自己紹介とリーダーシップ研修
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、対話ジェネレーターの服部基幸さんにお話を伺いたいと思います。
服部さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
改めまして、服部基幸と申します。
私は、今年の3月末まで28年間会社員をしていたんですけれども、
4月に起業しまして、今は企業向けのリーダーシップ研修をやっています。
その中で、対話というのがすごく大事だなと思っていまして、
企業向けに対話に特化した研修をご提案しているところなんですけれども、
合わせて、一般社団法人たきびダイアログ協会という協会の代表と、
運営する会社である個人事業として、ミライコという会社を運営しています。
本当、ここ最近、会社員から独立している社団法人が、いろいろ活発に活動されていらっしゃるということなんですね。
そうですね。気が付くともう半年経ったなというのがありまして、
オリジナルの対話に特化した研修というのができてですね、
これからというような状況ですね。
このたきびダイアログ協会というところでも、同じように対話というところを重視されていらっしゃるんですかね。
はい。おともとですね、私、趣味がたきびっていうこともありまして。
後ろの背景にもありますもんね。
はい。たきびをしているとですね、結構、無口な方がとつとつと本音を語り出したりとかですね、
あと普段、真顔トークのような方が言ったりと話したりとか、
すごく関係が深まるなっていうのは思っていたんですけども、
なかなかこう、実際そういうこともやってもいるんですけれども、
なんかやっぱ天候に左右されたりとかですね、なかなか場所が限定されたりとか、
必ずしもたきびを囲んでやるっていうのが簡単なことでもないなっていうのも思ってまして、
今はたきびがなくてもですね、そういったたきびを囲むような心持ちで対話をするっていうことで、
いろんな気づきが得られたりとかですね、相手の話から自分の考えがちょっと変わったりとかですね、
すごい効果があるんじゃないかなと思っています。
じゃあ今は企業さんに向けて、研修もいろいろされてたりはするんでしょうかね。
はい。今ですね、企業向けのリーダー研修をやってるんですけども、
対話の重要性と関係性の変化
そういったのをやってる中でですね、いろんな各社さん、リーダー向けの研修とやられてるかと思うんですけども、
なかなかこう実際の行動が変わらないっていう思いをすごく聞いておりまして、
それがなんでかなっていうのを考えた時にですね、やっぱりその組織、チームの関係性自体がなかなか変わらないと、
行動が変わるまで至らないんじゃないかなというふうに思うようになりまして、
やっぱり対話を中心にした研修でまず関係性を作って、そこから考え方、思考が変わって行動が変わるっていう順番が一番いいんじゃないかなと思って
ご提案しているところです。
やっぱり対応していくとその相手の方との関係性もやっぱり変わっていくっていう、
例えばどんなところからどういうふうに変わっていくとか、今までの事例とかありますかね。
自分の会社員生活の8年ぐらいですね、部門の長をしてたんですけども、
すごく最初は人数も少なくてですね、分かり合って支え合いながら新しいことを取り組んでですね、
成長も感じながら結果もある程度出てたのであったんですけど、それがだんだんですね、気が付くと数字に追われるような感じができて、
なんか関係もちょっとぎくしゃくしてるようなところがあったり、部下が退職してしまったりとかですね、
あってなかなか結果も出なくなってきてっていうことがありました。
自分の中では社会人大学院でMBAを学んでたりとかいうのもあってですね、
頭ですごい分かっててできるという自信もちょっとあったんですけども、
なかなかうまくいかないっていうのがあってですね、なんでかなっていうのをしばらく考えたときに、
やっぱり会社で対話っていうもの自体をしてなくて、同僚とか部下に対して情報としての言葉を伝えるだけの関係になってしまってたら、
その相手が言う言葉自体がどうしてそういう言葉が馳せられたのかとか、
っていうのがその人の背景というかですね、気持ちとか状況とか経験とかいろんなことがあって、
そういう言葉なり行動になってるっていうところがなかなか思いが寄せられてなかったなっていうのをすごく感じまして、
そこから特にですね、やっぱりそういうところからやっていかないと、いくら最新のビジネス動画をしてとか、
