Startup Now🦄資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのスタートポッツ稲荷田です。
同じくパーソナリティーのアニマルスピリッツ中山です。本日は、株式会社recri代表取締役 栗林嶺さんにお越しいただきました。
recriさんは、ユーザーの好みや予定に合わせて、舞台や展覧会のチケットを毎月お届けするチケットのサブスク、recriを提供されているスタートアップでして、
2024年8月、プレシリーズAラウンドのファーストクローズにて1億円の資金調達を発表されました。栗林さん、よろしくお願いいたします。
栗林 よろしくお願いします。株式会社recri CEOの栗林龍と申します。ご紹介あずかりましたチケットのサブスクというサービスを運営しております。よろしくお願いします。
栗林 ありがとうございます。栗林さんをお招きさせていただいたのは、お招きと言いますか、リスナーさん、特にこのスタートアップなどかなり長いこと聞いていただいている、いわゆるヘビーリスナーさんと呼ばせていただきたいと思いますけれども、そういった方からご紹介いただきました。
スタートアップの支援をされていらっしゃる方ですね。こういった方々に支えられてこの番組がございますので、非常に感謝しておりますし、そういったお声であったり、ご感想とかもすごく待ってますので、ぜひ皆さんお気軽に。
一応お便りのフォームがあるのと、直接ご連絡いただいても構わないので、お願いできればなというふうに思っております。
前編では栗林さんの生い立ちや創業までのプロセスを、後編ではrecriさんの経営や事業について伺いますので、ぜひ併せてお聞きください。
ここで、スタートアップNOWを応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
この番組は、スゴ資料の提供でお送りしております。
営業資料、対応資料、資金調達資料、ホワイトペーパーまで、伝えるだけで出来上がるスゴすぎ資料をスゴ資料。
事業売却の経験もある代表の渡さんは、10年以上B2Bスタートアップの事業開発を経験されている方です。
私自身もよく経営の相談に乗っていただいております。
資料作成にお困りのスタートアップは、ぜひスゴ資料までご相談ください。
それでは栗林さん、まずは簡単な自己紹介を1分程度よろしくお願いいたします。
栗林亮と申します。現在はチケットのサブスクということで、舞台や展覧会のチケットを初心者の方に向けて届けるというサービスをやっております。
実は裏側には集客をしたいという工業主様がいらっしゃって、彼らの手助けにもなっているというサービスになっております。
私自身は新卒ではまず電通に入りまして、そこでクリエイターをやっておりました。
その後、ちょっと変わった経歴なんですが、政府に出向していた時期もあったりしております。
私自身、実はずっと学生時代からダンスをやっていたり、社会人でもクリエイターをやっていて、
出演者だったりアーティスト、クリエイターという方々がたくさんつながりがあって、というところもあって業界のペインを感じていて、今回の企業に至っているという背景もあったりします。
おそらくこれまでの出演者さんの中で一番助かるなと思うような自己紹介をしていただきました。
慣れてるんで。
素晴らしいです。事業だけじゃなくて、過去の話とかも結構散りばめていただいて、聞きたいポイントだらけだなと思いながらお伺いをいたしました。
後で触れるんですけど、どうしてもここで触れたいのはですね、出張官邸って働けるんですねっていう、非常に稚拙な表現をすると意味わかんないなっていうのが正直な感想でした。
周りにいなすぎて、そんなお仕事あるんだってすごくびっくりしちゃってですね、ちょっとここ後でしっかり聞かせてください。
はい、もちろんです。
はい、そしてですね、先ほどは大学生時代の話とかもいただいたんですけれども、ちょっとなかなか事前に調べていてもですね、その前のお話、幼少期だったりだとか、小中高とか、そういうところはあまりわからなくてですね、この辺りも追加で教えていただいてもいいですか?
はい、出身は埼玉県の川越市というところで、小江戸とか言われてですね、ちょっと観光地みたいになっているところではあります。
で、僕自身、昔からこう人前に立ったり、要するに目立つのが好きな。
そうなんですね。
だったので、小中と生徒会長みたいのをやって、一見する真面目な生徒会長というよりかは、当時そういうドラマとか、学園モノとか流行っていて、なんなら髪を伸ばして金髪にして、それでも生徒会長みたいなですね、そういう派手なものに憧れていた学生時代だったりもしてました。
で、思えば実現は至ってなかったりするんですけど、なんか新しい拘束、こんなこと、例えば服装自由にしますとか、給食こうしますとか、そういうのを勝手に言って学生盛り上がって先生が困るみたいなこともですね、やったり。
で、実は高校でもですね、早稲田の附属校なんですけど、ダンス部がなかったんです。
ただ、僕中学ぐらいがダンスをやっていて、ダンス続けたいなと思っていたので、だったらダンス部作っちゃおうということでですね、高校時代ダンス部立ち上げてダンスをするみたいなこともやっていました。
なので、自分的には企業化精神じゃないですけど、ゼロイチみたいなものは元々好きだったなと思ったりしています。なんで、仕組み作りとか、そもそも場を作る、かっこよくゲームチェンジじゃないですけど、そういうルールメイキングするところからやっていくというところは好きな学生時代だったなと思っています。
悪く言うと、ただの目立ちたがりの困った学生だったかななんて思ったりはしてます。
めちゃめちゃイケてる学生時代ですね。
かっこいい。
かっこいいなって思うと聞いてました。
いろんな人を困らせながら、ここまで支えてもらって、ここまで来てます。
いいですね。
給食は変わったのかなと。
いや、変わらないですね。
変わらないですね。
そうです。
ちょっと今につながるエモーションの話をすると、実は今、早稲田大学時代の、それこそ同級生3人で作っている会社なんですけど、
えー、そんなんですね。
そのうち1人は、実は高校の附属から一緒だったメンバーで、
なんでまさに、僕のその文化祭でこんなことするとかですね、ステージこうするみたいなところとか、出し物するみたいなところを僕が主催し、
そこの経理じゃないですけど、お金回りとかをやってくれてる人が、今も一緒にCFOということで、事業をしていたりするので、
えー、すごい。
ちょっとそういった学生時代からのつながりも今に実はつながっていたりしてます。
いいですね。今せっかくCFOの方の話も出たので、お伺いしたいんですけど、これはもう大学卒業する前とか後とかで、もういつか一緒に起業しようみたいな話はしていたんですか?
してました。もうしていた3人で。
えー。
はい。
なんかタイミングがバチッとあって、今このタイミングだったっていうのはどういう理由だったんでしょうか?
もともと3人ともそれぞれ、もちろん別の会社に就職し、
はい。
ただ、専門性が全く違う3人だったりもしていて、僕がまさにデータってことで、どっちかというとUNO型だったっていうのがあって、
うん。
で、そのCFOがSANO型というところで、もう1名が新卒でスタートアップに入って、本当立ち上げメンバーのような形で入って、今まさにシリーズDとか本当かなり大きくなっている情報系のスタートアップに就職したもので、
まさにその立ち上げからサービスの実装、運用っていうところも経験があることだったので、まさにそのエンジンとハンドルとブレーキみたいな感じだねという話はしていて、
いつかとはいえ、今僕が31なんですけど、20代本当にクライマックスというか最後になってきた時に、今しかないねということで、再集結してやったという感じだったりもしています。