1. 経営者の志
  2. 013.三枝裕典さん(花心)
2018-04-26 13:06

013.三枝裕典さん(花心)

エピソードをシェアする

Share on X Share on Facebook Share on Threads
三枝さんは吉祥寺で花屋さんを営んでいらっしゃいますが、店舗にはセミナースペースがあり、そこでフラワーセラピーやフラワーアレンジメントをされているようです。

高齢者施設でのレクリエーションや、幼稚園での花育活動といった、お花を通じて、人と人を繋ぐ活動を大切にされている様子がうかがえました。

「花には力がある」

と言い切っていらっしゃいました。
葬儀屋での経験から、お花にはマイナスの感情をフラットな気持ちにまで引き上げてくれる力があることを実感され、そんなお花の力で、人と人との繋がりやコミュニケーションを大切にしていることがわかりました。

花心
http://heartfelt-flowers.com/

hanagokoro TV
https://www.youtube.com/channel/UCyvzx7OM0ck5KqyQZMpAevQ/videos
00:05
経営者の志、経営者は志をもって経営しています。
経営者の志を聞けば、目指している姿がわかります。
社会に対して、どのような貢献を志しているのか、経営者に伺っていきます。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は花心)裕典さんにお話を伺いました。
裕典さんは吉祥寺で花屋さんを営んでいらっしゃいますが、店舗にはセミナースペースがあり、そこではフラワーセラピーやフラワーアレニメントをされているようです。
過去の経歴もお伺いしています。
では裕典さんのお話をお聞きください。
今回は花心フラワーセラピストの彩草裕典さんにお話を伺いたいと思います。
彩草さんよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
実は第12回に登場いただいたウォーキングスタイリストの小野寺麻里子さんのインタビューをこの花心さんのこの場所をお借りして収録させていただいたんですよね。
本当にありがとうございました。
その時にいろいろお話を伺って、彩草さんのお話もぜひ聞いてみたいなと思って、今回インタビューさせていただくことになりました。
花心のフラワーセラピストということなんで、やっぱりここはお花屋さんをやっていたり、フラワーセラピストとかそういったこともやられているんですかね。
そうですね、もう普通の花屋さんなんですけれども、その奥のスペースがセラピールームって言って、デクリエーションだとかそれこそフラワーセラピーのセッションとかのできるスペースになっておりまして、イベントとかやってるちょっと変わった、ただの花屋さんじゃないよっていうのはありますね。
今まさにそのルームの方に収録させていただいているんですけど、奥ではもう実際に今花を切ったりとかして準備されているところもちょっと音も聞こえるかなと思うんですけど、そういった場所で収録させていただいています。
やっぱりこういったスペースがあるのって普通のお花屋さんだとなかなかないですよね。
そうですね、やっぱりもう全部作業スペースまたは休憩スペースに全部使われてて、お花の教室っていうのができるだけのスペースがあるお花屋さんがないっていうのは現状ですね。
実際にここで何人か集まってここで教室されてたりとかセラピーをされてたりとかするんですかね。
そうですね、教室の方は主にお花の先生に来ていただいて、視覚の先生だったり逆にすごい個性的なデザインの先生だったりっていう先生方を呼んで、生徒さんを僕の方で紹介したり、もちろんその方の生徒が来たりっていう形で使っていただいてますね。
03:12
西武佐さんはセラピストとしてお花を使ったセラピーをやられてるんですね。これどういった内容なんでしょうか。
そうですね、僕の場合はデザインだとか視覚とかではなく、癒しのアレンジメントも技術にはこだわらないでその人の個性を出していくっていうアレンジメントでやっぱりお花が語りかけてくれる。
