社労士ラジオ サニーデーフライデー
今回の配信は前回の続編です。それでは、どうぞ!
3つ目なんですけど、資料作成ですね。
資料を色々作成するじゃないですか、メールとか電話以外にも給与計算をしたりとか、公約契約書作ったりとか、
あとはお客さんに見せる用のプレゼン資料とか、シミュレーション資料とか色々作ると思うんですけど、
その時の思いやりを持った仕事の仕方の話なんですけど、
ダメな例、思いやりがない例っていう話としては、
例えば資料内容を確認して、合ってるかどうか確認してくださいとか、
不備が過不足があるかどうか確認してくださいみたいな、
資料内容の確認みたいなお仕事を求められた時に、
自分が他に調べなきゃいけない事項が出てくるみたいなことはあんま良くないなっていう風には思ってるんですね。
例えば何かというと、僕らの仕事で言ったら、
例えばこの労働時間が何時間あって、
これに対する残業時間が何時間だと思うんですけど、
この残業時間の合計がこれで合ってるかどうか確認してくださいみたいなことがあるんですけど、
その残業時間の確認に関しての残業時間、仕事をお願いしてきた側の残業時間の集計がなかったとか、
そちらで残業時間合ってるか確認してくださいって言ってくるんだったら、
どういう風な形で集計したんですかっていうことまでは回答がないと良くないかなって思うんですよね。
それがないと自分の仕事を受けた側として、
じゃあその労働時間はこうだからこういう風な形で関数を汲んで集計しなきゃいけないなっていう手間も増えてくるし、
相手が質問してきた時にもどういうところが分かってなくて仕事をお願いしてきたんだなっていうような経緯が分からないので、
最後シミュレーション資料とか回答するときにもどういうところが今つまずいてたからこうだったんですよっていうのが説明できないので、
他に仕事を受ける側が追加で仕事が発生するようなことがないように仕事をお願いする場合に資料を作っておくっていうのは大事ですね。
いい資料、これはもう言っちゃってるかもしれないですけど、
多分これ仕事をお願いする側として仕事を受ける側からこんな質問が返ってくるなとか、
多分こういうことはやっていた方がいいなっていうような相手が必要とする情報っていうのは必ず網羅しておくっていうのは重要ですよね。
僕も新入社員だった時は仕事をしていて、いろんな先輩から仕事を確認してもらったりとかしてたんですけど、
やっぱり先輩から聞かれる内容とかって絶対これは聞かれるなっていうのは傾向はあるじゃないですか。
その質問をされるだろうなっていうような内容に関しては必ず相手側にも伝えておく、
そういうことは網羅されている資料を作っておくっていうのは重要かなと思いますね。
4つ目は面談とか打ち合わせですね。
お客さんのところに行って打ち合わせをする際であったりとか、
オンライン面談とかする時に思いやりを持った仕事ができたらいいなと思うので、そこら辺のNG、OKという話なんですけど、
ちょっと思いやりがないなっていうところに関しては、思いやりがないというか、
その面談とか打ち合わせを効率よくというか意義のあるものにするためには、
抽象的な話に留まらないことっていうのが重要かなと思ってるんですね。
例えば私たちのお仕事で言ったら、社会保険労務事業ということで法律が関わってくるお仕事になるので、
どうしても専門的な用語っていうのを使いがちになるんですよね。
同じ人事担当者同士で喋ってる分には専門的な用語を使った方が認識や理解が早くなるのでいいんですけど、
例えばこれが経営者層とか役員層とか、
その人事労務だけじゃない分野とかを専門にしてる方とかにお話しするときに、
専門的な用語を使ってしまうとお互いの認識っていうのが曖昧になってしまって、
その打ち合わせで一応話はわかったとしても、
後日またもう一回教えてくださいとか、もう一回打ち合わせしてくださいっていうような形で、
もう一回で決まらないパターンがあったりするんですよね。
そういう専門的な用語っていうのは使わずに、できるだけ平易的な言葉で話すことは意識しています。
専門的な用語を使ってるっていうのは良くないかなって思ってます。
なのでこれを裏返してOKのパターンというか、
思いやりを持った仕事をするっていうには平易な言葉を使って説明をするであったりとか、
あとその具体的な話に持っていけるように資料を持参するってことですね。
人事的なお仕事って給与計算であったりとか人事評価の話とか、
具体的な話というよりかは抽象的な話になってしまうというか、
あまり具体的にイメージが、頭のイメージがつきにくいようなテーマに終始してしまうことってあると思うんですよね。
なのでできるだけ資料を持参して、それは別に自分たちで作ってもいいですし、
国家公正労働省から出てるような資料を使ってもいいんですけど、
お互いの認識がちゃんと頭の中でイメージできているような形で打ち合わせができるような形でできるっていうのは大事かなと思ってます。
それが難しいのであれば紙とかを用意して図を用いるとか表を書くとかして、
私が今説明したことを具体的にするとこういうことですねっていうような形で、
どちらかというと抽象的な法律的な話になってしまうので、
それは頭の中でイメージして、頭で理解できるような形で説明できるような準備っていうのはしていきたいなと思ってます。
最後ですね、まとめ。
相手への思いやりを持って仕事をすることが働き方の向上につながっていくよっていう話で、
まとめで何を伝えたかったのかという話なんですけども、
私が普段意識しているのは3つですね。
思いやりを持って仕事をする上での意識していることは3つなんですけど、
まず1つ目。
