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2024-11-13 12:40

S2E63 なぜアシュタンガヨガは怪我をするのか?

怪我をするのは良くないという前提で、アシュタンガヨガはよく怪我をするという意見が散見されるのですが、なぜ怪我をするのか?怪我することで得るものも多い。という視点からその意見について考えてみました。

・怪我 ・アーサナ ・チャレンジアーサナ ・挑戦 ・経験 ・感覚 ・解剖学

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00:08
スピーカー 2
黙って!皆さんおはようございます。YOGA LIFE smsuun ヨガティーチャーのまりこです。
スピーカー 1
夫のけんすけです。
スピーカー 2
この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、
ヨガの学びを交えた、私たち夫婦のタイムライトを月曜から金曜に、福岡の山小屋よりお届けしています。
スピーカー 1
まず、昨日じゃなくて、今日の配信でフェッシャンティの配信を上げました。
今日上げた分と明日もまた上げるので、2部構成なんですけど、
まだ見てない方がいたらぜひ見てください。
編集しながらもう一回聞くじゃない。やっぱり聞いてたら面白いね。
チャレンジ自体というか、アフリカに行くってこと自体もそうなんだけど、
彼の人となりというか、面白いなと思って、おすすめです。
今日は、アシュタンガヨガって結構怪我するって言われてるじゃないですか。
実際するんだと思うんですけど、そのこと、ヨガと怪我についてみたいな話をさらっとだけしようと思います。
よろしくお願いします。
まず、さっきも言ったように、アシュタンガヨガって結構否定的なコメントで、アシュタンガヨガは怪我をするみたいな風に言われてたりするじゃないですか。
誰が言ってんのかわかんないですけど、アシュタンガヨガをあまりよく思ってない感じで怪我する人が多いんだけど、
まあ、それはいいとしてね、実際どうなんだっていうところで、
他のヨガ、どれって特定はするわけではなく、アシュタンガヨガとそれ以外全般っていう意味で言えば、
僕やったことないですけど、きっと多いは多いんでしょうね。どうですか、そこは。
何が多いって。
怪我。怪我の話しかしてませんよ。
スピーカー 2
アシュタンガヨガが怪我多いってこと?
スピーカー 1
他のヨガに比べて多いんじゃないかって、島田では言われてるけど、実際どうだと思う?
スピーカー 2
多いかもしれないですね。
多いですよね。僕もそう思います。他やってないけど、なんで多いと思いますか?
スピーカー 2
何でもそうだと思うんですけど、薬もちゃんと正しく処方守って使わないと、逆に病気になったりとかするのと同じように、
アシュタンガヨガも正しくちゃんと行わなければそういったことが起きる。
で、そういったことが起きやすい気持ちになりやすいところというのがあると思うんですよ。
スピーカー 1
アシュタンガヨガにね。
スピーカー 2
ちょっと派手でアクロバティックな動きっていうのがやっぱり目立ってしまうと思うんですよね。
アシュタンガヨガっていうのは。そういうのかっこいいとかね、できるようになりたいとか、
スピーカー 1
そういうふうに思ってしまいがちな種類のものかなと思うんですけど。
ほぼ同じだけど、ちょっと言い方が違うと思うんですけど、もう端的に言うと難しいポーズは結構ある。
03:07
スピーカー 1
そして、それにチャレンジしていくっていうこと自体に価値を見出しているというか、
チャレンジポーズとか言われてるけども、に向かっていくこと、
チャレンジすること自体に、もしくはできるようになるために努力することとか、
そういったことをやりたいとかできないとか、いろんなそのポーズにチャレンジすることで感じることで、
心の成長というか、そこと向き合うっていうことをテーマにする部分があるんで、
そういう意味で言っても、一言言ってしまえば難しいポーズが結構あるかなっていう話になると思うんですよね。
まりこさんが言ったことと同じかと思うんですけど。
別に怪我をすることが多いっていう否定的な意見だとして、
それに対して反論ってわけじゃないんだけども、僕が思うことっていうところで言うと、
そもそも今言ったように、じゃあ他の世からあんまり怪我しないんだっていう話になるとすれば、
要するに難しいポーズがないとか、もしくは少ない、
もしくはチャレンジするとか、それにチャレンジする上で努力する過程とか、
そういったものが少ないってことだと思うんですよね、他の世は。
だから、良い悪いでここは判断するつもりはないですけど、
そういうことにチャレンジしていくっていうことを頑張りたいとか、
挑戦して目標を達成したいとかっていうことの結果なので、
良い悪いじゃないですよね、そういう意味では。
だから、私はそういう頑張るとか努力するとか、努力した結果、努力する過程で見出すものがあるとか、
そういったことに興味がありませんって言うとはいいと思うんだけど、
そうでなければ、そこに何かしらの価値を見出してる人は、
そこは通るべきっていうか仕方がないことではありますよね。
それと、怪我をすること自体が悪いことじゃないですよっていうこともちょっと言いたかったんですよね。
その怪我の度合いにはあると思うんですよ。
例えば、一生涯、日常生活に支障が出てしまうような怪我を、もししてしまったとすれば、
それはやっぱり悲しいっていうか、避けたいですよね、できれば。
だけど、そんな怪我滅多にしないじゃないですか。
ヨガの練習が継続できなくなるほどの怪我とかって言うと、ごく前にあるかもしれないですけど、
でもそれも少ない。どちらかというと、安静にしとけば、
僕なんかも今2年ぐらい引きずってる怪我っていうか、違和感というか痛みとかありますけど、
でも数年あれば、だいたい良くなったとかってなるレベルですもんね。
06:02
スピーカー 1
そう考えた時に、よくこれはいろんなところで聞く話だし、うちもしたことあるけども、
やっぱり怪我をすることで学ぶことってあるじゃないですか。たくさんあるじゃないですか。
