1. それでもメディアは面白い
  2. #89 2022年のテーマは「Web3」
2021-12-23 53:46

#89 2022年のテーマは「Web3」

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2021年の全27回振り返り/各回ポイント/クリエーターエコノミーからオーナーシップエコノミーへ/Lootはナラティブ的アプローチ/なぜWeb3は国家といわれるのか?/「Web3」元年へ

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皆さんこんにちは、コミュニケーションディレクターの松浦信彦と赤眼鏡です。 編集者の久保田博彦と小麦です。この番組、それでもメディアは面白いわ。二人があらゆるメディアの器をくりくります。というテーマでお送りしております。
今回はおそらく、今年最後のボイシーになるかなという感じですね。はい、今年最後のボイシーで、なんと今年は27回この回を含めてお送りしました。
結構頑張ってますね今年。今年の前半は毎週頑張ったので、後輩になるにつたがって、我々疲れてきて、
新しいというのもお互いあるので、それでも2週に1回はのペースぐらい守りながら、月にぐらいのペースは守りながらここまで来ましたという感じですね。
いや本当、我々も頑張っているのもそうなんですけど、リスナーの皆さんもよくこの番組についてきていただいてるなという感じですね。
毎回のこの1時間番組、なかなかボイシーでは見られない1時間弱の番組ですね。でも定期的に200回以上、まあいい時は300回、前回だって350回、200回だってあっという間に到達しましたからね。
前回は普段の1.5回ぐらい聞かれてるみたいな感じですし。
話題だからっていうのもあります。WEB3やっぱり裾野が広いのかもしれないですね。通常だとメディアっていうところにフォーカスするような番組ですけど、それをWEB3って言うとちょっと広いですね。
やっぱこう、でもメディア関係者の間でもそういうお話が出たりとかするのもありますからね、それで言うとね。
そうですね。あれですね、今年WEB3、まぁ今回最後にWEB3とは何かっていうところを深掘りしつつ、来年ですね、2020年どうなるかって話をするにあたって、もう1回言ったらこのWEB3に繋がるコンテクスを我々は喋ってきてるんじゃないのかということで、どんな番組を喋ってきたかっていう振り返りをしながらちょっとWEB3に繋げていこうかなみたいな感じですかね。
そうですね、今年1年間27回の放送、どんな感じで我々はトークを繋いできたのかというところで。そうですね、1月見て思ったんですけど、クラブハウス。はい。
一気にそのライブから始まるコンテンツの視覚変動という形で、クラブハウスの話、何だったらそこから4回連続してましたからね。
ただ、音声コンテンツ、音声メディアっていうもの自体を捉え直すっていうのは、メディアビジネスにとっては欠かせないことであるっていうところはありましたね。
そうですね、一気にライブの時代が来るんだっていうところで、来てたところもあるんだけど、音声ならではのコミュニケーションのところが一気に膨れ上がった。地上波までね、たどり着きましたからね、それでいうとこのタイミングでクラブハウスは一気に。
振り返ってみれば、音声コンテンツっていうのはやっぱり耳で聞くメディアなので、割と長ら劇っていうのができるというので、おそらくこのボイシーの番組も長ら劇をしている人は多いんじゃないのかっていうことは思いますね。
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言われてみれば結構このコロナ以降、長ら劇に向いたシチュエーションというふうにものは増えていて、例えば私だったら毎日散歩するんですけども、その時長ら劇するっていうのは結構向いてるなって思ったりはしますけど、赤眼鏡どうですか?
そうですね、それでいうとこの後ですね、我々そこまでやってませんけど、ツイッターのスペース。ツイッターのスペースがやってきて、iOS、Androidが開放されて、私のタイムライン上だと必ず誰かが夜中にツイッターのスペースで話してますね。
分かる。話してますね、確かに。
それをたまに入って聞くっていうところは結構増えました。
そうですね、間違いないですね。やっぱりツイッターのスペースって一番上に出てくるっていう意味では、本当にあのインスタグラムのストーリーのような意味があって、やっぱり一番目立つ位置に来てるって、なんでこれが目立つ位置に来てるのかっていうのはポイントだなぁとは思うんですけども、結構エンゲージメントにつながりやすいっていうところですね。
フォロワーの質って、1フォロワーっていうネットワーク自体は質っていうふうにはカウントされないですけど、やっぱりそこに深いエンゲージメントを持った人たちがいるっていうので、アナリティクスツールを見てると多分スペースを聞き続ける、元々のファン層みたいなのが増えれば増えるほどエンゲージメントレートが上がる、いいねを押す確率が増えるとか、リツイートしてくれるとか、そういったような効果っていうのもきっとあるんだろうなっていう気がしますね。
そうですね、今一度やっぱり濃いコミュニティっていうところの部分、今まで1フォロワーのある意味、質っていうのは10日であるみたいなところがあったと思うんですけど、言及もしてないし、そういうの現れてもいないんですけど、僕からするとやっぱりそこのところで差が出てきてるのはスペースなのかなとは思ったりとかしますね。
そうですね、そこで多分2月ぐらいに話している行動評価っていう話があると思います。今までで承認欲求、自分を承認して欲しいという欲求で、いいねして欲しいっていう風になってましたけど、割と行動評価っていうと見えないところでの評価っていう感じだと思っていて、例えばエンゲージメントで言うとプロフィールをクリックするっていうのはある意味であなたのことを知りたいと思ったようなサイレントなコミュニケーションですよね。
そういうサイレントなコミュニケーションっていうものがもっともっと増えていくんじゃないのかみたいな話はしてましたね。
そうですね、今現状で言うとそれが悪しき面で言うとプロフィール見てくださいみたいな形で、自分のプロフィールにどんどん吸収させるっていう悪しきやり方もなかないんですけど、でも実際にそういうのが出てくると裏返せば、皆さんそういうところでプロフィールっていうところに対して中心が広まってるっていうところでもあると思うんですね。
だから過去どれだけ行動がやってきたのか、もちろん昔もいろんなプロフィールを書いたりとか、何だったらもう社会の転職であるんだったら履歴書を書いたりとか職務系歴書を書いたりとかっていうのはあったと思うんですけど、それがより重要化されてきたんじゃないかなっていうふうに思います。
