2021-08-11 35:22

第246回 【対談】店舗ビジネス専門コンサルタントのキャリアを学ぶ(前編、ゲスト:株式会社常進パートナーズ 高木悠さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  

今回のゲストは、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、飲食店、整体院、美容院等の店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行い、「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されている、株式会社常進パートナーズ代表取締役の髙木悠さんと対談します。 

今までの仕事のご経験と、独立から法人化までの経緯や、働き方で大事にしている事、また若い方に向けたキャリア相談・人生お悩み相談等をお聞きします。    


【ハイライト】

・高木さんの大学卒業後からのキャリア

・飲食店での店長経験とマネジメントで培った事

・独立から法人化に至る経緯

・独立して良かった事、大変だった事

・独立後のステージ別の野望展望について

・目標を達成する為に重要な事


本エピソードの後編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000531830311


高木さんが今年7月に出版された『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。

https://amzn.to/3vic8il


高木さんと田村で配信しているポッドキャスト番組『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1561850828


株式会社常進パートナーズ様のHPはこちらです。

https://johshin.co.jp/


株式会社常進パートナーズ様が運営するスマートフランチャイズ本部構築.jpのリンクはこちらです。

https://smart-fc.jp/


高木さんのYoutube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』のリンクはこちらです。

https://www.youtube.com/channel/UCAY5hfQy2cBG7l3dcZb79Hg


ゲストプロフィール:

高木悠さん

株式会社常進パートナーズ代表取締役兼店舗ビジネス専門コンサルタントとして飲食店、整体院、美容院等の「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されていらっしゃいます。「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行っていらっしゃいます。

代表的な執筆書として今年7月に自由国民社から出版されました『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』があります。


