博士課程と契約の終わりへ
スポーツスポットライトの木下です。前回前々回に引き続きドイツの博士課程でサッカーのトラッキングデータを使って研究している白子小田さんをベースに恩返しています。
白子さん、お願いします。
はい、白子です。
よろしくお願いします。
白子さんを白子って呼ぶのは初めてですね。
ちょっとびっくりしたね。
お願いします。
前回、前々回の白子さんのその生い立ちと、今、大学院で研究されているところを、昔、今、いろいろ伺ってきていて、今後、逆にドイツの院が終わった博士課程が終わった後とかってどんなことを考えているのかなってちょっと思っているんですけど、その辺ってどうですかね。
正直言うとあまり細かくは考えていなくて、今博士課程3年目であと半年くらいで契約になってるんですけど、ドイツだと。契約が終わる。
もしかしたらその契約延長して、その間に博士課程、半年延長とかでその間に博士論文書き上げるみたいな感じなんだけど、一応もう博士論文を書こうみたいなフェーズには今入っていて、一応こう、ドイツでの生活は終わりに見えてると。
その後どうしようかって話なんだけど、あまり具体的に何したいとかはまだ探せてなくて、ただなんとなくちょっとヨーロッパとか海外に住めたらいいなとも思うし、
日本帰るのもありだなと思ったりしてて、本当に何でもあり得るなっていうのが正直なところ。細かいところ一回抜きにすると。
ヨーロッパ、住む場所は多分ヨーロッパか日本か、多分カノダルブヨーロッパみたいなところと、日本の食と最初に言っていた一回入ったら抜け出せなくなるだろう居心地の良さを求めてる部分が多分あるとは思うんですけど、
これから先、スポーツのデータサイエンティストとかってすごい増えてるじゃないですか、チーム好きの。そういう方面に興味がある感じじゃないですか、それともアカデミックな方を進んでいきたいみたいなのがあったりするんですか?
もともとはチーム好きのデータサイエンティストが興味があって、そこでできたら面白いなと思っていた部分はあり、それは確実にこの選択肢で、研究の方は正直あまり続けるつもりもなかったんだけど、
それは修士から博士に行く時も全然博士課程、そもそも修士課程も行くつもり、大学入った時全くなかったんだけど、そこはその場の好奇心とかで気づいたら博士課程まで来てたっていうのがあり、
今もうちょっとで終わるっていうところで言うと、ヨーロッパに残る手段としてのポス独というか、もうちょっと続けるっていう意味で、博士課程3年目にしてようやく研究の奥深さというか、やっと自分で研究してる感じもちょっとずつだけど出てきたし、
っていう意味で、ここから続けるとまた違うものが見えてくるんだろうなというか、今までVRもそうだし、その後のスポーツの研究とかも結構中途半端なところで、途中で終わらせちゃってるっていうのがあるから、じゃあここのまま続けたらいいところまで行くんだろうなっていうところもあったりするけど、
本当そこも含めてまだ全然イメージは正直つかめてなくて、それこそヨーロッパだけじゃなくて、アフリカとか南米とかまた全くガラッと環境を変えていきたいなっていう気持ちも正直あるから、本当そこはいろんな方向性がありえるなっていう感じかな。
確かにそう、ポスト読の方面もそれこそ本当に作家方面で行くのか、デジタルアーティストに突き詰めるのかみたいなテーマ自体も、なんかいろいろとテーマと住む国と、みたいなのがこういろいろ多分二重三重に絡まってるんで選択肢が無限にあるみたいな感じですね。
そうだね、あと本当時間がいるすなら、社会学の修士と博士取りたいもん俺。
人文系学問との関心
社会学なんですか?社会学ってどういう学問ですか?
