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2020-04-03 12:44

189.井村祥久さん(株式会社 林善)後編

【社会貢献できる企業に】

あなたは経営者として、何を心がけているでしょうか。
前回に引き続いて、井村さんに経営者として大切にしていることを中心におうかがいいたしました。

さまざまな年代のいる企業では、年代の格差を感じることだと思います。
井村さんはベテラン社員と、若手の社員を取り持つようなサポートを心がけたり、若手の心のケアをしたりと、営業担当の時とはまた違った、幅広いことを気にかけていらっしゃる様子がすごく伝わりました。

経営者としての苦労もありますが、そんな中にも社会貢献できる企業を目指して、活動されているんだと感じました。

清掃業務をお願いしたいという方は、井村さんに問い合わせてみてください。



【今回のゲスト】
株式会社 林善 井村祥久(いむら・よしひさ)さん
080-6599-6880
imura@hayashizen.com

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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたは経営者として何を心がけているでしょうか?
前回に引き続いて、井村さんに経営者として大切にしていることを中心にお伺いいたしました。
まずはインタビューをお聞きください。
今回も前回に引き続いて、株式会社林善の井村祥久さんにお話を伺いたいと思います。
井村さん、よろしくお願いします。
前回はどういった授業をされているか、清掃・高圧洗浄ですね。
そういった作業の苦労をすることもお伺いしたんですが、
今、代表として会社を経営するとなって、そういった苦労もされているのかなと思うんですが、
林さんはいつから代表の立場になっていらっしゃるんでしょうか?
去年の5月ですね。まだ1年経っていないですね。
2019年の5月ということですよね。
あともう少しすると1年経つというわけですが、
この経営者代表として苦労したところってどういったところがありますかね?
今まで現場もやり営業もやりで、営業を取ってきて現場に回してとか、
そっちをやってて、今は仕入れであったりとか、人材を加工したりとか、
本当にいろんな、前よりも苦労がどんどん増えているんですけど、
社員との今のメンバーとのやり取りも、一歩下がって離れて見てみないとわからないこともいっぱいありますし、
昔は本当にみんなで飲みに行こうってやってたのを、ちょっと自分が参加しないで飲みに行ってもらって、
私の悪口でも言ってもらう方が皆さんのメンバーのガス抜きになるのかなと。
なるほど。
そう思っている部分が多々ありますね。
そうすると経営者独特の悩みも今は増えてきたかなっていうことはありますかね?
やっぱり分かってほしいなって思う気持ちもたくさんありますし、
ちょっと後で話を聞いていると、分かってあげられなかったなっていう部分もありますね。
反省は結構してますね。
この番組は経営者の志という番組なので、ぜひ井村さんにもその志ですね、
思いの部分もお伺いしたいなと思うんですが、今この会社経営していてどういった思いでされているでしょうかね?
そうですね。私の最終目標になるんですけれども、
企業として会社はやっぱり利益追求、利益追求をしながら当たり前のことであって、
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ただその最後上に立つものは私は社会貢献だという思いがあって、
うちの救援車とか防波堤乗車っていうのは被災地でも使えるような、洗ってあげたり吸ってあげたりって結構泥まみれになったりとか、
水が、この間見て台風で、実際台風でも仕事の依頼があって、床下まで浸水しちゃって、
水は抜けたんだけど泥とかが残っちゃったから吸ってくれないかとか、そういうとこに行ったりもしてたんで、
ただそれを仕事ではなく、最終的にはそれをボランティアというか無料でやってあげられるような企業になれたら一番いいなとは思いますけど、
そこに至るまでにはやはり途中はその利益の追求があって、社員の幸せとか満足度が上がらなければそこに至らないと思いますね。
そうですね。なかなか企業として儲かってないのに社員にそれをやろうって言ってもついてきてもらえなかったりもしますね。
だからそういったものはしっかりとした上で、その上で社会貢献ができるような企業ということですよね。
もう最近いろんなところで台風の被害があったりとか、地震とかでいろいろ災害とかあるので、そういったところで本当に困っている方、
必要とされている方がいらっしゃると思うので、やっぱりそういったところを支援できるようにということなんですね。
そのためにはやっぱりいろいろ会社としてもいろいろ経営として基盤を整えてやっていく必要があると思うんですけど、
今どうなんですかね。会社のメンバー構成ってどういった年齢構成とかあるんですかね。
50代から40代が30代がいなくて、20代後半、20代前半という飛び方をしているので。
そうなんですね。じゃあ結構若手と年配の方とやっぱり扱いとかも難しいかもしれませんね。
そうですね。本当に考え方も違いますし。
そうですよね。
昔の職人さんみたいな形だと見て覚えなさいとか一回言っただろうという感じですけど、
今の若い子は聞いたことを忘れるというより、一回聞いてもわからなければもっと教えてくださいになるでしょうし。
そうですね。
多分もう時代の違いというのは必ず出てきていると思うので、その辺を私が繋いでいかなきゃいけないかなというふうに。
心のケアの部分、若い子の心のケアの部分は技術はベテランさんが教えるかもしれないですけど、そこは私が何とかしないといけないかなと。
なるほど。やっぱりそうですよね。そういうふうに見てくれているとか思ったりとか、
最近はそういったこともやっぱり気をつけていかないとやっぱり大変なのかなと思いますけど、
その辺りも感じられているということですかね。
そうですね。
やっぱりそういった若手の面倒を見ながら、ベテランのことも考えてということで、
やっぱり経営者としてはバランスを取るということはかなりの比重を置かれているということですかね。
