2024-11-01 51:08

Episode30〜新規事業家の守屋実さんが新卒入社した会社で新規事業立ち上げに失敗した話〜

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〜JYOBUTSU RADIO〜

この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです!

お届けするのはデビとツルの2人です。


今回の配信から3週間にわたって、新規事業家の守屋実さんにゲストで登場いただきます。


デビとつるの中でも超大物カードが登場し、緊張感がある中での収録でしたが、いざ対話が始まると迫力あるエピソードに上手なお話しが聴き心地がよく気付けば終わっておりました。


新規事業に関わる人はもちろん、

もっとできるはず!と今の会社でモヤモヤしてフラストレーション溜まっている方、

仕事への向き合い方に悩んでる方などは是非とも聴いて欲しいなと思っています。

失敗は成功のもと。挑戦の証。やはり失敗から学べること多数なので時間ある方は聞いてみてください!


また感想などコメントもらえると嬉しいです!

そして皆さんの失敗エピソードも募集しておりますのでどんどん連絡くださいませ。

それでは今週もJYOBUTSU JYOBUTSU。

00:06
この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです。
お届けするのは、デビとツルノ二人でお届けいたします。
よろしくお願いします。
一気に寒くなったね。
グッときましたね。
そんな寒い気温の中、ちょっと暑い話なんですけど、30回目です。
記念会じゃないか。
記念会なんですよ。
僕らが30回物事が続くとは。
僕、今までないですよ。30回続いたこと。人生で。
年齢ぐらいですかね。なんか続いたって言えば。
誕生日ぐらいか。
誕生日ぐらいですね。勝手に来た誕生日ぐらいです。
なるほどね。これは奇跡ですね。
これもね、リスナーさんの応援のおかげですよ。
そうですよ。登録者70万人でしたっけ?ぐらい。
いや、デビさん、70人です。
あ、70人。
惜しいですよ。
ということで、そんな記念すべき30回、さらに記念が続きます。
もう超ビッグゲストが。
僕が知り得る限り、MAXです。
MAXですよね、多分。
僕らの手持ちカードMAXがこの30回目にして。
お越しいただいております。
じゃ、すいません。簡単に自己紹介をお願いいただいてもいいでしょうか。
はい、じゃあぜひ早速よろしくお願いします。
僕がMAXってことはもう相当2人人脈ないよね。
こっからです。
最終戦じゃないかっていうぐらい人脈ないよね。
はい、森屋と申します。どうぞよろしくお願いします。
森屋実野さん、よろしくお願いします。
何屋さんなんですかって言われると、リクルート好きの新規事業屋さんですっていう感じですかね。
多分ね。
リクルート付き付けていただいてありがとうございます。
今55歳なんですよ。
初めて新規事業っていうか先輩が作った学生ベンチャーみたいに混ぜてもらったのが初めての新規事業なんですけども。
だいたい今から何年前だ?
20何年前?26年前。じゃあ36年前か。
19歳の時に、当時日本がバブルだったんですよね。
その時に初めて学生ベンチャー始めてそこからずっと新規事業ばかりやってますっていうそういう人間です。
で、そんだけやってるとあらかた失敗するわけですよね。
成仏してないのもたくさんあるんで、今日いっぺんに成仏させることができたなって思ってますのでよろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
森屋さんはもう新規事業家としてはめちゃくちゃ日本では、日本超えてるかも。
超えてない。全く超えてない。
全員知ってるんじゃないですか?新規事業といえばみたいな。
03:00
そうですね。僕は何年前ですかね、森屋さんと初めてお会いしたの。5、6年前?
なんで会ったんですか?我々。
最初ね、神田あたりでご飯食べさせていただいたんですよね。
その時からのおつながりで、ベンチャー界隈ではもうすでに当時からですけれども、よく名の知れてるし、大手企業の新規事業をやるときにも森屋さんはよくお声がかかって。
そうですね。最近ね、大企業が新規事業をやたらするんでね。
やたらしますよね。
なんかね、バブってますよね。大手の新規事業ネツって。
やたらみんなとにかくやろうとしてて、よくわかんない中でやろうとして声がかかるみたいなね。
急激に増えてる気がしますね。
大手の新規事業ってめちゃめちゃ難しそうな意思決定の動線とか。
大変ですよ。会議帯がむちゃくちゃミルフィーユなんでね。
会議ミルフィーユ?
会議帯ミルフィーユなんで。
リクルートにいる人たちとかって理解できないと思うけど、むちゃくちゃ本業に引っ張られるんですよね。
例えば製造業、ものづくりの会社って何から何までものづくりのDNAで出来上がってるんで、むちゃくちゃものづくりっぽいんですよ。
例えば象徴的なの一個言うと、これ結構ネタなんだけども、例えば社内で新規事業やるじゃないですか。
はい。
その新規事業をローンチするかどうかって最終判断する会議帯の名前が、なんて名前だと思います?とある製造業の会社。
これね。
すごいなと思ったんですよ。市場参入を果たすかどうかの最終判断の会議帯の名前ですよ。
はい。
会議帯の名前が出荷判定会議。
出荷。
いや出荷しねえだろうっていう。
出荷ときましたね。
そういう名前の会議があるんでしょうね、新商品とかで。
そうね、新商品の上ね。
だって出荷するかしないかってすごいものづくりの会社か大事だから、それ気持ちは分かるんだけども、それ引きずってちゃダメっしょみたいな。
だから色々と大変ですよね。
その辺の本当にマインドとか意識から多分色々お話されないと、なかなか先進まなかったりしますよね。
もう全然進まないですよ。
そうですね。
本当にいやそれもう無理に決まってんじゃないですかって言って、そういうののオンパレードなんで、そういうのも全部成仏させないと大変ですよもう本当に。
そうですよね。
じゃあ森屋さん普段も成仏させに行ってるわけですね。
そうですそうです。で自分が成仏しちゃったりするのよ。
大変。
でも森屋さんの本とかセミナーとか拝見してると、成功みたいなところっていうのはちょっとサイエンスって難しかったりするんだけれども、
