2021-08-13 32:24

第247回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編、ゲスト:株式会社常進パートナーズ 高木悠さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  

今回のゲストは前回の続きで、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、飲食店、整体院、美容院等の店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行い、「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されている、株式会社常進パートナーズ代表取締役の髙木悠さんと対談します。 

今までの仕事のご経験と、独立から法人化までの経緯や、働き方で大事にしている事、また若い方に向けたキャリア相談・人生お悩み相談等をお聞きします。    


【ハイライト】

・高木さんの働き方で大事にしてる事

・(人生相談)就職活動を成功させるために重要な事

・(人生相談)やりたいことや出来る事を見つける為には?

・(人生相談)上司とうまくやっていく為に重要な事

・「欲求のスイッチ」を押し続ける事


本エピソードの前編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000531609312


高木さんが今年7月に出版された『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。

https://amzn.to/3vic8il


高木さんと田村で配信しているポッドキャスト番組『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1561850828


株式会社常進パートナーズ様のHPはこちらです。

https://johshin.co.jp/


株式会社常進パートナーズ様が運営するスマートフランチャイズ本部構築.jpのリンクはこちらです。

https://smart-fc.jp/


高木さんのYoutube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』のリンクはこちらです。

https://www.youtube.com/channel/UCAY5hfQy2cBG7l3dcZb79Hg


ゲストプロフィール:

高木悠さん

株式会社常進パートナーズ代表取締役兼店舗ビジネス専門コンサルタントとして飲食店、整体院、美容院等の「多店舗展開」を加速させる専門家として活動されていらっしゃいます。「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度整備など、店舗ビジネスの店舗展開に特化したコンサルティングを行っていらっしゃいます。

代表的な執筆書として今年7月に自由国民社から出版されました『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』があります。