で、もちろんそのお花、僕が見た感想ではなく色彩心理とか造形心理とかその心理学を使ってその人のいわゆる内面的真相心理を見ていったりだとかそういうことをやっております。
やっぱり選ぶお花だったり色だったりでその人の心理状態がなんとなく現れてくるっていうことなんですかね。
そうですね、やっぱりその全然やっぱり黄色と青とかですと全然意味合いが変わってきますし、やっぱりその選んでる花ってその人の寄り添ってくれるお花なのでそれをベースにさらにこういうお話を聞いてこういう気持ちになりたいというそのお花の手助けしてくれるお花の提案っていうのをやっております。
例えば先ほどもレインで言った黄色いお花をメインに作られたような方ってどういった心理とかってあるんですかね。
そうですね、やっぱり黄色ってすごい明るいだとかそういうイメージもあるとは思うんですけれども、実はちょっとそこに子供っぽいとか無邪気っていう感情もあるんですよ。
なのでその人すごい遊び心があったりっていうのを感じられたりするのでちょっと落ち着きが欲しいとかでしたら紫とか春こそ青とかを1本2本ちょっと提案してあげる。
いわゆるそこが強く出過ぎてもダメですしダメってことはないんですけどやっぱりその人の個性なのででそれをちょっと落ち着かせるワンポイントの花のご提案とかそういう形でその黄色選ばれた方とかでしたらご提案させていただいてますね。
やっぱりそう言って今後どういう風な感じでいたいかっていうところもお話を伺いながら落ち着きたいというのであれば紫とかを貸していってそれをお部屋に飾ったりするとやっぱりその方がちょっと落ち着いたりとかそういう風に効果があるということなんですかね。
そうですね、あとやっぱり黄色の花紫の花青の花で飾った方がいいお花の部屋の場所とかもあるんですよ。
そうなんですか。
例えばどういうところですかね。
そうですね、例えば寝室でしたら落ち着きたいゆっくり寝たいっていうのがあるのでおすすめしているのは紫色の花。
落ち着くためにはそういった色がいいということですね。
逆にその落ち着くっていう意味だと青も落ち着く色ではあるんですけど青ってすごい考えてしまう色。
そうなんですね。
なので考えてしまうとやっぱり夜眠れなくなってしまうっていうのがあるので夜青は実は勉強部屋とかそういうところにおすすめだとかありますね。
06:07
やっぱりそういう風な色を工夫することによって生活に取り入れていくといいということなんですね。
そうですね。
やっぱり花にはそういったいろんな力があるんですね。
そうですね、お花本当に前の職業、前働いてた時から前の会社からすごい力があるっていうのはすごい感じてますね。
前の職業、お伺いしても大丈夫ですかね。
大丈夫です。実は葬儀専門の花屋さんに10年ほど勤めてました。
やっぱり葬儀だと皆さんお花をかなり祭壇とかに飾られてると思うんですけど特別な感じはあるんですかね。
そうですね。やっぱり式が終わって始まる前と終わった後で御葬儀の顔の色が違うっていうのはすごい感じますね。
もちろん式が終わって落ち着いたっていうのもあるんですけれども、やっぱりお花が悪い気を吸ってくれてるっていうのはすごい感じてて、
その本当に理由というか僕がそう感じた理由があるんですけれども、
そこがお花が実はやっぱり大きい祭壇とかですと前日に作ったりするんですけれども、
やっぱり持っていくまでは全然お花すごい綺麗な状態。
なのに式が終わった時にすごいほとんどのお花が枯れてるっていうのはあって、
やっぱり気を吸ってその代わりお花が身代わりになってダメになったんだなっていうのは思ってましたね。
でもやっぱり祭家の方たちは初めは落ち込んでたような感じなのが、
ちょっとスッキリされたように雰囲気が変わられるっていうのも見ていただいたんですかね。
そうですね。やっぱりさらにフラワーセラピーっていうものを習って感じたことは、
今フラットの状態からプラスの気持ちに持っていくっていうものよりも、
マイナスの感情をフラットに持っていく力がすごいのかなっていうのは感じてますね。
落ち込んでる時にどうやって元の状態に戻すかって、
