コーチングの重要性
声を思いを世界中に届けるこえラボ、経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、聞くプロの星野康行さんにお話を伺いたいと思います。
星野さん、よろしくお願いいたします。
星野です。よろしくお願いします。
まず、この聞くプロっていうのは、どんなことされているのか、そのあたりから教えていただけますか?
私は仕事でコーチングをやっておりまして、コーチングの中に継承力とかっていう言葉はあるんですけども、
なかなかちょっと継承力だと堅苦しいビジネス用語みたいになるので、
え?何?って思われるような聞くプロっていう形のネーミングで、皆さんに今お伝えしています。
ですから聞くプロとはいえ、コーチングの仕事が聞くことが仕事なので、それをできるプロフェッショナルということで聞くプロということで自己紹介をさせていただいています。
今はどんな方を相手にこういったいろいろお話を聞いてらっしゃるんでしょうかね。
今、コーチングとしては中小企業の経営者さん、あるいは一人でやられている企業家さんとか、そういった方々の相談に行っていただいています。
そういった経営者さんは今どういったお悩みとか持ってらっしゃる方多かったりするんでしょうかね。
社員との信頼関係が気づけないとか、コミュニケーションがうまくいかないとか、そういったところでうまく会社が回らない、原因は何なんだろうっていうようなお悩みを持っていたり。
自分では頑張っているんだけれども、なんかうまく売上拡大につながらないなとか。
でも原因は何なんだろうって言って考えながら、実は社員さんのお尻を叩いちゃったりとかですね。
なんか逆効果のようなことをやられて、首をかじけてらっしゃる企業家さん、経営者の方が割と多い。
逆に個人の経営者の方はやっぱり相談できる方がいない。
なので自分の中で悶々とやっているんだけれども、じゃあどうやって相談したらいいかって言っても、
例えばご自身のメンターいらっしゃっても、メンターの方はご自身の経験からこうやったほうがいいよ、ああやったほうがいいよということで、
経験値からコンサルティングみたいなことをやられる。本来やっぱり皆さん、
企業したり独立したりって頑張ってらっしゃるんで、ご自身の力っていうのがあるはずなんですけれども、それになかなか気づけない。
そういうことを気づいていただくために、私のようなコーチングがいるというようなことで今やらせていただいています。
じゃあ経営者の方も社員なことで悩んだりとか、あとは自分でやってる方もどうやっていいんだろうって悩んでらっしゃる方も、
経営者の悩み
この保生さんから質問をいただくことに、コーチングでいただくことによって自分の中から出てくるみたいな感じなんですかね。
そうですね。私の質問って実は、その相手の方が話した言葉でそのまま質問している。私が考えた質問は一個もないです。
そうなんですね。相手の方から質問を。
出てきた言葉に対して、それが出てきた考え方って何ですかとか、それってどうしてそういうふうに考えてるんですかっていうような、
出てきた言葉一つ一つをだんだん深掘りしていくっていうような質問の仕方をしてます。
そうすることによって、相談者もいろいろ考えることによって、何でだろうっていうことで、より深く考えていくようになるわけなんですかね。
そうですね。それが重要で、それが最深部までいくことはなかなか難しいんですけれども、
でもある程度の部分をいくと、自分の考え方とか自分の力ってこうなんだっていうことで気が付けるようになって、
その気が付くことによって、今度はコーチの方から話をお聞きしなくても自己解決能力が上がってくる。
コーチングの目的はだいたいそこ。そこが最終ゴールなので、そういう深いところがわかってくることによって、自分の自己解決能力が上がっていくっていうものにつながります。
将来的には自分でそれが解決できるように、ところがゴールみたいになってくるんですね。
そうですね。
保生さん、どうしてこういったコーチングやろうと思った、何かきっかけとかってあるんですか。
そうですね。私自身はもともとサラリーマンで営業をやっていて、お客さんの話を聞くっていうような仕事をしてましたけれども、
若い頃はどうしても自分の会社案内したりですね、自社の商品サービスのいいところをガンガンしゃべって、
一方的に喋る営業で苦労した時代がありました。
その過程の中でやっぱりある先輩の教えというか、その方の姿を見て、
自分ばっかり喋ってて、お客さんの話って全然聞けてないよねっていうのに気がついたのと、
独立してからいろんな経営者の方のお話を聞くにつれて、やっぱり私が営業をやってた時代と同じような悩みを持ってるなと。