~お知らせ~ 

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 

人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 

話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 


パーソナリティー:田村陽太 

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 


カバーアート制作:小野寺玲奈 


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】 田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、 普段の侍業という固いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家、 スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストを呼びしております。
株式会社常進パートナーズ代表取締役の高木悠さんです。 高木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
高木さんは、私との出会いのきっかけは、千葉県の公的機関で、
中小企業支援の業務をしたときに、 ちょっと知り合いになったのがきっかけですよね。
はい、そうですね。
今、高木さんは、ポッドキャスト番組を 一緒にやらせていただいておりまして、
多店舗かフランチャイズかを考える、 店舗ビジネス研究所のメインパーソナリティとして出演されています。
私もナビゲーターとしてやらせていただいておりまして、
いつも一緒にいるので、ゲストとして来るっていうのは、 なかなかちょっと新鮮な感じで、面白いですね、今日は。
いや、新しい感じでいいんじゃないですか。
普段、店舗ビジネス研究所のポッドキャストでは、 高木さんのお仕事についていろいろとお話しされているので、
ぜひとも、リスナーさん、高木さんの番組、 ぜひ聞いてほしいんですけれども、
あとで概要欄もお送りさせてもらいます。
今回は、お仕事のことももちろんそうなんですけれども、 高木さんも今、1位経営者としてお仕事されていますので、
独立されてから、そこからまた法人化の経緯であったりとか、
そもそも独立にするまでに当たってどういうキャリアで来たのかっていう、 そこら辺のお話とか、
あとは私、サニーデイ・フライデーで 働き方を考える番組ですので、
高木さんも1位経営者としていろんな働き方を 体現されてきたと思いますので、
リスナーさんに向けて、働き方こうしたらいいよみたいな、 そういうお話をしていただきたいなと思っています。
はい、よろしくお願いします。
高木さん、緊張しますか?
いやいや、全然大丈夫です。
いつもの感じなんで、ちょっと不思議な感じですね。
いややっぱりね、田村さんの番組に来たんでね、 少し姿勢を正して、今日はお話しさせていただきたいなと思っています。
なんか僕が緊張しますもん、変な感じで。
じゃあ簡単に高木さんをご紹介させてもらいます。
株式会社上進パートナーズ代表取締役兼 店舗ビジネス専門コンサルタントとして、
飲食店、生体院、美容院等の多店舗展開を 加速させる専門家として活動されていらっしゃいます。
最速最短で年少30億、店舗数30兆を実現する 実証されたノウハウコンセプトに
のれんわけ制度構築、FC本部立ち上げ、 立て直し、人事評価制度整備など
店舗ビジネスの店舗展開に特化した コンサルティングを行っていらっしゃいます。
03:03
代表的な執筆書として、今年7月に 自由国民社から出版されました
21世紀型のれんわけビジネスの教科書があります。
ということで、間違いないですか。
はい、バッチリです。
ありがとうございます。
先ほど説明させてもらいました 21世紀型のれんわけビジネスの教科書
今年7月に出版されたものですけれども
一番最後のPRのところでまた詳しく お聞かせいただきたいと思いますので
よろしくお願いします。
1個目の質問なんですけれども
川崎さん、今は株式会社上進パートナーズを 法人化されていると思うんですけれども
そもそも大学卒業されて、どんな経緯で 法人化に至ったのかという
その経緯をちょっと、キャリアの経緯を 教えていただきたいんですけれども
なるほど
私は大学卒業して
最初は飲食店、飲食業に就職をしたんですよね。
牛角本部なんですけど
私が入社した時っていうのがですね
ちょうどBSEってわかります?
恐竜病があって焼肉店に関わらず
お肉扱う飲食店全般がかなり危機的状況に あった時なんですよ。
牛角ってすごい店舗展開加速してたんですけど
恐竜病でガッと成長が止まって
そこから焼肉業界って
結構悲惨なことがたくさん起きたんですよね。
例えば恐竜病で