この大企業の新規事業における失敗ってやっぱり90%以上、99%再現性のある構造的な問題だったりするというふうにおっしゃってらっしゃって。
06:07
ここ敬語じゃなくてもいいんじゃない?
言ってたよねぐらい。
言ってはって。
大体一緒っすよね。なんかその基本的には本業に引きずられるんですよ。
製造業は製造業っぽく間違って、代理店は代理店っぽく間違うんですよね。本当に本業に引っ張られるなって思ってます。
確かに脳みそがそうなってますもんね。
大企業ってそのむちゃくちゃ強い本業があるからこそ大企業に慣れてるんだと思うんですね。
だからもう社内がむちゃくちゃその本業最適にできてるんだと思うんですよ。そこが甘いと本業で負けちゃうんだと思うんですよね。
だから頭の先から足の先まですげえ本業のためにできてるんで、多分本業と新規事業って名前が違うぐらいだからきっと違うんですよね。
そうするとあらかた本業最適は新規事業不適だったりするんで、やることなすこと大変みたいな。
なるほど。本業はちゃんとしてんすね。
そう。本業がちゃんとしてるんですよ。そのちゃんとしてるのを本当にちゃんと運用するからみんな死ぬみたいな。新規事業。
そんな感じですね。
そんな森屋さんの今なされてる伴奏とか支援みたいなのは、本だったりセミナーだったりとかでしっかりと見ていただければ分かるんですが、
今日はあんまりそういう場では出さないような森屋さんご自身のお話を持ち込んでいただいてるということで。
そうね。人の話をね、こんな失敗この人してるんだよねって言うとね、怒られちゃいますからね。
確かに確かに。
ちなみに今日1発目を、前3話というか3週分にわたって今回お話しいただく予定なんですけど、この第1発目、どんな、触り気いいんですけど、どんなお話だった?
なんかその3発って話だったから、1個が、1発目が社内企業での失敗にしようかなと思ってて、2発目が独立企業の時の失敗にしようかなと思ってて、
3発目が週末企業の失敗にしようかなとかって思ってますよね。
そうすると、社内で大企業みたいなところでサラリーマンとして頑張ってて失敗が起きましたって話と、独立して頑張るぜウェイとか言ったら失敗しましたってやつと、気楽にやってたんだけど失敗しましたみたいな。
まあそんな感じでいけたらなって思いました。
ああいいですね。全部企業にまつわるお話。めちゃくちゃ聞きたい。なんか常物関係なく興味でいろいろ聞いてしまうかもしれないですけど、
ああどうぞどうぞ。
大丈夫です。
ラックバラにいろいろお話しいただければ。
はいはい。
じゃあ今日は、
社内企業。
社内企業。社内企業の失敗。
だからお勤め、勤めてらっしゃった時の新規事業みたいな話。
そうそうそう。今もね、僕普通にサラリーマンしてますけどね。
おや?
09:00
どこで知ってるんだろうね。分かんないけど。
どこで知ってるんですか?
どっかで知ってる。でもね、一応一個だけちゃんと雇用してもらってるのはJAXA。
そうですよね。
JAXA。
他の会社は業務委託とかなんだけど、JAXAは雇用契約結んでくれたから、どこの会社員なんですかって言ったらJAXAの会社員ですって感じ。
何者?
そうそうそう。全くうちのものは分かんないけど。
そうだっすね。
よく分からない。
もうなかなか本編いかない。
早くはじまらないと。やめたら無駄になっちゃう。
はい。ということで、まずは社内企業の話ということで、本編にこの後行ければと思います。
成仏ラジオ。
本編ということで、森谷さんにお越しいただいて、第1回目の本編ということで、社内企業の話というところで。
いつぐらいの、どこにいらっしゃった時のどんな話?
今が僕55だから、28年ぐらい前の話ですかね。
だいぶ新卒入社して、ジュニアな頃、若かりし頃。
27歳。
27歳の時に立ち上げた動物病院向けのカタログ通販事業。
おー。
アスクルってみんな知ってるじゃないですか。
アスクルですね。
我々は、会社でアスクルっていう通販、今はネットなんだけど、昔は紙のカタログだったんですけども、
アスクルって通販を利用しようとすると、コピー用紙とかクリアファイルとか、
あと最近だとコーヒーだとか買うと思うんですけども、
動物病院がアスクルを使うとしたら、それはペットフードとか、
手術で使うメスとか、入院したワンちゃんネコちゃんのための天敵のセットとか、
そういうのになるはずじゃないですか。
そういう動物病院の立場に立ってアスクルっぽいものを一切合切業務に必要なエトセトラ揃えました、
っていうカタログを27歳の時に作ったんですよ。
それがむちゃくちゃ上手くいって、
初年度、僕とコンさんというのと二人で立ち上げて、
初年度3億で、3、7、10、14、17、20って6年目で総勢6人で20億いって、
当時、我が国に日本に動物病院8,000件あったんですけど、うち6,000件取れたんですよ。
なかなかいいじゃないですか。
で、その後ミスミが、当時ミスミって会社にいたんですけども、
コアの事業じゃないから、
会社の中の本業に全集中するぜって言って、
その事業を売却することに最終的になったんですよね。
今、売却して別の会社になってて、社名は変わってるんですけども、
今もそこと仲良くしてるんですけども、
今、我が国に動物病院って1万2,000件あって、うち1万1,000が客なんですよ。
ほとんどですね。
しかもそれ累積じゃなくて、現時点でのアクティブが1万1,000なんですよ。
12:00
衝撃的に強いんですよ。
じゃあこれの何が失敗なのかというと、
ここに行き着くまでの5年間が、えらい失敗だらけで、
22歳でミスミ入社して、27でそこを立ち上げる、そこに行き着くまでの間に、
なんかこう、面と向かって掛け口で叩かれるんですよ。
単なる悪口なんですけども。
掛け口じゃないんですよね。
罵倒ですね、それも。
そうそう、なんかこう、普通に、
誰のおかげであなたたちは食べれてると思ってるんですか?
とかって聞かれて。
新卒配属も、いわゆる新規事業部隊みたいなところの配属だったんですか?
そう、僕ミスミに入社した時に、採用メニューをちゃんと受けてないんですよね。
ミスミが当時、新卒採用やめてたんですよ。
で、ビジネスプランコンテストみたいなイベント開いてて、
そこで面白いやついたら、
くどくだけでいいんじゃない?ぐらいの感じだったんですよ。
たまたまビジネスプランコンテストで僕優勝して、
