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どうも、本田受信料と申します。
この番組は、大相撲ファン歴たった1年の2夜間ファンの私が、
初心者目線で手軽に、令和5年9月場所の感想を毎日喋っていきます。
今日7日目なんですけれども、
今日から聞き始めても、しっかり状況がつかめるように説明していきます。
なお、NHKの中堅を見ていなくても、
この大相撲の様子は、特設のサイトから無料で取り組み動画の振り返り、個別に確認できますので、
もしよろしかったら、このポッドキャストを聞いて見てみたいなと思ったら、
ぜひ、その動画を振り返って見てみてください。
では、本日は9月17日土曜日、9月場所の7日目ということです。
これ、9月場所2週間ということなので、7日目ということで、いよいよ中日が近づいてきました。
本当に10番線に入っていくという、この7日目の感想を喋っていきます。
この7日目の感想を喋る前に、2夜間ファンならではの相撲の知識とか魅力を紹介しているんですけれども、
今日はですね、2夜間ファンならではの推しの力士紹介をしていきたいなというふうに思います。
本当に2夜間っぽい推し方なので、いろいろあるとは思うんですけれども、
ちょっとこんな見方もあるよということで紹介していきます。
宇良の魅力
それがですね、ズバリ宇良という力士を紹介したいと思います。宇良ですね。
宇宙のウに良いと書いて宇良なんですけれども、
実はこれ本名らしいんですよ。結構珍しいっちゃ珍しいんですよね。
いなくはないんですけれども、結構しこなって役が上がるにつれて、
なんとか山とかなんとか海とかですね、結構そういう名前になってくるんですけれども、
もしくは所属している部屋の伝統の漢字がつくとかってあるんですけれども、
宇良は本名らしくて、それ自体もちょっと珍しい字だとは思うんですけれども、本名であっているということです。
大阪府根矢川市出身の31歳の力士なんですけれども、
これなんで宇良を私が推しているかというとですね、実はこの歴史めちゃめちゃ人気歴史でですね、
その理由もですね、いろいろあるんですけれども、
一つはですね、各界のプーさんと呼ばれてるんですね。
いきなりなんぞやっていうところなんですけれども、
もしよかったら宇良で検索してもらえればと思うんですけれども、
姿形、顔含めてね、かわいいんですよ。
これなんて言ったらわかんないんですけど、
顔も結構ベビーフェイスで、険しい表情っていうよりはですね、
素朴な瞳をしてて可愛いんですよね。
体型もなんかプーさんを思わせるような、まんまるとした体をしていて、
ピンクのまわしをですね、好んでつけてるんですね。
なんかもう全体の風貌として、ものすごく可愛くてですね。
で、あとはですね、塩を巻くじゃないですか、取り組みの前に。
塩をたくさん投げて払うんですけれども、
なぜかですね、宇良は塩本当に2、3粒ちょろっとしか巻かないというですね。
塩ちょろ巻きも実は見物だっていうですね。
なかなか結構逆張り逆張りな力士だったりもするんですけれども、
なんかそこも含めて可愛いなっていうところで。
で、もう前柱ですね。
結構宇良への声援ってすっごい大きいんですよね。
実際実力者で、この場所も前頭4枚目ということで、
役力士ではないんですけれども、塩も上位陣にいるっていうようなところになってるんですよね。
で、これ宇良の良さっていうところですかね。
もう少し説明するんですけれども、宇良はですね、元レスリング選手らしいんですよ。
なので、取り組みを見てもらえればすぐわかると思うんですけれども、
なんかこう力と力でぶつかっていくっていうよりは、
なんかですね、柔らかかったりとか、
本当にレスリング選手らしくですね、タックルみたいに低い当たり方をしていったりとかっていうところで、
結構ね、通常の動きではない動きを結構する力士なんですよね。
なので技力士とも呼ばれてるんですけれども、
とにかくね、体が柔らかいので、あれだけの巨体に見えて本当に軽やかに動いていきますし、
飛んだり跳ねたり、本当に体柔らかくてグイッと曲がったりですね。
まあそういう結構面白い相撲を見せてくれるっていう意味でも、
