういう事業っていろいろネットで情報発信してるような人がいるので
そうなんですか
偽札屋物からいっぱいある
50万とか100万みたいなコンサルとかあるんですけど
ずっと学生の時代から読んでたメールマガ撮ってた人が
なんかすごいそれも人間にあふれるような内容しか書かなくて
全然仕事のこと書かないですよね
みたいなメールマガずっと撮ってて
その人に聞いてみようと思って
その人コンサルを月10万円の利益が出るまで
10万円だけの費用でやりますっていう
コンサルの仕方を教えたんですよ
だから10万円払って
できるかできないかだなって思って
もしそういうのって嘘くさいんで
騙されたらしょうがないと思って
そういう夢がなかったんだなと思って
高が10万なんで
そう思ってそれでやって
そしたらその人がネットでサポートしてくれて
こういう商品仕入れようと思ってます
それを送って
これはこうですみたいなのを最初教えてもらって
だんだん分かってきて
2ヶ月目かな
最初の1ヶ月目は3万円の利益でしたからね
2ヶ月目で10万円になったのか
売り上げは立ってるんですけど利益が取れないっていう
クレジットカード使って仕入れをしてたので
自転車創業でクレジットカードの枠いっぱい仕入れて
売り上げの入金があって
次のカードの返済日までに支払うってやり方なので
売り上げは立つんですけど
ラッシュフロー的にはあまり良くないやり方で
そういう感じで
来られて
法人化に至った経緯ってどんな感じになってるんですか
それを1年続けて
1年でだいたい3500万円くらいかな
売り上げになって
今度また3割ぐらい融資受けれるので
1000万円くらい銀行から融資を受けられるようになったんですね
1年終わりくらいの時の利益ベースで100万円くらいにはなっていたので
生活するにはそんなに苦しくないくらいにはなっていって
余裕も少しずつ出てきて
かつ外中とかで自分があまり関わらないくらいには進んでいったんですけど
27:03
だんだんそうすると今度それを拡大拡大で
1年文化夢中でやってて
どこに行くんだろうなって思う時に
数字とか売り上げだけしか見てなくて
自分が知らないような商品を売ってて
お客さんが買ってるんですけど
意味あるのかなって思ってきちゃって
その仕事自体に
意味あるっていうのは
やりがいですよ
だから単純に仕事のやりがいとかよく言うと思うんですけど
その仕事に対して誇りを持てるかって
あんま持てないなって思って
ただ自分の生活とか
拡大のためにやってるのかなって思い始めて
そういうモヤモヤがありつつ
やってた時期があって
じゃあどうしたらいいんだろうなって考えた時に
割り切ってそれをやり続けるか
それが嫌だからまた違う事業やったらいいのかなとか
考えて
僕は
それ嫌だなって思っちゃって
思ってじゃあどうしたらいいって思ったら
物を売るっていうことに対してはすごい好きだったんですよ
それはすごい好きだったので
物を売る物販事業に関しては離れたくないけど
そういう転売はちょっと嫌だなって思って
嫌だったら何でどうしようって思ったら
その嫌じゃない物を売って嫌にならないんだったら
それにはどうしたらいいかなって思ったら
極論言ったら自分が上流になるしかなくて
言えばメーカーですよね
メーカーで物を作って自分が
これを作りたいとか
お客さんに提供したいみたいな物を作って
それを販売してお客さんに喜んでもらうっていうのが
物を売る事業の中の一番上というか
それを解決できる方法だろうなって思って
それ一般的にすごいお金かかりそうなイメージはあるんですけど
でも結構中国OEMとか言われるのは
小さい事業者でも中国の工場から物を仕入れて
企画してそれを自社ブランドとして販売するみたいな
やってるのは知ってたので
じゃあどうやればいいんだろうなって今度またいろんなブログを読み合わさって
またブログで立ち返って
全部読み合わさって
その中で一人だけうっさん臭くないような事書いてる人がいるんですよ
しょうもない事書いてんなみたいな
ピンときたんですか
それがピンときてあんまりお金見が出てない人
連絡取って会いに行きますよどこでもって言ったら
千葉の成田に住んでて
神奈川から千葉の成田まで行って
お酒飲んで教えてくださいっていう風に言って
その人がやってた事を全部根掘り葉掘り聞いて
30:00
じゃあそう聞いたらまずは中国に行ってみようと思って
中国の展示会に行ったんですよ
その展示会にメーカー
要は中国の工場がいっぱい来ていて
いろんなブランドとか世界中からバイヤーが集まるんですけど
いろんなブランドとかの工場になるような
小さい所から大きい所までいっぱいあって
商品とかもバーン並んでるんですけど
その中から自分がこれだなって思うような商品を見定めて
話をして商品を企画して実際に作っていったという感じです
ゲージ作らせて企画もおっしゃりやって
それも例えば輸入販売がそのままで
輸入販売が10倍はずさので
じゃあ実際に物を売るにはどうしたらいいかなと
ネット上で少しだけは知識があったので
じゃあこういう物を作ったら売れるんじゃないかとか
アメリカで輸入してた物でこれがあったけど
これの似たような物を作ったら売れるんじゃないかとか
そういうことを考えて最初決めていった感じです
それは法人前と後どっちかで
法人化しましたねそのタイミングで
してから
転売の事業をパッと辞めて
辞める時に銀行から有償売上高があるので有償を受けて
有償を受けた時に法人に切り替えて
全く別の
全くじゃないですけど日本のOEM事業を始めました
どんな物を最初に作り始めたんですか?
