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おはようございまーす、まーくんでーす。今日は12月28日土曜日ですね、まーくんコーチの屈伸チャンネルを始めていきまーす。
このチャンネルは、私まーくんコーチがフランドコーチになっていく様子をお届けする、夢実現観察チャンネルです。
今日のテーマは、「自由はつらいよ!」というお話でーす。
あー、なんか今日は多分、小難しい話をしようとしている。
お付き合いいただける方は聞いていただければと思うんですけど、最近ね、読んでる本があって、ずっと読みたかった本だったんですよね。
エイリヒフロムっていう方の、「自由からの逃走」っていう本を読んでいます。
哲学書。エイリヒフロム自体はフロイトの流れを汲んでいる心理学者の人ですね。
自由からの逃走は書かれたのは、大体第二次世界大戦前後?終戦の前ですね。
1945年より前に書かれている本ですね。
自由からの逃走。自由についての本なんですけど。
どんどんね、人間が人類の歴史の中で、個人の自由っていうのに目覚めてきて、
自然からの自由とか、あとは例えば王様の支配からの自由とか、
何かから自由になるっていう自由はどんどん獲得してきている。
で、「やった!自由だ!」ってなってきている。
一方で、何々をする自由っていうのもどんどん拡大をしてきているはずなんだけど、
何々をする自由っていうのは、結構それを行使していくのが大変だよね。
すごくざっくり言うとそんな話なんですよね。
思い返すと、ちょっと心当たりがあるかもしれないんですけど。
例えば、よくあるのが自己啓発界隈で、
じゃあ100億円あったら、あなたどうしますかって。
100億円あったら、100億円あったら働かなくていいよな、とりあえずって思って。
働かなくていい、やった!
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大変だな、仕事嫌だなと思いながら働いている人の場合、
働かなくていいのいいよなっていうことがまずある。
仕事からの自由がありますよね。
で、100億円あったら、じゃあ人生何しようかなっていうふうに考え始めると、
結構これね、深いテーマですよね。
残りの人生何しよう。
100億円あったら自分は何をして過ごすのがいいんだろう。
っていうふうに考えだすと、すごく自分の価値観と向き合うことになったりとか、
自分は何をしたいんだろうって、ちょっとすぐに答えが出ないですよね。
エリフロムの自由からの闘争ってそういうことなのかなと思っていて、
どんどん自由は獲得してきているものの、
その自由を自発的にどこに振り向けるかっていうのが大変。
だからこの本が書かれた当時は、ナチスが台頭して生きていた時代でもあった。
だからナチスはなぜこんなに台頭してきてしまったのかっていうことを論じるために、
その自由、何かをする自由、それを選び取るのは大変。
大変だから、みんなにゲイゴ、集団、個人、自分という個人を消してしまう。
他の人と合わせようとか、そういう力が働きやすいよねとか、
そういう話になっていったりするんですけど。
だから、何かから自由になるのってすごく喜ばしい一方で、
自分で何かをする自由を行使して自覚していかないと、
ちょっともったいないことになったりしやすい。
そこに介在していけるのがコーチングなんだなと思いながら、
この本を読んでたりもする。
自分が持ってる自由を、自分がやりたいって思っているものに振り向けていく。
やりたいことに気づいていく。それを支援していく。
そこがコーチングの力の発揮のしどころだなと思ってるんですよね。
いわゆる古典的名調と言われる本だったりするので、
まだ本当に触りしか読めてないんですよね。
これからどんどん冬休みになったんでね。
昨日で仕事が収まったんで無事。
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休連休。1月の頭までお休み。
休み長いので、休み中に読んでいきたいなと思っています。
何か参考になれば幸いです。
冒頭にも言ってるんですけども、
僕今プロコーチを目指しています。
クライアントを募集しているものの、
なかなか初っ端からクライアントを募集していただくのは大変だなと思っているので、
何かおしゃべりから始めるのはいいかなと思っています。
もしクライアントをコーチング受けたいという方がいらっしゃれば大歓迎なんですが、
もっとその手前のおしゃべりしてみようとか、
もしこの放送を聞いて思っていただける方がいらっしゃったら、
レタランからご連絡いただければなと思います。
ではまた明日。さようなら。