白人剛太の経歴とドイツでの研究
スポーツスポットライトの木下です 今日はドイツの白紙家庭でサッカーの
トラッキングデータを使って研究 している白人剛太さんをゲスト
にお迎えしています 白人さんよろしくお願いします
よろしくお願いします 白人さんは実を言うとでも実を
言うとったほどでもないんですけど 僕の高校の先輩で高校時代から
繋がりのある方というか仲良く してもらっている先輩です
非常に経歴というか今現在地はどこ なんでしたっけ
現在地はドイツのボンという街に 住んでます
正直いつどこにいるのかがよく分からない 先輩が何人かいるんですけど海
に乗ってる基本的に船乗りが一人 と留学先を転々とされている白人
さんと何人か所在地の分からない 先輩がいてそのうちの一人の研究者
が白人さんという感じです なので白人さんの方からさっくり
と自己紹介ってほど硬くなくていいん ですけどどういう経緯で今ドイツ
のそしてなぜボンにいるのかっていう ところをお話し聞ければなと思
ってます 人のPodcast緊張しますね
今ドイツのボンという街で博士 課程ですねコンピュータサイエンス
の分野で研究してます その中でもサッカーのデータ使って
研究トラッキングデータとかを 使って研究してるんですけどそこ
に至るまで最初が大学3年生のとき にフランスに2年間留学しててそれが
ダブルディグリープログラムっていう やつで僕がいた慶応大学からフランス
に2年間学部っていうと3,4年生の タイミングでフランスに行ってそこ
では工学系のことエンジニアリング を学んでその後2年間日本に戻って
きて日本の修士を受けるとそれで その4年間で修士を2個もらって学士
を0個もらうっていうそういう変わ ったプログラムがあったんですけど
それをやってました 日本に戻ってきた修士のタイミング
でスポーツデータの分析というか スポーツデータの研究かサッカーの
トラッキングデータを使った研究 とかを始めることになってそこで
スポーツデータ解析コンペデータ スタジアムさんがデータ提供とか
やっているところですねとかを 参加させてもらいながらこんなこと
できるんだみたいなのを知っていって 本当はそのまま企業に就職日本の
費用に就職しようと思ってたんですけど またヨーロッパに戻りたいなとか
ヨーロッパの生活が好きだったことも ありこのまま日本で就職したら
たぶんすごい快適すぎてたぶん 二度と外に出たくなくなるだろう
なと思って海外に出るなら今の タイミングかなっていうこともあり
そこでその時の内定も来ましたん ですけど正直振り返るとだいぶ
向こうからしたら迷惑をかけた と思うんですけどそこで内定断
ってそこから一から博士課程の学校 を探したって感じですねその時
たまたまサッカーの研究している 人にメールを送りまくってたまたま
返事が帰ってきたのがボン大学 というかフランホファーという
研究機関があるんですけどそこで 研究をしている先生から連絡が
来てそのフランホファーという 研究所とボン大学が共同研究という
か博士課程のプロジェクトを一緒 にやっているんで来ませんかっていう
オファーをいただいたっていう形 です
ダブルディグリープログラムと大学生活
そうなるとひかたさん今ドイツで 博士課程やりながら研究所で働き
つつっていういわゆるポスドク だよね
そうだね一応博士課程ではあるん だけど給与形態とかはほぼポスドク
のものと一緒だったりしていて 働き方みたいなところもかなり
再利用もらっているんでその辺は ポスドクには近いのかもしれない
ですけど一応博士課程ですね
全然あれですけどしわたさんに 敬語使われると緊張しますね
俺もどうやってしゃべっていい かちょっとよくわかんないんだよ
皆さんに向けて自分の紹介をしゃべる のかなと思って敬語で行ったんだ
けど今そのまま行っちゃったんで
何回学士がないけど修士が二つある みたいな話を聞いても毎回よく
わかんないけど毎回この話を聞くん ですけど
不思議なダブルディグリーがあるん ですよね
けよの理工だとまだ俺が行った とき始まって10年ぐらいだった
からその辺がまだしっかり整備 されてなかったらしくて本当は
学士ももらえてみたいなのがいい らしいと思うんだけど
一回いろいろ年度がまたがるタイミング でけよ大学学士の方を退学しなきゃ
いけないっていう 退学届を出すっていう