人文系のなんだろう、それはスポーツ関連しててもいいけど、なんかそれは結構VR研究した時に思ったことで、VRの研究というか勉強をフランスでした時に思ったことで、なんかこのコンピューターでいろいろやってるけど、これって何のためにやってんだっけなってすごい思ったりとかしちゃって。
やってること、例えばARだったりすると、その時そのマイクロソフトのホロレンズっていうものがあって、それはそのARグラスをつけると、例えば机の上になんかいろいろものが見えて、ホログラムっぽいものがARで見えて。
要はそれをすると、今までだったらなんかテレビとかそういうスクリーンを経てインタラクション、例えばテレビに対して同じ部屋にいる人がリアクションしたりとかしてたけど、それが机のものにあるものとかに対してインタラクション、お互い向き合ってインタラクションができるようになる。
テレビだと同じ方向向くから向き合うことができないけどみたいなのがあったんだけど、それを開発してる人ってもうスクリーンに向き合ってやってて、なんかあんまりインタラクションがないみたいなところになった時に、なんか自分はどの方向に向かったらいいんだろうみたいなすごい思うことがあって。
自分がやってることの意味とか、研究のそれを突き進めた結果どこに向かうべきかみたいな時に、結構その哲学的なところだったり、人文科学みたいなところの本とかを読むのが結構好きで。
そういうのを読むと結構自分の中でパワーというか、人に説明する時もそこの言葉とかを使いたいと思うようなことがたくさん出てくるし、出てくるっていうのもあって、そこを知るだけじゃなくて、知るってところももっと自分で使いこなせるようになったら面白いのかなっていうところ。
そことコンピューターサイエンス的なところと融合できるとさらに面白いのかなっていうこともあり、ちょっとそっちの研究とかもしてみたいなって、人文科学系のところとかっていうのもしてみたいなっていうのは正直あるかな。
確かにその特にコンピューターサイエンスが関わってくると、そこって人文でもありつつ、理系の話でもありつつっていうところで、わからないですけど、しわとさんがもしかしたら他のスペインとかにポスドクで働きつつ、そこの大学の人文で学習をとっているみたいな映画なんかすごい、しわとさんが2年ほどやってそうだなって勝手に思いますね。
ちょっとあんま手を広げすぎるのもどうなのかなとは正直思ってるんだけど、なんか俺ショップに1回1000人って呼ばれたからね。手いろんなもの出しすぎて。
しわとさんよく学祭っていう言葉よく使うじゃないですか。
よく使ってたね。
しわとさんの生き様というか学ぶ姿勢みたいなのがまさに学祭的だなといつも、しわとさん帰国して話す時とかたまに電話してる時とかよく思いますよね。
ありがとう。
そこはすごい大事かなと思ってて。
今だったら、学祭っていうこともそうだし、学祭をやると、
語学学ぶときとかも、フランスとドイツ行っていろんな語学学んだりするときも思ったりするけど、いかに素人に立ち返れるかっていうのはすごい大事かなっていう風に思ってて。
新しい分野で、素人からいかにある程度の知識ある状態になれるか。
そのメンタリティー。
例えば最初だったらわからないことがたくさんあって、気持ち的にもくじけることとかもあるかもしれないけど、
でもそこってやっていけばある程度到達できるようになっていくポイントっていうのがあって、
そういうのをいろんなところでやっていくと、素人からある程度のところまで積み上げていくっていうところの力はどんどんついていくのかなって。
それをいろんなところでやってそこを結び合わせるっていうのが結構学祭性だったりするのかなっていう風には思ってるかな。
1,A,F,2,6ですもんね。
そうだね。
ドイツ語は全然あれなんですけど、
一つだけ語学好きマニアプリをちょっと言っておくと、今デュオリンゴっていうアプリがあるんだけど、
連続1,112日目ですね。
3年とちょっとぐらいですか?
3年とちょっとぐらい。
いろんな語学言語はやるようにしてて、そうするといろんな文化とか見えてくるし、新しく入ってくるものもあるし、
新しいものを学ぶってことに対する心理的なハードルも下がったりするしね。
それすげーわかるなって思うな。
自分も学生の終わり際から学生にすぐ出たくらい英語を知るほど勉強したんですけど、
今その学びに対するアクセルを踏めるかって言われると、結構だんだんアクセルが重くなっていくというか、一歩踏み出せなくなってくるので、
今年フランス語を学びたいっていうのはすごい思い越しがあって、
思ったところなんで、しらたさんに影響に感化されつつちょっとやってみようかなと思ってます。
フランス語でポッドキャストやろうよ、いつか。
ちょっとやれるように頑張ります。
スポーツアナリティクスの研究活動
フランス語版のフレンズをAmazonで探してます。物色してます。
とりあえずオススメのYouTuberあるから何人かオススメしておくわ。
オススメはこのポッドキャストのリンクに貼っときます。フランス語のオススメYouTuber。
シープリアンって人で日本にもたくさん来てるんで、これ聞いてる人も聞いてください。
日本のビデオ3つ出してるんでめっちゃ面白いです。
トップYouTuberですね。
しらたさんの学際的なところにつながるのかどうかわからないですけど、
いろいろ研究以外もやられてるじゃないですか。
これ言っていいのかわかんないけど、ジェイサーの中で言って大丈夫なやつですね。
全然大丈夫だと思う、俺は。
日本スポーツアナリスト協会、通称ジェイサーと呼ばれる組織があるんですけど、
その中で論文をノーションでまとめてる動きがあるんですよね。
その中にしらたさんが関わっているっていうところを。
SERPっていうスポーツアナリティクスリサーチプラットフォームっていうものを、
ジェイサーの千葉さんだったり、最初ホッキリンの中に
つくば大のアトムさんとか内田さんとか、ちょっとこれ漏れてたら申し訳ないんだけど、
そういう人たちが関わってやるっていうところで、
そこに千葉さんから声をかけてもらってやらせてもらっているっていう感じかな。
具体的な内容としては論文をまとめて、スポーツアナリティクス環境の論文をまとめていくっていう認識で大丈夫ですか?