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僕が最近小麦のツイートを見てよかったなと思うのは、ビットコインの記事が3年前に書いた記事がまた読まれたっていうので、喜んでツイートを見ました。
あれはそうですね、やっぱり嬉しいですね。結構最近なんですけど、2年前ぐらいに書いたトークエコノミクスの基礎知識っていうエントリーがあるんですけど、これを今見てやっぱり勉強になったっていう話があって、これすごい自分にとっては本質的な話だなと思う。
編集者って早い時期に抽象化をいろんなレベルでして、それで本質を見抜いてそれを描き出せるというところを、やっぱり自分の仕事としても大事に思っているところがあるので、そういうものは情報性とはまた違った形で、ある意味でこのインフォメーションの上にあるナレッジとかウィズダムっていうものに持っていくのが編集者の仕事っていうふうにいつも思っているので、非常に嬉しい話だなというふうに思いますね。
そうですよね、だからある程度もちろん腐るところはあると思うんですよ、その時の保存なのに。でもフレームとして固く構築されているものであれば、やっぱりそこを改めて導き出して、今まさに我々1年前の1月から送ってますけど、そこのフレームがきっちり残っているんだったら後にも全然通用しますよってことですね。
そうですね、3月の時点でピッコマを取り上げている。で、これもその後WebToonブームは私もエントリーというか小麦のブログを書いて、そこから一気にWebToonっていうものがこれ来るんじゃないのかみたいな流れが一気に来た後半でしたね。なので3月で話すということは我々相当早いんじゃないのか。
もうこっからもうショートのあのやっぱり動画っていうとあのね Spotify の音楽と比較して音楽でああいう風に広がったところでショートでさらにここのタイミングぐらいでもう何ですかねあのあの短いコンテンツっていうところがどういう風にこうスナックコンテンツって表現でいいんだったけどだったっけみたいな話しますからね。
そうですね、この1年やっぱり振り返ってみてYouTubeもショートっていうものに力を入れてますけども、ショートってあの僕ちょっとここで言いたいところでいくとショートっていうのは短ければいいんだっていう風にして真似するっていう風になると思うんですけどもっとメジャンビジネスから見るとそうじゃなくて、そのショートであることが故にまず自分で選ばなくていいっていうことになっていると。
どんどんどんどんフリックして次々やっているうちにレコメディションの精度が上がるんだと短い動画が。っていうところがやっぱり本質的に大事だよね。だから短い動画が流行ってるから短い動画を真似すればいいっていう多分短絡的なところに打ちつくとそれは多分メジャービジネスが見れてないっていう話になるっていうことかなとは思ったりもしますね。
そうですね。あとこの後、この回ではですね、スナックスナックって言ったんですけど、後で小麦堂の例えばあのメッセンジャーのやり取りでサプリメントって言葉が出ましたね。
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出ましたね。これ結構大事な話だなと思うんですけど、サプリメントとして聞かれる例えば音声コンテンツみたいなのも後半であの考察的に出てきたなと思っていて、
自己啓発的に、ある意味で気持ちを盛り上げてくれる音声コンテンツって結構聞かれていたりするという話があって、これすごい面白いなと思ったんですよ。
今までってビジネスショーがそれを担っていたと思っていて、自分を上げてくれる存在みたいなもので、自己啓発ショーっていう一大ジャンルがあって、それがベストセラー何十万何百万っていうベストセラーを生んできたんですけども、
音声コンテンツがそれを代替するっていう風なシチュエーションが増えていくのは結構面白くて、音声コンテンツの前にYouTubeもありますけども、そこで自分を上げてくれる
ユーチューバーであったりとか音声コンテンツっていうものが流行っているっていうのはちょっとやっぱり、本の編集者としてすごい面白いなって思ったことの一つですね。
僕のYouTubeだと多分視覚もあるから疲れちゃうんですよ。たとえ短くてショートであってもやっぱり視覚も聴覚も使っちゃうから。でも音声のサプリメントだったら聴覚だけを使うって話の部分で言うと、逆に言うと書籍で言うと視覚だけ使うじゃないですか。
聴覚使ってない。両方使ってサプリメントっていうのはやっぱり少しだけ重いところがあるかなと思うので、だからこそ音声のサプリメントコンテンツっていうところが逆にしなくて、食べやすいだけじゃなくて吸収しやすい。
あげやすいってところがポイントになってくるところもあるかなと。
おっしゃる通りですね。やっぱり音声って直接脳に今、例えば骨伝導イヤホンっていうのをつけてますけども、本当に脳に直接響くっていうところで、一般的に理性的な脳って大脳進出っていう脳があるんですけども、そこは本当に自分で考えて理論的に考えて理性的に判断するってものですけど、
実は音声っていうのは大脳変異炎系という直接本能に訴えかけるようなものに響きやすいっていうので、例えばガシャンって音がしたらそっちを向くっていうのがあると思うんですけど、ああいうやつですね、本能的に反応しやすいって意味では、結構実は自己啓発に向いているのが音声コンテンツだったりするっていうのはあるかもしれないですね。
そして4月ですよ、もうこのタイミングで我々NFT、NFT叫んでますよ。
早いですね、NFTはバブルかみたいな話をしてて、それってもう11月、12月ぐらいに言われていた話をもう4月で待っていたんですよ。
4月にバブルなんていう話をしてるんですよ。
そうですね、その時に花さんがNBAトップショットをですね、ラッパーラボというところが作ったNBAのトレーディングカードで、これがちょっと面白いですけどね、
短いショート動画、すごい名場面みたいなものをカード化してそれをコレクションするっていう仕組みだったっていうところで、それが割とすごい金額を売り上げていたっていうところで、
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後々多分700億円ぐらいかな、売り上げが経っていて、そこがある意味でNFTブームのきっかけを作ったっていう話だったりするというところですね。
そうですね、そこからもちろんね、トレンドの話題に触れて、格闘家の話題に触れながらですね。
あと、さっきのスナックコンテンツで言うと一回戻って、ハイパーカジュアルゲームについてもここで語ってますね。
ここすごい大事な話だったんですよね。
ハイパーカジュアルゲームって本当に簡単に楽しめる、まさにスナックコンテンツの極みみたいで、皆さんもインターネット広告でよく見る、