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今まで営業だったら本当に仕事を取ってくれるというのがメインの業務だったかもしれないですけど、
そこがちょっと立場が変わると変わってくるということですかね。
今はどうですかね。会社の規模としてはどういうふうに考えられていますかね。
もうちょっと大きくするとかっていう。
そうですね。その人数的にはもうちょっと増やしたいなと。
ただ事業所を何店舗も広げていくのではなく、しっかり今の基盤を固めて、
今の中で満足できる売り上げと、従業員が満足できるような給与と、
そういうのを今の場所でやっていきたいなと思っていますね。
やっぱりそうするためには、もうちょっと人数とか業務のバランスをちゃんと取っていきながら、
会社としてのところも運営としても考えていくということですかね。
特にこの排水管清掃なんかは一番のメインでやってるんですけども、
どうしてもマンションの排水管清掃って土日が多いんですよ。お客さんがいるんで。
そうするとそれをずっと突き詰めてやっていくと、
土日がずっとうちの会社休みがなくなっちゃうということになってしまうので、
それも従業員が増えれば交代で休むことが可能になってきますから、
この今の働き方改革の時代に何とかそこにしていかないと。
そういうことですね。だからそれがあまりにも小さい規模ですと、
全員毎週出るようになっちゃう。
それがある程度の人数になれば交代することもできるということですね。
そうですね。
やっぱりそういったところも経営者視点で考えると、
これぐらいの規模にしてこういうふうにシフトとかっていうことも考えていく必要が出てくるということですね。
やっぱりそういった意味でも色々なことを考えながら経営されてるんだなっていうことが分かったんですが、
井村さん、これからどういうふうに会社を目指していくかっていうところももうちょっとお伺いしたいんですけど、
この清掃業として先ほどもおっしゃったような社会貢献というところもありましたが、
どういった他にも貢献とかその辺りを考えていることとかありますかね。
そうですね。今世の中SDGsがどんどん来て、
うちの確か娘は今小学校なんですけど、宿題でSDGsの研究をしてますので、
私もちょっとあるきっかけがあってバッチをつけてるんですけれども、
やはりここにも積極的に関わっていって、もうこの中に水をきれいにしましょうというのもありますから、
そういった部分でもなるべく積極的にここに携わっていって、
人種差別であったりとか、本当に排水管の清掃って家の中に入って、
一件一件お客さんのことをやるってお話もしながらなんですね。
本当は清掃業って結構外国の方がだんだん入ってきてはいるんですけども、
まだちょっと難しくて、会話があるっていう部分が非常に難しくて、
ただ将来的にはそうしないと日本は立ち行かなくなってくると思うので、
入れていく形になると思うんですけど、その辺も本当に今の段階は本当に難しいんですけど、
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徐々にそれもしていかなきゃいけないなと思ってます。
本当にいろいろ経営者として今後のことも考えながら対応していく。
今はそういうふうに個々のお客さんと対応する、そういったこともやっていくので、
社員の方もそういったことも学んでいきながらやっていくということですね。
コミュニケーションをお客さんと取れないと、
例えば排水管清掃って見えないところを先程言ったようにやるんで、
技術でそれは取るんですね、見えないところは。
でも相性が悪いと悪い業者さんになっちゃうんですよ。
いくら技術が高くても。
本当に最近この辺に日本ですよって言うとき、こうした方がいいですよってアドバイス。
無料でアドバイスだけでもあげられると、いい業者さんねって言われますし、
汚い仕事をやるからって汚い格好ではダメだと思うんで、
だからこそ綺麗な格好をするとか、
そういうのを大事にしようかなと思ってますね。
確かに見えないところだからこそ、お客さんにとってはそこまでチェック難しいんですよね。
それよりはどういう対応してくれたかの方が身に見えて分かるので、
そこをしっかりしてるっていうのも、もちろん技術はありながらですけど、
そこまでの対応が必要です。
サービス業というような感じもあるかなと思いますね。
ぜひそういった意識も持っていただけるような社員教育だったりもされているということですね。
今期はまた教える人を外から誰か入れて、
毎週とか毎月ではないですけど、
例えば半期に1回くらい礼儀を教えてくれたりとか、
そういう人たちを外町もそういうので必要かなと。
挨拶がちゃんとできるとか。
確かにどこかの業者さんで客室乗務員さんとかを招いて、
そういう礼儀を教えてるっていう会社があるって聞いたことはあるんですよ。
やっぱりそういった清掃業もサービス業としていろいろ取り組んでいかなきゃいけない時代になっていると思いますね。
今回のお話を聞いて、清掃についてとか、
業務について興味ある方がいらっしゃるかもしれませんので、
そういった時にお問い合わせするときどういう感じでお問い合わせするといいでしょうかね。
そうですね。私の携帯でも会社の電話でも全然構いませんので。
私は出てることが多いので、本当は携帯の方がすぐ連絡が取れていいと思いますので。
このポッドキャストの説明文にも井村さんの連絡先を記載させていただきますので、
よかったらそこから連絡してみて問い合わせいただければなというふうに。
そうですね。
本日は井村さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
様々な年代のいる企業では、年代の格差を感じることだと思います。
井村さんはベテラン社員と若手の社員を取り持つようなサポートを心がけていたり、
若手の心のケアをしたりと、
営業担当のときとはまた違った幅広いことに気をかけていらっしゃる様子がすごく伝わりました。
12:06
経営者としての苦労もありますが、そんな中にも社会貢献できる企業を目指して活動されているんだなと感じました。
清掃業務をお願いしたいという方は、井村さんに問い合わせしてみてください。
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ではまた次回。
12:44

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