で、当時社長だった田口さんに、
あんた来ないか?って言われたって。
そんな入社の経緯だったんですよね。
じゃあ、逆オファー、今は結構当たり前ですけど、
逆オファー的にこう、声かけられたみたいな。
そうですね。
しかも、なんでそのビジネスプランコンテストに参加したのかって言ったら、
学生時代に作った学生ベンチャーが、
そのイベントを受託して、
自分の会社で受託して、
当時僕が大学4年で街頭学年だったから、
その会社の人間じゃなくて、
自分は採用応募者という人格で、
すげえ必死にそのビジネスプランコンテストに応募したっていう、
こういう複雑な。
なるほど。
自分で受託してるからには盛り上げないといけないから。
そうそう、必死に応募したって。
桜的に。
桜的に。
個人桜的にね。
そうそう。
じゃあ優勝したって。
そうそうそうそう。
まあそういう感じなんですけどね。
で、なんかこう、
まあそういう人間なんで、
ちょっとなんかね、
同期いないんですよ。
僕一人しか入社しなかった。
同じ部署でてるんですよね?
他にはいたけど。
いや、前社で。
あ、そうなんですか。
三住前社で、
もう新卒取らなくてもいいんじゃないみたいな感じになって、
そういう変なのいたら取ろうよって話で、
たまたま僕はそれに引っかかって、
入れてもらったんで、
僕一人だったんですよ。
同期ゼロ。
変なのいたぞって言って、
バシッとキャッチされたんですね。
変な人。
そうそうそうそう。
で、まあでもね、
そのイベントその後なくなっちゃったから、
変なのいたぞ確保って言ったのは、
誤りだったっていう振り返りがあって、
継続しなくなったんだと思うんですよね。
失敗した。
継続するじゃないですか。
確かに。
いいやつ取れたって言ったら、
もっとやろうぜってなりますけど。
そうそうそうそう。
さらに来年は倍とかにすると思うんだけども、
なんかやんなくなっちゃったから、
きっとなんかよくないねって振り返りだったと思うんですけどね。
変すぎたって思われたかもしれない。
すいません。
変すぎるやつが入っていたなって。
15:00
面白いな。
で、その時に、
そういう入り方をしてるんで、
あんた新記事をどうだみたいな話になって、
新記事をやることになったんですよ。
で、僕的には学生ベンチャー立ち上げ、
先輩がやった会社に混ぜてもらっただけで、
別に僕がね、立ち上げたわけじゃないんですけども、
尾端さんっていう先輩が立ち上げた会社に入れてもらったんだけど、
当時バブルだったからね、
むちゃくちゃ儲かったんですよ。
19歳の時にその会社やり始めたんだけど、
年賞で1億ぐらいいったのね。
学生で。
で、世の中バブルだから、
例えば2回連続失敗したら3連勝すればいいって思ってたのよ。
はいはいはい。
なるほど。
でも国民全員がそんな感じで暴走してたから弾けちゃったんだけど、
なるほど。
とにかくどうせ明日はいいことがあるってみんなが思ってて、
なんか破滅した感じ。
だから、そんなんでこうね、
先輩の立ち上げたとこに入って、
気持ちよく遊んでて、
遊んでるだけだったんだけども、
お金が儲かるみたいなね。
沖縄ツアーやろうぜって言って、
飛行機一機貸し切るみたいな。
大学生が。
スキーツアーやろうぜって言って、
バス30台チャーターするとかね。
もうなんかこう、
ちょっとなんかこう、
だから、だからダメなんだよって言うくらい、
ちょっとダメだったんですよ。
すごい。
で、その感性を引きずって、
会社で新記事をやろうと思ったら、
まあ学生の頃のようにはいかないわけですよ。
当たり前ですけど。
うん。
全然勝手が違って、
うん。
いや、顧客は誰だみたいなこと聞かれるわけですよ。
顧客は誰だ。
もうなんか、もうなんか、
普通の日本語の会話でしかないんだけども、
そんなこと考えたことなかったんで。
なるほど。
で、まあそういう中で、
なんかね、もうやることなすこと、
全部失敗しまくったって5年間があって、
それを今日成仏させることができたらなって思ってます。
なるほど。
ありがとうございます。
うん。
新記事業担当で配属して、
もうなんか先輩とかその部署にはいるんですか?
あ、それね、マッキン勢がいたんですね。
あ、コンサルで来てたんだ。
そう、マッキン勢とあと、
ある会社からヘッドハンティングした課長と部長がいたんですよ。
うんうんうん。そこに新卒で。
そう、課長と部長もね、なんか偉い会社なんですよ、
とある総合商社で。
で、課長もとあるドイツのケミカルのでっかい会社からヘッドハンティングしたりとも、
まあなんかその社内でも最高級みたいな。
そういうところに僕がついて、
で、しかもそこはマッキン勢に発注して、
マッキン勢のむちゃくちゃ頭のいい人たちがやってきて、
で、そのチームの中に放り込まれたわけですよ。
で、マッキン勢とかがなんかこう、
すごい興奮してくると、
彼らカタカナで喋ってくるわけですよ。
彼らが使ってるカタカナを、
僕はノートにメモるわけですね。
なんか言ってるとか思って。
僕はカタカナでメモってるから、
英語で辞書を引こうと思っても、
18:00
引けないんですよ、スペルがわからなくて。
カタカナやからね。
そういうもうなんかこう、
地味猛虜とした世界で生きてたんですけど、
その時にとにかく僕が一番最初にやったミスは、
何なのかっていうと、
サラリーマン根性の塊だったんですよね。
森屋さんが作って。
僕が。
あの、マッキン勢がこういうふうに言ってたから、
それを取締役会経営会議でいろいろと話をして、
それで決まったんだから、
僕それをやればいいわけですねって言って、
与えられた業務としてやってたんですよ。
受け身な感じだったんですね。
そうそうそうそう。
サラリーマンとしては正しいと思うんですよ。
だってそんなの与えられた業務は当たり前じゃないですか。
当たり前なんだけども、
よくよく考えてみれば、
自分が立ち上げる事業なのに、
まあ何も考えずに、
だってマッキン勢がいいって言ってたからね、
みたいな。
そういうノリだったんですね。
むしろなんか僕の場合はそれよりは、
朝9時くらいから、
まあ18時くらいまで働いてるわけで普通にね、
早く帰りてえな、
今日この後合コンなんだけどなって。
また合コン出てきた。
そういうような感じで対面してたから、
マッキン勢が提案した以上のものを、
僕たちは何も作れなかったんですよね。
