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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたは、自分のキャリアに迷ったとき、どうしていますか?
一人で悩みますか?それとも誰かに相談しますか?
今回は、キャリアについてお話を伺いました。まずは、インタビューをお聞きください。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、株式会社キャリアポートレイ)代表の武田雄一さんにお話を伺いたいと思います。
武田さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
まずは、武田さんにどういった事業内容をされているのか、簡単にご紹介いただけるでしょうか?
今現在はですね、各企業さんの人材育成の講座を開いたりですとか、
各今就職活動、あるいは現職で働いている方のキャリアのご相談ということで、今オンラインを通じて支援を行っております。
そうなんですね。やっぱり今、キャリアについて悩まれているようなそういった方とかって、やっぱり多くいらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。今このような状況でありますので、非常に自分これからどうしていったらいいのかという、なかなか未来を描けない方が多くいる中で感じております。
あと一つ、自分のやるべきことが本当にこれでいいのか、これからどのような形でキャリアを積み上げていっていいのかという悩まれる方が非常に多くいます。
確かにそうですね。2020年、21年と本当に世の中大きく変わってきているので、今までのキャリアともまた全く違った状況だとは思うので、
そういった中で誰かに相談したいって言っても、なかなか会社の中ではそういったところで相談って難しいんでしょうかね。
そうですね。なかなか社内で相談すると言っても、その相談した内容が外部に漏れるですとか、上司に伝わってしまうですとか、
その今の悩みが会社の方に知り渡ったら会社を刺さられるんじゃないかとか、他の方に回されてしまうんじゃないかという怖さが社員の中に持たれているのではないかなというふうに私は社員時代感じておりました。
そうですよね。今まで武田さんは相談人とか人材育成とかをしようとしたきっかけとかはあるんでしょうかね。
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そうですね。私、管理職という立場にいたときに、なかなか社員がやる気を出してくれなかったわけなんですよね。
その中でお話という場を作ることによって、素直に自分の思いを話すことができるようになってきたんですよ。
自分の話を素直に話せること、自分に伝わるような話ができたことによって、本来本当の自分のやるべきことが自然と出てくるという感じを受け止めたもので、
その中でも普通のお茶飲み話ではなくて、本当に理論に基づいた、相手に分からないような理論に基づいた手法を使いまして、
思いを引き出すということをやってきました。
会社員のときに、いろいろそういった社員とか部下とか、そういった方たちの相談に乗りながら、そういった専門の知識を身につけていかれたということなんですかね。
そうですね。やはり自分の経験談で物事を話していても、相手には響かないんですよね。
やはりキャリア理論ということを駆使しながら、相手の話を伺っていくことによって、その思いを引き出すこと、
自分のキャリアをどうしていったらいいかということの気づきを与えることがわかったわけなんです。
そういった普通の人生相談とか体験談の話すのとはまた違うということなんですね、このカウンセリングというのは。
どういったところがポイントがあるんでしょうかね。
はい、一つ皆さんカウンセリングを学ばれている方はわかると思うんですけども、
ロジャースという需要共感事故一致という三つの柱があるんですけども、それを一つでも崩れてしまうと、
ラポール信頼関係が築けなくなります。
その中で本当の腹を割って話すということができなくなってきますので、
そこを3本の柱を非常に大事にして、ラポールを築いて、それからこれからのキャリアの相談に乗っていくということですね。
やっぱり最初にその信頼関係を築く、ラポールを築くっていうところがすごく大切になってくるんですね。
そうですね。
そこはどういうふうに心がけて、信頼関係を築こうというふうなことをされてるんでしょうかね。
そうですね。やはり話すときには自分の価値観を脇に置くということですね。
自分が一つの白いキャンパスの中にいて、対談する部下あるいは社員の方が2人で白いキャンパスの中に飛び込んで行ってお話をする。
周りに何もない景色の状態でお話をするということですね。
なるほど。先ほどもちょっと会社名とかもお伺いしたんですけど、会社名の由来とかもやっぱりそういったところにあるんでしょうかね。
