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2020-08-31 15:20

204.西川学(日本マインドワーク協会)前編

【自分たちのあり方を深め、軸を持つ】

あなたは自分軸を保ち、活き活きと活躍する方法を知っていますか?
今回は、コーチ・カウンセラー・セラピストの方にも教えている講師の方にお話をうかがいました。

帝国ホテルでの人材育成の経験を活かして、心のあり方について深めることをされていることがよくわかりました。
社内のコミュニケーションや自分を深め、軸をしっかり持つことで説得力が出て、力を発揮できるんだなと思いました。

special thanks to 瀬尾洋子さん



【今回のゲスト】
一般社団法人日本マインドワーク協会 上級講師/トレーナー 西川学(にしかわ・まなぶ)さん
https://mindworkof-j.com/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/

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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたは、自分軸を持ち、生き生きと活躍する方法を知っていますか?
今回は、コーチ・カウンセラー・セラピストの方にも教えている講師の方にお話を伺いました。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、一般社団法人、日本マインドワーク協会の西川学)さんにお話を伺いたいと思います。
西川さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
西川さんは、この日本マインドワーク協会ということなんですが、
このマインドワーク協会でどういったことをされているのか、まずは簡単にご紹介いただけるでしょうか。
ありがとうございます。
このマインドワーク協会で、私は上級講師・トレーナーという立場なんですが、
ここにいらっしゃる方々は、例えばお仕事でコーチ・カウンセラー・セラピストをなさっている方々、
あるいは企業向けにも展開しているもので、企業の社員の方、いわば研修の受講者の方々が多いんですけれども、
簡単に言いますと、自分のメンタル面、いかに自分でトレーニングしながら自分らしさを保てるか、
自分軸を保ちながら、いかに自分が生き生きと活躍、あるいはやりたいことを実現していけるか、
そういうスキル、在り方などをご紹介するようなことをやっております。
やっぱりそういった意味でも、マインドというのはすごく大切なんですね。
ものすごく大切ですね。
どういった方がどんな変化を求められてやることが取り入れられることが多いんですかね。
ありがとうございます。
今ご紹介したのは、そういうコーチとかカウンセラーとかセラピストの方々であっても、
実はご自身の中でなかなか自信を持って一歩踏み出せないとか、行動ができないとか、
あるいはご支援されているクライアント様のご支援の時にちょっと心が揺れてしまうとか、
ご自身も心が折れた経験があって、実はなかなかそこから立ち直れないでいるという方が、
自分のメンタル面のコントロールの仕方なんかを身につけて、
ブレずにいろいろな方々のご支援をより積極的にできるようになって成果も出ているとか、
あるいは企業の方々だと、やっぱりいろんなことで悩みながら、
人間関係、仕事の成果が出ない、自信が持てないという中で、
自分のメンタル面を自分で保てるようになっていって、
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コミュニケーションや成果で良い面があったということが多いですね。
やっぱり講師をやっている方でも、実は結構迷いながらというか不安を持ってやっている方もやっぱり多いんですね。
いやー、多いです。ものすごく多いですね。
それが講師とかの立場になっちゃうと、そういうことで悩んでますって言えないので、
言いづらいので、余計抱え込んでしまうというジレンマはあるかもしれません。
西川さんは、このマインドワーク協会の前にもいろいろ仕事で経験があると思うんですが、
どういったことをされていたんでしょうかね、今までは。
会社員時代の話から申し上げてよろしいですか。
はい、ぜひ。
私は前職、21年間勤めた会社がありまして、実は帝国ホテルに21年ほどおりまして、
宿泊部門で国賓とか海外の貧客の方、あるいは製材界のVIPの方々の接遇なんかもやっていたんですが、