上司とかは当然僕にいろんなことあれやれこれやれとかって言ってるんだけども、
僕自身がマッキン勢のプロフェッショナリティとか、
部長とか課長とかのプロフェッショナリティに比べると、
もう著しく仕事を仕事と思ってなくて、
サラリーマン根性みたいなものがあって、
なおかつそういう遊びに行きたいモードとかあって、
むちゃくちゃ仕事を流してたんですよね。
だから3人くらい聞いておけって言われたから、
分かりましたって言って3人くらいに聞きに行って、
みんないいって言ってましたよみたいな。
ありがちじゃないですか。3人に聞いてみんながいいって言って、
3つだけだろって話なのに、
そういうようなノリでありとあらゆるものを、
軽く見て軽く流してたんで、
実はお客様が言っていた、
いいという日本語の裏側にある、
これとこれとこれが揃ってたらいいと言ってるだけであって、
無条件でいいなんて言ってませんからねっていう、
当たり前のことをそこまで深く掘らなかったんですよね。
なるほど。
だから僕が挙げるレポートは全部 底が浅かったんですよ
おだしょー なるほど
全部底が浅いんだけども その底の浅い資料なりに当然 僕
と課長で2人セットで結構動いて たんで あとはキズデとかも入って
ましたけど 当然 課長は僕のレポート とかを当然一定程度信じるわけ
ですよね こういう中でむちゃくちゃ 底の浅いので突っ込んでって大事故
起こしたんですよね
おだしょー 授業ドメインとか授業アイディア
みたいなものはマッキン勢が出して きて取締役で承認を得られたもの
を扱ってるっていう状態にどうですか
マッキン勢が出したのはすごく 良かったんですよ 彼ら当時何を
21:01
出したのかっていうと 僕たちは 新記事をやらなきゃいけなかったん
で 三住って機械工業系の金型の 会社だったんで 金型のお客さん
に生命保険とか売ればいいんじゃない とかって思ったんですよ 僕は それ
に対してマッキン勢が いや 三住 のそもそもの強みは非効率が散在
していて その非効率を集約する ことができて そこに経済原則が
当てはまったら それを紙のカタログ 当時はネットがなかったので紙
カタログだったんですけど カタログ で勝負するんだと それがあんた
らの勝ち方で それがグサッと刺さ って的を置いたのがたまたま金型
であったりFAであったり接続部品 だったりする だからそういう要件
が当てはまるインダストリーを 攻めるんだみたいな話だったんですよ
おだしょー なるほど ちゃんと 得意なことをやろうと
三沢 うん むちゃくちゃ言ってる こと正しいなって なるほどと思
って 彼らがそういうのに合致する インダストリーで一番いいところ
はメディカルだよと 100ベット未満 の病院の医療材料をカタログで
通販しなって教えてくれて なる ほどって思って 僕たちはそこから
参入することになったんですけども その時にさっき言ったマッキン
材がいいって言ってたから 適当 に聞きに行って 自分の知り合い
の昔遊んでたナースとかに連絡 して ちょっと時間とかと言って
おだしょー ヒアリング相手よ
三沢 ヒアリング相手で 目的が ほんまに来たかったのか 会いたかった
のか分からないですね 今の話は 三沢 いろいろなんですけど
おだしょー いろいろですね 三沢 そう そう そう そう で どうどう
いい感じって言ったら うん いいん じゃないのって そっかって
そういうのを会社に挙げてたん ですよね
おだしょー なるほど
三沢 だから これが そこが深い か浅いかって言ったら 浅いに決ま
ってんじゃないですか こういうこと をヒアリングせねばならんのだ
っていう こういうことっていう のも それを表面的に聞くから だって
さっきも言いましたけど ナース さんとかが いや 無条件で買う
わけないじゃないですか これ 安くて 早くて 1個から買えたら
いいって言ったら いいって言う に決まってんじゃないですか
おだしょー はい 何も
それをどうやって我々が本当に 儲けながら届けるのかっていう
裏側のことも考えてないし 例えば それが病院の中でどういうルート
で意思決定されていくのかとかも 確認もしないし よくよく聞いて
みれば いいわね それって言ったら その子が発注権限持ってなくて
普通に陽動家が発注するみたいな 陽動家に聞きに行ってねえぞみたいな
話とかね そういうレベルでそこが 浅いんですよ あれでもいちいち
間違って 末金勢が最初に優先順位 で挙げてくれた100ベッド未満の
病院っていう小規模の病院という ものに対する医療材料通販だったん
ですけども それがもう思いっきり 空振って そのときに僕が思った
ことはやべえと 末金勢がそこそこ 金かかって 社内では成り物入り
で始めてて 空振ったから これは やばいから 傷の浅いうちに次の
展開打たない 今風に言うとピボット しなきゃいけないと思ったわけ
24:01
で 病院の連中が何で買ってくん ないのかっていうと そもそも陽動
家っていう想定外の人が意思決定 してた 自分たちは看護師さん向け
ナースヘルプってコンセプトで 言ったんですね ナースさんに聞
いたら ナースさんがいいねって 言ってたから 買うと思ってたら
彼女たちは発注権限がないっていう もうとんでもない間違いで これは
やばいと 発注権限を持ってる人 誰だって言ったら 診療所の院長
先生は だって自分で一国一条の 主だから 全部決めるじゃないですか
クリニックヘルプだと ナースヘルプ じゃない 表紙を差し替えて クリニック
ヘルプっていう表紙に差し替えて 診療所向けの通販だったっていう
ふうに再参入した 診療所の先生 は忙しくて 自分でアスクルみたいな
カタログをやんないわけですよ それこそ 業者がやってきて補充
とかしてくれるぐらいに勢いだった わけですね
なるほど なるほど
もう全然 行動変容してくれ なかったですよ クソほど面倒くさい
と なんだお前らみたいな それも 確認せずに行っちゃったんで 表紙
変えればいいんじゃねえのかって 言っちゃったんで
焦ってますからね 森屋 少年は
やばい やばい 怒られる
次の手打たないと
そう 怒られると思ったから それで さっき言った お前ら誰の
おかげで食えてると思ってんだ とか お前ら南半球かとかって言わ
れて 南半球に失礼なんですけど そういうこととかを言われ始めて
でも むちゃくちゃ風圧強かったん ですよね でも 自分はそういう適当