そこにはお花の力がすごい効果があるっていうことなんですかね。
そうですね。本当にそこは勉強っていうところもあるんですけど、
本当に実体験で感じている部分ですね。
やっぱりいろんな方のセラピーをされていた時にそういった体験が多いっていうことですかね。
そうですね。特に落ち込んでたりだとか気持ちがマイナスの人ほどすごく効果は高いですね。
そうなんですね。今後はいろいろ高齢者の方とか、
そういった方、あとは幼稚園の方とか、
花いく活動とかそういったこともやられるというふうに先ほどお伺いしたんですが、
どういった活動をされてるんでしょうかね。
一応これはもう非営利事業、
09:00
ちょっとボランティアではないんですけどボランティアに近いような形でやらせていただいてて、
いわゆる僕のちょっと使命だと思っている部分は、
人と人をお花でつなげていくっていうことをやっていきたいんですよ。
その事業で今メインとしてやっているのが高齢者施設でのお花のレクリエーション。
もう本当に楽しんでいただく技術とかにはこだわらずに、
もう本当にお花と触れ合っていただく。
で、あと逆に高齢者とは幼稚園だとか保育園の方、
子供に対してやっていることはどちらかというとお花よりも、
そのお花を生けるための器作りっていうのをメインとして工作をメインとしてやっていて、
そのお花の工作した器とかを高齢者施設に持って行ったりだとか、
そういうことをやっています。
小さい頃から触れ合っていくと、その後もお花になずみがあったりとかして、
どんどんお花を楽しんでもらったりとかそういうことができるんですかね。
そうですね。やはり特に結構それこそ高齢者の方ですと、
お花が身近にあるものを積んでも別に誰にも怒られないような状態だったと思うんですけど、
今のところですと絶対木とかお花とか生えていたら誰かのもの。
そうですね。
積んだら怒られる、むしろ窃盗罪みたいな形で怒られもしますし、
やっぱりやっちゃいけないものなんだ、触っちゃいけないものなんだって思いがちなんですけれども、
やっぱりお花は気軽に触れ合えるものなんですよ、身近にあるものなんですよっていうのを伝えていくことも
やっぱり僕の一つの使命なのかなっていうのは思ってますね。
そうなんですね。やっぱりそういった活動も今積極的にやられているということですね。
これはホームページとかでいろいろ活動の内容とか見ることはできますかね?
そうですね。ホームページからフラワーセラピーって何ですかっていうのと、
あとはブログの方でこういう活動をしましたっていう報告はさせていただいてます。
わかりました。
ポッドキャストの説明文にもURLは掲載いたしますので、ぜひリスナーの方はチェックしていただければと思います。
よろしくお願いします。
では最後にお花屋さんとして一番大切にしているような思いとかあればお聞かせいただけますでしょうか?
そうですね。先ほども言ったんですけれども、やっぱり人と人を花でつなげていくっていうことを大事にしていますね。
やっぱりお花、もちろんお花屋さんって言ったらすごい技術が高くてすごいセンスのあるっていうイメージなんですけれども、
僕はやっぱり伝える言葉をお花で変えて、やっぱりシーンだったりだとか伝えたい言葉によってお花の色だったり、質感とかを選んだりっていうのを心がけてます。
やっぱり技術的なデザインとかもそうですけど、色だったり思いとかも届けるようなそういったところを大切にされているってことですかね。
12:03
そうですね。
本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
高齢者施設でのレクリエーションや幼稚園での花いく活動といった、お花を通じて人と人をつなぐ活動を大切にされている様子が伺えました。
花には力があると言い切っていらっしゃいました。
草芸屋での経験から、お花にはマイナスの感情をラットな気持ちにまで引き上げてくれる力があるということを実感され、そんなお花の力で人と人とのつながりやコミュニケーションを大切にしていることが分かりました。
あなたの心には何が残りましたか。
ではまた次回。
13:06

コメント

スクロール