これ解けますか?みたいなもので、いろいろあるんですけど、これ自体が何が重要かっていう話をその時にしていて、
私自身はこれはデジタルマーケティングでいくら獲得単価があって、それがいくら稼ぐのかっていうものが全部計算できるっていうこと自体が重要ですよねっていう話なんですよね。
なので、この1アプリダウンロードされたいくら稼げるからいくら突っ込めるっていうこの予測可能性みたいなものは、
実はこの後につながるWeb3の話にもつながっていく話だなと僕は思ってますっていう話ですね。
そうしていろんなコンテンツの話をして、やっぱりクリエイタービジネスっていうところにどんどんどんどん近づいていきます。
クリエイタービジネスの話で言うと、ちょっと前に3月にサブスタックとかレビューとか、いわゆるニュースレターの話をして、
結局我々とは言いながらもメディアのことを考える、メディアの器のことを考える、どういうふうに言い掛け上げるか。
器としてっていう話の部分で、スタックではなくロング、エンゲージメントが高いコンテンツとはどうですかっていうような話のところをちょこちょこして、
そしてパブリッシャーやっぱり上流のクリエイターっていうところで、そのコンテンツを生み出すとこのクリエイターエコノミーっていう話を5月からも並行でし始めてますね。
そうですね。本当に今年もクリエイターエコノミーっていうものがある意味、メディアビジネスにとって非常に大きなテーマだったなというところがあって、
これは伏線的に全体像を言えば、広告ビジネスと課金ビジネス、2Bと2Cっていう2つの種類のメディアビジネスが今まで存在してきたんですけども、
2Bの方ですね、広告を出す方っていうのはほぼほぼガーファーのような存在。Google、YouTubeであったりとか、Facebook、Instagramであったりとか、こういうようなプレイヤーにほぼ河川されてきてしまっている。
特にロングテール部分については、マスメディアが絶対取れないようなクライアントのリストをもう永遠に取り続けているっていう状態があった。そこに対して唯一対抗できるのが実は課金ビジネスだったっていう話の流れが大きくあって、
なのでクリエイターエコノミーもそうだし、パブリッシャーも直接課金してお金を払ってもらうっていうものに、徐々に徐々に全体がシフトして、その中にニュースレターのようなサービスがあるっていう話もしたような気がします。
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そうですね。後でなるんですけど、結局これがWeb2的なところから、我々コンテンツを作っているところ、パブリッシャーがどう脱却しなきゃいけないかっていうのは、この2年ぐらいずっと話されているところでもあったりしますね。
1年前だと我々D2Cの話ばっかりしてるんですよね。そうですね。
ダイレクトにユーザーと繋がるためにはどうするか。Web2的なプラットフォーマーの視界から、次のフェーブに動くにはどうしなければいけないかって話を、去年ぐらいからずっとして、そして今5月の話ですけど、クリエイターっていうところに対してちゃんとエンゲージを取って近づいて、コンテンツビジネスとして整備させるなんてどうなりすればいいかっていう話をしてるんですよね。
これがWeb3っていう言葉が出てきた瞬間に、Web2.5ですね。Web2.5と言い直されて理解されるようになってきてるっていう話があって、それこそAmazonに対するショッピパイみたいな存在ですね。
D2Cで表されるような、垂直で統合されているレイヤーに対して水平分離で対抗していくっていう流れ。これをWeb2.5って呼ぶようになってるっていうのがつい直近の話かなというふうに思います。
そしてその上でまたスナックコンテンツの話、切り抜き動画の話にまた戻りますね。
元のエンゲージが高いところから、じゃあこのエンゲージの高い動画っていうところをどう伝えていくんだっけ。
そうすると切り抜き動画っていうところでものすごい勢いで切り抜かれてまとめられて、食べやすいサイズにスナックコンテンツとしてどんどん消化されるっていうコンテンツビジネスのところを改めてトークし直すというのもありました。
そうですね。切り抜き動画から学ぶべきことはたくさんあるなという感じはしていて。
それこそひろゆきさんが代表例で挙げられますけども、あれってやっぱり面白くて、ライブコンテンツでしかもQ&Aっていう絶対に捨たれないスタイルから切り抜かれるっていうめちゃくちゃコスパがいいことをひろゆきさんやってるんですよね。
あれって大事なのは自分が消費されないっていうことがすごい大事で、あくまでQが来てそれにアンサーしてるだけなんで、永遠に作り続けることができる。
これはホリエモンのメルマガでも黄金のコンテンツとしてずっと語り継がれるっていうところで、その辺多分海外でもアスケミーエニシングみたいな余ってAMAって呼ばれるセッションとかあったりするんですけど、
これって多分音声コンテンツとかもそうですし、結構いろんなもので汎用性が効くフォーマットだなっていうふうに最近は感じるようになってますね。
切り抜かれるし、これ音声コンテンツが切り抜かれるっていうのは要するにウェブニュースになったり、ラジオコンテンツがすごい代表だと思うんですよね。
オールナイトニッポンでこういうことを喋ったっていうのが全部こたつニュースと言いますけど、ネットニュースになって流れていくって、ここら辺は切り抜きとほぼ同じ構造だったりしますよね。
そういうふうにどんどん伝わっていく。その上でビジネス系YouTuberっていうところがそういうところでエンゲージを獲得するんだけど、インフルエンスも含めてどんどん広がっていくみたいな話をしたりとか、
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しかも6月でございますね。まだまだ我々はピコマの話をかけて、漫画アプリの話をしながらというところで、もう次ですよ。いよいよ来ました。
ファン経済というところのクリエイターエコノミーを今一度考え直さなければならないねっていうふうにあれこれ語ってて、
二次創作からファンジェネレテッドコンテンツっていうところが大事ですって言ってないけど、これ今にしてみればウェブスリー的な直接ファンとの繋がりのところをどういうふうな故障で呼ぶのかみたいな感じでトークしてましたね。
そうですね。7月の時点でクリエイターエコノミーとファンジェネレテッドコンテンツって呼び方、今までだとコンシューマージェネレットメディアとかコンテンツとか呼ばれていたものをファンジェネレテッドなものとして扱う。
それが切り抜き動画っていう形もあるよね。っていう意味では実は切り抜き動画っていうもののウェブ2的なものがウェブスリーに移ったらどうなっていくのかってことも考えられるっていうようなヒントになっていたりするのかなとは思ったりもしますね。