本当に実力もしっかりとともなって人気の力士という風になってるんですね。
で、本当に宇良の活躍っていうもんですね。
この場所結構見どころだなという風に思いますけれども、
彼の取り組み見てると、相撲ってこんな取り組みもあるんだっていう風な取り組みばかりですので、
ちょっとぜひ見てもらえればなと思います。
あとはね、宇良最後の魅力としては、
インタビューでは絶対自分の口を割らないという謎のポリシーがあるんですよ。
つまり何を聞かれても、ちょっとわからないですねとか、覚えてないですとか、
最終的には秘密ですとか言い始めるので、
そこも作戦なのか本人の巣なのか、あえて色々やってるのか全くわからなくて、
そこも含めて宇良ってすごく魅力的な戦士、力士ですので、
ぜひコンボションも注目してみてください。
7日目の戦績
ではここからですね、7日目のちょっと解説というか、感想を喋っていきたいなという風に思っています。
ここまで来てですね、昨日の段階で割と4名の5勝1敗の力士っていうのがいたんですね。
で、その4名の力士含めて、そこに追随してくるですね、4勝2敗の力士っていうところもいるもんですから、
この熾烈な戦闘争いっていうのがどうなっていくかっていうところが、
本当に中盤戦に入っていくところの見物というところの7日目になっています。
4勝していた力士は、1人だけ大関の貴景勝というのがいるんですけれども、
それ以外はですね、役力士ではないところで5勝1敗というようなところがあったので、
この4名の力士がどうなっていたかというようなところを少し解説していきます。
ではですね、7日目の結果なのですが、
戦闘に立ったですね、この6勝1敗、5勝1敗からさらに勝ちを重ねてですね、
6勝1敗となったのは高安と熱海富士になっています。
そして残念ながら大関の貴景勝と金棒山は本日負けてしまってですね、
5勝2敗というような状況になっています。
それ以外にもですね、順当に勝ちを重ねて5勝2敗になった力士もたくさんいますので、
またどんどんですね、トップ層というところが少しずつ崩れていって、
本当に状況がわからなくなっていく、そして中盤戦へというような状況になっていますね。
残った高安と熱海富士ですね。
熱海富士はこの場所を久々に再入幕してきた若手の力士ということで、
重量でしっかり力をつけて上がってきてですね、うまく勝ちを重ねていますが、
序盤の方でも説明した通りですね、
以降の後半につれてですね、
どんどん熱海富士役がさらに上のですね、強い力士とどんどん当たることになっていきますので、
そこでも勝ち切れるのかというところが見物になっていますね。
高安の方はですね、高安もですね、もう本当に毎場所のように優勝決定戦にどんどん絡んでいくような、
本当に強者ですね。
元大関経験者らしいんですけれども、
そういったところもあって、高安は本当に実力者になっていますので、
この6勝1敗と、この1敗というのをどこまで守り切れるかというところも注目になっていますね。
他にもですね、まだ2敗で留まっている力士たくさんいますので、
そこもですね、全然まだまだ目はあるものですから、
調子に出てきている力士とかもたくさんいますので、見物になっていますね。
個別の取り組み
ではちょっとここからですね、個別の取り組みについても、
すごく熱戦だったものを含めて紹介していきたいと思います。
まず個人的に一番推したい、一番がですね、
この若元春と北斗富士の取り組みになっています。
関わけの若元春と、前半戦でね、
大関3人全て倒した北斗富士というところの一戦だったんですけれども、
結果はですね、若元春の寄り切りで勝利ということで、
若元春がこれで星を伸ばして5勝2敗というようなところでですね、
関わけの意地を見せてどんどん勝ちを重ねていますね。
昨日もちょっと紹介したと思うんですけど、この若元春がですね、
得意の自分の相撲の方というのがありまして、
それが左4つという方なんですけれども、
そこにですね、持っていくと、もう若元春負けなしなんですね。
もうここを連続してずっとですね、左4つの状況に自分で持っていって、
そこからもう本当に寄り切っていったりというようなところで力強さがありました。
今回の北斗富士の戦もですね、いきなりの当たり、