でも結果っていうか良い方向にはいかないんだなっていうのをすごく感じたのがきっかけですか。
そうなんですね、やっぱり最初そういったいろいろノウハウを用いてチームを運営するっていうのをやったとしても、
お互いのことがよくわかっていて、その信頼関係ないとなかなかそれもうまく結果に結びつかない、
それにはやっぱり対応していって知っていくことが大切なんだっていうことなんですかね。
そうですね、やっぱりそれもリーダーがメンバーのことを知っていればいいだけではなくて、
お互いにですね、知らないと、なんでリーダーがそんなことまた忙しいのに新しいこと言い出したんだとかですね、
そんな高い目標を掲げてるんだとかっていうのはそれぞれに背景があるんですので、
それをわからないとなかなか良い方向には向かっていかないなっていうことです。
服部さんの志と対話ジェネレーター
そういうことですね。だからリーダーのことを知るだけではなくて、
部下の方がなんでそういうふうにして思ってるのかとか対応するのかっていうと、
お互いのことをやっぱり知り合わないとなかなかこういったコミュニケーションもうまくいかないっていうところがあるんですね。
そうですね。
なるほど。この番組はですね、経営者の志という番組ですので、
是非、服部さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。そうですね、やっぱり自分の経験を抱えて、退職の理由でもあるんですけども、年齢も50過ぎてですね、
今まで自分なりにはできることはやってきたような感覚もあるんですけども、
その対話が必要だとかですね、気づいてこれをもっと広めるというか、もっといろんな方に伝えたら、
同じようになかなかうまくいかないという感じていらっしゃる方とか、
組織にもいい影響を与えられるんじゃないかなという思いが芽生えてきましてですね。
思ったけどやらないとか、本当はこうしたいんだけど、状況がこうだからそうしないとかいうのをなくしていきたいなというふうに思うようになってきてですね。
今は思ったことをやるというふうに考えて、そういった提案というか行動をしているところです。
やっぱりそういっていろいろな行動もしていく必要があるかと思います。
企業にとってもそれだけリーダーの方がメンバーのことをよく知って、対応をしっかり成り立たせていくっていうと、
本当にビジネスの進み具合も大きく変わるんだなというのを、今日のお話で聞いて感じましたね。
そうですね。どうしてもリーダーにですね、本屋さんとか行ってもですね、リーダー向けの本ってすごくたくさんあって、
リーダーをこうするべきだとか、できるリーダーはこれしかやらないとか、これから始めるとかすごいいろんな本があると思うんですけど、
ちょっとリーダーに頼りすぎというのか、何でもかんでもリーダーっていうところもちょっとあるかなというふうに思ってまして、
あくまでリーダーの影響っていうのは当然大きいですし、リーダーがやるべきことっていうのはありますけれども、
それだけではなくて、お互いの関係性を見直すというか、関係性から作っていくっていうのがすごく大事なんじゃないかな、
そのために対話っていうのが欠かせないんじゃないかなというふうに思っています。
なので、最初にご紹介もさせていただきましたが、対話ジェネレーターとして、やっぱりその辺りの対話の重要性をもっと企業さんにも伝えていきたいということですかね。
そうですね。何か教えるとか導くとかいうのではなくてですね、対話にもコツというかいうものもありますので、
それを共有させていただいた上で、新しいものが生み出されるような場を一緒に作っていくっていう意味も込めてですね、
対話によって新しいものを生成していくっていうことで対話ジェネレーターというふうに名乗っています。
ぜひ企業の方で自社にも取り入れていって、もっと対話をやっていって、例えば研修とかもより効果的にやっていきたいっていう企業さんいらっしゃったらお問い合わせいただけるといいですかね。
はい、そうですね。ぜひお願いします。
このポッドキャストの説明欄に、服部さんのホームページのURLも掲載させていただきますので、ぜひ今日のお話を聞いて興味あるなという方がいらっしゃればお問い合わせいただきたいなと思います。
今回は対話ジェネレーターの服部元幸さんにお話を伺いました。服部さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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