そうなんですよ。ここだから改めてこのタイトル見ただけで、結構近しいところで語ってたんだなっていう。
そうですね。全部ウェブスリーへの伏線として捉え直すと面白いって話かもしれないですね。
そうなんですよ。そしてもうクリエイターエコノミーの逆襲という話をして、その後一瞬、やっぱりとはいえ経済圏の話、どういうふうに経済として飲み込まれていくのかっていうような話の部分を何立するのかみたいな話の部分で、ペイペイとか楽天ペイとかアマゾンとかどういうふうな形の部分で、
このある意味の経済圏の輪というところに行くのかって話をしてるんですけど、これも結局ウェブスリーのところで言うと、今ね、もちろんこのNFTその他諸々っていうところで、ちょっとだったら陶器的な動きっていうところを差に構える人方がいます。
直近だとね、ドーシーとかイロンマスクとかどうなんだみたいなツイートとかしたりとかしてるんですけど、でもそういう視点のところもやっぱり我々としては大事なんですよね。
そうですね。結局のところウェブ2でこうだったものがウェブ3ではどうなるだろうかっていうふうに、イマジネーションを働かせることが非常に重要だっていうことを考えてみると、やっぱりウェブ2で起こっていたこの経済圏の争いっていうのは、ウェブ3でも全く同じことが起きるんではないかっていうことを、
推論的に考えるっていうのは非常に重要だったっていうことかなと思いますね。
はい、そしてNFTとかクリエイターとかそっち系の話をしている中で、今度はVR、AR、メタバースの話がもう8月で我々。
いやー、これはもうFacebook、メタっていうところの大きな流れですよね。
そもそもバーチャルリアリティVRの部門、部門って言ったら変ですけど、ヘッドマウントディスプレイが結構普及してきて、結構メタバースって近くなってきてるよねっていうところでFacebookが思い切った施策をやってきたというところで、これは背景としてはFacebook自体のやっぱり苦境っていうものはあるというところで、やっぱりGAFAの中でも唯一自分の立ち位置っていうのが難しいところがあるというのがFacebookだと思っていて、
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それなぜかというと、いわゆるインフラに関わっていない、例えばAppleであればiOS、iPhoneがあって、GoogleであればAndroidがあってっていうところは確実としてあるとか、それこそMicrosoftは2BだしAmazonは物販なんで物流網っていう確かな地盤があるんですけど、
実はFacebookっていうのは何の基盤にも依存していなくて、ソーシャルネットワークっていう、人と人とのネットワークっていう極めて曖昧なものに依存しているっていうところからやっぱり弱みがそこで出てきているっていう話かなというふうには思います、複製的には。
9月はまたショートファーストという形でですね、Mac本当にスナックコンテンツ、ニュースっていうところについてで言うと、そこの話をしなければいけないねってこの話をし、そしていよいよどんどん近づいてくるFNS会合ですよ、フォロワー数の価値とはみたいな形で我々Web2的な世界観、果たしてこれでいいんだったっけって話もしてますね。
いやそうですね、この辺からやっぱりWeb3っていうものが何かっていう捉え直しだとは思っているんですけども、実はWeb2っていうのはネットワーク、情報のネットワークなんでそこに繋がっていること自体の細いとか太いっていうものはアルゴリズムで管理していたっていうところがあるとは思うんですね。
その線の一つで繋がりを表すもの、例えば皆さんが会社に所属しているっていうのはなぜ太い線で繋がっているかって言ったら、給与、働いた時間で給与をもらうっていう非常に強い繋がりを持っている、これは経済的な繋がりっていうものですね。
なのでこの経済的な繋がりっていうもの自体ってフォロー、フォロー、フォロー、フォローされている関係性と全然違う情報の繋がりとは違うネットワークですよねっていう話に徐々になってくるっていうのが多分Web3的な観点になっていくのかなっていう気がしますね。
そうですね、そしてちょっと横に振れて職のデジタルコンテンツ化、ただこれも流通の話なんですよね、言ったってね。
ここはアフターコロナの話もあって、どういうふうにこの既存のビジネスがデジタル化していくのかっていう話を一旦話してみたという感じなんですけど、全ては多分メタバースにしてもWeb3にしても新しいものがデジタルに置き換わってきた時に何が起こるかっていうところのある意味でメタファー的な話だったのかなっていう気がしますね。
そうですね、そして情報がどういうふうにコピーされていくのかっていう話の部分でマリトッドとイカゲームですよ。そして我々は何とかトッドの話、何とかトッドの話でしたら、結局SNSの流行語みたいなところで何とかトッドっていうところが1位を取りました。
そうですね、何とかトッドっていうすごい見た目にも面白いもので、それこそいろんなマグロッドみたいなものとか、あの見た目とネーミングを真似するっていうところで、ある意味で自発的なファンデネレーテッドとは違うんですね。
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コンシューマージェネレーテッドなんですけど、ここでちょっと違うのは、やっぱりTikTok的な真似するっていうこと、ミーム的って言うんですけども、文化的な遺伝子とかでよく言われるミームっていうもの。ミーム的なメディアの流れっていうものと、実は今年放ってきたようなショートカーっていうもの全部つながっているんですね。
なので、何とかトッドみたいなものでハッシュタグでつながるっていうものもそうだし、TikTokで同じ曲で踊るっていうことだったりとか、何か同じようなもので模倣していくことでコンテンツがつながっていくっていう非常に綺麗な流れがそこにはあるっていう感じがしますね。
その伝播っていうところで、そのコンテンツなり何なりクリエイターっていうところのエンゲージっていうところが芯がしっかりしてないとそもそもコピーされないですよね。芯がしっかりしてることが全然、その上でコピーされやすいかどうか。イカゲームのあそこの話の部分の根本の部分はストーリー的に何かすごくトッピーなものがあるかっていうと、日本だとああいう系の話とかある。でもなんじゃイカゲームが。やっぱりそこはコピーされやすいことが当然であるみたいな。
はい。
イカゲームですよ。
忘れないみたいな。
すごいネーミングとやっぱりあの世界観ですね。コピーされやすい。ある意味で、あの完成されたストーリーっていうものには余白がないっていう話があったりするわけなんで。
