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2024-01-26 13:25

685.宮野太加士さん(アップシフト合同会社)

【人間関係を創り、新しいビジネスを創る】

ビジネスプロデューサーとしてアサヒスーパードライを生み出した実績もあり、事業戦略や資金調達を得意とされています。

特に、スタートアップ企業の新しいビジネスを創り、事業戦略を立てることを強みとしてサポートしていらっしゃいました。

事業にまだ不安がある方はぜひチェックしてみてください♪

【今回のゲスト】
アップシフト合同会社 代表 宮野太加士(みやの・たかし)さん
Web: https://upshift.jp/

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サマリー

今回は、宮野太加士さんにお話しを伺いたいと思います。宮野さんはアップシフト合同会社の代表です。どうぞよろしくお願いします。

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経営者の志
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、アップシフト合同会社代表の宮野太加士さんにお話を伺いたいと思います。
宮野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。アップシフト、宮野太加士です。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、わかりました。東京杉並区阿佐ヶ谷に生まれまして、今八王子で、アップシフト合同会社という会社を8年前に立ち上げまして、経営コンサルという形で仕事をしております。
はい、よろしくお願いします。宮野さん、この経営コンサルやられる前で、どんなお仕事をされていたんでしょう?もともとは。
はい、実はですね、大学を卒業してすぐ広告会社に入りました。
はい、それから35年間一貫して広告会社でビジネスプロデューサーという仕事をやってきました。
このビジネスプロデューサーっていう職業ってどんなことを具体的にやっているんですか?
はい、簡単に言いますと、クライアントから新しい製品を作りたい、新しいサービスを作りたい。今ちょっと今までの市場からお客さんが離れてるので、
ちょっとそこを事業を再構築していきたいというようなお悩みを受けたまって、会社に戻り、チームを遠征して、企画と予算、そしてスケジュールを作り提案して、それを進めていき、
3ヶ月半年、1年、3年とPDCA回していきながらお互いより良くしていくという仕事の乗り代みたいなものでしょうか。
そういったことをやってらっしゃったんですね。例えば代表的にこういった事業をやってきたっていう、何か実績とかももしよかったら教えていただけますか?
ビールの新製品開発
はい、ありがとうございます。特に才能があるわけではないんですけども、仕事、特に人に恵まれてきました。最初ですね、朝日ビールさんの仕事を専任でやらせていただいたとき、1980年代ですかね。
今では考えられないんですけど、当時のシェアは10%。関東では5%ですか。なので朝日ビールならぬ夕日ビールと言われていて、何やってもダメな会社だったんですね。
そこの担当になりまして、そのシェアを守るために仕事が終わったら、私は担当が銀座だったもんですから、銀座の朝日ビールを置いている居酒屋さんに5軒6軒、最後は新橋でラーメンを食べて帰るみたいなことを2ヶ月3ヶ月やっていたんですけれど、
あわせて新しい製品開発のネタも仕込むっていうことをやっていたんですね。
ちょうどバブルの頃だったので、当時青山の裏側から六本木、当時は霞町って言っていましたけど、ミュージシャンとかクリエイターが集まるようなエリアで、
若い方々がお酒を飲んだ後始発まで遊ぶ場所、お酒を楽しむような場所、かわいい女の子がいっぱいいるような場所だったんですね。
いわゆるカフェ&バー、カフェバーっていう業態が出来上がりまして、ここにどうも若い人たちがいろいろ楽しく飲んでらっしゃるようだと。
ということなんで、よしここにちょっと見学に行って新しいネタを押し込もうって言ったら、楽しくてしょうがないんですよ。
本当に一緒になって仲良くなって、2軒3軒と常連が出来まして、最後のカフェバーでですね、衝撃的な出会いがあったんですね。
どんな出会いですかね。
それはですね、当時日本ではなかなか珍しいヨーロッパのビール、グリーンバッカスっていうブランドだったんですけど、緑色のビールなんですね。
へー。
よくハイナケンなどはね、ボトルが緑色なんですけど、これはね、つぐとね、ビールが緑色なんですよ。
すごいですね。
ビールがつぐでしょ。そこからビールが立ち上がってくると泡が真っ白、雪のように真っ白なんですよね。
この緑と白のコントラストが衝撃で、ビールって茶色飲むんじゃなかったのかっていうぐらい。
で、飲んだらね、うまいんですよ。
当時はアゼヘビールが低迷してた頃、トップはキリンビールさんでした。
この苦味がわかったら君ももう大人だねっていうノミュニケーションのキーワードだったビールの苦味は一切ないんですね。
グイグイ飲んで、これだと思って、商品開発の方にご投稿いただいて、若い人たちってこういうところで飲んでるんです。
僕はこんなビールを発見しましたっていうところからブレイクスルーして、今のスーパードライの一つの商品開発のネタになったということをやっております。
今も売り続けてるような商品ですよね。
そうですね。