そういうねちょっと歪なプログラム 歪さがまだ残ってた
今もあるかもしれないけどそういう プログラムなんで
リスキースフランス行って単位 取れなかったら最終学歴けよ大学
の中隊になりかねなかったっていう
そうそう
白戸さんとサッカーの出会い
ちなみに白戸さんとサッカーの 出会いはいつなんですか
僕は小学校から生まれたのが生まれた のじゃないか
物心ついたら浦和には住んでいたん で
そこからですね浦和っていう町 で育ったらみんな浦和レッツが
やっぱりそばにあってコマバスタジアム は途方10分とか行ったらあるし
試合見に行かなくても家には応援 が聞こえてくるし
もちろん家族父親母親含めてみんな 応援してるって状況だったんで
僕もサッカー少年団に通ってサッカー やりながらサッカーチームも応援
してっていう感じかなスタートは
家にいて応援聞こえるってすごい ですよね
そうだねテレビとか見てるとちょっと 中継よりも音の方が応援の方が
早く聞こえるからゴール決まったん だみたいなネタバレが来る感じ
ネット番組やったこの間wbc見てる ときに地上波の方があんまこれ
より早いみたいなのがあったんですけど それすごいですよ地上波より
早いみたいな
そうそうそう
あれなんですよ
データスタジアムのデータコンペ がサッカーのトラッキングデータ
的なものとのファーストコンタクト っていう感じだったんですか
そうだねちゃんとしたものっていう のはそれまでは触ったことなかった
と思うかな
うんそれも面白い
そうだねスポーツデータ系の人って コンペの前にデータいじってみたい
なのが始まる印象が勝手にありました けど
それがフランスでの修士研究内に つながっていくみたいな感じなん
じゃないですかね
これがフランスの話になっちゃう けど
結構僕が行ってた学校がジェネラリスト を育てるみたいな学校で
流行りのリベラルアーツ的な
そうそうまさに
一年目は経営の理工学部は多分 いろんな科目を受けさせて二年目
以降は専門性をどんどん深めていく みたいな感じで
フランスも二年間のうち一年目 はそれで二年目に専門を選ばせる
みたいな感じで
僕は本当は最初は経済系の数理 経済的なやつを取りたかったんだ
けど
フランスでの修士研究と日本への帰国
それが通らなくてVRになって仮想 現実の研究とかそういうのをして
いて
そこでプログラミングに触れたり っていうことがあったんだけど
それで日本に帰ってくるときにだいたい 普通だったらフランスでVRやった
から
日本はVR系のところというか例えば
慶応だったら情報工学科とかがある からそこに行きましょうという
ふうになると思うんだけど
フランスの学校も
フランス残ってたとしても一年目 でVRとったら三年目は全く
違うVRと関係ないことを取らない とそこを専門にしなきゃいけません
というのがあって
そのWDGも別にフランスでVRやって たからっていって
日本でそれに近いことをやらなきゃ いけないというわけではなく
結果として僕も管理工学科っていう 金融とか経済系とか品質管理
とかそっちの方の専門している先生 がいる学科に行ったっていうところ
があったんで
そこで結構ガラッと修士と
フランスと日本の大学院でやる ことは大きく変わったんだけど
ただその全く意味がなかったかっていう と
やっぱこれがそのコネクティング ドッチ的な点が繋がっていくみたいな
ところがあって
修士でフランスでやってたプログラミング みたいなのがその後日本で繋がって
きたみたいなところとかはある かな
スポーツデータ研究の現状とオープンデータ化の必要性
面白いですよな金融とかそういう 管理工学って僕もそんなに知識ない
んですけど
いわゆるクオンツって呼ばれる 経済のゴリゴリの人たちがスポーツ界
に流れてくるみたいなのって最近 のトレンドっちゃトレンドじゃない
ですか
多分狙わずしてなんとなくそんな 流れで
ヘタ下手なものがなんとなくそんな 感じですよね
認知の話だなんだでvrは出てくる し
管理工学的な話はデータサイエンス の話が出てくるし
面白いですねそこでうまく繋がって フランス滞在からコンタストイーツ
の教授の方の名前何ていうかさ っき名前が出てきた
ごめんどのあれだっけ
メール送った人
あそうですアンドリエンコさんですね 名字は