なぜ怪我をしてしまったのかとか、怪我をしてしまって練習ができないことに対して何を感じるとか、
そういう時にどうするかとか。
怪我をしないと、これは指導者っていう立場でやってる人であれば、怪我をした人の気持ちもわからないと思うし。
だから怪我をすることはね、よっぽどの怪我じゃなければ一概に悪いとは思わないし、
むしろ必要なことかなって思いますね。
それは例えば子どもを育てるのに、今割とどっちかっていうと怪我させないように、
危ないことはさせないようにっていうような方針の方も結構多いと思うんですけど、
僕らはどっちかっていうと、怪我してみないとわからないこと。
これがダメだよって言っても、理由がちゃんと説明できて納得できればいいんだけども、
でも子どもってなかなかそういうのわからないから身をもって、ちょっと怪我しちゃった。
やっぱりこういう風になるんだな、ダメだって言われたこととか、危ないよって言われたことをむちゃしてやるとこうなるんだなってことをわかって覚える。
むちゃをしないってことを覚えたりっていうのと同じように、ヨガで怪我するのも一緒だと思うんですよね。
例えば、どこまでやったら自分は怪我するなっていうことの判断とかもそうだと思うんですよね。
さっき言ったように難しいポーズをしようとしたときに、結構簡単にできないってことは無理してやらないとできないみたいな感覚っていうか、最初はそうじゃないですか。
例えば柔軟性でいけば自分の可動域を超える、今の可動域を超えないとできないことってなると可動域を超えようとするわけじゃないですか。
でも、むちゃして超えようとすれば絶対痛めるじゃないですか。
でも、心地よい感じだけでやっていたら、あんまりその柔軟性は、そういう意味で可動域でいえば広がっていかないじゃないですか。
ちょっとね、よく丸子さんも話しするけども、今できることよりもちょっと頑張るみたいな、超えなきゃいけないところってあるじゃないですか。
でもその超え加減を超えると怪我するじゃないですか。
つまりそこは探るしかないってことになりますよね。
だからそうすると探ろうとしているうえで、それはヨガをやっていく過程でそこも感覚を覚えていくんだと思うんですけど、
やっぱり最初の方はわからず超えてしまうってこともあるし、それで覚える。
だから怪我が必要だっていうこともありますよね。
あとは単純に気持ちの問題。
さっき丸子さんが言ったように、やりたくなっちゃうっていう、自分の実力に合わないことを努力もまだまだ足りていないのにしようとしてしまって怪我をする。
怪我をしたことによって、なぜ怪我をしたんだろうって考える。
考えた結果、そこに気づく。
09:00
スピーカー 1
怪我しても何も考えない。
そんな人はいるかわからないけども、怪我しちゃった。何も考えずに休憩して治ったらまたやろう。
じゃあ怪我した。意味がないかもしれないけども、そういうことで自分がそういう性格なんだとか、
つい出来もしないことを他の人のを見てやりたくなっちゃう。ない物ねだりじゃないけども、
そういうふうに思ってしまうっていうことを客観的に気づくとか。
ということにも気づくきっかけになりますもんね。
あともう一つ僕、いつもよく気になるのは、
ヨガの先生は解剖学がわかってないと生徒さんに怪我させるからダメですよみたいな。
僕ら解剖学とか習ってないじゃないですか、あんまり。
もなかさんも習ってきてないよね。
スピーカー 2
一応勉強したことあるんですよ。最初の頃は思ってたから。
スピーカー 1
でも今となっては別に必要なかったなって思います。
スピーカー 2
自分の経験があれば、練習の経験がしっかりあれば、それで十分足りるなって思います。
スピーカー 1
なんか僕は、僕も必要ないと思ってるんですよ。今のところはね。
でも、ヨガに解剖学が必要かないかっていうことを、
イエスかノーかでっていう答えを僕は今言うつもりは全くなくて、
今僕はそう思ってる。でもいずれ必要になるとやっぱり必要だって思うかもしれないけども、
ただそれ以上に言いたいのは、怪我をするのは解剖学を知らないからと、
体の作りとか理屈を知らないからではなくて、
さっき言ったような性格の問題とか、要するにやりたくなっちゃう気持ちとか、
メンタルの問題の方が強いと思ってるんですよね。要因としては。
だからまずそっちがわからないと話にならないというか、
もう解剖学だなんだっていう次元ではない。
あとは大事なのはやっぱり感覚も大事ですよね、体の。
どうしたら怪我する?これやったらやばいなってわかるじゃないですか。
これ以上やったらわかる。
それって理屈でここがこうで、この関節をこういうふうにすると怪我しますっていうこと?
そんなのはね、キリがないじゃないですか。いろんな関節とか筋肉とか骨があって、
それ全部覚えられたらいいですけど、
でもそれがなくても感覚的にわかることってありますよね。
それはやっぱり意識することしかない。
それでしか養っていけないんですよね、感覚はね。
そこを逆におろそかにしてしまう、そういうことばっかり言ってると思うんですよね。
いつもそういうのを見るたびに。
最後に一つ言っておくと、リラックス系のヨガ、ゆっくり伸ばしましょうみたいな、
気持ちよくなっていきましょうみたいな、そういうヨガだったら今の話はちょっと違うのかなっていう。
そういうヨガが好きとかそういうのをやってるんですよ、私っていう人にはちょっと当てはまらないかもしれないので、
そこだけ前提として付け加えておきます。
というわけで今日はこのところで終わりにしたいと思います。
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12:01
スピーカー 1
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皆様からのお便りをお待ちしております。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。
スピーカー 2
はい、それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように。
せーの、
スピーカー 1
ナマステ。
12:40

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