実はあの我々もメディアをやっていて思うんですけども、ウェブニュースを作ったりするときにそこに議論の余地がないものって意外とツイートされないよねっていう経験っていうのはあるんですよね。
ありますね。
そこにユーザーがなんかコメントしたくなるような余地を残してあげるっていうことで実はPVが上がったりするっていうのは、ある意味で暗黙地として、皆さん編集者であったり記者で皆さんが持ってるような知識なのかもしれないなっていうところで、これをもってストーリー的という例のナラティブ的だよね。
自分ごと化するっていうものに近いのかもしれないですけど、そのニュースを自分ごととして捉える。これってすごい難しいことなんですけども、今までだと芸能人っていう対象がいて、これを自分がある意味で自分がその人の気持ちになるっていうものを、ファンの気持ちなのか何なのかわかんないですけども、そういうふうに自分ごと化して捉えて、ああだこうだ言うっていうものはあったんですけども、それが結構いろんなところに広がってますよねって話はありますね。
はい、というのが11月の話。そして、我々一気にワードとしてやってきたWeb3っていうところに対して、これはすぐ使わなければならないという話で、今月頭の放送となりましたね。
27:00
ですね。Web3、皆さん聞いていただいて、ちょっと興味を持っていただいたというところもあるのか、もしくはWeb3自体をそもそも知っていて、皆さんが改めて赤眼鏡と小麦何話してるんだろうなって聞いていただいたいろんな形はあると思うんですけども、
今年のこの振り返りをして、じゃあWeb3と何が繋がってんだっけっていうことでいくと、一番大きなところでいくと、クリエイターエコノミーっていうものとWeb3ってものはほぼニアリーイコールだなというふうには思っていて、例えばクリエイターエコノミー、もしくはもっと昔でいくとパッションエコノミーっていうものの、
平昌ちゃんだった元アンドリー・フッセンホロリッツのリーチーさんが、最近このクリエイターエコノミー、パッションエコノミー、クリエイターエコノミーってものに続くものとしてWeb3の世界観で言い出してるのがオーナーシップエコノミーですね。
オーナーシップを持ってエコノミーをコントロールしていこうっていうような動き、そういうような動きに全部接続されてWeb3的な動きとして捉え直していっている。
なのである意味でWeb2.5的なものがクリエイターエコノミーなのかもしれないなっていうところはちょっと思った気がしますね。
そうですね。だからパブリッシャーコントロールのところがクリエイターエコノミーのところが、オーナーシップが結局クリエイターが持つような形になっているので、
5月ぐらいにパブリッシャーがクリエイターに近づくって話をしてるんですよ。でも逆に今はそれでいうと、クリエイターがある意味オーナーシップを持ってやっていくんだっていうところの変化の部分があるんですよね。
これでいうか、考え方でいうか。
そうですね。これは非常にすごい小さに富む話だなという感じはするんですけど、やっぱりこのデジタル経済圏っていうものが広がった1年っていうところは、
アフターコロナは考えてもその通りで、そこからやっぱりメタバースのようなデジタル経済圏、デジタルに自分たちが存在したときに何が起こるかみたいな議論があったと思うんですけど、
やっぱりこのピュアデジタルというかデジタル空間で起こることで、一番重要なものは何かって言ったらクリエーションだったりするんじゃないかっていう話なんですよね。
やっぱりメタバース空間の話、話し合ったときにすごく感じたことですけど、そこにメタバース空間があったとしても誰も行かないですよと。
例えばそこに友達が行けば行きますよね、フォートナイトみたいなそのある意味会場があったら行きますよねっていう風に、それはリアルの空間も同じで、学校があったらみんな友達から行く、勉強するから行くっていう風に、何かしらの目的を持って我々は外に出るわけですね。
ご飯食べに行くとか、居酒屋に行ってみんなで飲み会するとか、いろんな目的があって行くわけですから、そこの何か、目的にあたる何かを作り出せるっていうのは、クリエイターさんの仕事だったりするっていうのは非常に重要な話。
夏フェスだってメタバースですよ。あるいはリアル空間における。それぞれのいろんなクリエイターさんがわっさり集まってるから、そのクリエイターさんごとみんな見に行く。
このメタバースっていう夏フェスって空間に見に行って、ちょい耳出しとかしながら、こういうアーティストもいるんだ、こういうクリエイターもいるんだねっていう風な形の部分で見ていくわけじゃないですか。
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そこが別にリアルもデジタルも変わらないっていう話だと思うので。
そうですね。前回Web3の話の時に赤眼鏡がキーワードとしてコミュニケーターっていうものが出てきて、それが例えばディスコードのようなスラックと聞かれてもいいんですけども、そこの空間でコミュニケーションが上手な人っていうのは意外と求められるんだねって話は
あったんですけども、メタバース空間においてもおそらく同じなんですよね。その場をちゃんと仕切ってくれて、みんなが心地よい空間を作ってくれるようなコミュニケーターっていうのは引き続き希少性が高いんじゃないのかっていうのは個人的には思うところはありますね。
そうですよね。だってリアルの世界では単純にクリエイター呼ぶだけって話がたまる。そんだけニーズが集まってきたらローカルロールを作らなきゃいけない。
ゴミはどうするとか、帰りの時間はその他モロモロっていうのなんだけど、リアルだけの面倒くささがるとそのルールは損害するんだけど、デジタルにおいてだってやっぱりそこの空間に入ってきた時、いろんなデジタル像でもやらかすやつをやらかすので、そこのルールも気持ちよさも含めて設計することが大事だと思うんですよね。
そうですね。ここで一つ確認しとかなきゃいけないのは、クリエイターが作るクリエイティブなものがありますと、クリエイションがありますと、
そこに創作物があるんだけども、それ自体のオーナーシップを持っているのはもちろんクリエイターだったりするんですけども、実はそこでファンジェネレーテッドコンテンツのような周りの人たちその一つの中心に集まるファンがいて、
っていうところ全体のものを、ある意味でダオのような存在として呼んで、それをみんなで共有しましょう、オーナーシップを持ちましょうっていうのは、実はそのクリエイションそのもののオーナーシップっていう話っていうのは驚異な話で、この全体の経済圏ですね、ある意味でそこでやり取りされるファンジェネレーテッドなコンテンツでもいいですし、それこそ別にコミケのような昔からあるようなものが日本にはあるんですけども、