すごい迫力ある当たりが2人の当たりがありまして、
そこからもう一瞬で若元春が左4つに入っていきましたね。
で、そこからは結構土俵のですね、真ん中ぐらいだったのに、
もう左4つになってからもう若元春も抑え抑え抑えでですね、
あの大関3人を倒した北斗富士がもうそのままずるずる引きずられる形で
寄り切っていかれましたからね、これも非常に強烈でした。
やっぱ若元春かっこいいよなーというふうに思いますね。
この自分の方でしっかり勝っていくというところで、
ちゃんと相撲の心・義体の心のマインドセットまで
ちゃんとできているんだなというふうになかなか感じましたね。
錦木の圧倒的な強さと豊昇龍の敗北
ここは本当に必見の取り組みになっています。
もう一つの取り組みがですね、
豊昇龍と錦木の一戦になっています。
大関の豊昇龍と小結びの錦木の一戦になっていますけれども、
こちらはですね、なんと押し出しで錦木の勝利ということで、
豊昇龍これでですね、4敗になってしまってなかなか厳しい、
せっかく新しくですね、大関になったんですけれども、
ちょっと調子が出てない状況ですね。
対する錦木はこれで4勝3敗ということで、
3敗ではあるんですけれども、
本当にね、なんて言えばいいのか、
圧倒的な強さを見せつけてくるんですよね。
ノリに乗ったら本当に強いというか、
当たりはとにかく強い力士ですし、
本当にね、よく巨大な岩のようだと言われたりもするんですけれども、
岩のように硬かったりというところでですね、
ずりずり豊昇龍を追い詰めていったんですけれども、
最後のですね、土俵の上から落とすような形で豊昇龍を押し出していったんですけれども、
どっちが大関で小結びかわかんないぐらいですね、
寛絡のある錦木の豊昇龍をガーンと押し出す、
蹴落とすような感じで押し出していきましたね。
これもね、ぜひその錦木の力を存分に発揮されている一番ですので、
ぜひ見てほしいなというふうに思います。
こういう形でですね、なかなか先ほどの大関の高景勝も負けてしまいましたし、
ちょっとね、優勝争いに大関が絡んでいけていないという部分がですね、
まだわからないんですけれども、ちょっと状況厳しいですね。
後半どんどんどんどんですね、調子のいい力士とか、
また今回のように薬力士ともですね、小結び関分けともどんどん当たっていくことになりますので、
大関厳しい状況だなというようなところになります。
ただね、もう一人の大関の桐島の方はですね、
玉橋を破ってですね、5勝2敗ということで、高景勝とともにですね、
かなり上位の優勝争いにも加わっているようなところですので、
ここでね、大関2人と、あと関分けの若元春人というところが5勝2敗で、
6勝1敗の高安と熱海富樹、じわじわと追い詰めているような状況になってますね。
最近直近ですね、ずっと前場所を誰が優勝するかわからないという状況ばっかりなんですけれども、
この場所もね、本当にちょっと誰が優勝するかわからないというか、
ちょっと調子悪かったのかなと思っても、ちゃんと持ち直してくる力士もいますし、
片谷ですね、北都心のように残念ながら大関3人破ったけれども、
ちょっと体力切れが見えてきているのかなというようなところとかですね、
ちょっとやっぱり2週間15日間は長いですからね、
ちょっとそこの配分であるとか、心の持っていき方というところも、
多分非常に大事になっているんだろうなと、ちょっとにわかながらですね、思いますね。
あとは最後にですね、ちょっと今日の宇良の一戦も見てほしいなと思いますよ。
リューデンという力士と一番とっていますけれども、
もうこれもですね、宇良の良さが出ているというか、
体が柔らかいので全然押し出せないんですよね。
その宇良の粘り越しとか、最後の機敏な動きというかね、
そういうのもぜひ見てもらえれば楽しいなと思いますよ。
宇良も4勝3敗ということで、まだ悪くない成績で食らいついている状況です。
明日からの中日、本当にまだまだ楽しいので、
実はですね、ちょっと明日両国に実際に行って応援に行こうかなと思っていますので、
またその様子も明日お伝えできればというふうに思っています。
では、今日はここまでとさせていただきます。ありがとうございました。