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2024-08-02 08:58

#29💡女性がルールメイク側にまわる意味

女性がルールメイク側に回る意味、についてお話しました🙌
(話しそびれましたが、マイノリティはいろんな壁に阻まれてルールメイク側に周りづらい、という現実もありますよね…🥲)

男女平等の度合いを示す指標
「ジェンダーギャップ指数2023」

日本の総合スコアは0.647で125位/146ヶ国中😱
教育:0.997
健康:0.973
政治:0.057
経済:0.561
先進国では最下位です…

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ひと妻DAO運営代表のいずみすみれです。社会や組織の研究をしながら、これからの働き方を見据えた事業づくりを行っています。
本日は、女性がルールメイク側にまわる意味についてお話ししたいと思います。
昨日の配信では、こすわてしながら働くって無理ゲーじゃない?というお話をさせてもらいました。
今、表の方から配信していますが、たくさんの共感の声をいただいてありがとうございます。
常々感じているんですよね。今の社会の構造自体が、こすわてしながら働くっていうところに合っていないなっていうのをすごく感じているんですよね。
女性の働き方もそうなんですけど、いろんな理由があるんですけど、ひとつ視点としては、
ルールメイク側、例えば政治や経済の上位層ですよね。
もっと具体的に言うと、政治家やスタートアップ企業家、経営者含めて、今の社会を作っているルールメイクをしていく側のほとんどが今、男性なんですよね。
全員が全員じゃないんですけど、やっぱり子育ての経験が少ない方たちが多くて。
なった時に、やっぱり今の社会の構造が子育てに優しいものにできるかって言ったら、やっぱりちょっと難しいところがあるんじゃないかなっていうのは思いますね。
それはやっぱり、ルールメイク側にいる男性がダメだとかっていう話では全然なくて、純粋にね、
日本はすごくジェンダーギャップ指数、男女平等の度合いを示す指標であるジェンダーギャップ指数がすごく低いんですけれども、
だからこそ女性活躍みたいなことをいろいろ取り組みがされているんですけど、やっぱりそこのルールを作っている人たちが、
実際当事者じゃない方たちが多くて、ってなるとやっぱりトンチンカンなルールになっちゃったりとかしてしまうのは仕方がないことなんですよね。
やっぱり想像力には限界があるので、そういったこと、やっぱりルールメイク側に入っていない属性のマイノリティの声がルールに反映されるっていうのは、やっぱり難しいのが事実なんですよね。
さっきもちらっと出したジェンダーギャップ指数なんですけど、毎年出されていて、男女の平等の度合いを示す指標ですね。
これ2023年時点で、今世界において日本は146カ国中125位なんですよね。
このジェンダーギャップ指数どういう出し方をしているかっていうと、ざっくり言うと、女性割る男性で男女平等の度合いを出しているんですよね。
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日本だと総合スコアが0.647。
女性割る男性なので、このスコアが指標が1に近いほど男女平等なんですよね。
総合スコアが0.647。
4つの分野がさらに分けられていて、教育、健康、政治、経済。
教育、健康についてはどちらも0.9あるので、ほぼほぼ男女平等といっていいんじゃないかという数字なんですけど、政治と経済の分野がすごく低いんですよね。
経済だったら0.561。ダブルスコアですよね。0.55なので。
0.561。
政治に至っては0.057なんですよ。めっちゃ低いですよね。0.057なので、桁が1つ違うなというところはありますよね。
本当にこのジェンダーギャップ指数、先進国では日本が最下位で、近くの国と比べると韓国だと105位、中国だと107位。
東アジア太平洋地域、19カ国の中でも最下位みたいですね。
日本は146カ国中125位。この数字だけ見ても、確かに男女平等とは言えないなという社会ですよね。
実際私が通っていた東京大学も、さっき調べたら、2024年の3月合格発表の時点で、東大の女性の合格者割合が2割を下回っていたみたいですね。
ちょっとびっくりしましたね。2割はちょっと超えていたかなという感じで、結局そこから全然増えていないんですよね。これだけずっと力は入れているんですけれど。
例えば東京大学であったら、日本のいろんなところで活躍している人たちを輩出しているようなところで、そこでも男性が多くて、すごく同質性が高いなというところは感じるんですよね。
他で言うと、女性の役員比率を2割19%ですかね、もっと厳密に言うと。2025年までに19%にしましょうという目標を政府が作っているんですけれど、現在の上場企業、プライム上場企業だと、女性役員の割合が2022年の時点で11%。
まだまだ開きがあるなというのと、女性政治家に至っては、やっぱりこちらも1割切っているというところみたいですね。
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あと企業に関しても、独立企業をするというところで、まず女性3割ぐらいで、それもそれで少ないんですけど、そこからさらに法人化して資金調達して上場していくというところになっていくと、どんどんどんどんやっぱり女性の割合が減っていって、最終的に上場までになると2%。
今私が見ているデータと2%ぐらいまでしか女性社長の比率がないというところみたいですね。これは結構、女性が無理に頑張って活躍する必要ってないと思うんですよね。
それはないと思うんですけど、やっぱり自分たちの働き方とかモヤモヤみたいなのをより良くしていくためには、ルールメイク側、政治だったりとか経済のところに女性も含めてマイノリティと呼ばれる方たちだったりとかがどんどん入っていく必要性ってすごくあると思うんですよね。
私自身がこうやって企業化のような活動をしていたりとかっていうのも、やっぱり自分自身が作られたルールの中で何かするっていうよりも、やっぱり自分の中でこうしていきたいみたいなのがすごくあるタイプなので、ルールメイク側に回っていきたいという思いが結構強いんですよね。
一人一人は声を上げていくっていうのも一つすごく大事だし、そこからさらにルールメイクしていく側に回っていくっていうところで、今の企業の活動だったりとか、ルールメーカーズだおっていうだおも実はあって、私ちょっとちょくちょく顔を出しているんですけど、今は個人でも直接政策提言って形で、
ルール、政策だったりとか、ルールに意見を出していくっていうことができるんですよね。
これは結構また政策提言の特殊なフォーマットみたいなのがあるので、誰もが簡単にできる話はないかもしれないんですけど、コネクションとかもある程度ないと話聞いてもらえないっていうところもあるかもしれないので、ちょっと私もあんま詳しくないんですけどね。
でもいろんな方法があって、個人がよりルールメイクに参加しやすいような社会になってきている気はしているので、やっぱり一人一人が声を出しながら、そういったルールメイクの機会に参加していくっていうことはすごく大事なんじゃないかなっていうのは改めて思いました。
では本日は、女性がルールメイク側に回る意味についてお話しさせていただきました。
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