~お知らせ~ 

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。 

人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。 

話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。 


パーソナリティー:田村陽太 

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナーとしてPRブランディング事業も手掛ける。 


カバーアート制作:小野寺玲奈 


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社労士ラジオ  サニーデーフライデー
次の質問なんですけど、先ほど冒頭に私もお話しましたけども、
サニーデーフライデーは働き方を考える番組ということで、
皆さんゲストの働き方で大事にしていることをピースにしていって、
リスナーさんにいろんな働き方をお伝えしていくという番組なんですけど、
つまり、高木さんが働き方で大事にしていること、
お客さんとの対応であったりとか、自分のモチベーションでも何でもいいんですけども、
大事にしていること、働き方のスタイルを教えてください。
大事にしていることで言うと、たくさんあるんですけど、
でもね、まず非常に重視しているのは、
自分の足で立つということですよね。
ちょっと具体的に教えてもらえますか。
だから、仕事をしていて、なかなかうまくいかないことってたくさんあるじゃないですか。
で、いろんな原因ってあるじゃないですか。
いろんな出来ない理由もあるし、うまくいかない理由もあるんですけど、
それを言い出した瞬間、何もうまくいかないというか、
言い訳できちゃうから、やらない理由になるじゃないですか。
だから、それってやっぱり人のせいにしてたりするってことじゃないですか。
そうですね。
だからそうではなくて、やっぱり自分にできることは何なのかっていうことを常に考えることですよね。
これを私は自分の足で立つと言ってるんですけど。
なるほど。
ちゃんと自分で課題を考えて、それに対してのアプローチを自分でちゃんと考えて立つみたいな感じですか。
例えば、会社で考えたらわかりやすいと思うんですけど、
例えば私が飲食店で働いてる時なんかも、
なんかね、トイレが逆流してくるとかあったんですよ。
で、トイレが逆流してきて、お客さんが入ったらめちゃくちゃ汚いと。
やばいですね、それは。
で、これどうなってんだってクレームになるわけですよ。
私からしたら、それは会社に相談して、
いや、トイレたまに逆流してくるからね。
なんとか直してくださいよとかって言うわけじゃないですか。
だけど会社の立場から考えたら、その時に予算が使えなかったりしたら、
ちょっとそれはわかるんだけど、今はできないみたいな話になるわけですよね。
そうですね。
僕はトイレ直してもらえなかったんですよ。
あー、そうなったんですね。
で、当時の私は、もうめちゃくちゃそれが会社に向くわけですよね。
なんだよ、つって。
これどうにもできないじゃん、つって。
ふざけんなよ、みたいな思いになるわけですよ。
03:02
だけど、たぶん今だったら、
そしたらどうやって、たぶんその会社がトイレの修理を出すように動くかっていうことをたぶん考えるかなと思うんですよ。
あー、自分だったらどうするかみたいな感じですね。
そうそう、だから会社が言って直してくれなかったっていうのは、
もうしょうがないじゃないですか、それは変わんないんで。
じゃあ僕はどういう行動をしたら会社が直さざるを得ない状況に持っていけるか、
っていうことをたぶん今だったら考えると思うんですよ。
あー、なるほど。
それがやっぱり人のせいにしてるんじゃなくて、
自分にできることをやり切るっていう、自分の足で立つっていうことだと思うんですよ。
あー、自分の行動で人を変えていくっていうか、自分が変われば相手も変わるみたいな。
そう、だから自分の与えられた環境の中でベストを尽くす。
そのために何ができるのかっていうのを考えてやっぱり行動にするっていうのは、
おそらく経営者は絶対必要ですし、
これができるですから会社員ってめちゃくちゃ優秀だと思うんですよね。
素晴らしいね、人材ですよね、そういうのはね。
そこはやっぱり意識的にやってますよね。
なるほど、ありがとうございます。
そんな高木さんの働き方のスタイルが確立してきたと思うんですけど、
参考にされた方とか尊敬している方とかいらっしゃいますか?
特定の人物が誰かいるかって言われたら、私そういうのはあまりなくて。