一番最初にアウトドアチェアを作ったんですよ
これ大失敗だったんですよ
アウトドアチェアはどんな物ですか?
すごいコンパクトに折りたためるアウトドア用のチェア
僕アウトドア好きで前からキャンプ行ってたんで
それで海外の正規品みたいのがあって
高いんですよかっこいいんですけど
1万2000円くらいで売ってて
ほかの周りの市場を見てみると
似たようなものをちょいちょい中国の工場で売ってて
2500円くらいで売ってるんですけど
ダサいんですよね
ロゴがでかくバーンって乗ってて
さあ中国みたいな感じになってるんで
ユーザー目線で考えれるんで
これもうちょっとかっこいいデザインになって
中間くらいの値段で2500円くらいだったら
売れるんじゃないかなって思って
いきなり作ろうとして
その時に銀行から融資受けてたんで
いけるでしょこれくらい
結構な量作って
発注をかけたのが5月くらいかな
出来上がったのが7月の終わりとかなんですよね
日本に来て売れるんですけど
売り始めたのって8月のお盆くらいなんですよ
これはどうなるか分かるじゃないですか
夏が終わったらまあ売れないですよね
33:01
夏売り始めは売れるから
よしこれやっぱいけるぞ俺みたいに思ってたんですけど
まあ売れなくなってきて
でやばいなって思ったんですよその冬に
全然ほんと売れないんで
やっちまったって思ったんですけど
でも売れるのは分かってるんで
夏を待ちつつ
他の商品も企画していこうっていう感じで
次なる商品はどれだみたいな感じで
商品を探していって
そういう流れで増えていったという感じですね
現在どんなものを扱ってるんですか?
今は本当にやってることは変わらないので
中国の工場とか日本の工場も一部あるんですけど
工場からものを作ってもらって
自社ブランドで売るっていうようなことがほとんど
商品ジャーナル的にはアウトドアチェアだったりとか
自転車のヘルメットとか
あとは哺乳瓶とか
また僕釣りが趣味なので
釣り関連のものをほんのちょこっとやってたりとか
結構バラバラですね
バラバラのものを売ってますね
そこは軸みたいなのがあるんですか?
選ぶっていうか企画するときに
あったらいいなってものを作りたいなって思いは常にあるので
結構うちがよくやるなっていう
基準みたいなのをあえて定めるとしたら
必ずやってるなっていうのは
世の中にまだこれないけど似てるのがあるけど
このアイディアとこのアイディアがくっつき合わさって
これになったらいいのになみたいな
ユニークなものですよね
名前なかったなとか
ちょっと汚い目線でいくと
ずるい目線でいくと
これ雑誌の編集者が見たら
飛びついてきてすぐ記事書いてくれそうだなみたいな
面白いなみたいなそういう商品を
結構やりがちですね
やりがちとか作りがちですね
それ自分も作ってたら面白いので
まだ日本にない商品というか
流通してないような商品をやってるのが面白いので
こんな感じでやってます
なるほど
いかがでしたでしょうか
次回もこのお話の続編をお送りいたします
魅力的なお話たっぷりです
お楽しみに
シャロウシラジオサニーデイフライデー
DJの田村洋太でした
それでは次回もリスナーの皆様の
お耳にかかれることを楽しみにしております
今日も気をつけていってらっしゃい
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