社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
はい、こんにちは。田村陽太です。
今日もね、一人語り回をしていきたいと思うんですけども、
今日のテーマはですね、
人に教えることは自分自身の成長に必要は真実っていう話をしていきたいなと思ってます。
以前の回で、先日シェアリングエコノミーの話題を多分お話ししたと思うんですけども、
その際に多能効果っていうのを促進していった方がいいよねって話をしたと思います。
従業員さんが一つの仕事だけじゃなくて、いろんな仕事をできるようになっていくことが大事だよねっていう話をしたんですね。
それをするためには、仕事の内容を知っている人が知らない人たちに教育していくっていうこと、
自分自身だけで抱え込むんじゃなくて、他の人に教えることで相手も育つし、
自分の仕事もその分開くことで、より高い次元のお仕事をすることができるよね、
次のステージの仕事ができるよねみたいな話を僕は思ったんですね。
最近、私のお仕事をしててもすごい思うんですけども、
自分たちの社員さん、それはお客さん、コンモンサティのお客さんでもいいですし、
自分の会社でもどちらでもいいんですけど、
自分の社員さんに対しての教育っていうのはもちろん大事なんですけども、
お客さんに対しての教育、お客さんに対しての教育するっていうことも非常に大事なことだなっていうのは私は思ったんですね。
私たちのお仕事って人事労務のお仕事ということで、
その従業員さんを雇用したら必ず発生するような手続きであったりとか、
就業規則の作成とか、給料計算であったりとか、
そういう従業員さんにしなきゃいけないことの法律周りから整備してあげたりとか、
会社の1回作ったルールにのっとって、
適切にルールが運行できるように助言をするというようなお仕事なんですけれども、
会社さんたちも人事労務に関してのスペシャリストだからということで、
シャロー氏事務所にお願いをするっていうのは一つのモチベーションというかきっかけかなと思うんですけれども、
一番いい形としてはお客さん自身が自社でそういう人事労務についての知識を知っていて、
すぐに何かトラブルがあったときに従業員さんに対して適切に処置することができるっていうのが、
一番コストパフォーマンスが私はいいなとは思っているんですよね。
私もシャロー氏事務所の経営をしているんですけれども、
自分たちの事務所だから人事労務の方は全てお任せくださいというような形で、
お客さんの人事労務周りの仕事を全て抱え込む、全て代行しますよみたいなことっていうのは、
しすぎるってことは僕は良くないのかなっていうのを最近すごく思っています。
お客さんの会社の中で社長さんが担当者であれば、
ゆくゆく育ってくれる従業員さんも巻き込んで、
その方たちに教えていくっていうのをやっぱり大事だなっていうのを本当に最近せずに思っています。
普段私がお客さんと接するときに意識していることは、
できるだけ噛み砕いてお話をすることは意識しているんですね。
簡単に言うと、自社でもできるんだそれっていうふうに、
別にシャロ押し事務所にお願いしなくてもいいなって思えるぐらい、
簡単にスッと入ってくれるような説明をするっていうのを普段から心がけています。
やっぱりそれは誰でもそうだと思うんですけど、
新しい仕事を覚えるときって、
なんでその仕事をしなきゃいけないのかっていう背景だったりとか、
その仕事をうまくこなすためにはどういうところに注意しなきゃいけないかっていうような段階を踏んで教えていくものじゃないですか。
ここはちょっと危ないよ、気をつけた方がいいよとか、
こういうことをするとお客さんに迷惑かかるからねっていうのを、
ちゃんと論理立てて教えていくものじゃないですか。
なので私自身もお客さんに対して人事ロームについてお伝えするときには、
なぜこういうお仕事をしているのかっていうのを一つ一つ背景とかを噛み砕いて、
しっかりとお客さんに腹押ししてもらって理解していただけるようにっていうのは心がけています。
会社の人たちっていうのはその人事ロームだけじゃなくて、
いろんなマーケティングであったりとか、
栄養に行ったりとか、あとは財務のこととかってあらゆることっていうのを、
もちろんそのいろんなコンサルタントさんを使ってはいると思うんですけども、
一番知ってるのは自社の社員さんじゃないですか。
