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皆さん、おはようございます。 野菜がつなぐひととひとハーティッチファーム代表もとです。
本日も、農業で心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は、国内最大手エンジニアリング企業で17年間世界を飛び回っていた企業選手香川本文が、
40歳を機に脱サラ収納した経験をもとに、農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話しチャンネルです。
はい、今日はタイトルコールからちゃんと収録してみましたが、ちょうど今こちらの時間で朝5時ぐらいですね。
今日は早めに起きて、地雷原、カンボジアのですねポルポ島の内戦時代とか、あるいはベトナム戦争とかの頃にちょっとばっかれた地雷もあるようなエリアもあるみたいなんですけれども、
その辺の地雷原とかをねちょっと回りながら、危険のないようなエリアですけれども、そういうところにちょっと行きながら、
今晩はカンボジアの村の方に泊まるような予定でいます。
ちょっとそうやってね、カンボジアの国内の村の雰囲気というのも泊まりながら体験するようなツアーにしてくれてますね、コーディネーターの方が。
昨日はですね、こちらのカシューナッツの工場に行ったんですけれども、そこも日本企業が現地法人を立ち上げてやっているような工場ですけれども、
カシューナッツのカンボジアの未来、金脈というわけじゃないんですけれども、そういう可能性というのは本当に感じましたね。
皆さんどのくらいご存知か、今バイオ燃料っていうワードっていうのはあると思うんですけれども、
石油とか天然ガスとかそういう地下資源由来の燃料ではなくて、植物とかですね、そういうものを使ったバイオ燃料の原料にカシューナッツの殻がなっているみたいなんですね。
これはね、私、全職エネルギー関連の仕事やってましたけど、カシューナッツの殻がそういうのに使われているというのはあまり知らなかったんですが、それを利用しまして、カシューナッツはカシューナッツでもちろん販売する。
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殻もそういうバイオ燃料だったりとか、そこから、殻から絞り出したオイルというのは、機械系の潤滑油に使ったりとかですね、そういうことをされている会社さんだったんですね。
またその事業の何が有意義かというと、今までこのカンボジアの国内のカシューナッツというのは作っている方がいっぱいいるんですが、それらのカシューナッツはみんな、なんていうのかな、この隣国、例えばタイとかそういうところのバイヤーものをね、諸外国から買い付ける人ですよ。
バイヤーが来て、安いので叩き買いして搾取していくような農民、農村の人たちから搾取していって、全部このカンボジアのカシューナッツというのは隣のベトナムだったりとかタイだったりとか、そういうところに密輸されているような感じだったらしいんですね。
なんで、この農村のその辺りの人たちは、人としては出稼ぎに行くし、そこで生産されるものとしては、カシューナッツとしては隣国に密輸されてしまうというような形で、もう農村に何も残らない状態だったみたいなんですよ。
それをその会社さんはその農村に加工工場を作って、農村の人たちを雇いながら、そこでお金も生み出すし、そこで作られたカシューナッツはちゃんと外国に輸出し、ゴミとして出てくるカシューナッツの殻も自分たちでバイオ燃料として使いながら、
日本国内に持って行って、そこで発電するとかね。そういう事業のモデルを作っているみたいなんですね。
カンボジアのこういうカシューナッツを作っている農家さんというのは、他にももっともっといるみたいなんですけれども、そこでの事業モデルが成功すれば、他の地域でもどんどん広げられるような、そういうビジネスモデルを完成させようとされているということで、
カンボジアのまだ眠れる金脈に触れているような、そういう夢のある話だなと、全部がウィンウィンですよね。農村の人たちもそういう工場が建ってくれて、仕事ができるようになれば、自分の村ですよ、仕事ができるようになれば、そこで生活を成り立たせることができるし、
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今まで捨てられていたカシューナッツの殻というのを役立たせられれば、日本国内としても、そういうバイオ燃料でさらに電気を起こすこともできるし、そういうどこか視点を変えれば新しい仕事、夢のある仕事というのがあるんだなと。
そういうのにね、結構こういう発展途上国、カンボジアみたいなところはね、出会えるっていうのもね、ちょっと夢のある国だなぁなんていうのは感じました。
今日も何か回りながらですね、いろいろ気づくことがあれば収録していきたいなと思います。
ちょっと5時の寝起きの声でしたが、ここまで聞いていただいてありがとうございました。
それじゃあ、また明日も聞いてください。またねー。