なところがあったんで 言われた ことに浅く打ち返してるわけですよ
そうすると 前回お前こういうふう に言ってたよなって言って どんどん
どんどん首が締まっていくわけですよ
なるほど
あれで身動き取れなくなって もうそれを怒られまくってた5年間
ですよね
5年吉
僕 よく覚えてるんですけども 当時 上司だった課長に5年間で1回
だけ出した報告書にグッとって 書かれたことがあったんですよ
逆に言うと5年間で1回しかグッとって 書かれなかったんですよ むちゃ
くちゃ怒られまくってましたね
もともとの背景聞いたら どっちかっていうと学生時代は
そうやってベンチャーコンテスト とか ベンチャー立ち上げてみたいな
マインドを持たれてるんで 楽しんでどんどんどんどん新規事業
を大きくしたいみたいなマインド なのかなと思いきやだったんですけど
昔はだから遊んでて儲けたんですよ
ああそうかバブル時代の遊び
が儲けになったってことですね
そうですそうです だからディスクを借り切ってパーティー
開いてて差分抜いてむちゃくちゃ 儲かすわけですよ
なるほどそういう
だけどもいざ社会人になってみる
とそんなんではあまあまで顧客 は何なのか我々が提供する価値は
何なのかそういう話じゃないですか 普通に言葉が難しくなっただけ
じゃなくてそれはちゃんと考え なきゃダメだし相手だって生活
かかってる競合があるわけだから 学生の時のパーティー屋さんなんか
27:02
はディスクを抑えられたやつが 勝ちに決まっててっていうだから
もう全然違ったのにその延長線上 みたいなとこで行っちゃったわけ
ですよね
ああそういうことを稼ぐとか
なるほど
めちゃめちゃ甘かったんですよ
だけど同じステージで考える
のはすごい失礼だと分かっていながら 僕も言葉の浅いキャッチボール
をして首が締まった経験を何回も してるので
ねでも本当そうですよね
急遽しますよね
先月と違うじゃねえのかそれ こんな感じですかねとかって言って
もっと首が締まるわけなんですよ
そうそうめっちゃ分かるな
昔はだから結構勢いとかノリ とかでいけたし多少雑でも結局
なんかそのディスコの箱が埋まれば 儲かるんで別にね売上とかをちゃんと
管理なんかしないわけじゃないですか 別にそこまではやらなかったね
結局学生のパーティー屋さんの延長 だったんでねだからそういうので
言うと一個一個全部ちゃんとしなきゃ いけなかったのに全部が浅かったん
ですよねででも夕方になったら 帰って飲みに行っちゃおうとしてる
みたいなそういう意味のないところ もさらにあってで5年間そうやって
ずっと言われてでもずっと自分の 中で思うことがあったんですよね
いやというか俺が提案したんじゃ ねえしと
俺やりたいことじゃねえ しと
いやもともとってこういう 話でやれって言われたからやって
たわけでで基本的には上から降りて きた指示を俺はやってるんだけど
って心の中にどっか思ってたん ですよねでまたそれが漏れ伝わる
じゃないですかなんとなくそれ 全然出ますよねだからなおのこと
起こるわけですよそもそも僕の 根っこが間違ってるからねいや
アサインされたんだからもう自ら 事として頑張れって話しかも診療
所にピボットしたのお前だろって 話なわけでなのに自分はそれで
だったりとかやっぱりなんかこう 浅かったんですよねですげえ怒られ
まくってさっきも言った面と向か った陰口を叩かれるみたいなそういう
状況になっていよいよなんかね 自分の中でね少しずつなんかこう
芽生えてきたんですよあれもしか したらこれ俺が悪いのかもしんない
って思い始めたんですよ
ようやくちゃんと受け取った
わけですね
そう
5年かかって
5年
なるほど
で5年かかってそう思ってそれが
こうパタンと変わった瞬間が動物 病院に出会った瞬間だったんです
よね病院向けにカタログ出して診療所 向けにカタログ出してある日動物
病院から注文が入ったんですよ
そのカタログを見て
そうしかもねインシュリンシリンジ
っていうちっちゃな注射器を大量に 買うお客さんだったんですよなんか
ヤバそうな雰囲気ありません
私インシュリンってそうっすね
なんかね
何の知識もそのねだから医療 の世界にいたんだからちゃんと勉強
30:02
しとけってことなんですけども まあそういうねちゃんと勉強する
ってことさえもしなかったような やからだったんで自分は
ちっちゃい注射器ちっちゃい 注射器たくさん怖い
ヤベーと
なるほどにそう
動物病院は人体用のこの注射器 をたくさん買うんだとこれもしか
したら売っちゃいけない人に売っちゃ いけないものを俺は売ったんじゃ
ねえのかとこれは相当ヤバいぞと その注文に気づいたんでそーっと
行ったんですよ
見に行った
そうだってない可能性ある じゃないですかその動物病院
確かに
確かに
そしたらねあったんですよ 普通にでいろいろと聞いてみたら
あの動物病院の先生に怒られて バカと動物用の注射器なんかある
わけねえだろと人体用使ってんだよ とえそもそもなんですかみたいな
でいろんな話を聞いてると動物 病院って犬みて猫みてうさぎみて
フェレットみて鳥みて苗科やって 下科やって歯科やって目やって
ねえ何やってって出産もするわ 入院もするわじゃないですか
確かに
要は総合病院を一人の先生 がやっててしかも人間だけじゃなくて
いろんな種類がいるみたいな内臓 を開けたら全部違うみたいなそういう
ノリなんだよ
確かに
だから当時マッキン生が言 ってたらあらゆる品をちょっとずつ
欲しいみたいなウル側からすると 非効率がむちゃくちゃあってしかも
完全自費だから動物病院の先生 って物の値段に対して言うとうるさい
わけですよ人間の病院って保険 点数だからそこ完全自由経済じゃない
わけですよね
なるほど
うわこれかとかって思ったん ですよそのあたりで自分の中でパ
タンと倒れてなんか目が覚めたん ですよね目が覚めたんで会社に戻
って言ったんですよガクガクした 地下でそしたらバカかお前はと
たかなか一件で何言ってんだと お前今どういう状況だか分かって
口聞いてんのかってもうむちゃ くちゃ怒られたんですよ
ガキっぷちにいるんだぞ と
そうですね信用貯金もあまり ない時代ですから
あまりどころじゃない
あまりどころじゃない
あまりどころじゃない
確かに
借金借金だよね信用借金
信用借金してる状況で一件 ごとげで何言ってんねんと
そうそれでなおのこと 思ったわけですよ俺はやばいと