ただ、会社で積んできた経験っていうのもありますし、
私、大学卒業するまでは本なんか全く読まなかったんですけど、
大学卒業して、大学卒業して、
大学卒業して、自分がこのままじゃやばいなって危機感を持ってから、
すごい本を読むようになったんですよ。
1週間に1冊か2冊ぐらいは、それこそサラリーマンの時代から読んでたんですよ。
多分そういうふうに勉強していく中で、いろんな人の考え方に触れるじゃないですか。
別に1個1個全部覚えてるわけじゃないんですけど、
多分そういうのが積み重なってきて、それで自分の経験と重なって、
多分今がこうあるべきだみたいなのが積み重なってできてきてるんじゃないかなと思いますけどね。
そうだったんですね。1個質問したいんですけど、
自分が勉強しなきゃなって思う中で、いろんな勉強方法あると思うんですよ。
動画みたいとかいろいろあると思うんですけど、本に行き着いたのは何かあったんですか?
06:01
当時はあんまり動画っていうのがまだ普及してなかったですよね。
10年以上前ですから。
ただ、やっぱり当時すごいできるって言われてるような、
私の上司っていうのはやっぱりすごい本を読んでたんですよ。
あ、そうだったんですか。
実際、本を読み始めると、本は最高の自己投資だとかですね。
そういう本ってあるじゃないですか。
ありますね。
ただ単純にそれを信じてただけですよね。
ああ、なるほど。あるべき自分になれるんじゃないかみたいな。
何かしなきゃいけなくて、だけど会社で働いてるから、なかなか時間も取れないじゃないですか。
だからその通勤時間ぐらいにプラスになったらなって言って。
その時はこの本を読んで何が自分への投資なんだろうとかっていう疑問は結構持ってたんですよ。
でもね、今になってわかりますよね。
何でしょうか。
本は読むべきだっていう。
今も継続されてるんですか?読書に関しては、独立されてから。
私は結構読んだり読まなかったりするんですけど、
平均したら何じゃないですか、年間100冊ぐらい読んでるんじゃないですかね。
すごいですね。
そのあれですか、高木さんはもともと読書が好きだってこともあって、
7月に出版された本を出したっていうのも関係あるんですか?
読書好きと本を出すっていうのはやっぱり明確な違いはあるんですけど、
本を出すっていうのは自分がやっぱり届けたい内容があるとか、
自分の仕事の都合上で出してるという側面もあるんですけど、
やっぱり本を読むっていうのは、
最も手軽にいろんな考え方が知れるツールですよね。
今でもね、オンラインでセミナーとか受けたり、こういうのを聞いたりするっていうのもあるんでしょうけど、
やっぱり昔からある、本っていったらいろんな、
勉強したいものでないものがないわけじゃないですか。
ありますね、いっぱい種類が。
そういうのが手軽に手に入って、
いつでもちょっとした時に読めるとかっていうと、やっぱり本が一番便利なのかなっていうぐらいの感じですかね。
なるほど、ありがとうございます。
次の質問なんですけども、
私の番組サニーレイフライで20代とか30代とか若い方よく聞かれておりまして、
若い方であったら社会人これからなりますとか、
社会人になってからどうやって次キャリアを目指していこうかなみたいな結構迷う時期だと思うんですよ。
そんな高木さん、人生の先輩として、
若い方に向けてちょっとお悩み、人生相談をやっていただきたいなと。
何個か若い方がよく悩みがちそうな質問持ってきましたので、
ズバリ回答していただきたいです。
よろしいですか。
1個目の質問なんですけども、
就職活動を成功させるためにはどうしたらいいですかっていうところなんですけど、教えてください。
09:06
なるほど。
これは入りたい会社に入るためにどうするかってことですかね。
そういうことですね。
就職活動って、当時はあんまり疑問に思わなかったんですけど、
今やっぱり振り返ると、結構おかしいシステムになってると思うんですよね。
例えばどんな会社でも、死亡動機とかって聞かれるじゃないですか。
だけど、僕はこの仕事がやりたいって言って、
100%人生それに賭けますって決まってる人って、私少数派だと思うんですよ。
一社しか受けてないわけじゃないですよね、たぶんね。
しかも業界も一つだけじゃなくて、いろんな業界受けたりするじゃないですか。
しかもそれに対してみんな死亡動機、いろいろ考えますよね。
見極める側から考えたら、そんなので去ってつけられないと思うんですよ。
面接官側としてってことですか。
そうそうそう。
じゃあ何で差がつくのかっていう話ですよね。
そうすると、やっぱりその人が嘘をつけないことだと思うんですよ。