夫婦で2人組で教授やられてて僕の スーパーバイザー2人いているんですけど
なんかこれも面白いなと思う
結構雨とムチで片方が厳しくいって もう片方がフォローに入るみたいな
スーパーバイザーの
雨とスーパーバイザー2人でそこの 連携がすごい取れてるのかなっていう
感じは
夫婦の連携プレイがあるんですよ アンドリエンコさんの
面白いですねなかなか珍しいですね サッカーのトラッキングデータを
サッカーのトラッキングデータ自体 は実際それを研究している日本人
というか海外論文の割合とかって 多い方なんですか年々増えてきてる
のかそれともまだまだ結構珍しい 領域なのか
それこそスポーツデータコンピやってる ってこともあってそれに触れる人
は増えていると思うし研究も少なく はないんじゃないかなってか正直
その研究の全体像的なところで言う と研究しておいてなんだけどあんまり
詳しくないっていうのが現実なんですよ 読んではいるけどもちろん全体
割合で言ったら少ないと思うけど 増えてはいると思うし僕もデータ
使える人とかもっとデータのオープンデータ みたいなところがもっと増えてくる
と学生とかコンピ出てない人とか もっと使えるようになるからそうなる
といいなって思ってますけど
研究するにしても今はあんまり データを取るところから始める
とは言わないですけどある程度 限られていると思うんで
そういうことでラグビー関係の 仕事をしている木下さんショッピー
さんに言いたいのはラグビー系の ちょっとトラッキングデータを
オープンにしてほしいなっていう のはあるかな
ちょっと俺の話とは関係なくなっちゃう けど
いやそれは本当に僕も思うところ で
正直そのなんかこうgithubがある 理由じゃないですけど
スポーツデータの活用
ある程度こうGPS使ってますデータ 使ってますって言ってるラグビーチーム
も大抵の場合ただなんとなく一週間 の平均走行距離を見るくらいで
具体的にx軸y軸みたいなトラッキング データはまだ使ってないので
そういう意味ではやっぱり中に 個人情報保護のあれもありますけど
正直gpsのデータってそんなになんか 走ってる走ってない怪我してるしてない
がばれちゃうっていうのもあるんですけど そこさえ覗けば基本はオープンに
すべきだなっていつも思います ね
チーム名とかあるとちょっと特命 化が結構難しくなるけど
そこだねそこなんとかできれば あとそのリバプールがやってたその
リバプールなんかアナリティクス チャレンジみたいなデータ公開
してたけどあれとかはゴールシーン の十数秒とかをトラッキングデータ
にしててなんかその試合全体じゃなくても いいから一部の切り抜きとかでも
いいと思うんだけどそこで15人だったら 15人の動きとかが10秒とかでも
いいからもらえるとそういうだけで フレーム切ったら250フレーム分
くらいあるわけで情報量として はそこで何か可視化できるもの
とか多分見えなかったものがたくさん 見えるようになるのかなっていう
風には思いますね 面白いですね10秒くらいの
ゴールって確かにそうですね 映画にあるから
例えばトライシーンとかねそういう のがあったらいいし
まあそれってそのなんかビデオだけ じゃない可視化の仕方というか
っていうのはできたら色んな人に 興味を持ってもらうきっかけになる
のかなと思うかな そうですね
思うのはやっぱりメジャーがトラック マンじゃないですか
ディズニーが買収してみたいな そういう感じのトラッキング
会社を持っててそれがもちろん スチームに落とし込む部分もある
んですけどスポーツのエンターテインレス 性を高めるという方面で使われて
るんで 戦士が走るいした時どれくらい早い
とか 球族がどれくらいすごいみたいな
だからラグビーもそういうのがあって データを公開して観客用に使う
くらいで公開して副次的にデータ 戦士で使えればもっと面白いかな
とかちょっと思っていますね ちょっとそんなところで
マシュラトさんの来歴について この回は聞きましたので次回はトラッキング
次回予告
レーターを使って具体的にどういう ことをやっているのかを深掘り
していこうと思います はいお願いします
ではまた来週お願いします スポーツスポットライトこの番組
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