そもそも牛肉が輸入できなくなっちゃって
牛肉出せないとか
それ以外にもユッケの食中毒が起きて
何人も亡くなったっていう悲惨な事故がありましたけど
あれは牛角は関係ないんですけど
やっぱりああいうことがあると
焼肉店大丈夫なのかみたいなイメージがあったりするわけですよ。
焼肉業界ってすごいそういう問題がたくさん起きていて
やっぱり全般的に牛角に関わらないんですけど
売上がずっと下がっている時期があったんですよ。
私はその時に飲食業に入社してやってたわけですよね。
そもそも大学卒業して大学は何勉強してたんですか?
大学は経済学とか経営学を勉強してたんですよ。
そこで牛角に目指されたのは何かきっかけあったんですか?
私ずっと飲食店でアルバイトとかをしてたんですよね。
そうなんですか、大学で。
若い方ってどんな仕事をしたいのかって
正直分かんないという方も多くいると思うんですよね。
就職したらどんなことをするのかって。
やってないから分かんないじゃないですか。
06:00
分かんないですね。
私もやっぱりそうで就職活動しようとした時に
特にないわけですよ、どこに入りたいみたいなのって。
そうだね。
大企業とかとりあえず受けようかなとか
適当にそういうのを受けたりもしてたんですけど
当然そんなマインドだから受かんないじゃないですか。
しかもそんなにちゃんと就職活動もしてなくて
超大手と言われる会社を4社から5社ぐらい受けてたんですかね。
全部途中で落ちて、一回就職活動止まったわけですよ。
なるほど。
その時にこれじゃ受かんないよなと思って
自分何したいんだろうなって考えた時に
ずっと飲食店でアルバイトしてた経験があって
店長なんかも見てるわけですよね。
あんまりいい店長もいれば
嫌われちゃう店長とかもいるわけじゃないですか。
上手くいかない店長なんかも見れて
店長の仕事って普通のサラリーマンみたいに
常に上司に見張られてるわけでもないし
その中ではトップなわけじゃないですか。
自由にできそうだし楽しそうだなと思ったんですよ。
しかも僕は経営とかも勉強してたんで
経営っていうところにも通じるじゃないですか。
そうですね。
なのでこれはいけそうだなと思った時に
飲食業にしようと。
その時にやっぱり当時見渡すと
飲食業界の中で目立ってたのが
いわゆる牛角のグループと
あとはわたみのグループが目立ってたんですよね。
両方とも受けたんですよね。
両方とも受かったんですけど
お店の雰囲気とか見た時に
やっぱり牛角グループのほうが
他にもドマドマとか
オン野菜とかいい業態持ってて
もっともっと伸びそうだなっていう感じがあったんで
それで牛角選んだんですよね。
なるほど。
入ってみてどうでしたか?入社してみて。
入ってみてやっぱりベンチャー企業だったんで
早いタイミングで
仕事を任されるわけですよ。
最初1ヶ月ぐらい研修して
その後現場入るじゃないですか。
現場がちょうどゴールデンウィーク前だったんですよ。
1年目のゴールデンウィークですか?
4月に研修して5月に入るじゃないですか。
めちゃくちゃ忙しい店で
私は当然何もできないんで
1週間ぐらいずっと皿洗いしっぱなしなわけですよ。
そしたら隣の町の店舗で
店長がいなくなったのをやめちゃったのかわからないですけど
ポッと空きが出たんですよ。
誰かいないかみたいな話になって
高木がいるじゃねえかみたいな話ですよね。
09:00
だからゴールデンウィーク開けてすぐ移動
皿洗いしかやってないのに
それで店長に就任したっていう
ベンチャーってそうですよね
できるできないとかじゃなくて
人もいないから任せるような感じなわけですよ。
すぐ店長ですよ。
任されたときどんな気持ちだったんですか?
当時は心配な面はありましたけど
やっぱり入社したときってやる気にあふれてるわけじゃないですか。
検証終わったばっかりですから
すごい燃えてましたけどね。何もできないけど
暑さだけ結構あって
やってやるぞみたいな気持ちでやってましたけどね。
そこはどうなったんですか?5月からは店長になってどんな感じでやってたんですか?
これは大変ですよ。
飲食店でアルバイトをした方って多分結構多いと思うんですけど
店長何にもできないわけですからね。
何にもできない奴が来て
また口だけ偉そうなこと言うわけですよ。
自分のことなんですけどね。
それは当然、あいつなんだってなるじゃないですか。
仕事もできないくせに一丁前なこと言いやがってみたいな話ですよ。
最初の3ヶ月くらいで結構お店大変な雰囲気になっちゃいまして
もともとめちゃくちゃ優秀な牛角の直営店の中でも
賞を取っちゃうような優秀な店舗あったんですよ。
より一層前の店長は優秀だったわけですから
こいつなんだって当たってくるわけですよね。
だからもう私ね、すごい覚えてるのは
ちょっと店長話があるって言って
アルバイトスタッフに呼び出されるわけですよ。
ミーティングがあって、アルバイト15人くらいいるわけですよ。
15人に呼び集められて?
怖っ。
店長のダメなし大会みたいな話ですよね。