嘘をつけないことって何かって言ったら、やっぱり今まで何してきたのって話じゃないですか。
死亡動機とかっていくらでも嘘をつけるわけですから。
だから、就職活動を成功させたいとか、生きたい会社に入りたいと思ったら、
やっぱりご自身が自信を持って、私はこういうことをやってきたっていう内容ですよね。
少なくとも一つは、やっぱりそれが他の人にはないものを持っていると、めちゃくちゃ有利なんじゃないですかね。
大学で経験してきたこととかを、自分の生のエピソードを語るみたいな感じですか。
逆に言うと、何か一つでもいいんで、他の人に絶対負けないことを作っておいた方がいいですよね。
何でもいいと思うんですけどね。趣味のこととかでもいいでしょうし。
それに対して情熱を傾けて。
例えば今、大学3年生とか4年生で、「いやいや、そんな時間ないんですよ。」っていう話であれば、
例えば企業研究とかあるじゃないですか。
ありますね。
あんなんでも、みんなやると思うんですよ。
みんなやると思うんですけど、だから普通の人じゃできないレベル感のことをそこでちょっと頑張ったら、
それはもう自信を持って語れるじゃないですか。
企業研究の内容がどうっていうよりも、
12:00
僕がここに行ってこんなに資料をたくさん持ってきたみたいな話をするだけで、
その人の行動力っていうのはもう嘘を偽りない真実になるわけじゃないですか。
めちゃくちゃかっこいいですよね。
そういうのはね、多分記憶に残ると思うんですけどね。
確かに。面接側からもすごいなって思いますもんね。
そういう人が結局社会に出ると、これよくわかるんですけど、求められてるじゃないですか。
その志望動機とかを上手くストーリー立てて作るとかっていうのは大事な能力なんですけど、
それもうみんなやってますからね。
差をつけるんだったら、やっぱりご自身で絶対これは負けないっていうことを何か一つでも作るってことだと僕は思いますけどね。
なるほど。ちなみに高木さんは大学ではこの情熱かけたものって何かあったんですか?
私はなかったから結構困ったんですよ。
強いて言えば何かありますか?
僕はすごいめちゃくちゃ遊んでたんですけどね。
そうなんですよ、イメージ大っすね。
ただね、私、超某大手大企業、自動車メーカーとかでも結構いいとこまで行っちゃったんですよ。
最後の方で勉強の話されて落ちちゃったんですけど。
その時にね、僕が語ってた自己PRみたいな話があって。
何でしょうか、それは。
私ね、大学時代に千葉県の立山っていう一番下の方まで、
うちぼうですね。
ほんとね、週に1回とか行ってめっちゃ釣りしてたんですよ。
なるほど。
で、その釣りに対しての情熱を僕が語ってたんですよ。
遊びじゃないですか。
そうですね。
だけど初めて行った時に、地元の漁師がカツオとかをすごい釣ってたんですよ。
で、バシバシ釣ってて。
で、僕がやったら釣れないわけですよ。
で、結局釣れないで終わって。
で、なんで釣れないの?みたいな話になるわけじゃないですか。
そうですね、悔しいですね。
防波堤でカツオ釣ってるからすごいじゃないですか。
で、僕はそれに憧れてカツオを釣れるようにするために、
また1週間後ぐらいに行って、地元の漁師の人に話しかけて、
やり方を教えてもらって、みたいな。
そんな話、結構情熱的にカツオ釣りの話とかっていうのを、
エントリーシート書いたりね、面接で話をしてたんですよ。
そしたらね、役員みたいなお偉いさんが出てくるところまではね、結構それでいけたんですよね。
なるほど、はい。
それも多分ね、1つだと思うんですよ。
それはちょっとふざけてる内容だから、途中で見破られちゃったんだと思うんですけど。
いやいやいやいや。
でもそんなことでも、普通の学生がやってないことを情熱的に語るだけで、
やっぱり記憶に残るわけですから。
15:02
まあまあそういう話なんだと僕は思いますけどね。
なるほど。高木さんの新しい一面が見えて、ちょっと楽しかったです、今は。
ありがとうございます。
次の質問なんですけど、多分これも若い方は結構よくあると思うんですけど、
自分のやりたいこととか、できることが見つかりません。
どうしたらいいですか?っていうご質問なんですけど、
まあだって見つかんないですよね。
見つけたいですよね、でも。
まだまだ人生のね、本当何分の1とかしか過ごしてないわけじゃないですか。
だから、そのタイミングで自分の一生のことを見つけるっていうのは、
見つけてる人が、もう本当超少数で、逆に今これだと思ってても、
経験積んでったら、実は全然やってみたら違ってて、やりたいことが変わるみたいな人もたくさんいるわけですよ。
だから、まあ私がその、自分の一生のことを見つけるっていうのは、
自分の一生のことを見つけるっていうのは、