会社を一週間休んで動物病院の 地底をたどって動物病院で一週間
働かしてもらって
めちゃくちゃ本気
本当のところどうなってる のかっていうのを見に行ったわけ
ですよ
すごい
今までね全然本当のところ 見に行かなかったからね昔の知ってる
女のところに電話してね今から ちょっとさとかってそういうノリ
だったからちゃんと働いてみて やっぱり動物病院に医療材料
売ってる側の人たちからすると やっぱりそういう細かい注文とか
に応えてるとそれこそ債権を管理 するだけでも赤く食っちゃうわけ
ですよ
なるほどね
東大付属病院とかに抗がん 剤とか抗死結晶剤を売りたいわけ
ですよ彼らはね
ドカッとたくさんね
例えば猫なんて体重3キロ ぐらいじゃないですか人間の医療
33:03
材料を使うって時に新生児用の ものを一本だけくれみたいなこと
言うわけですよ
なるほど
これ売る側からするとやっぱり 売る側は売る側でそれ結構きつい
ですよ先生っていうのはあるわけ ですよねっていう状況とかをくま
なく見てこれだとこれこそ人的販売 じゃなくてカタログ通販っていう
方法じゃねえのかって思ったわけ ですよ
うん
でそのね一週間のアルバイト の経験とかを持ってそれこそ先生
に自家担販して動物のその病院の 購入電票とかもコピーさせてもらって
全部その価格の比較とかも出して これでいけるっていうものを作って
会社に思い出を再度お願いをしたら なんか少し思いやる気出したみたい
だなって言ってテストマーケティング だけさせてくれたんですよ通販
なんだけども当時ミス見があった 高等区のタクシー1メーターで行ける
範囲だけ手仕事でやれとダイレクト メールピュッて送ってそれでもし
反応があるんだったら真面目に 考えてやるみたいなそしたらもう
10倍以上の開きがあってもう全然 反応良かったんですよそれをもって
会社のほうもじゃあ今期中だったら 予算出してやるから今期中に参入
しろみたいなこと言われてもう そっからは寝ずですよね今だと
もうやばいけどもそれこそだから 月に300時間ぐらい働いて
うわあ
期中での参入に間に合うように ありとあらゆることを頑張ってもう
全部組み替えて商品から何かっていう ので行ったっていうもうそれまでの
ほんと5年間5年かかってようやく 自分の中でパタッと気づいてそうだ
根源は俺だと俺の心の根っこが 間違ってると
うんうんうん
でさっき言ったようにパタッ と自分の中でひっくり返って物事
を見るとありとあらゆるものが違 く見えるわけですよ
うんうん
お客さんのいいねなんていう のはどういうレベルでいいねって
言ってるのかをそれほんとそれほんと それほんとなんでみたいな
うんうん
敵はなんでね客である動物病院 に対してそんなに荒っぽいやり方
なのかそりゃそうだな向こうは向こう ってこういう構造になってるから
うん
じゃあなんで俺たちができるんだ
いや俺たちは通販だもんねロット で仕入れてそれを動物病院向けに
全部組み替えた上でバラをまとめて ロットにして納品するわけですから
ねアソートメントするだけなんで そこの物流加工がすれば先生方
の要望を満たせるわけであるとか そういうのを全部考えるようになった
わけですよでそれがほんとに成り立 ったのかを購入伝票をコピーさせて
もらって確かめ算とかもするわけ ですよって今思うと最初からやって
おけって話
うんうん
もうなかなかね
でも
かかりましたね
ヒアリング一つでもいいと 言わせるためのヒアリングと何が
いいと思うかを探るためのヒアリング って全然やっぱり違うじゃない
ですかでもなんかやらされでやってる といいって言わせて持って帰る
のが一番早いんで
36:00
うん
楽やしね
そうそう楽だしそれが仕事 というかそのことが仕事になっちゃう
っていう感覚は若いうちはやっぱ ありましたね僕も
だからそうやらされてる 時はやっぱりその楽な方にやっぱ
行っちゃうけど本当に主体に立った 瞬間にそのめちゃくちゃ細かく
読み出して細部の確認して解像度 上げて核心課題見て核心になって
動いたって話今すごい勉強になりました なんか俺なんかそこまでして
へんなとか
いやでも5年かかりました からね
いやけどそのタイミング もすごい良かったんでしょうね
多分森屋さんの当時の森屋さん があれ俺じゃねえかって思った
のとその動物病院のいわゆる先生 のすごい明確なニーズみたいな
ところがバシッとタイミングハマ ったからここだっていうのも大事
だったんだろうなとか思いながら 今
なんかでもほんとスコーン と抜けるぐらいの感覚があったんですよ
これだみたいないや俺は今まで 何やってたんだみたいなスコーン
と抜けるぐらいの衝撃があって それを持って帰って往復便だされ
ましたからね馬鹿言ってんじゃねえ わ
信用借金がね信用借金 がもうそれちなみに動物病院の先生
の話を聞いて俺だったかもな って逆に自分の今までの信用借金
の話がなかったのか先に自分で いろいろ気づきながらその先生
と出会ったのかみたいなどっち なんですか
同時ぐらいですかねでもね
本当同時ぐらいなんですね
本当にそういうのがピタッ とハマった瞬間だったんですよね
本当に振り返ってみてあの時も あの時もあの時も全部いい加減
になったなみたいな俺はもう全部 大事なことスルーしてたんじゃない
のかとかって思ったんですよね
その気づけたのはちなみ に何でなんですか5年かかったとは
いえ意外と人って自分の嫌なとこ 見たくないじゃないですかって
なったときに気づかずにずっと そのまま言ってる人いっぱいいる
なって思うんですけどなぜ気づけ たのかみたいなところで言うと
どうなんですか
面と向かって掛け口言われた からじゃないですかねたくさん
表口ね表口
そうそうそう
それをこうやっぱ浴びる とあれやっぱ俺かって思い出した
ってことですね
そうそうそう一番最初に言 われたのをずっとやってたらなんか
ずっとそのね隠れ身のにしてて 人のせいにし続けたかもしんない
けども表紙差し替え一番多かった と思うんですよ
そうかそうかクリニック ヘルプを表紙差し替えで作った
から
そうそうそう
それやったのは自分やし なっていうので
そう当時は追い込まれて たんですね本当に
そうですね本当にね廊下すれ ちがうたんびにね怒られてました
からね
それは怒られるのは上司 じゃなくて本業で儲けてる人たち
なんですかやっぱりその掛け口 というか言ってくる人って
まああの社内世論全体