特にやはり、仕事なので対お客さんがメインなんですけども、
実は経営者って社内に耳を傾けないとうまくいかないんだなっていうようなこともだんだんわかってきたので、
そういった困っている方々が少しでも解決できるようなことって考えた時に、
やっぱり人としてのポテンシャルを上げていくために、自分の本当の能力っていうのは実は皆さん持っていて、
その能力っていうのはなかなか自分では見つけづらいので、いろいろな私も勉強していく上で、
コーチングってそういうところをちょっと拾ってあげて、気づいてもらうっていうお仕事なんだなっていうのがわかったので、こういう仕事を始めました。
なるほど。やっぱりそれは自分自身だけではなかなか見つけられないと思うので、最初はこういった伴奏してくれる方がやっぱり必要になってくるわけですね。
そうですね。いわゆる相談相手ではないんで、ビジネスのことはほとんどしゃべりません。
ただ、悩んでいることとか考え方を相談とか話しできる壁打ちのような人って絶対必要だと思っているので、その逆に言うと私は壁打ちになれればいいな、壁になれればいいなと思ってます。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ星野さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。これはどの経営者さんも一緒なんですけども、お客さんファースト。お客さんが喜んでくれることが自分の喜びであるというのが皆さん一緒だと思いますけれども、
でも経営者になるとお客さんだけではなくて、先ほどお話ししたようにやっぱり社員を抱えていらっしゃるので、社員のこともちゃんと考えてあげる。
それのためにはやっぱりお客さんの話も聞きますけれども、社員の声もちゃんと聞いてあげる。
そのためには自分も自分の意識をちゃんと発信してあげて、社員に浸透してあげることで、会社も安定するし売上拡大にも直結するっていうことが、
私の経験やいろんなお客様を見ておりますので、経営者の皆さんもそういった観点で、
いや自分は大丈夫っておっしゃるんだったら、それはそれで私もコーチとしてやったほうがいいですよっていうことは強要はしないんですけども、
まだまだやはりご自身のポテンシャルっていうのは、おそらく20%とかそれぐらいしか使えてないんじゃないかな。
でもそれで経営ができてるんだから皆さんたぶんすごいんだと思うんですけども、もっとこれからやっぱり永続的に会社経営をする。
それこそ売上燃焼ウォークだったのが10億に上げていく、20億に上げていくっていうと、やっぱりそれなりに社員にも動いてもらわなくちゃいけない。
自己解決能力の向上
それのためにはご自身のちゃんと考え方やミッションが社員に伝わっている。
強いては逆にそれが会社一体となってお客さんに伝わっていくっていうことがやはり成長の糧になっていくので、
そこにつながっていけばいいな、そういうふうにしていきたいなっていうのが私の志です。
本当に聞くって言っても相当奥深いなっていうのが今のお話から伝わるので、
もう相手の方の話を聞くだけじゃなくて、自分のこともいろいろ深掘りして聞いていくんだっていうようなことが感じられたので、
やっぱりここを極めていくと自分自身の成長がすごくつながるなって思いますね。
自分でもまだまだやっぱり甘いというか力足りない部分はあるんですけれども、
でも考え方として、やっぱりそういうちゃんと聞いてあげるっていう意味をしっかり自分で抑えた上で、
やっぱり聞くというのが大事だなと。ただ聞くっていう話だけではなくて、聞く意味をちゃんと自分でキャッチした上で聞いてあげる。
っていうんでないと、この人話聞いてるのかなっていうふうにやっぱり相手に疑われてしまう。
自分でもそういうふうにやってると相手に伝わってしまうので、やってることがトロに終わることが多々あると思うんですね。
それは自分も過去そうでしたけれども。
ぜひね、今日のお話を聞いて、本職さんにぜひお話を聞いてもらいたいっていう方もいらっしゃればお問い合わせいただければと思いますので、
このポッドキャットの説明欄にFacebookのURLとInstagramのURLを掲載させていただきますので、ぜひちょっとご相談したいなという方いらっしゃいましたら、そこからお問い合わせしていただけたら。
ぜひよろしくお願いします。スポットでもやっておりますので、1回1時間ぐらいですね、やらせていただいておりますので、お気軽に壁打ちになりますので、お話しいただければと思ってます。
ぜひお問い合わせしてみてください。本日はキクプロの星野康幸さんにお話を伺いました。星野さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。