要は苦味が、この苦味がわかったらお前も大人だねって言われたその年代ではなく、若い方々に新しい製品、新しいライフスタイル、ビールを飲むときにどういう食事と楽しむみたいな、
研究所を作るんじゃなくて、お客様が好む味を求めていたっていうところが、この緑のビール、グレインバッカス、そして業態として若い方々が楽しむっていうところも、その味作りのブレイクスルーになったと伺っております。
なるほど。そういった朝日スーパードライ、海農家として、その後はいろいろ、何ですか、独立もされたっていうことですけど、どうでした?
まだまだ年齢が年齢だけに、もう少し広いところで逆に仕事をしたいと思いまして、大手航空代理店さんに入りまして、そのときにKDDIが誕生したその年だったので、そこでAU携帯事業の立ち上げ。
これは5%シェアならぬ、本当にゼロからの立ち上げですよね。先行してるNTTどこも100%のシェアを奪っていく。ですから例えると、Windows対Appleみたいな構成になるでしょうか。
そういうことで栄養のグランディングをやり、コミュニケーション広告をやり、店舗さんの制服を決めたりとか、オレンジ色のマークを全部看板変えたりとかっていうことで、4年間もう本当に夢中になってやってました。
今ではどういったお仕事されてらっしゃるんでしょうか。
そういうわけですので、ヒット商品、ヒットサービス、そしてそこで出会った方々、人ですね。一緒に仕事してきた人、クライアントの方々、こういうヒット商品、ヒットサービス、人、ここを私なりにメソッド化しまして、
スタートアップの方々、何か新しいことをやりたいんだけど、アイデアと金がないから先に進まないんだよねっていうお悩みの方々、経営者の方、事業者の方に一緒になって伴走支援をしていこうということで、当時のメソッドを活用した形でお客様を増やす、売上を拡大する、そういった事業をコンサルしております。
やっぱり今までのそういった事業の経験があるからこそ、これからやっていきたいという、そういった新しい意欲のある方たちにコンサルダントとしてお助けされてらっしゃるということなんですね。
はい。
具体的には、どんな方法で事業をサポートされてらっしゃるんでしょうか。
はい。まずですね、やっぱりスタートアップの方、これから起業していきたい。開業したんだけど、どこから始めていいかわからないという方々、結構多いんですよ。
だいたいお話を聞きますと8割当たりぐらい。9割いくかな。最初にしっかりと計画を立ててっていうことよりは、とにかく一度スタートしてみたいっていう方が多いので、意外とふわっとしたところから始める方って結構多いですよね。
はい。
なので、自分が扱っていく、要するに売り上げの不安だとか、この事業があと何年続くんだろうかっていう先の見えない不安を抱えてらっしゃる、起業したての方、開業したての方って多いんですね。
なので、その方々がオリジナルと思ってらっしゃるアイデアであったりを、壁口のように一度しっかりと伺いまして、こういう形の事業戦略、こういった経営計画を基づいた事業計画でやってったらどうですか。
もし資金調達ってことが必要であれば、返済の必要のないもらえる公的資金である補助金制度や、従業員の方がいらっしゃれば助成金も活用して経営支援、搬送支援していきますよっていう形で入るケースが最近は非常に増えてきました。
なるほど。やっぱりね、最初スタートアップした時にはどういった事業のアイデアだったり、そこを伴奏してくれて、しかも資金のアドバイスもいただけるっていうことで、今事業展開されてるっていうことですが、ぜひ三尾さんのその事業に対する志についても教えていただけるでしょうか。
はい。私はプロデューサーっていう仕事を転職だと思ってるんですね。クライアントと、私とうちの会社の乗り代みたいなことはご説明をしましたけれども、人間関係を作っていくっていうことが好きなんですね。
そしてゼロから一を作っていくっていうことにすごくダイナミックスを感じるんですね。もちろん苦労はとっても多いです。ただそこがですね、意外とドMなところもございまして、結構やりがいを感じています。
なのでそういった自分自身が培ってきたことが、事業者経営者の方々の頼りになる専門家として、心の願いである経営目標達成、事業目標達成のスタッフ、頼りになるスタッフであればいいなという形で、表に出ることなく黒子でやっていきたいという気持ちになっています。
ぜひ今回のお話を聞いて宮野さんにご相談してみたいなという方いらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄にAppShiftのウェブサイトのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただけたらと思います。このホームページには結構いろんな情報も記載されていらっしゃるんですよね。
AppShift合同会社の代表宮野隆って何者?っていうところのことも書いてございますし、今までどういった事業をやってきたのかという実績も書いてございます。
補助金情報は年度、年度、そして公募する回数によって内容が変わってくることもありますので、週に1回、毎月4本の補助金コラムなども掲載しております。
ジャンルはですね、単純にサービス業や製造業だけに関わらず、農業に活用できるような補助金というのも当然ありますので、そういったことも踏まえてご参考になったら嬉しいなと思っております。
はい、ぜひチェックいただけたらなと思います。本日はAppShift合同会社代表の宮野隆さんにお話を伺いました。宮野さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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