怖いっすね、それ。
店長はやる気があんのかとか
いつも口投げだよねとか
僕のダメなところを皆さんにご指摘をいただいて
当時の私から見たらね、言ってることもそうだなっていうことと
反省させられることと
いやいやお前何言ってんだみたいなことって全部あったんですけどね。
いい思い出ですよね。
高木さんが23歳で、バイトの方も20代とか
そうですよ。
年代もあんま変わらないっていうか
それを大多数対一みたいな。
はい。
そこからどうやって変わってたんですか?
いやーでもあれはね、私の人生を変えるすごい大きなきっかけになってまして
12:05
やっぱりめちゃくちゃいい店だったのに
店長変わったら売り上げも落ちるし
店長にみんなが文句言ってくるような店になっちゃったわけじゃないですか。
僕は、いやそれはちょっとすごい勝手な主張なんじゃないの?みたいなものもあったんですけど
結果としてそうなってるわけじゃないですか。
そうですね。
客観的に考えたら、どう考えても僕は悪いんですよね。
僕は悪い以外にもうないわけですよ。
だからこの状況を何とかするって言ったら
もう選択肢が2つしかなかったんですよ。
なんでしょうか?
1つはやめることですよ、牛角を。
なるほど。
逃げるっていう話。
その選択肢もあったんですね。
もう1つは自分自身の行動を変えることじゃないですか。
だけど、やっぱりやめるっていうのはね
自分が辞めて、後から違う店長が来て
それでお店立て直していい店にしましたなんつったら
もう力の違いを見せつけられちゃうわけじゃないですか。
めちゃくちゃ悔しいですね。
そうそう。だからそれはね、やっぱりないなってあったんで
もうそしたらこれやるしかないよねっていうことで
あの時に覚悟が決まったんですよね。
だからその時言われたこと全部ノートとかに書いておいて
で、1個1個そっから潰す日々の始まりですよ。
どんなことが課題だと思ってノートに書いていたんですか?
もう小さいことですよ。声が小さいとか。
お客さん来ていらっしゃいませとかっていう時に
もう明確に覚えてますけど
店長は声が小さいとか。
はいはい。
店長室にいる時間が長くて
オペレーションちゃんとやってないとか
いろんな理由があるんですけどね。
でももうそれ不満って言ってんだから
もうこれをすべて直すと。
1個1個潰してたんですね、その課題を。
そうそうそう。
そっからどう変わっていったんですか?職場とか変わってきましたか?
これはでもね、一瞬で変わりましたね。
そうなんですね。
やっぱり、例えば声を出すとかっていうのも
僕もまだ若かったので
ほんとね、尋常じゃないぐらい変えたんですよ。
店長それはね、声が大きいとかじゃなくて
そりゃ叫んでるね、みたいなことを
スタッフが言ってくるぐらいでやったんですよね。
大げさじゃなく、そのぐらい1個1個で本気出したわけですよ。
そしたらね、やっぱりそれに対して
ネガティブな反応をする人もいたんですけど
やっぱり少しずつ
いや、これ店長ちょっと変わったねっていうのが現れてくるんですよね。
高木さんを見る目が変わってきたんですか?やっぱり。
そうそう、自然と味方が何人かできてきて
15:04
そこからだからもうね、徐々にその輪が広がっていくというか
結局多分ね、8対2とかぐらいまで
僕の応援してくれる人が出てきて
8対2ぐらい?15対10ぐらい?
もともと1対9ぐらいで1割ぐらいいたんですよ、味方が。
だけどそれが逆転してきたわけですよ。
なるほど。
で、やっぱりそうなるとね、その残りの2割のスタッフとかっていうのはやっぱり辞めちゃったりして
あー、なるほど。
いづらいじゃないですか。
あー、そうですね。
なんかまあ、そんなこともあって
お店はね、ほんとめちゃくちゃいい店に戻ったんですよ。
おー、良かったですね。
そうそう、あれはでもね、人生が変わる一瞬ですよね。
おー、なるほど。
その店舗の経験があって、その後はどんな感じになったんですか?
その後、めちゃくちゃダメな店長だったんですけど
それを1年ぐらいかけたらめちゃくちゃいい店舗になっちゃって
それこそまた、その牛角の直営店舗で1人を争うような店舗になっちゃったんですよ。
おー、すごいじゃないですか。
で、そしたら高木ってやつはすげえ店長だみたいな会社になるじゃないですか。
そうですね。
で、そういう評価を得てしまって
で、僕はその次に送り込まれたのは
当時その直営店舗で最大の問題店舗と言われている
もともと私が一番最初に配属された店舗なんですけど
あー、なるほど。タラライしたってことですね。
でもそこは当時牛角の直営店舗の中でも
かなりヘビーな店舗だったんですよ。
ほうほうほう、どんなとこがヘビー?
フランチャイズの店舗だったんですよ、もともと。
だけど本部と相性があんまり良くいかない店で
結局そのフランチャイズ契約を解除して
直営店舗になっちゃったんですよね。
みんなだからスタッフは亀田側の方にいましたから
そのアンチ本部なわけですよ。
