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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
ご自愛料理の意味
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、ご自愛料理研究家の木村綾子さんにお話を伺いたいと思います。
綾子さん、よろしくお願いします。
岡田さん、よろしくお願いします。
まず、このご自愛料理研究家というのは、どんなことをされていらっしゃるんですか?
やっていることは料理教室なので、料理を私が教えているんですが、もちろんレシピとか調理技術は当然なんだけど、それだけじゃなくて、料理を作ることでご自愛、自分を大事にする気持ち、自己肯定感を作れる料理を教えています。
そうなんですね。やっぱり料理をすると、そのあたりの気持ちとかそういったところも変わってくるものなんでしょうかね。
そうですね。まず料理っていうもの自体が、その互換すべてを使う作業じゃないですか。
そうですね。
臭いを嗅ぐ、もちろん味わう、食材を触る、あと目でもちろん見ますよね。あと炒めたり焼いたりとか、敷いたりとかって本当に互換すべて。
確かに。
なかなかね、互換すべてを使う作業なんて他にないんですよ。あっても二貫か三貫もあるかないか。
その互換を使うっていうことがすごく脳の刺激になるので、メンタルが安定するとか、あとはそのマインドフルネスって岡田さん知ってますか。
聞いたことはありますね。
その瞑想なんかでね、ヨガとか瞑想とかでマインドフルネス状態になるなんて言うんですけど、何かにすごく集中して他のことを考えなくなる。
無になるみたいな、スポーツやってる時とか、そういう時に現れる状態なんだけど、そのマインドフルネスっていう状態にやっぱり料理もしてる最中。
岡田さん多少は料理なさるんか。
そうですね、少し土日とかに作ったりしますね。
やっぱり料理って火を使ったり刃物を使ったりするので、ちょっと緊張感ありますよね。
集中してやるとなりますね。
その集中って他のことを考えないでそのことを集中するっていうことがすごく脳には良くて、ストレス軽減効果があるとか集中力が高まるとか、いろいろエビデンスが証明されてるんですよね。
企業なんかでそういうマインドフルエンスになることを取り入れてる。
Google社とかがそうなのかな。
これを料理をしてそういったところも得られていくのはすごくいいですね。
なんかだからそういう料理をするっていうこと自体が本当に心の健康に良いし、
プラス、私が教えてるのは自炊なんですね。
自分のために料理を作る、自分のために作る料理を教えている。
自分のために料理を作ることを教えているんだけど、
例えば岡田さんが私に料理を作ってくれたらやっぱりすごく嬉しいし、
それはやっぱり岡田さんが私のことをいろいろ考えて作ってくれたんだろうな、
私何が好きかなとか考えてくれたんだろうなって。
私が岡田さんに料理を作るんだとしても、
やっぱそれは岡田さんってどういうものを喜んでくれるかしらとか思って買い物行ったり、
切ったり焼いたりとかして作るわけじゃないですか。
それって私にとってその料理って愛情表現だと思ってるんですよね。
なるほど。
岡田さんが私を思ってくれた気持ちがあるか感じて嬉しいので、
それを自炊っていうものに当てはめると、自炊っていうのは作る相手が自分なわけですよね。
自分のために、自分に愛情を注ぐ行為になるというところで、
自分を大事にする行為。
料理と心の健康
そもそもその、じゃあ今日何食べようみたいに考えた時に、
ちょっと今日あんまり体調よくないから、
食べ物にしとこうとか、消化のいいものにしとこうとか、
寒いから鍋にしようとか、温まるのにしようとか、
自分にすごく向き合いますよね。
確かにそうですね。やっぱりそうやって自分の今の体調だったりとか、
状態を考えてメニューを考えたりしますもんね。
人のためにね、食べてもらう時はご家族のために作る料理とかももちろんそうなんです。
でもそれをやっぱり自分であったら自分のことを考えることになるので、
それってやっぱり自分を大事にするというところで、
自分をもっと大事にする力をつける。