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そうなんですね。キャリアポートレイということで、キャリア、自分の経験値ですよね。
これからどういうふうに築いていったらいいかというキャリアの意味合いと、あとポートレイということで描写するという意味合いがあります。
その中で、白いキャンパスの中に一人一人のキャリアを描いていって、一人一人が輝く人生を送ってもらいたいという思いが込められています。
なるほど。やはりそれを自分だけではなかなか描くの難しいですけど、そういったカウンセリングしていただいて、信頼を受ける方にお話することによって自分で描いていけるようになるという、そういったことを思いを込めていらっしゃるということですかね。
そうですね。やはり人というのは心でつながっておりますので、今こういうAIの時代でメールですとかチャットでやり取りしておりますけども、最後は話す、対話という力が強みになってきますね。
対話をすることによって信頼関係が生まれて、本当のお話ができると、その人なりのキャリアを描けるようなふうに展開していけるんじゃないかなというふうに思っています。
竹田さん自身がいろいろな方、カウンセリングとかご相談に乗っていって、その相談を受けた方が変化したなというような、そういった体験とかあるでしょうかね。
そうですね。一つの体験談として例に出しますと、非常に仕事で海外に人形展開されている方とお話をさせていただいたんですけども、これからどうしていくべきかサポートとなる人を探しておるんですけども、なかなか見つからないと。
その中でいろいろ話を伺うことによって、この人と一緒に組めばもっと大きな展開ができるのではないかという、今まで自分一人で悩んでいたところを、そういったキャリアの専門の方とお話することによって、
仕事のことは分からないにしても、そのキャリアの描き方、ビジネス展開に当たってどういう人と組んでいけばいいのかという、そういうことで非常に助かりましたという。
なるほど。やっぱりそういった発想も、一人で考えていくだけではなかなか出てこないような考えも、こういったカウンセリングしていただける方とやっぱり話していくことによって、そういった新たな気づきも生まれてくるということなんですかね。
そうですね。いろいろ過去に遡ってお話を伺ったりとかしますけど、どうしても人というのは過去の嫌なことというのは避けようとするわけなんですよね。
でもその嫌なことを誰もが乗り越えて、今の自分というものがあるんですよ。その嫌なときにどういうふうに乗り越えてきたか、難題にぶつかったときにどういうふうに乗り越えてきたかということを思い起こしていただくと、自ずと今の壁にぶち当たったヒントが描けると。
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それをやはり人と話すことによって気づきが得られるんですよね。
やっぱりそういった意味でもカウンセリングしていただいたりとか聞いていただくことによって、自分の新たな道とかこういったことをやるんだっていうのが発見できるというか、見つけていけるようになるんですね。
そうですね。
カウンセリング、コーチング的な要素もあるんですけども。
なるほど。
これは本当に働いている中でもそうですが、自分自身の大きな人生においてのキャリアどういうふうな方向を進むのかっていうのも、やっぱりそういった外部の人とか第三者の人に話を聞いていただく方が、そういった発想も出やすいかたりするんでしょうかね。
そうですね。やはり一人で考えていても負のスパイラルに陥るような形で、自分ばかりを責めてしまう。
なぜうまくいかないんだというマイナス思考に走ってしまうわけですよね。
そのマイナス思考でありながらも、誰かと信頼できる方とお話をすることによって、そのマイナスの考え方をプラスによくリフレーミングという言葉がありますけども、違う言葉に書いていただくことによって、それでよかったんだというプラス思考がついてくるわけですよね。
力たいものが大事というキャリアカウンセリングが大事になってくるということですね。
本当に今回のお話を聞いて、キャリアカウンセリングってどういったことをされているのかというのがすごくわかったと思います。
ぜひ竹田さんのお話、興味あるなという方がいらっしゃいましたら、ブログとかもされているようなので、ぜひこのポッドキャストの説明文に記載させていただいておりますURLからアクセスしてチェックいただければなと思います。
また次回も竹田さんに引き続きお話を伺っていきたいと思います。
竹田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。竹田さんは今までの経験を生かしてキャリアコンサルタントという資格を取り、キャリアに悩んでいる方の相談に応じているそうです。
一人で悩んでもマイナス思考に陥ってしまい、なかなか頑張れないかもしれませんが、誰かに相談することによって新たな発見もできると思いました。
しかも今までの経験を積んでとても優しくアドバイスをいただける竹田さんはとても安心できると感じました。
次回も引き続き竹田さんにお伺いいたします。ではまた次回。