あー、なるほど。
で、私の前に働いてた店長とかっていうのが何人かいるんですけど
2人ぐらい連続で店長がだから逃げちゃってバックレスだったんですよ。
なるほど。
で、3人目の店長としてだから僕がそこに
行くっていう。
職場雰囲気が最悪ですねそれは。
もうなんかね、これ覚えてますけど一番最初に
行った時にですね、
まあもうどうせ何ヶ月とかでまた変わるんでしょ?みたいな
完全に店長舐められてるとこからですよね。
もう従業員さんが言われるんですね、そんな感じで。
そうそうそう、そんなスタートでしたよ。
どうやってそれをやったんですか?克服していったんですか?
あーでも私ね、さっきお話した通り
もうアルバイトスタッフに責められるっていう経験その前にしてるったわけじゃないですか。
そうですね。
だからまずね、なんか何回言われても
その時より悲惨な状況ってないわけですよ。
なるほど、はい。
だから最初の2週間とか1ヶ月ぐらいは静かにしてたんですよ。
18:05
ほうほうほう。
できるだけだからそのスタッフに会わせて
静かにしてやってたんですけど、1ヶ月を過ぎたあたりで
もうでもこのままいったらそのお店の存続も厳しいような状況だったんで
最終的的にね。
だからやっぱこれ1回やらないといけないねっていうことで
そこはだからすさまじい脅威で変革をしましたよね。
なるほど、どんな感じで変革したんですかそれは?
例えば、とにかく人がいっぱい入ってて
人件費使いすぎてたんですよね。
ほうほうほう。
だから利益出なくて、人がいっぱいいるわけですから
当然その仕事もね、早くならないじゃないですか。
だからね、それをいきなり半分ぐらいに減らしたんですかね。
なるほど。
あるひとつ前。
そんな感じの改革を一気にドカーってやりましたね。
そこから変わってきましたか?変革していくと。
いやーあれはですから、同じような感じで
今度やっぱり今まで1日働かせてもらってたのが
突然半分とかね、なくなっちゃったりするわけじゃないですか。
シフトが。
だからみんな怒るわけですよ。
そうですよね。
みんな怒ってて、やっぱりまたミーティングがありましたよね。
ちょっと高木さん来いと、店長来いと。
ミーティングがあって、やっぱりこんなシフトでやるんだったら
多分みんな辞めるよみたいな。
脅しをかけられたり。
まあやっぱりありましたよね。
そんなんあるんですかね。
そうそう。
だからそれまでの関係があまり良くなかったわけですよ。
なるほど。
そういうふうに言われて、どんなふうにしてアルバイトさんに言うんですか、そうやって。
喧嘩越しじゃないですか。
それをどうやってあったかい感じさせていくんですか。
これはやっぱり私もまだまだ経験が不足してたんで、
結局最終的にはあったかい感じはならなかったですよ。
なるほど。
そこは一応ね、シフトはこれでやらないと、
結局お店の存続ができないみたいな話はね、ちゃんとしたつもりだったんですけど。
まあやっぱり当時の私は、ちょっと向き合うのめんどくさかったですよね。
コミュニケーションをとって納得してもらって、じゃあ一緒にやっていこうみたいな感じっていうよりは、
もう慣れてたんだよね。
なんか文句言われても、それを突っ跳ねて、パワーでねじ伏せるっていうことが、
それぐらいの心の強さがあったので。
なるほど。
だからそこは、もう辞めたいんだったら別に辞めてもらっても構わないと。
でもこうしないとお店の存続ができないっていう話で、
その辺はかなり強烈にやりましたよね。
なるほど、そういうことがあったんですね。
21:00
高木さんね、いろんな経験があって、
そのまま隆角さんを退職されて、また法人化とかの独立されるようなことがあるじゃないですか。
どんな感じそういう経緯になったんですか?きっかけってあったんですか?
冒頭にお話ししたんですけど、そういったいろんな経緯がありながらも、
常に考えてたのは、やっぱり焼肉業界が全体的に下火になってるわけですよ。
店舗も減ってるわけですよ。
で、このままその状況が続くってなると、やっぱり会社が厳しい状態になる可能性もあるじゃないですか。
その経営の、会社の業績がどういう状況なのかっていうところまでは、私自身も未熟でよくわかってなかったですから。
もしこのまま外に放り出された場合、生きていけるのかって話なわけですよ。
その時に僕にできることって、当時は焼肉店の店長とか店舗スタッフみたいなことしかできなかったわけですよ。
それに対しての強烈な危機感っていうのは、当時から持ってたんですよね。
で、あの時にずっと思ってたのは、会社に依存した生き方っていうのは、危険だなっていうのを、
それこそ24か25歳ぐらいの時に感じたんですよ。
だから振り返ると、多分あの時の危機感が今に繋がってると思いますよね。
なるほど。それが独立に繋がってたんですね。
お仕事、会社員はどれくらい続けてたんですか?会社員生活はどれくらい続けてたんですか?
会社員は、私独立したのが31とかだったと思うんで、9年とか10年ぐらいですかね。