でもそういっても面倒だったりすると、なかなか疲れてしまうので、
なるべく簡単にでも暇をつけずに、
でも自分をちゃんと大事にできる料理っていうのを教えてます。
そうなんですね。このご自愛料理研究家ということで、
ご自愛に注目してやり始めた何かきっかけとかはあるんですかね。
私は元々カウンセラーの資格も持ってるんですけど、
カウンセラーとしてのスタートの方が早かった。
メンタル部長になってる人のサポートしたいと思って、
カウンセリングの資格を取りました。
料理の方は全くの趣味で料理教室に通ってたんですけど、
その通ってた料理教室が東洋医学をベースにしたマクロビオティックっていう食事法だったんですね。
なので来てる人ってみんな健康に関心がある人。
健康になりたいとか家族が病気なので、
家族生活どうしたらいいかと思って来てる生徒さんばっかりだったんですよ。
そこで私はすごく健康に困ってたわけでもなかったんだけど、偶然入ってしまって。
そこで勉強するうちにやっぱりいろいろ影響を受けてきて、
ちなみに岡田さん、食事は健康に関係あると思いますか。
すごく関係あると思いますね。
すごく関係あると思う。体の健康。
心の健康には関係あると思います。
そこは考えたことなかったですね、あまり。
そうですよね。だいたいやっぱり病気になったりとかするとね、
やっぱり食生活考えに変えなきゃとかいう感じで、
お医者さんに聞いたりとかそういう薬税とか、マクロビオティックとか勉強したりとかいう人が多いんですけど、
私も最初は体の健康に当然食事は関係あるかなと思って、
勉強を続けていくと、心の状態にも食事ってめちゃくちゃ関係あるなって、
だんだんわかってきたんです。
それでカウンセラーとして、
カウンセリングを通じて心の健康に貢献するっていうことに、
プラスそういう食事のこと、食事指導であったり料理の仕方であったりを教えると、
もっと効果が早い、現れるのがいいんじゃないかなって思うようになって、
それで、でもまあじゃあパーソナルシェフがいてね、
自炊の効果
作ってくれるならいいけど、多くの人にとってそうじゃないじゃない。
だったらやっぱり自分で作れるようになるのが最強です。
なるほど、そこで自分で作れるように今料理も教えていらっしゃるっていう感じですね。
で、自炊を教えるお師範料理研究家っていう。
どうですかね、実際に自炊されてみてこういう風に変わったなっていうような方もいらっしゃいますかね。
そうですね、やっぱりこう自分に向き合う時間が増えた。
自分に向き合う必要感、自覚しました。
なるほど。
あとその、ちょっと鬱だったね、方々も、自分は自炊してなかったから鬱になったんだ。
自炊するようになって食事も変わって、自分のために手間暇をかけるっていうことをするようになったから良くなったんだ。
やっぱり心の調子を崩している人ってその、ご自愛の気持ちっていうの。
自分を大事にする気持ちがやっぱり減ってくると心のロットになっちゃう。
自分なんかどうでもいいみたいになっちゃうとなっちゃうんで。
そうするとだんだん食生活も荒れてきそうな感じしますね。
そうね、だからそこが悪循環ですよね。
なんかもう自分面倒だ、どうでもいい、適当に買ってきたものを食べていいみたいな感じで食べてるとだんだん体調も良くなくなっていくし、
体調良くないけど心はピンピン元気ってありえない。
そうなんですよね。
心元気なくなるしますますそうすると料理なんてしようなんて気持ちなくなっちゃう。
どんどんどんどん悪循環になっちゃいますね。
じゃあそこもどこかのタイミングで変わるように自分で少しずつ料理も作っていけるようになると、
気持ちの面でも上向きになっていってっていう風に変わっていくわけなんですね。
そうですね、だからもう本当にそんな大層なものを作らなくても良くて、
ご飯を炊くところからスタートしよう。
ご飯を作ってお味噌汁を作れるところからやっていこう。
健康的な食事法の提案
でもご飯でも私は玄米を食べることをお勧めしてるんだけど、
それは白米よりも栄養価が高くて、おかずいろいろいらないんですね。
白米は足らないミネラルを補うためにいろいろおかず作らないといけないんだけど、
玄米だったら玄米だけで完全に栄養食。
味噌汁も玄米が足りない栄養素は大豆製品を補っているので、
玄米とお味噌の組み合わせが最強なんですよ。