どちらかというと裏方というんでしょうか、スタッフ部門の人間で人材育成の責任者をずっとやっていたりとか、
人事部門で採用戦略を練って採用をやったりとか、人事評価制度の改革をやったり、
経営企画で経営の舵取りというか、経営の推進をしながら大改修のプロジェクトをやったりとか、
おかげさまでいろいろな経験をさせていただきました。
そうなんですね。
じゃあ、帝国ホテルでのそういった経験も今にはすごく生きているということですかね。
非常にありがたい経験をしていたんだなって今でも感じることが多くてですね。
独立してからはカンセラーさんのカンセラーとか、講師の育成なんかもやっているんですけれども、
今はおかげさまで独立初年度から年間200日以上、企業研修あるいは行政機関での研修登壇とかファシリテーションがすごく多くて、
その合間を縫って個人の方のコンサルティングだったりとか、カンセリングをやっております。
そういった企業の方も帝国ホテルでの経験とかそういったところを注目されているということですかね。
はい。帝国ホテルでどんな経験があって、どんなことが我々に活用できそうかなんてすごく関心を持ってくださる方も多いですね。
そうなんですね。やはり先ほどもいくつか事例いただいたんですが、そういった帝国ホテルが大きく変わるような大改修もされたっていう、そこでもプロジェクトとして携わっていろいろ経験されたっていうことですよね。
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はい。いろいろなことを学ばせていただきました。
もしお伝えできる範囲で構わないんですけど、何かこんな経験あるよっていうところがあれば教えていただきたいんですけど。
はい。これは今いろいろな経営者様とか管理職の皆様とホテル全体を改修します。あるいはこういう客室を作ります。こういうシステム、仕組みを作ります。
いろんなことに関わってくるんですけども、いきなり何かデザインに入るとか、いきなりシステムを作る、いきなり制度を作るっていうことをしないんですね。
そうなんですね。始めにはどういったことから取り組むんですか?
始めにはどんなことをやっていくかというと、私たちのホテルってそもそもどんなホテルなんですかとか、私たちの存在意義ってどんなことなんでしょうとか、いわば会社あるいはホテルの目的、存在している目的、意義みたいな、そこをまずしっかりと見つめているというか。
見つめるといっても、ただこうなんだろうねって考えることだけではなくて、ちゃんと自分たちの言葉で発信できる、人に伝えられる、そのレベルまでちゃんと腹打ちできるまで、自分たちでどういうホテルなんだ、どういう会社なんだ、我々は何を大切にしていて、何を社会に実現していくんだ、そこを徹底的に詰めていく。
そこがしっかりしていないと、やっぱり手がけていっても、いろいろぶれてしまうということなんですね。
おっしゃるとおりですね。どっちかというと、そこがしっかりしていないと、何か目先の手段に走ったりとか、プロセス、単純に手順に走ったりとか、方法論に走ったりとかして、結局はバランバランになっちゃう。
なんでやってたんだっけ、みたいな。
確かに。
我々これ何のためにやってるんだ、っていうところをぶらさずに持ち続けるのがすごく大事で、それが例えばデザインだったりとか、仕組み作りだったり、制度作りなんかにも生きてきますし、
もう一つ大事なのが、働いている人たちの人心、心、マインド、ここの部分にも関わってくるんですよね。
そうなんですね。だからそこの軸がしっかりしていないと、みんながいろんな方向に走ってしまっては、プロジェクトとしてうまくいかないので、そこが軸とする部分が何なのか、それが一人一人が自分の言葉で伝えられるぐらいまで、そこまで突き詰めていくということなんですね。
なので最初にまずそこを、我々はどんな会社なんだ、どんな商品サービスを提供する会社なんだ、っていうところをしっかり詰めておくと、例えば経営者の方々。
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私の言ったホテルなんかで言うと、総支配人とかマネージャーとか社長とか、そういった方々が自分の志と言うんですよね。志とか、こうなんだって語っていく言葉に力が出てくるというか、真実味が出てくるというか、ぐらついてないというか、腹が座っているというか、そういう語る言葉に力が出てくるんですよね。
そういうことですね。
不思議ですけどね。
いや、でもすごくわかる気がします。で、最初の方にお伝えいただいた、その講師とか、あとはそういった方も、コーチのような方も、そこの自分自身が何のためにやるんだっていう、そこの軸をしっかり持っておくっていうことは、やっぱり個人の方もやっぱり大切っていうことですかね。