なるほど。その後思い切って独立をされて、独立してからどうでしたか?今まで来てきましたけれども。
独立して大変なこともありますし、楽しいこともありますし、いろいろありましたけど、まとめると楽しい方が大きいですよね。
それはどういうことですか?
やっぱり大変なことっていうと、全部自分の責任になるじゃないですか。
自分の責任って言ったら言い方おかしいかもしれないですけど、全て自分次第なわけですよね。
だから自分の収入を増やすのも減らすのも、自分の在り方次第で全てが決まるっていうのが、非常に厳しい部分じゃないですか、独立している時の。
ただ、やっぱり自分が頑張ったら頑張った分だけ、その結果が出てきますよね。
だから会社に雇われてる時って、どうしても仕事をするって、給料をもらうためにやってると。
24:06
嫌なことがあっても、我慢しなきゃいけないと。給料をもらうっていうのが、我慢量みたいなところもあるわけですよ。
でもそういうのはないわけじゃないですか。今やりたくないことはやらなくていいので。そういうためにはやっぱり楽しいですよね。
たかきさんは独立して何年ですか?
独立して今8年ぐらいじゃないですか。
なるほど。1個質問したいんですけど、僕は独立してもうすぐで3年になるんですよ。
8年とか10年とかって結構まだ先の僕のビジョンなんですよ。まだ先長いんですけど、たかきさんが今までの独立を振り返ってきて、
ピンを刺していくっていうか、10年とか8年をステージごとにピンを刺していくとしたら、どんなふうにした感じでしたか?ステージごとっていうか。
なるほど。3年後と5年後ぐらいにピンが刺すんじゃないですか。
きっかけが変わったんですか?何かが変わったっていうか。
やっぱり最初の3年間っていうのは、私は独立するときに何の準備もしてないんですよ。
だから当時ね、収入で言うと、原稿を書く仕事が半年分ぐらい決まってて、それが数万円あったんですよ。
逆に言うと数万円しかなかったんですよ、収入が。で、やばいじゃないですか。
で、私そのときには結婚もしてたわけですよ。これから子供を作りたいみたいなときだったんで、
その収入数万円じゃ生きていけないですから。だから最初は自分が生きるためにガムシャラなときがあるわけですよ。
とにかく自分が生きていくために、自分のことばっかり考えてるときがあって。
で、最初の3年間ぐらいで、まあまあ生活には困らないぐらいの収入が一応作れるようになると。
で、3年後ぐらいのタイミングで思ったのは、今の仕事の仕方でいいのかと。
当時はね、とにかくどんな仕事でも収入になる仕事だったらやってたわけですよ。
やりたくない仕事でも我慢してやるわけですよね。
だけど、そのあたりから、それじゃ独立した意味もないし、
やっぱり自分がやりたい仕事って何なんだろうとかね、自分がやるべき仕事って何なんだろうみたいなことを考え出すのがちょうど3年経ったときぐらいからですよね。
それを3年間経験してちょっと思ったんですね。
そうそう。
次の5年目は何かあったんでしょうか、それは。
そこから1年、2年ぐらい方向性を模索するわけですよ。
27:04
その2年間は結構揺れてるわけですよね。
じゃなくて、何をやっていくのかみたいな話。
薄ぶんやりと終わったんですけど、まだそこに対して自分の残りの人生を描くことが決まってないわけですよ。
それが明確に決まったのが、ちょうど5年目ぐらいのときには明確に持ってましたよね。
なるほど。その2年間何があったんですか、明確に決まったというエピソードみたいなのがあったんですか。
そのときは、もう収入を増やしたいとかっていう考えっていうのは結構、収入的には今のまま続いてればいいみたいな感じだったわけですよ。
だけど、このままでいいのかっていう、満たされないものがあるわけじゃないですか。
そこは例えば、コンサルタントの独立した人たちが集まる勉強会みたいなものに参加して、
他の、僕よりもっともっと20年も30年も活躍されているコンサルタントの方がどんな考え方をしているのかですね。
そういうのを学んだりして、コンサルタントの初先輩方々の話を結構聞いたり、本を読んだりしましたからね。
その2年間で、ちょっとビシッと固まってきて、今5年間から今につながっていると思うんですけど、
今後またピンを立てるとしたらどんな感じで変わっていきますか。野望というか、なんかありますか。
そうですね。だからそこから、今は一つの方向性っていうのをね、冒頭で上進パートナーズがどんなことをしているかみたいなお話がありましたけど、
今は店舗ビジネスの店舗展開をサポートするっていう軸で活動を始めていて、
やっぱりその計画としては、5年経って1年間で3カ年計画を作ったわけですよ。
だから、来期の末までの計画っていうのは、もうある程度決まってるんですよね。
そこが当時の私が思い描いた、思い描けた道なわけじゃないですか。
今は割とね、それは順調に進んできてるんですよ。
すごいですね。
だからそこでまたただその先の3年とか5年の道っていうのを描かなきゃいけないじゃないですか。