やりたいことが変わるみたいな人もたくさんいるわけですよ。
だから、私がそういうことで悩んでる方にお伝えするとすれば、
まずね、とにかく今目の前にあることを、とにかく一生懸命取り組んで、
それで結果を出していく。
まあそれに尽きるのかなと思いますけどね。
おー、そう思われたきっかけって何かあったんですか?
例えば私、飲食店で最初働いたって言ったじゃないですか。
はい、言ってましたね。
僕自身は飲食業に就職したこと、当時は全く後悔しなかったですけど、
周りの反応はネガティブだったんですよ。
そうなんですね。どんなネガティブだったんですか?
僕一応立教大学卒業してるんで、そこそこ六大学とかいう大学じゃないですか。
そこで飲食業に就職するような人っていないんですよ。
飲食業で働くって低く見られてて、
私のゼミの同期とかはめちゃくちゃ大手の銀行とかに入ってるわけですよ。
銀行に行った人が勝ち組で、
お前はそんなアルバイトとかがやるような仕事でいいのかみたいなね、周りに結構言われたりして、
当時の私はやっぱりそういうので落ち込んでたわけですよ。
落ち込みますよ、それ言われたら。
だけど、じゃあそれで今飲食店で就職したこと後悔してますかって言ったら、別に何にも後悔してなくて、
僕は飲食店で働いてたことをとにかく一生懸命やったんですよね、逃げずに。
あの時に、冒頭にも話しましたけど、人生を変える出来事に出くわしたわけじゃないですか。
18:01
あれがあったから、その後もいろんなことありましたけど、今があるわけですよ。
逆にめちゃくちゃ大手企業に行って、今幸せになってるかって言ったら、そうじゃない人をたくさん知ってるんですよ。
なるほど。
だからその時に僕が思ったのは、
与えられた環境で全てが決まるんじゃなくて、
その時に自分が何を考えてどう行動するのか、
結局それを積み重ねていった先に、必ず繋がりますから。
必ず繋がりますから。
今私、コンサルタントとか偉そうな仕事してますけど、
その時の、今こういう仕事が出来てる原点何かって言ったら、
さっきお話ししたアルバイト15人のスタッフに責められて、
まず大きい声を出すとこから始まったみたいな、そういうとこなわけですよ。
全然繋がってないわけじゃないですか。
全然繋がってないですね。
繋がってないように見えるんだけど、
当時あれを一生懸命やったから今があって、
あの時だから僕が逃げる選択をしてたら、
多分今の未来ないと思うんですよ。
だから目の前のことを一生懸命やって、
結果が出なくてもいいと思うんですよ。
とにかく自分が出来ることを全てやり切ると。
これを積み重ねていったら、
どっかのタイミングでこれだっていうものに、
そういう人も絶対出会いますから。
そういう行動が出会いにも繋がっていくんですね。
と思いますよ。
格言でしたね。ありがとうございます。
次の質問なんですけども、
これは多分会社で務め始めて思うことだと思うんですけども、
上司とうまくやっていきたいんですけど、どうしたらいいですか?
これあると思いますよ、若い方だったら。若手社員だと。
ありますよ、これは。どうしたらいいですかね。
まずね、上司とうまくやるっていうことを、
これはもう仕事と割り切るしかないでしょうね。
なるほど。ちょっと教えてもらっていいですか、詳しく。
どういうことですか、それは。
だから必ずしも別に上司とうまくやらなくていいと思うんですけど、
だけどやっぱり上司とうまくやりたいっていう思いがあるからにはね、
そうすることによってたぶん仕事がうまくいったりだとか、
働きやすくなったりするってわけじゃないですか、恐らく。
そう考えると、だからもう上司といい関係を作るっていうことが、
もう仕事で問題解決しなきゃいけないことなわけじゃないですか。
そうですね。
ご自身が。
僕は特にね、会社の中で生きていくためには、
特に出世していくためには、やっぱりどうやって
そういう周りの人たちを仲間にしていくかっていうのは、
これ重要な問題解決業務だと思うんですよ。
それをしないと組織の上に上がっていけないですから。
21:02
まずはそう捉えていただく。
それはもう業務で、会社で活躍していくためには解決しなきゃいけない業務ですと。
その上で、じゃあどうやってうまく関係を築いていくかってお話ですけど、
気になりますね、かなり。
基本的にはコミュニケーションじゃないですか。
コミュニケーションでいい関係を作れるようになる。
コミュニケーションでいい関係を作れれば、
これは価値なわけですよ。
私がお勧めしたいのは、
まず前提として、相手を知らないとコミュニケーションも何もできないですから、
まず相手がどんなことに興味があるかとか、