いろんなグッズがあったりとか、アニメ化したりとか、いろんな創作物があるっていうもの自体が一つ経済圏としてあり、ある意味でIP経済圏みたいなものをみんなで所有しましょうみたいな形もあるよねとか、そういう意味でオーナーシップエコノミーって実はそのクリエイションをオーナーシップしましょうっていう話以外にも、やっぱりファンとしてその経済圏にオーナーシップを持って取り組みましょう。
これは株主のようなものですよねという話で、株主としてそこに対して議決権を持つとか、欠点に対して影響力を持つとか、いろんな形のタイプの貢献があって、それ全体をもってやっぱりオーナーシップエコノミーって呼びましょうねっていうところが、ちょっと捉え方が間違いやすいところなのかなって思ったりしますね。
だからある意味ニアリーコミケみたいな感じなのかな。コミケもそういう意味でもあそこのメタバス、コミケとしてメタバスって言うんだったら、いろんなクリエイターさん方が参加してるけど、あくまでクリエイターさん方もあの空間を作り上げてると困るじゃないですか。ある意味にも言うと、年末と夏だけの経済圏があそこには確実に存在するじゃないですか。もちろんやり取りされているのは日本円なのかもしれないけど、別に日本円である必要もない。
33:10
極端な話で言うと、ここの価値効果はその他諸々を含めて経済圏って出来上がっていて、ある意味参加する場合にも利欠権があるとも言えるので、極端な言い方をすると。
やっぱりメディアビジネスに関わるものとして知っておかなきゃいけないことが一つあるんだとしたら、実はストーリー、完成されたストーリーっていうものを提供するのは非常にweb2的なものなのかもしれない。
web1かもしれない。映画のような完成されたものを持って、皆さんがそこに対して楽しかった、すごく良かったっていうふうな感想をするっていうのは、実はweb3っていうのはもっとナラティブ的なコンテンツであるべきだよねっていう話がもしかしたら浮上するかもしれなくて、それはストーリーじゃなくてやっぱり余白を持った何かなんですよね。
余白を持った何かって表現しづらいんですけど、例えばマインクラフトとかって仕組みだったりするロブロックスもそうなんですけど、仕組みでそこでゲームが作れるっていうものですけども、あれこそやっぱりナラティブ的なクリエーションの形として一つ面白い例だったりするのかなって思ったりもしますね。
web3でよく言われているコンポーズアビリティの話が出てくる、構成可能な要素みたいな感じなんですけど、そこでコンポーズアブルなものって何かっていうとレゴに例えられると。
ひとつひとつ組み合わせてそこで作品ができるみたいなものを持ってweb3的だよねって言ったりするんですけど、同じような話ですね。
メディアビジネスをやっているとやっぱり完成されたクリエーションってものに対するリスペクトっていうものは当然あるんですけども、実はそこに対してナラティブ的にしていこうよっていうような一歩引いたプロデューサー目線というか編集者目線とかそういう目線があった方が実はweb3的だよねっていう話になるのかもしれないなっていうのは結構重要な話ですね。
本当に僕はそれでいうと本当にweb1的なところの部分で先ほど言ったような完成された映画で二次創作もなくて、ただこの制作物としては完璧だからみんな見る。
web2的な映画の話の部分でいうとある意味そこに注目がついてくるんですよ。煽りとかそういうところの部分でコンテンツに対してどうにかして見てもらいたいっていうところの部分でアテンションの部分が強まってくる。
そうするとネットワークを持った人がこの人は面白いですよっていうような、いわゆる注目を浴びせるようなコネクションの方が強くなってくる。
でもひね返ってweb3のところでいうとこのweb1的なこのコンテンツが面白いですよっていうところに隙間があるんだったらそこに二次創作なり何なりの部分がいろいろついてくる。
という形の流れになってくる。
そうですね、我々のようなメディア関係者っていうのはストーリーを作るっていうことにはかなりスキルを持っていると思うんですけども、
36:01
実はナラティブ的な創作物クリエーションを作るっていうことに対してはあんまり知識を持っていない可能性が高くて、一部の感度のある人たちはそれを作れるようになってきているかもしれないなっていう事例として
今年のVOICEでも挙げたTHE FIRST TAKEのような創作されやすいものを作るっていうこともそうなのかもしれないですし、結構ナラティブ的に消費されやすいものが登場していて、
例えばTikTokでこの和田亜紀子がサイブレイクみたいな話もあるけど、あれはプロデューサーがやっぱり優秀で、
ミーム的にそれが消費されることを計算して、ああいうようなものを作るっていうものっていうのは結構TikTok対TikTokっていうようには見えるんですけども、それをもうちょっと全体に、
TikTokってプラットフォームに対してじゃなくて、あらゆるプラットフォームに対してそれをやっていきつつ、そこに対してファンを巻き込む
強いエンゲージメントのつながりとしてWeb3オーナーシップを持たせる、つまりそれは言い換えるとトークンを持たせるっていうことにつながっていくっていうようなものが全体像として見えてくるわけですよね。
例えば、映画の話でいうのだったらローマの休日はすごくWeb1的なコンテンツで、なんだけどWeb3的に消費されるかってなかなかナラティブ、あのストーリー自体の部分で完成されている。
でも、過去にそういうIPがなかったかっていうとある。スターウォーズ。
ストーリーに隙間があるから、4,5,6,1,2,3,7,8,9ってあった隙間をファンが埋めてるっていうのは昔からありました。
それが今、ある意味ファンジェネレーターのところも含めて、どんどんある意味ファンの活動がトークンになる。スターウォーズは終わりました。
終わったけど、いまだにそういう意味でWeb1的なところもあれば、ユーザーが作り出すところの部分で、ディズニーがもしくはそれをやろうとするならば、スターウォーズ経済圏は出来上がる。
間違いないですね。それとすごく対照的なのが、もしかしたら鬼滅の刃かもしれないですね。
鬼滅の刃はストーリーとしての完成度が高すぎるがゆえに、ファンの創作余地っていうのはあんまりないですね。
キャラクターも非常に完成されているので、そのキャラクター自身を二次創作するっていうものはあるのかもしれないですけども、
鬼滅の刃っていうストーリー自体はやっぱりリスペクトを持って接してしまうので、そこを何かナナティブ的に消費するっていうのはやっぱり少ない可能性が高いですね。
もちろんコスプレとかありますし、着ている文様とかそこら辺とかを元にしたグッズなり何なりコンビニに出てるんですけど、
あれはあくまでウェブツー的な注目の商品なんですか?
