00:07
皆さんおはようございます。 野菜がつなぐひととひとハーティッチファーム代表もとです。
本日も農業で心も懐も豊かにするチャンネル始めていきたいと思います。 この番組は
国内最大手エンジニアリング企業で17年間世界を飛び回っていた 企業選手香川本文が
40歳を機に脱サラ収納した経験をもとに ビジネス農業キャリア学びなどについて話すチャンネルです
今はですね 畑の中で
エンジンを止めて収録しておりますが 今日はだんだん強く風が強くなってきて外は寒いですね
これ15日の夕方収録してるんですけれども本当だんだん寒くなってきました まあ今日の夜もだいぶ冷え込んで
長梨のハウスの中の暖房を炊くのもまたお金がかかっちゃうなぁなんて 冬は毎晩毎晩
暖房の
駆動音というか動く音を聞きながら 考えちゃいますね
まあのそんなネガティブな話ばかりじゃなくて今日はですね昼のうちは この前のマルシェで
知り合うことができた 私もお菓子なんですけれどもその隣のマシュコマチというところで
温室でバナナ栽培をしている彩音さんという方の 農園にですねバナナ農園に
いや今日見学に行ってきて本当いいものを見させていただきましたね まああの今まで
そのマシュコでバナナを作っているっていう方は雑誌とかですね新聞を見ていたんです けれども
まあこのそのこの前のマルシェで初めて会いまして お近づきになれて
今日そこのバナナ園を見に行ったんですけど本当音質の中で高す6メートル ぐらいになるバナナを栽培していて
なかなかバナナ栽培している人なんて本当にないですよね身近に 日本の冬でも暖房で中はもちろん温めているんですけれども
バナナがなるんですねすごいですよね本当に それで今日初めてそれも知ったんですが皆さんバナナってどういうふうになるか
収穫できるかと知ってますなかなか見る機会ないと思うんですけど まずバナナの木というのがどういうのか想像できる方
03:07
皆さんだいたい想像ができるんですかね もしかしたらどんな風にバナナがなっているかもわからないという方もいらっしゃるかもしれない
ですけど あのバナナというのはこうなんていうのかな大きい葉っぱが周りにふさふさと
広げながら葉っぱを広げながら結構な高さまでこう なんていうかイメージ的なヤシの木のような
一本の太い茎状のところにこう周りに行こう葉っぱを広げながら高くを伸びていくん ですね
で今日見た品種はだいたい6メートルぐらいまでほんと高く伸びるバナナの木だったんです けれども
品種によっては3メートルぐらいの低いバナナの木もあるみたいなんですが で今言ってその私はバナナの木って言っちゃってますけれども
あの幹あれは全部バナナの葉っぱらしいんですね 木じゃなくて実は葉っぱが巻いて固まったもの
らしいんですけれどもそのバナナの木1本 巻じゃなくて葉っぱなんですけどその幹から取れるバナナっていうのは一草だけらしいん
ですね その草を収穫してしまったらもうあとは実がならないのでもうその木は伐採するしか
ないらしいんですよ まあその一草と言っているのはまあ私たちが一般的なのスーパーで見るあの
例えば10本のねああいうバナナがついているあの草ではなくてもっとこう1メートル ぐらいの長さのところに周りにこうバナナが
円筒状にずらーっと並んでいるまあそれを一草と私は今読んじゃってますけれども なんでバナナの本数としては200本とかそれぐらいついているらしいですが
ほんとその一塊一草しかあの1本の幹からは取れないらしいんですよ 初めて知りました私
すごいですねほんとバナナって いやー
ほんとでもその大きな猫のバナナの木が乱立しているこう並んでいるあの光景というの でほんと一度皆さん
ちょっと見てみた方がいいと思いますねお子さん喜ぶと思う 熱帯
いいなんとか植物園みたいなねそういうところではたまにこう 見ることはできるかもしれないんですけれども
ほんとバナナだけを栽培しているそのハウス の中でこのバナナの木が6メーターぐらいの木が高いハウスの中で並んでいる姿って
あれ映えますね写真スポットになると思う なんでぜひもし皆さん栃木の方にいらっしゃる際にはマシコ町で
マシコ町はねあの焼き物も有名なのでちょっとマシコ町に寄っていただいて焼き物も 買いながら
そのあやねさんのバナナ園というのも ツアーにコースに入れていただけたらいいんじゃないかなと思います
06:03
ぜひとも行ってみてください さてさて雑談がちょっと長くなっちゃいましたがここから本日の本題の話に移りたいと思います
本題は昨日お話しさせていただいた 農業を始める前のお金の話というところの続きシリーズものとして
本日からは農業を実際にじゃあ始めた年 その1年目に何をしておかなければならないかというところをちょっとお話ししていこうか
と思います 農業を始めて1年目にすることは
ざっくり言っちゃえばその1年間の 大まかな流れ
全体の把握ですねそれをその1年の間にやってください でその中でもじゃあ何をその把握していくかというところを3つ項目として挙げるとすれば
一番目 全体的の栽培スケジュール
その各シーズン各時期で何をやらなければいけないかというキーマイルストーンのような 作業がありますけれどもそのスケジュール全体1年間を通してのスケジュールを把握する