社内世論全体なるほど
まあでもねあの本当今思う と良かったですね
39:03
うんめちゃくちゃそうですよ
特にその自分の中で言うと 例えば大企業とかでだから当時の
自分みたいになんか多席だったり いや業務ですからって言ったり
とかなんかその事業に本気じゃない 夢中になってないとかっていう
のが無茶苦茶目につくんですよね 当時の自分を見てるような嫌悪
感を思うわけですよそれは結構 良かったですよ本当にそこに気づけ
なんかあの通常だと考え にくい注文が入ったことがきっかけ
ですかそれに対して行ってみよう っていうのってその当時は普段から
されてたんですか
うんうんだって本当にヤバい と思ったんだもん
ああじゃあよっぽど変な 注文だったんですね
だって送ってないはずの動物 病院でしかも人体用の注射器だけ
をたくさん頼むとかってもうなんか もうマジでヤバそうじゃないですか
マジでヤバそうですね確かに
マジでヤバそうですね
ええって思いますね
これもどうしようとか思って
打った方の責任も問われそうな
なんかあったらね
そうかそうか確かにね
これ俺が辞めるで済む のかなって思いますよね
確かに確かに
思いますよね確かに刑事事件
なってとかあの業務停止とかいろいろ 思いますよね
本当ヤバいと思いましたもん
いや面白いな
今となってはね本当にだから その時があるからやっぱりね事業
を立ち上げるっていうことは我が 事として本気で立ち上げるっていう
のがデフォルト絶対大事でそこ がないのになんか流行りのカタカナ
とかぶん回してる人とかやると もうむちゃくちゃ鼻につくわけ
ですよ
なるほど
こんなんでうまくいくわけ ねえだろ当時の自分とダブルんです
よね
なるほど
で実際うまくいかないわけ ですよそういう人はなぜなら大事
なことを全部スルーしてるから 当時の
はいなるほどどっかで 読んだようななんかマーケット
がこうで課題がこうだからいけます みたいなうすっぺらやんのはもう
いやいやもう一回ちょっと
寝泊まりしてこいと授業やってる 人の横に寝泊まりしてこいって
って
ちゃんと現場の事実を見て こいとAでしたねそのAだった理由
は何なのかって掴んでこいBがなんで Bなのかその裏のCまで掴んでこい
って話なんですけど
そうですね
ああね大体はやんないよな っていう自分の中でそういうやらない
自分とそれに気づけた自分とっていう のがいるんでねそこは結構
大事にしてますね
確かに大企業のいわゆる社員 さんってバランスの取れた賢い
人が多いイメージなので森屋さん のおっしゃるように何か突き抜けた
行動とかで逆に触れてきてない というかっていう人たちが多そう
やから森屋さんの今おっしゃってる ことすらも理解できないみたいな
人が多そうなイメージを今持ったん ですけどその辺ってマネジメント
42:02
その辺も含めて意識変容とかも 変えに行ったりとかもされてるんですか
普段は
当時のそういう話とか 自分がいかに大失敗をしてそこから
どうやって今で言うと1万2千分の 1万2千取ってる事業になってるわけ
ですよねその原理をどう作った のかとかは結構具体的には話せる
わけですよ例えば当時8000件動物園 があったって言ったんですけど8000
件全件電話かけしてますからね
なるほど
こういうカタログ作れました んでって言って
すごいな
しかも動物病院ってアニマル ヘルステクニシャンって動物看護師
っていう多くの場合女性なんですけども そういうスタッフがいるわけ
ですよ院長先生以外にねそういう 女性を1人雇ってるってことは大体
1200万ぐらいの売上があるはず なんですよってことはそのスタッフ
の人数を聞き出せばその動物病院 の年賞が大体分かるわけですよ
なるほど
だからアニテックキャンペーン
とお宅の動物病院のアニテック さん全員に各々しかじかをプレゼント
するんで何人いるか教えてください 先生って言うと当時はね教えて
くれたんですよ結構3人いるのかと そうすると3600万ぐらい4000弱ぐらい
か4000弱ぐらいってことは大体動物 これぐらいの等数を見てて盛り
のづく時期がこうだから出産の 時期がこうで予防接種の時期が
こうでそうすると今月はこれぐらい の館築が来てこれぐらいの注射
をするわけでそこから見るとこの 動物病院で注射の針を何本買って
て注射のポンプ何本買っててって ことはこれだけの量が強豪流れてる
のは全部わかるわけですよ
すご
すご
その人数聞くだけで
おだしょー 体操度が
体操度やばい
おだしょー やばいほんまにやばい
でそこまで予習をした上で正確
にはわかんないですよ正確には ねだけども桁ぐらいは合ってる
わけですよなんとなくの感覚として はなんとなく鋭いところをつける
わけですよでそれをもって先生 のところに行くとお前よく勉強
してきてるなって言われるわけ ですよ
なるなるそうですよね
おだしょー そうすると先生方がいろいろ
と教えてくれるわけですねなんで お前らのところに注文出さなかった
っていうとこういうことで出さ なかったんだよとかじゃあ僕たち
次までここ直してこんなふうに しますこれ先生注文くれますっていう
ようなことをやっててもう毎日 先生方のところ行って何を直せば
受け入れてくれるのかっていう のを全部しらみつぶしで直して
たっていうそういうことをやって ってっていうその事業強度みたいな
ものとかを当時もうむちゃくちゃ 身につけたんですよね
なるほどいいや
おだしょー 鶴さんこれちょっと私がすごい
勉強になってますすいませんこの 回おいてきぼりにしてるかもしれない
デビが成仏されて
おだしょー いや今もう俺ほんま召されそう
です今なんか俺もっと現場の声 聞いてへんなとかなんかできてる
気になってんなって今ちょっと ほんまに反省しながら聞いてました
でも知り合いの女の子にアポ
とってインタビューしたことに するのをちゃんと成仏させたほう
ですよ
おだしょー 見逃してはならんよそこ
それ確かにいやあけど勉強 なるわ
45:02
おだしょー でもリクルートでいい仕事書を
取る人とかもだいたいこういう やりきりが多いじゃん顧客解像度
そうね
おだしょー どこまで
考え抜いてやり抜くみたいなね
おだしょー そうそう課題をどれだけ捉え
られるかとかもうお客さん以上に 考えてるとか
そうお客さん以上とかね
おだしょー 上仏の方向性はどうですかちょっと
その今のもう森屋さん上仏されて るんで多分もう今