1つ目は相手が仕事をしている姿っていうのを深く想像するっていうことですね。
相手が仕事をしている姿っていうのは普段ずっとその人と一緒にいるわけじゃないんで、
想像でしかないんですけど、
たぶんこの人だったら、私だったらこういう情報は欲しいなとか、
もし私がこの仕事をするんだったらこういう情報欲しいなとか、
たぶんこれのリンクをつけたら仕事しやすいだろうなとか、
これの情報に行き着くまでにはこんな情報を調べましたよとか、
こんな情報欲しいだろうなとか、
自分が仕事をお願いする側としても、
そういう自分だったらこの情報欲しいなっていう情報を積極的に上げていく、
渡していくっていうのは非常に重要かなと思ってます。
これも関係性が深くなってくると、
ここまでの情報はいらないなっていうようなことっていうのはわかるので、
もっとそのメールを送る時とか電話する時にも結構簡略化できるんですけど、
仕事したての時とか、まだ関係性がそこまでできてない方とかに関してだと、
自分だったらこれが欲しいなとか、
自分だったらこうだなっていうようなことは抜け漏れなく相手に提供するっていうのは重要かなと思ってます。
ずっと一緒にその人と仕事してるわけじゃないので、
一番大事な感覚っていうのは自分がどういうことをしたら嬉しいのかなっていうような感覚だと思うので、
自分だったらこうだなっていうようなことを相手が仕事してることを想像して、
思いやりを持って仕事をするっていうのは非常に重要かなと思ってます。
2つ目ですね。
2つ目としては、自分がされてイラッとしたことは他の人にしない努力っていうのは大事だと思ってます。
例えば、
これもう言えることと言えないこととかいろいろあると思うんですけど、
例えば、その話聞いてませんみたいな話。
よくあるのが、電話対応とかをしていて、
あの時には私はこういうふうな意図で伝えたと思うんですよっていうことですると思うんですよ。
電話でお話すると思うんですよ。
これ脱線しますけど、私結構電話対応した時とかあって、
そのメールとか自分のメモ帳に何月何日の何時にこの人にこの電話をして、
こういうことをお話しましたっていうのを一個一個メモ帳つけてるんですけど、
伝えたのにも関わらずそのお客さんからその話聞いてなかったよみたいな、
なんでもっと早く言ってくれなかったのみたいなことを言われたことがあったんですね。
いや言ったでしょと思って、
ちょっとイラッとすることはあるんですけど、
そのイラッとしたことを他の人にはしない。
自分がそういう話聞いてませんっていうようなことは言わないようにはしたいなと思ってるんですね。
これを防ぐために何するかって言ったら、
例えばリマインドメールを送るとか、
今電話したことに関してはこれこれこういう内容だったので、
また何か不明であったらまたご連絡くださいとか、
例えば仕事をお願いされたとき、仕事をお願いするときにも、
相手がすぐ仕事に取り掛かれるように、
自分がこういうことをお願いしてるんですよっていうことをはっきり伝えるとか、
っていうようなことは意識したほうがいいのかなって思います。
これも先ほどお話ししましたけれども、
関係者、お仕事をさせてもらう方に関しても、
その方のパターンというか思考パターンっていろいろあると思うんですよね。
一つ目は従業員目線に考える方。
それをすることによって従業員さんは得になるんですかって考える方もいらっしゃれば、
それって会社にとってはメリットありますかっていうような会社目線で考える方。
あとはそれをすることによって、
自分は何にもリスクないですかっていうような自分目線で考える方。
いろんなパターンがあると思うんで、
お客さんの性格とか思考のパターンとか傾向に合わせて、
この方だったらこういうふうなことを回答してあげたほうがスムーズにいくだろうなとか、
っていうところは先回りして考えて、
できるだけ一発で仕事が終わる。
こういうコミュニケーションのところで、
嫌な気持ちにならないっていうようなことっていうのは非常に重要かなと思ってます。
話で思いましたけど、
相手への思いやりっていうのは、
やっぱり仕事をしてもらう、
すぐに仕事をしてもらう、
嫌に仕事をしてもらわないっていうようなところを早く取り掛かってもらえるっていうために
すべきことだと私は思っているので、
その仕事に集中するために余計な思考の邪魔にならないこと、
余計なことを考えないように、
相手への思いやりを持って仕事をしてもらうっていうのは非常に重要なことだなと思ってます。
以上で、
今日はテーマ何でしたっけ?
相手への思いやりを持って仕事をすることが働き方の向上につながるっていうお話をしております。
しました。
これ結構あるあるかなと思ってて、
このリスナーさんでも経営者の方、
従業員さんの方、
いろんな方いらっしゃると思うんですけども、
ぜひもしこれ聞いて、
こんなこともイラッとするんだよねみたいなこととかあれば
教えていただきたいですね。
できればいつもイラッとした時にどうやって克服してるんですか?
みたいな話とかも聞いてみたいなってめちゃくちゃ思いますね。
思いやりを持って仕事をするってことって、
やりすぎだろうみたいなことってあると思うんですけど、
それって性格が出るものだと私は思っているんですよね。
人間性が出るものというか、
あまり電話とか無機質で、
電話とかメールとかでも、
何を聞きたいのかわからないとか、
その発言がその人の何を意図して質問してるのかわからないっていうような内容だと、
それ以上の関係にならないというか、
本当に仕事だけの関係なのかなっていうような感じで、
とどまってしまうこともあると思うんで、
思いやりっていうのは、
その人自身がどういうことを考えて生きてきたのかっていうような、