そうですね。注目の商品でありキャラクター商品ですね。
だから我々の言葉で言うとやっぱり承認欲求っていうものにやっぱり、ある意味で駆動されているようなエコノミーですね。
もっともっと多分WEB3的なものでいくと、自分自身がもう自律的に自分自身はこれがやりたいっていう風にやるものなので、
39:04
楽しいとか、それ自体をやっている瞬間が楽しい。だから他社からどう見られるかっていうものに駆動されるのと、またちょっとナナティブ的なものっていうのは違ったりするんですね。
自分ごとなんで、基本的に。
だから行動評価なんだ。自分的なところで動いていく。
能動的に動いていくものが結局、それが集合されて行動評価に伴って、ファンイコムの集団とかになってきて、応援するっていうところまで導き出せればそれで、
そこがある意味トラックされていて、ちゃんとつながっていたいればいいし、もしくはこのアイテム的なところの部分がノンファジールでちゃんと担保されているっていうところがあれば、価値が高まるの、その空間内で。
そうですね。間違いないですね。
というふうにこのWeb3ってものをメディアビジネス的に捉えると、こういう変化があるっていうところかなと思うんですけど、割とWeb3の全体像自体がまだどうなるのかっていうのが分かりづらいところがあるので、
最後のほうに、この全体像についての見通しみたいな、2022年こうなるみたいなところを持ってすれば、ちょっとタイトルに2022年はWeb3元年みたいなものが作られるかなという、
編集者的な視点でいくと、ちょっと2022年ってこうなりそうだよねっていうところを最後のほうに話していければなって思うんですけど、例えばで言いますとNFTってものがすごく注目を集めていますというところがあって、
それは今までコレクティブルっていうふうに言われていて、それこそ今までトレーディングカードを集めるとか、切手を集めるでもいいし、ビールのリンを集めるなんでもいいんですけど、
集めるコレクション、コレクターズアイテムとしてNFTを捉えるっていうものが普通だったと思うんですよね。今もNFTっていうと日本国内だとコレクティブなアイテムだよねっていうような捉え方だと思うんですけど、
実はWeb3の世界観だともっともっとそのエコノミーってものの広がりっていうものはあって、例えばその代表例としてルートプロジェクトというものがありましたと、ルートって
戦利品って意味ですけど、これが非常に普通のプロジェクトで、あるテキストですね、物語に応じたこのアイテムのリストみたいなものが5つ並んで、それを一つのNFTにするっていう謎の
よくわからないアーティスティックなプロジェクトなんですけど、実はそこのNFTがあるっていうことが起点になって、その後ゲームが作られたりとかいろんな展開をするっていうような、逆のですね
NFTが起点になっているっていうのはすごい面白い始まりで、皆さんは既にあるストーリーをNFTにしようとするんですけど逆なんですよ。
NFTが始まりにあって、そこがナラティブ的にみんなこれやったらこう面白いよねっていう風にするのが実はWeb3的なエコノミーのあり方なので、今でいうといろんなIPが
NFT化してそれでグッズとしていると、それはそれで非常にある意味でビジネスとしてはとても正当なビジネスではあると思うんですよ、コレクションっていうものにする。
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でもWeb3っていうものでナラティブ的に作っていくって言われれば、まずNFTを発行しました、これを使って皆さん遊んでくださいっていう風にするのが順番としては良くて、
例えばですね、クリプトパンクスとボアダイブヨットクラブっていう2つの2大コレクティブNFTのあり方があるんですけども、クリプトパンクスはその商用利用を認めてません。
非常にコットン品として、ビットコイン的ですよね、コットン品として資産としてそのまま残っていくっていうところなんですけど、ボアダイブヨットクラブ自体はそれを基にゲームを作ってみましょう、これでイベントやりましょうっていう風にどんどんIPとして展開が増えている。
こっちが実はWeb3的なんじゃないのか。ビットコインに対してイーサリアム的とも言うのかもしれないんですけど、イーサリアムっていうものがベースにあって、
これを使ってこういうふうにエコノミー作っていこうっていう風になってきたのが実はWeb3だったりすると思うんですよね。
すべての投稿はイーサリアムベースで今まで発行されてきて、今年になってソラなどのいろんなレイヤー1にも対抗バーがいろいろ出てきてますけども、やっぱりその始まり原点にあったのはイーサリアムっていうもので、
ビットコイン的なもの、クリプトパンクス的なものよりもWeb3であれば、ボワードエイプヨットクラブ的なもの、イーサリアム的なものっていうものが実は求められるんじゃないのかって非常に重要なステージだと思っていて、
この時点でもうついてこれない人はいるかもしれないけども、それはググってください。ぜひググってください。出てきますので、この辺は有名な話です。
今の話聞いてて、さっきスターウォーズは例に出したけど、とはいえそこじゃないっていうところもあるんですよね。IPが別。IPビーネスっていうところを考えるんじゃなくて、NFTから見たキャラクターなりストーリーなりっていうところの部分を考えなければいけない。
それで言うと、そこに来そうなのはやっぱりVR系なんだよね。その一点で言うと僕はなんとなく。VRのキャラクターとか、今もVRYouTuberの皆様方がいたりとかするんですけど、それは非常に既存のIPビーネスっていうところの部分からスタートしてるところがあるんだけど、
もしかしたらメタバスが生まれ、そこから生まれてくるようなキャラクター、その他諸々のNFTベースのストーリーで作られてるんだったら、それはまさにWeb3的なところ。なんか前回、ちょっと前にサンリオさんがVR空間でやったのかな?
みたいな記事を読んだりとかしたんですけど、もしかしたらサンリオとかがそういう意味でNFTベースの考えで、こういうキャラクターを出してきたら、まさに今小麦が言ったような世界観が生まれるのかな?なんて妄想したりしました。
おっしゃる通りですね。多分そういうような面白い、元々面白いNFTだって言って、これを何とかしてやろうって、ユーザーが広がる、ファンが広がるみたいなファンジェネレーターのものになっていって、それがある意味で消費されていく、ナラティブ的に消費されていくっていうような姿があるんだと思っていて、今話しながら思ったんですけど、
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ヒロヤキさんっていうコンテンツがいて、それがナラティブ的に消費され、切り抜き動画としてリレーションされるっていうものがあるっていうので、昔で言ったらそれってブッダがいて、それを口伝いに弟子が出て、これは例として挙げるのはどうかと思うんですけども、教典ができていったっていう、ある意味で東アジアの文化だったりするんですよね。
あまりいい例じゃないと思うんですけど、ここはキリスト教のように、ある聖書っていうものが、グーテンベルグが印刷っていうものを発明して、同じものを印刷することによって広まったっていうものと、全く違うような広まり方をしているので、実はWEB3っていうのは東アジア的なものなんじゃないのかっていうのが僕の持論としてあるんですよね。
この例で分かるのがすごいですけどね。
ナラティブなストーリー、勝手に作り上げていった、ある意味、すごい根本のストーリー、不厳心がしっかりしているストーリーなんだけども、バリエーションを持って、思想ですからね、仏教ってどっちかっていうと宗教ですね。