おっしゃる通りですね。私どものような講師だったりとか、それこそコーチングのコーチの方、カンセラーの方、セラピストの方、それぞれの領域はちょっとずつ違うにしても、例えば共通で言うと、人の人生に関わるとか、人材育成に関わるとか、あとは人の心に関わるというところがあるので、
人の心、関わり方によってはいろんな影響をその方の人生に及ぼしていく、そういう我々立場でもあるので、そもそも何で人に関わろうと思ったんだっけとか、どうして人のご支援をしたいと思ったのか、まずそこを自分の中でしっかりと持って思い出す。
あるいはもう一回最初から考え直すとか、あるいはそこがあやふやなままスタートしちゃったけど、まず一旦そこを見つめてみるというか、ものすごく大事で、そこがあると心が折れずに済むとか、ぶれても戻りやすくなるとか。
そこは基本として大切なんですね。
大切だと思います。
では、日本マインドワーク協会ではどういったことを教えられているのか、そこもちょっとご紹介いただけるでしょうか。
ありがとうございます。
基本的にはですね、三つのプロセスみたいなものがありまして、一つ目がですね、まず自分の中の思い込み、あるいは思い込みのパターンに気づいて、そこで自分なりにその観点を少しずつ変えていくっていうトレーニングやったり練習なんかをしたりします。
これは例えば個人向けの場合は結構その自分の思い込み、自分自身に対する思い込み、物事の捉え方、考え方で自分を縛りつけているケースが多かったりとか、これが企業なんかで言うと企業向けの場合はそれぞれの社員、スタッフ、上司、管理職の方の思い込みとか枠に囚われた考え方がチームの力。
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組織の力をそぎ落としているみたいなこともあるので、そこをまず変える。
で、二番目に個人も企業も自己理解を深める。自分に対する理解、これがやっぱり自分の目的だったりとか、自分はどんなことを考えているのか、これは特に感情面を大事にする。
これは特に企業の場合だと今までは、これ私なんかもそうだったんですけど、いやあなたの気持ちは聞いてないとか、仕事なのに何甘いこと言ってるんだって。
結構そういうよくありがちなことですね。
言われて育ってきた世代ですけれども、今はむしろ一人一人の感情面を無視してはチームが成り立たないとか、心が下りてしまうなっていうことがあるので、この自己理解を深める。
特に感情を大切にすることが大事ですね。
そして三番目、そういうことを踏まえた上で一人一人をしっかり持った上でお互いのコミュニケーション力を高めていきましょう。
個人だと人に対するコミュニケーション、企業内だとお互いのコミュニケーション力を高めていきましょうと。
そうすると折れにくいマインドだったりとか、コミュニケーションが深まって成果が出やすくなる組織、チームができると。
そういうご支援をしております。
今回のお話を聞いてちょっと興味あるなという方いらっしゃると思うんですが、そういった場合はどういったところからお問い合わせするといいでしょうかね。
ありがとうございます。
ぜひですね、検索していただくと日本マインドワーク協会というふうに検索いただくとすぐに出てまいります。
または私のフェイスブックページにご連絡いただいたりとか、ちょっと一つご紹介させていただいてもよろしいでしょうか。
私はおかげさまで岡田さんのご支援をいただいて、ポッドキャストを始めようと思っておりますので。
ぜひタイトルもお願いします。
タイトルがですね、信頼される講師のマインドセット。
信頼される講師のマインドセットということで、わりと幅広いテーマでご紹介をしていきたいと思っております。
ぜひこのポッドキャストの説明文にもURLを掲載させていただければと思いますので、ぜひそこからチェックいただければと思います。
ありがとうございます。
また次回もお話を伺えたらと思いますので、次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いかがだったでしょうか。
帝国ホテルでの人材育成の経験を生かして、心の在り方について深めることをされていることがよくわかりました。
社内のコミュニケーションや自分を深め軸をしっかり持つことで、説得力が出て力を発揮できるのだなと思いました。
15:00
次回も引き続き西川さんにお話を伺います。
ではまた次回。
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