関心持ってるかとか、好きなこととか嫌いなこととかあるわけですよね。
そういうのをまずはめちゃくちゃ探んないといけないですよね。
これは仕事だけじゃなくて、プライベートの側面とかですよ。
そういったお話を聞いて、
どんな人も、この話されるとすごく嬉しいとか、
この話したらちょっと嫌な気持ちになるとかってあるんですよね。
その中で、この人はこの話をするとご機嫌になるとか、
そこを私は欲求のスイッチって呼んでるんですけど、
それを見つけるんですよ。
それを見つけたら閉めたもんで、
日々のコミュニケーションの中でそのスイッチをただひたすら押すわけですよ。
それが上司とのコミュニケーションにも活かされていくというか。
上司だけに限りないですよね。
例えば、私、めんどくさいクレマーみたいな取引先がいたんですけど、
やっぱりなかなか思ったように行動してくれなくて、
すごい困ってたんですよ、みんな。
同じように探ったんですよ。
この人は何を言ったら僕のことを好きになってくれるかなって探ってたら。
ある時、子供が話をしたらめちゃくちゃ顔つきが変わって、
すごい話を乗ってくるっていうのを見つけたんですよ。
そうしたらもう楽勝で、
まず月に一回ぐらい会ってたんですけど、
必ずそのお子さんの話から入る。
運動会の季節とかだったら、そろそろ運動会ですよね。
どんなことをやるんですか?みたいな。
1時間あったら50分くらい子供の話をしてるわけですよ。
だいぶ喋ってますね。
でもそうすると、相手はめちゃくちゃ私のことが好きになってくれるわけですよ。
違ってくるんですか、それは。
自分が話したい子供の話をめちゃくちゃ興味を持って聞いてくれる。
そこであらかた関係を作った上で、
24:00
最後の10分くらい自分が相手に期待したい行動をポロッと出すみたいなね。
なるほど。
それはだって自分の立場で考えたら、
自分がしたい話とかをすごい興味を持って聞いてくれてたら嬉しいじゃないですか。
めちゃ嬉しいですね、それはね。
だから上司もそうだと思うんですよ。
その上司が、そこがわかってなかったらうまくいけようがないじゃないですか。
それはプライベートの話でしたけど、
例えば仕事をしていく上で、
どんなことを大切にしてるか。
今日私なんかで言ったら、自分の足で立つことが大事ですよねとか言ってるじゃないですか。
私が上司だった場合っていうのは、
そういうポイントは絶対押さえておかなきゃいけないわけですよね。
なるほど。
だから、例えば何か報告するときに失敗したときにもね、
普段これが大事だと思ってたんだけど、
今回僕が未熟でそこができなかったみたいな、
そういう報告がね。
僕はわかってます?みたいな話ができれば、
こいつはわかってるなって思うじゃないですか。
そうですね。
そこが欲求のスイッチなわけですよ。
それを見つけるのも仕事の一つですよね。
そうですよってことですね。
なるほど。
その欲求のスイッチを探り当てるにはどういうふうに努力していったらいいんですか?
努力するポイントっていうか。
とにかくお話聞くことですよ。
聞くこと。
相手に興味関心を持って、
いろんな質問を投げかけてみるってことですよね。
それはプライベート、仕事のことに限らず、
プライベートな側面も含めてね。
例えば上司、
家族がいるのかどうかとか、
お子さんがいたら何歳なのかとか。
やっぱりそういうところの情報を取っていきたいですよね。
なるほど。
そこがわからなかったら攻めようがないじゃないですか。
はいはいはい。
そういうところをいっぱい材料を集めてきて、
ここだっていうところを深掘りしていくみたいな。
そうそうそう。だっていろいろありますよね。
誕生日いつですかとか、
お子さんの誕生日とかゲットできたら最高だったりするかもしれないですね。
なるほどなるほど。
そういうのをやっぱり収集しなきゃいけないんですよ。
ああ、そういうふうにして欲求のスイッチを押していくんですね。
そう、それがポイントだと思いますけどね。
ありがとうございます。
高木さん、いろいろ質問させていただいたんですけども、
最後にPRや宣伝を、また書籍の宣伝を紹介させてもらいましたけども、
いろいろPRや宣伝をお願いいたします。
はい。冒頭お話ありましたけど、
私、7月にノレウマ系ビジネスの教科書っていう本を出版させていただきました。
はい。
これは主に経営者向けに一応書いているんですね。
経営者の方が自分の会社の事業拡大と、
27:03
あと社員の幸せ、この2つを両立させることを、
その方法を解説した本になっていると。
はい。
この番組は主に働き手の方が聞いていらっしゃる番組なのかなと思うんですけど、
働き手の側から見るとですね、