実はWEB1、WEB2の世界だとどうなっていたかというと、ニュースメディアがある芸能人をナラティブに繰り出して、それをすごいPVっていう角度から切り出しちゃっていたっていうのが正直なところだと思うんですけど、WEB3の世界ではそれはファンがジェネレーターとしてもいいんですよっていう話があって、それに対してある意味で消費されるエコノミーみたいなものが出ていくっていうことを考えると、重要なのは
ある意味でアテンションを取るっていうこと自体がWEB2的なものなんで、WEB3的なものって何かって言ったらエンゲージメントを取るっていうことなんだとは思うんですよね。それに対してトークンを持ちたい、オーナーシップを持ちたいって思わせるってことは非常にエンゲージメント的なものだったりすると思うので、それを広めていくっていう意味ではちょっとそこで今までのアテンションエコノミーじゃなくてオーナーシップエコノミーになった時にどういうふうに変わるかっていうところのヒントの一つになりそうだなという気はしますかね。
そうですね、だからこうなんだろう、どういう風にすればいいんだろう。でもアテンションって結局一方通行だと思うんですよ、僕。やっぱりあのある意味のインターネットの根っこにある相互交換、互換性、やりとりができることっていうとお互いにちゃんと承認ができること。
だから承認欲求もまた一方通行じゃないですか、ある意味における。それで言うとお互いの行動として認められる、認められるからこそこの価値の交換、コントラクト、ある意味の契約っていうところの部分が生み出されるっていう風な視点を、
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これでもこのチェンジっていうところがやっぱりウェブワン、ウェブツーできてた自分からしても、今話しながらも結構な頭の何と体操がいるな、それを忘れて。
そうですね、ちょっとやっぱり今までのウェブツー的なゲームルールで戦おうとすると全然違うなという感じはしていて、前回も話したと思うんですけども、
ウェブツー的なもの、ウェブワン的なものって結局のところ売り上げと利益だよねってそこに詰まるところあるんですけど、実はこのコンテナルールを変えてしまったっていうところがあってですね、
資本主義フィアットですね、国家通貨のエコノミーに対してクリプトのエコノミーっていうのは全く違うゲームルールで動いている。
暗号資産っていうものがベースにある経済のネットワークってものは全く違うゲームルールで動いていて、その一つとして国家みたいだね、
ネーションステートみたいだねって話がWave3ではあるんですけど、それはどういう意味かというと、全体の売り上げ利益を上げるんじゃなくて、何かそのある主体に対して法人という主体に対して利益を上げるんじゃなくて、国民一人一人、つまりトークを持っているとフォルダー一人一人、オーナーシップを持っている一人一人が経済の生活レベルを向上させるみたいな意味ですね。
経済が的に豊かになるっていうこと自体が重要なので、ある意味一人同盟が儲かればいいっていうビジネスのゲームルールとは全く違うんですよねっていう話を直感的に理解しなきゃいけない。
これをいくら言葉で説明しても多分わかんないと思うんで、まず皆さんにやってほしいことはトークンを持ってそれを感じてほしいっていうところ。VRと同じなんですよ。VRも結局ヘッドマウントで被ってみなきゃわからなかったでしょ。皆さんも何かオーナーシップを持ったときにどういうふうに自分の中に気持ちが変化が起きるのか、それに対してクリエーションしてみてくださいという話なのかもしれないなと思います。
そうですね。世界の窓はやっぱり開けてみなきゃわからない。みんなが開けてから開けるって言うのでもわかりますよ。スマートフォンまさにそうでした。それで言うと。何がガラケーとスマートフォンが違うんだみたいな形の部分で言っていても結局使ってみなきゃわからない。やっぱり窓を開けてなんぼですね、それで言うと。扉を開けてなんぼですね。
なんでそこまでお前たちはWeb3に興味を持っているのかという話かもしれないんですけど、もうすでにそういった報道をなされていると思うんですけど、めちゃくちゃ優秀な人たちがそっちに流れちゃってるんですよね。
昨日か一昨日かニューヨークタイムスにそういう記事が出てましたと、今までガーファーに就職していたような若い、それこそハーバードのスタンフォーダーの出たような学生たちがどこを目指すかって言ったらWeb3のスタートアップなんだっていう話ですね。今まではクリプトカレンシーっていうそのなんかちょっと暗号っていうと怪しいかなっていう感じで思ってたんですが、やっぱり改めてWeb2の次、ネクストとしてWeb3という言葉が登場して、そこにどんどん入りやすくなっている優秀な人たちが
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どんどん入ってるんだよっていうところは一つあって、それに同じようにですねVCの人たちも気づき始めて、やっぱりこっちやらなきゃいけないんだ、アンドリー・セモロイッチとか
それこそセコイヤみたいな大きなベンチャーキャピタルがこっちだって言って、みんなこう扇動してやり始めているっていうところがあると、お金の流れがもう決定的に
そっちに行ってしまっているっていうことを考えると、これは2018年ですね、僕も忘れもしないですけど、コインデスクジャパンが入る直前に
バブルが1回崩壊していると、コインチェック事件を端緒にしてですね。クリプトウィンターという長いクリプトウィンターがあったんですけども、長い冬があったんですけど
実はあの頃と決定的に違うのは、こういう機関投資家ですね、ビーサイド、ビジネス業者サイドが既にお金を流し込んでいるっていうこと自体の事実を重く受け止めた方がいいと思っていて
個人投資家のセンチメントで上下するっていうようなフェーズはもうすでに終わっているんですよね。なので調整の場面は何度も訪れるし、それこそ法的な規制どうなるのっていうところっていうのは確定要素としては残るんですけど
全体の大きな流れ自体はもうこっちに来てるんだよっていうこと自体を理解しておいた方がいいのかなって気がしますね
そうですね、それがもうまさに結局我々、繰り返しですけど、今年の振り返しっていう形の部分で結局我々喋っているところも全て今この12月のWeb3にですね
結びついているような話し方をしているっていうのも、これは我々この2人が自信を持ってとはいいながらもこのポイシーを送っているところの
証拠でもあったりとかするので。そうですね、なんか全てWeb3っていう観点で捉え直すと、今年話してきた27回のテーマっていうものは
守備一貫して考えられるよねっていうところは今回話していて気づきとして僕も非常に学びがありましたね
はい、という形で今年もですね、トーク毎回毎回1時間ぐらいこういうふうにもうノンストップで我々喋り、そのままほぼ編集なしで送り届けるということを
やってきましたけど、みなさんいかがでしたでしょうか
ちょっとあれですね、ちょっと年末時間があるときにそれこそTwitterスペースでなんか話せましょうよ
そうですね、ということをですねちょっと企画しておりますのでぜひですね、あの皆様も多分年末で時間があるときにはできると思いますのでそのタイミングで我々も
Twitterスペースで登場してちょっとアフタートークみたいなことをしてみたいと思いますので、ぜひお聴きいただければと思います
はい、というわけで今回の講師ここまでにしたいと思います。本日はありがとうございました
ありがとうございました
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