きっとまた来年ですかね。9年目ぐらいの時に、9年目10年目ぐらいの時にまた一歩ピンが立つんじゃないですかね。
なるほど。1個質問したいんですけど、目標を決めるじゃないですか。
ちゃんと達成するっていうのもちゃんとやってるじゃないですか。高木さんの方で。
目標を達成するために何か重要なことって何かあるんですか。遂行するために何か重要なこと。
30:02
私が大事にしてるのは、結果の目標で当然あるんですよ。
クライアント何件にするとか、売上これぐらいに持っていくとかって結果の目標ってあるんですけど、
結果がいくかどうかってやってみないとわかんないんで、そこはあんまり重きを置いてなくて、
その結果を達成するためにこれとこれとこれをやらなきゃいけないっていうのが決まるじゃないですか。
もしくはこれをやったらいく可能性があるみたいなものを考えるわけですよね。
そしたら、とにかくそっちを徹底的にやり切ることですよね。
取り組み項目を明確に決めて、それを一個一個やるっていう。
たとえば、私7月に本を出したっていう話がありましたけど、それはもう参加年計画の中に入ってるんですよね。
そしたら待ってても別に向こうから声をかけてくれないですから、こちらから動かなきゃいけないじゃないですか。
そのために何をするのかっていうことをちゃんと決めておいて、後々それをやり切るってことですよね。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。PRや宣伝をお願いいたします。
冒頭お話ありましたけど、私7月にノレウマ系ビジネスの教科書っていう本を出版をさせていただきました。
これは主に経営者向けに書いているんですね。
経営者の方が自分の会社の事業拡大と、社員の幸せ、この2つを両立させることを、その方法を解説した本になってると。
この番組は主に働き手の方が聞いていらっしゃる番組なのかなと思うんですけど、
働き手の側から見ると、やっぱりこれからの時代って、会社が働き手を守ってくれるような時代ではなくなってると思うんですよね。
コロナでもそうなんですけど、急に会社の経営が傾くような時代になってきてると。
やっぱり働き手は、これからは自分の部屋を自分で守るっていうような覚悟を持っていかないと、この先自分の人生をリスクにさらす恐れって僕はあるんじゃないかなと思ったりするんですよね。
そういったことについて踏まえて、働き手がどんなマインドをこれから持って働く必要があるのかみたいなお話っていうのも、この書籍には盛り込んでますんで、
これからの自分の人生をどうしようかななんて悩んでいらっしゃる方は、ぜひ読んでいただけると嬉しいなと思います。
33:08
【佐藤】はい、ありがとうございます。これ、書籍はどのようにして買えるんですか?
【佐藤】これはAmazonとか楽天とかですね、その他にも一般の書店で販売してますんで、ぜひインターネットで検索すればすぐ出てきますんでね。
【佐藤】ありがとうございます。このリスナーさん、サニーデイフライで聞いてくださってる方にプレゼントとかしていただけたら嬉しいんですけど。
【佐藤】なるほど、そういうやつ、そうですよね。せっかく田村さんの番組出させていただいたんですからね。やりましょうか。
【佐藤】ありがとうございます。何名様ぐらいにしていただけますでしょうか?
【佐藤】3名様でいいですか?
【佐藤】ありがとうございます。3名様にプレゼントいただけますか?
【佐藤】はい、プレゼントします。
【佐藤】ありがとうございます。サニーデイフライデーのお便りフォームに必要事項を明記の上、また今回の収録会の感想を書いてほしいですね。
【佐藤】そうですね。
【佐藤】感想を明記して、詳しく書いていただいた上で、その中から3名をピックアップしてお送りさせていただくって感じにしましょうか。
【佐藤】はい、そんな感じでお願いします。
【佐藤】高木さん、ありがとうございます。プレゼントいただきまして。
【高木】こちらこそ。ぜひ今日のお話を聞いて、高木がどんなことを言ってるか、もっと詳しく知りたいという方は応募いただけると嬉しいです。
【佐藤】また高木さんの書籍を読んだ後に感想とか送っていただけたらまた嬉しいですね。
【高木】はい、全力でお答えしますので。
【佐藤】わかりました。ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。次回もこのお話の続編をお送りいたします。魅力的なお話たっぷりです。お楽しみに。
シャローシュラジオサニーデイ・フライデイ、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳に書かれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
35:22

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