そうね
おだしょー 一連の流れで
そうですね
おだしょー 当時の森屋さんに上仏を促す
としたら
当時の森屋さんに5年を3年に
縮められるとしたら何があれば 縮められたのかみたいな方向性ですか
おだしょー ああそうかもしれないですね
影口影口叩かれたのが遅
すぎたんでもっと早めに文句言って 欲しかったね
おだしょー ああその他の社員の方にね
そうねなりものけど初めはなり もの入りで入って何かしてくれる
やろうのやっぱり時間もあったん じゃないですかその期待感の
新卒やしね
おだしょー そう新卒やしマッキンゼ使ってる
マッキンゼ使ってるしねすごい
よなでもその状況
おだしょー ちょっと初めて上仏できない案件
かもしれない俺は
うんあのねでも俺は森屋さんの
上仏というよりは会社がどうすべき だったかっていう上仏方法ある
と思っていて
おだしょー おーなるほどなるほど
同期作った方がいいっすよやっぱ
おだしょー ああその観点いいっすね確かに
うんだから森屋さんって一人で
同じ立場のライバルがいない状態 じゃないですか
おだしょー うん
そうするとやっぱどこまでも
多席にできしまえやすい環境だと思 っていて
おだしょー うんうんうん
いやだって俺境人経験まだない
しとか
おだしょー うん
まあマッキン勢ぐらい賢くない
しとか
おだしょー うん
言えるけどその大体僕らって同期
がいてで対外自分よりも本気で やってるやつがいて
おだしょー うん
対外そういうやつがやっぱり
成果出してっていうのを目の当たり にするんで
おだしょー はい逃げれないですもんね
そうそうそう
おだしょー それで見てね
それで本気のスイッチって入って
いったりするじゃないそれでも 俺2年かかったりとかってあった
から
おだしょー うん
で会社の採用の仕方を成仏
させた方がいいんじゃないかな と僕は思いました
おだしょー はいはい確かに新人時代のその
いわゆるこう受け身な環境とか 適当な思考みたいなところは成仏
ポイントがあるとしたら仲間同期
そしたらたぶん2年でいけた
おだしょー いけたかもね本当にそうかもし
れない
かもしれない
おだしょー うんあとはもう無理やりそういう
システムを作るっていうのもあり ですよねそのもう新人は調子に
乗るものだという決めつけをして 失敗させるというか始めに
うん
おだしょー なんか電通さんとかなんかして
ますよねそういうのなんか富士山 登らしたりとか分からないけど
富士山はちょっと違うかな登られ へんやつは仕事できへんやつや
みたいな
なんかめっちゃ一か八かすごい
おだしょー 圧倒的理不尽ごめんごめん圧倒
的理不尽になんか追い込むみたいな ことをなんかされててとかって
それをこう自分で自己反省して
そうねどうしようもない 修羅場体験を研修でデザインする
48:05
っていうのはよくあるよね
おだしょー うんうんそうそうそうそう
それで自分の力量という か身の程をメタ認知させるっていう
のとかはあるよね
おだしょー はい僕も僕も多分リーマーショック
ですもんどっちかっていうとスイッチ 入れたの
ああちょっと頑張るぐらい じゃちょっと無理するぐらいじゃ
どうしようもない見たつ度合い ね
おだしょー そうそうあの2年丸3年 見たつやったんでちょうどリーマー
ショックきて
おだしょー そうそうそうみたいな
まあ修羅場デザインはそうかも
そんな感じで森屋さんどうですか 我々の成仏
森屋さん ありがとうございます成仏きました
おだしょー ということで
森屋さん 隠したりもしてます
おだしょー いやー初回から濃厚な話 いただいて
そんな感じでエンディングいきます か
森屋さん そうですね
森屋さん ライブでも長く長く喋り
森屋さん いやそうそうなんですよ
森屋さん これでいいんでしたっけ その時間帯で
森屋さん いやいやもうめちゃくちゃ ありがたい
森屋さん ありがとうございます
森屋さん ありがとうございます
森屋さん 聞きやすいように編集 はしますけど
おだしょー いやけど森屋さんの話は ほぼ切らない
ですねちょっと 僕のうなずきとか つるのあれは切る
かもしれないですけど
森屋さん かぶりねかぶりね
おだしょー そう森屋さんの話は 切るとこない
な多分 ちょっと聞きながら切る とこあるかなと思ったんですけど
なかったですね
森屋さん ありがとうございます
森屋さん 大体いつも25分から30分 ぐらいで
やってるんですけど 今ね50分話してます
おだしょー 50分話してる今
おだしょー 50分話してる
森屋さん リスナー聞けないな長 すぎて
おだしょー これをちょっと2週に分けてもいい
かもしれないねどっかいいところ でね
森屋さん うんそうですね
おだしょー うん
森屋さん うん
森屋さん ちょっと次はサクッと 短めのやつで
おだしょー 321 成仏ラジオ
おだしょー ということでエンディング 入ります
けども森屋さん回第1回超濃密 でした
のっけから
森屋さん ちょっとね本当にまだ 喋りたいというか森屋さんには
メリットがないんですけどめちゃ くちゃいろいろ聞きたいなと思い
ながら我慢ずっとしてます今もの すごい我慢してます
おだしょー 普段はリスナーのためを持って
やれるんですけどもそんなデビ君 がもうそっちの系で自分の学び
にしてましたね
森屋さん そっちの系でもね本当に 僕もゆって独立して8年半経って
ましてやっぱ誰かに気づきを得る 瞬間ってもうすごい少ないんですよ
ねっていうのもあるので今の森屋 さんのお話とかも含めて自分が
至らないなっていうのを気づける っていうのがすごいいい機会
やなと思ってそっちモードに入 っちゃいましたねもう完全に
おだしょー いやリスナーさんもきっと同じ
感想の人多いと思いますよ
森屋さん そうかそれであればよかった
ですけどあと2つだからご用意 いただいてるわけですよねお話
お時間がありますから
森屋さん もうそうですねあのちょっと 楽しみですねあと2つが
おだしょー はいそうですねそういう ことで今週も
成仏
森屋さん 成仏
おだしょー 成仏
森屋さん そろわへんな
森屋さん お届けしたのはレッド スナイク
のデビと
51:00
おだしょー プルでした
森屋さん ありがとうございました
森屋さん ありがとうございました
成仏ラジオ
51:08

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