2番目は 作業各作業の必要時間数というのを自分で行ったその時間数として把握する
そして3番目が お金の出入りですね
その栽培作物の収支 売上がどれぐらいになるのか経費がどれぐらいになるのかというそのお金の収支をつかむ
その3点スケジュールと時間とお金の全体把握 これをやっていただきたいと思います
今日1日目というか今日は1つ目のスケジュールのところについて ちょっと細かくお話しようかと思います
まず1年間を通してのスケジュールを把握するためにも絶対にやっておいていただきたいのが 日々の
作業内容の記録ですね 何月何日どういう作業をしたという記録を自分が農業を始めたその年からつけ始める
それは紙の日記帳のようなもので手書きで今日は何したっていう感じでメモっていってもいいですし
09:02
あるいはパソコン上でそういうソフトもあるでしょうし あるいはExcelを使って自分で作っても良いでしょうし
どういう作業をいつやったかという記録をとりあえず毎日毎日 できるだけつけるという癖をつけてほしいと思います
その記録にはですね その時期にやった作業だけでなく
例えば どのような病気がその時期に出たかあるいはどのような虫が出始めたかとか
そういうですね病害中の記録もつけておいた方がいいです
あの どの時期にどういう虫が出るかというのがですね結構やっぱ傾向があるんですね
夏の時期はこういう病気が出る秋口になると一方こういう病気が出始めるみたいな そういうのが作物によって違うと思うんですけれども
その病気あるいは虫が出る時期というのを1年目に把握しておくと 次の年からそれ用の対処ができますので
そういう病害中の出る傾向というのもできるだけ1年目に見つけるように意識しておいてください
この虫とか病気を見つけるというのも1年目は大変だと思うんですね
そういう目が養われてないのでですけれども 意識して
そういう病気あるいは虫というのを 見つけるようにするでそれを記録を取るようにするという癖をつけてください
そしてまあ1年間その日々の作業あるいは病害中の状況などをメモったら 今度はその1年通して記録したものを
一目でわかる形にまとめた方がいいんですね そのまとめ方のおすすめは
横軸横方向のバーチャートにまとめることをお勧めいたします
このバーチャートというのが私 全職がプロジェクトを管理しているような職業でしたので
そのプロジェクト管理には 絶対この方法を使うんですがどういうものかというと
横方向に 1年間の
横軸に1年間の日付が並ぶような形になっていて 縦方向には
各作業が並ぶような形にしています
12:01
ある日から 次のどの日まで同じ作業だったら
そのバー1本のバーとして 横方向に線を引くそういう形ですね
で違う作業に関しては次始まった日から終わりの日まで別の横線を引いていく という感じのまとめ方
のチャートです ちょっとなかなか口で説明しても分かりづらいかと思うので
参考に説明欄のところに ちょっとそれが分かる URLのようなものを貼っておくようにしますが
それでですね 横方向にこのスケジュールが スケジュールというか年間の日付が分かって
どこからどこまでどういう作業をしていたというのが 複数の線で表されるようなチャートにまとめると
一目でその年間の作業 スケジュールに対してどういう作業が いつからいつまで続いているかというようなものが分かるようになります
あまり細かくすると逆に分かりづらいので 本当に自分が必要としている大きな作業のところだけをまとめるようにしたほうがいいと思います
その辺をどれぐらい大きくまとめるかは ちょっと経験が必要だと思うんですけれども
そのような形で横軸に時間 縦軸方向に各必要作業というようなチャートにまとめると
作業の流れというのが全体的な流れがパッと見つかめるようになります
虫の状況とかそういう害虫の状況とかも そのチャートの中にこの時期にどういう虫が出る
どういう病気が出るというのも分かるようにしておくと 次の年はそのチャートを見ながら
この時期にあの病気 あの虫が出るな じゃあ対処しなきゃとかですね
そういうのが一目で分かるようになるので そのまとめ方をお勧めいたします
はい 今日はちょっとスケジュールのまとめ方というようなところを話しましたが
まあこれ一つの作物に対してこういうバーチャートを作る 別の作物に対してはまた別のバーチャートを作るとかするとですね
各時期にどの作物が収穫を迎えるか あるいは発祥しなきゃいけないかというのが
スケジュールを合わせることでね 年間で
作物ごとの忙しい時期というのも把握できるようになるので 複数の作物を作る方はそれによってどの作物とどの作物を組み合わせるか
というのも作れるようになりますので まあこのスケジュール全体的な1年間の各作物での作業スケジュールというのは
15:09
まとめて見られるような形にしておいたほうが いいですね
はいちょっと明日からはまた別の項目 作業時間だったりとかお金だったりとかちょっとその辺の説明をしたいと思います
はい今日もここまでお聞きいただきありがとうございました また明日から聞いてくださいよろしくお願いします
それじゃあ良い1日を過ごしください またねー