外部のコンサルタントに言えないことっていうのはもちろん中にはあると思うんですけど、
それ含めても自社の社員さんが一番その会社のことについて一番詳しいとは思うんですよね。
なのでその一番自社のことを知ってる社員さんに、
その人事ロームのことについても完璧に理解してもらった方が一番コスパがいいとは私思っています。
そうすることで、その従業員さんがこれっておかしくないと思ったときに、
会社に相談したときに適切にこう人事ロームの知識を使って、
ちゃんと安心してお話ししてあげるっていうのが、
やっぱりその安心した会社で働いてるなっていう従業員さんの安心感につながると思ってるんですよ。
なので私はもうめちゃくちゃでかい事務所にするっていう、
給与計算の仕事とか大酒をいっぱい持って従業員さんをいっぱい拡大していってっていうようなことは全く考えてなくて、
どちらかというと、相手の会社さんがどうやったらその人事ロームのことについて自分たちでできるよなっていうようなところに注力してやっていきたいなと思います。
なので私も全部のそういう何でもこれお願いしますよっていうような丸投げ機質なお客さんとは付き合わないようにはしていますし、
そういうお客さんだってわかったときにはもちろん私ははっきり言いますし、
それは僕たちの仕事じゃないんで、あなたたちでやってくださいっていう、もっと考えてやってくださいっていうようなことはしていますね。
やっぱりこう舐められるような関係性を持ってのビジネスっていうのは長続きしないなとは思ってるので、
そういうところも意識していきたいなと思っています。
もう一つこの私たちで丸投げして対抗して受けよってやっていくよっていうようなことじゃなくて、
お客さんに対しての教育も大事だなって思ってる。
もう一つの理由としてはそのバックオフィスの仕事、私たちの人事ロームの仕事とか財務系経理の仕事って、
どちらかというとそのお仕事をすることによって会社の売り上げを生み出すものではなくて、
そこで働く従業員さんとか会社の中を整えておくバックオフィスの仕事だと思うんですよ。
これなんか直接売上げに貢献しないからめっちゃ頑張ってる仕事なんですけど、
目に見えたその成果っていうのがわからないので、やっぱり褒められることって少ないと思うんですよ。
やっぱりその従業員さんからもいろんなロームの相談を受けられて、
それやっぱり会社にできるマックスのことも限られてるだろうし、
叶えてあげられないこともあると思うんで、結構もどかしい立場で働くバックオフィスの方っていらっしゃると思うんですよ。
そうして私がお客さんとして普段人事ロームの担当者の方と接している上で、
特に意識しているのは、やっぱり人事ロームで働いている従業員さんとか社員さんが、
働く意欲とかモチベーションを維持できるような普段の接し方っていうのをしていきたいなと私は思ってます。
例えば従業員さんからこういうお仕事をしていて、こんな風な感じで対応したんですよって言った時には、
もしそれ私の立場だったら、それってすごい難しい対応だったし、
やっぱりその従業員さんの伝え方とか難しかったと思うんで、すごい良かったじゃないですかっていうような形で褒めてあげるというか、
勇気づけるというか、そういうのはしたいなとは思ってます。
やって当たり前というような、間違っちゃいけないよねっていうような認識って、
人事ロームの部署で働かれる方って、他の部署の方からも思われてると思うんですよ。
それはもちろん給与計算間違ってるのも違うし、いろんな事務手続きに関しても間違ってるっていうのはやっぱりありえないことだって皆さん思われると思うんですけど、
そういうプレッシャーで働かれてるからこそ、やって当たり前だよねっていうような意識って持たれやすいじゃないですか。
やって当たり前じゃないんだよねっていうようなことを本人さんたちも持ちたいと思うんですけど、
誰が認めてあげるというか、そういうことを褒めてあげるかって言ったら、やっぱり外部のコンサルタント、私たちのようなシャローシ事務所だと思うんですよ。
人事ロームで働く方っていうのが、もちろん私もそうだったんですけど、新卒の時ってその採用、人事採用の方、採用の方とかに関してがすごいフォーカスされますけど、
一番大事なのって入ってからのローム手続きの方が、その従業員さんで長く働くものなので一番大事だと私は思ってるんですね。