やっぱりこれからの時代って、
会社が働き手を守ってくれるような時代ではなくなっていると思うんですよね。
コロナでもそうなんですけど、急に会社の経営が傾くような時代になってきていると。
やっぱり働き手は、これからは自分の部屋を自分で守るっていうような覚悟を持っていかないと、
この先、自分の人生をリスクにさらす恐れって、僕はあるんじゃないかなと思ったりするんですよね。
で、そういったことについて踏まえて、
働き手がどんなマインドをこれから持って働く必要があるのかみたいなお話っていうのもね、
この書籍には盛り込んでますんで、
これからの自分の人生をどうしようかななんて悩んでいらっしゃる方はですね、
ぜひ読んでいただけると嬉しいなと思います。
はい、ありがとうございます。
これ、書籍はどうですか?
これはね、Amazonとか楽天とかですね、その他にも一般の書店で販売してますんで、
ぜひインターネットで検索すればすぐ出てきますんでね。
はい、ありがとうございます。
このリスナーさん、サニー・デイ・フライで聞いてくださっている方にプレゼントとかしていただけたら嬉しいんですけど。
なるほど、そういうやつ、そうですよね。
せっかく田村さんの番組が始まって、
何名様ぐらいにしていただけますでしょうか?
3名様でいいですか?
ありがとうございます。
3名様にプレゼントいただけますか?
はい、プレゼントします。
ありがとうございます。
じゃあですね、サニー・デイ・フライデーのお便りフォームに、
必要事項、名言などを書いてください。
はい、ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあですね、サニー・デイ・フライデーのお便りフォームに、
必要事項を名記の上、
またちょっと今回の収録会の感想を書いてほしいですね。
そうですね。
感想を名記して、詳しく書いていただいた上で、
またその中から3名をピックアップして、
お送りさせていただくって感じにしましょうか。
はい、そんな感じでお願いします。
はい、高木さんありがとうございます。
プレゼントいただきまして。
こちらこそ、ぜひ今日のお話を聞いて、
高木がどんなことを言ってるか、
もっと詳しく知りたいという方は応募いただけると嬉しいです。
また高木さんの書籍を読んだ後に、
感想とか送っていただけたらまた嬉しいですね。
はい、全力でお答えしますので。
わかりました。ありがとうございます。
30:00
今日はありがとうございました。
色々とお話聞かせていただきまして。
はい、ありがとうございました。
感想というか振り返りを教えていただきたいんですけども。
私、普段ですね、やっぱり経営者の方々とお話する機会が多いんで、
基本的に私より年上の方々なわけですよ。
だから、私と同じか、もしくは私よりも若い方達に向けに、
キャリアのあり方をお話しするなんていうのは、
働き方とかですね。
もうめちゃくちゃ慣れない経験なんですけども。
でも多分、ちょうど私ぐらいの世代が、
時代の変わり目のちょうど境目ぐらいに生きてる人たちだと思うんですよ。
我々よりもっと上の世代っていうのは、
どっちかっていうと会社が守ってくれるような中で育っていると。
私より下になってくると、会社は守ってくれないよと。
自分たちで生きていく力を身につけていかなきゃいけないよという方向にシフトしていくと思うんですよね。
30代後半ぐらいか以下か。
多分そうなっていくと思うんですよね。
特に20代はもう会社に守ってもらおうなんて、
この作業絶対厳しいですからね。
そういう意味では、ぜひ今日の話は参考にしていただけると嬉しいなと思うんですね。
ありがとうございます。
高くさんのお話、ポッドキャストと一緒にやらせてもらってますけども、
別の一面が見れてとても嬉しかったですし、
キャリアについてのお話というか、すごい理論があって、
すごいリスナーさんも勉強になったことがたくさんあったんじゃないかなと思いますので、
ぜひゲストでまたキャリアについて質問をいろいろ持ってきますので、
教えていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
本日のゲストは株式会社上進パートナーズ代表取締役の高木悠さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
シャローシュラジオ サニーデイ・フライデイ、DJの田村陽太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
32:24

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