お味噌汁も別にお出汁をとって、具を入れてとか、もちろんそれは素敵なことだけど、
そこまでしなくてももうちょっと簡単に作れるよっていう方法だったりとかを、
まず基本として覚えてもらうことです。
なるほど。そうやってやっていくと本当生活が変わりそうで、
気持ちもやっぱり上向いていくのかなと思いますね。
この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ彩子さんの思い、志についても教えていただけるでしょうか。
そうですね、ちょっと今日午前中も他の方とお話ししてるんだけど、
今、自己肯定感が低い人がどんどん増えている。
あんまり自己肯定感が高くなるような教育をそもそもしてないので、
若者とかもどんどん自己肯定感の低い人が増えていってしまっていて、
10代、20代の死因の1位が自殺っていうこともいたとか、
あとメッシ方向みたいな文化が日本はあるので、
自分のことは二の次にして、上司のためとか会社のためとか、
夫のため、子供のため、修道修道のため、みたいな感じで、
やってる人の方がいい人っていうイメージになっちゃっていて、
それで心から喜び感じてる人はいいんですよ。
自分も相当苦しいのに人を優先にしてると、やっぱり心の病気になってしまうよ。
そういう人に、でもそういう人って自分を大事にしていいってことを知らないんですよ。
もう子供の頃からそういうふうに育てられてきちゃってるから。
だからそういう人にもっと自分のことを大事にしていいよってことを伝えたいし、
人ばっかり優先にしてると自分がやりたいことがわかんなくなっちゃうんですよね。
そのために料理をしていって自分のことを向き合ったりとか考えたりすると、
そういった自分のことを考えるきっかけになりそうで、やっぱりいいですね。
練習として、いきなり自己実現みたいな大きなことしなくても身近に、
食事って必ずしなきゃいけないじゃないですか。
そうですね。
絶対にしないで生きていける人いないんで、
その食事っていう必ずしなきゃいけないことを利用してっていうか、
それでご自愛の気持ち、自分を優先する気持ちっていうのを作る、
育てていける人のお手伝いができたらいいなって思ってます。
自己肯定感と旬の食材
今日のお話を聞いて少し興味あるなとか、
いろいろ詳しく知りたいなという方いらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄にLINE公式のURL、
あとメルマガのURLも掲載させていただきますので、
ぜひそこ登録いただければなと思います。
メルマガやLINEではどんな情報を発信されてらっしゃるんですかね。
食事って一番季節に合ったものを食べるのが一番健康にいいんですね。
まず玄米ご飯と味噌汁みたいな定番のものはともがくんだけど、
それ以外のものだとその時期に一番旬のものを食べるのが一番いいんだけど、
今もう旬でわからなくなってるじゃないですか。
ちなみに今旬の野菜って何か岡田さんわかります?
何でしょうね。少し前、夏だと茄子とかよく食べてましたね。
はい、さすがですね。
お芋とかは?
そうですね。ちょっとまだ早いんだけど、徐々に秋になってくると、
盆栽類が出てきますね。大根とか株とかね。
今、玉ねぎとかかぼちゃとかも出てきてる。
でも今一年中いろいろなものがあるから、
もう旬がわかりにづらくなってきた。
そうなんですよ。大根でも春大根とかもあったりとかして、
わかんないんですよね。
だからそういった今の旬の野菜は何々ですよ、
それをこういうふうに調理するといいですよとか、
医学的には季節ごとに弱りやすい臓器っていうのが決まっていて、
ちなみに秋だと肺とか大腸が弱りやすいと言われてるんですね。
そういうことのお知らせであったりとか、
もちろんレッスンもやってます。
今オンラインのレッスンもありますので、
どこから、世界中、他の国からでも受けに来てくださる方がいらっしゃいます。
わかりました。ぜひ登録いただけたらと思います。
本日はご自愛料理研究家の木村綾子さんにお話を伺いました。
綾子さん、今回はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。岡田さんお世話になりました。
声を、想いを、世界中に届ける!
Voila!