そうだね、それをみんなで力を合わせて、そういうものをつくっていくっていう理解だね、俺の中では。
そういうところの活動も今していたりとか、
あと千葉さん、ポッドキャストやられてるじゃないですか。
あれもう何年くらいやってるんですか?
これが2019の夏だから、
長いっすね、丸4年やってるんですよ、今。
そっかな、そろそろ4年?そろそろ5年目か、に突入っていう感じなのかな。
ちなみにそのポッドキャストの中でおすすめの回とかあります?
これね、新しく聞いてもらう人にちょっとおすすめしづらくて、
だいたい1エピソード2時間、1時間からで、長いと3時間とかやったりするんだけど、
でも、サッカー好きな人だったらフットボール支部っていうものを地元の友達とやってて、
その人は北浦少年団っていうね、今だったらゆとり人で活躍してる前田直樹選手とか、
その先輩にも山田直樹選手とか矢島真也選手とかがいたチームの少年団のキャプテンやってたっていう人と今やってるんだけど、
俺はどっちかというと学際性的なところから、もう一人はサッカー的なところ、プレーヤー目線というか、そっちからサッカーの話をしていったりっていうのはあるかな。
結構全部長いんで、ランニングとかジョギングとか筋トレとか好きな人にちょっとおすすめしたいです。それをやりながら聞いてもらえるといいかな。
ポッドキャストの番組化
最初はなんだお前らって思うかもしれないけど、聞いてってもらえるとだんだんパーソナリティとかもわかってきて、親しみを持ってもらえるとは言われてません。
なんでこのポッドキャストをきっかけにして聞いてもらえれば?
この数年でポッドキャストが急に番組化がすごい進んでったっていうか、コロナ禍前後ぐらいで、だいたい30分一晩で、スタンドFMが出てきたのがでかいと思うんですけど。
15分ぐらいの短い番組がすごい。これもそうなんですけど、これは意図して番組自体を切ってはいるんですけど。
昔はリビルドとか2時間ぐらいの番組がザラにいっぱいある感じでしたもんね。
俺もともとはバイリンガルニュースなんだよね。
俺が一番ポッドキャストで影響を受けたのは。それまでもジャンクとかラジオはすごい、ジャンクだけど主に聞いてて、そういうのはラジオっぽいのは好きな反面、ポッドキャストって、
それこそバイリンガルニュースのあの2人、マミさんマイケルさんとかは全然知らない人だけど、聞いていくと毎回聞いていくうちにその人たちの人間性とか考え方とか深いところも入っていくし、そこの会話に自分が混ざっている感じとかもあって、
それに近いものとか、自分が本当に思っていることを喋る場っていうのも作っていったら面白いなと思って始めてみたら、聞いている人から同じような感想をもらうようになって、
2人の話を聞いてて、そこの会話に混ざっている気分になるみたいな話を言われて、ポッドキャストってそういう部分があるんだなっていうのは結構思っているんで、
多くの人に聞いてもらえるとかバズるとかっていうふうには思ってないけど、そういう狭い範囲で濃い繋がりとかができたら面白いのかなっていうふうには思っているかな。
そういう意味だとこういう裏で散る音楽も結構流れてて、こういう番組に出れるっていうのはすごい嬉しみはありますね。
まだまだ弱小ポッドキャストなんで、聞いてもらう人を増やさないといけないなと思いつつ、難しいですね。
今、こういうのが出やすいなと思いながら、いろいろ試行錯誤やってます。
前回と今回と3回に混ざって白人さんに参加していただきました。白人さんが最後に一言あればいただけますか。
そうですね、3回とも楽しく出させてもらいましたし、これ聞いてる人ともどっかで何かしらこれをフックに繋がれたらなと思ってます。ありがとうございました。
ありがとうございました。今回のゲストはドイツはボンから白人さんでした。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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