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2023-08-09 13:12

576.長井伸樹さん(周年記念事業プロデューサー)

【未来創造型の周年記念事業を活用する】

コミュニケーション ファーストで、経営者がどうしたいかを聴くことから始まるそうです。
経営者によって思いもさまざまです。

その会社らしい周年事業をアイディアからご提供いただけるのはとても嬉しいなと感じました。

ぜひ、周年記念を迎える企業がありましたらお問い合わせしてみてください♪

【今回のゲスト】
周年記念事業プロデューサー 長井伸樹(ながい・のぶき)さん
https://www.breeen.jp/gs/

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サマリー

岡田と長井伸樹さんのインタビューでは、長井さんが北海道の観光プロモーションをしていることが話されています。しかし、コロナ禍で彼の事業は変わり、終年記念事業のプロデューサーとして活動しています。現在、彼はNPO法人を立ち上げ、周年記念事業の情報発信やプロデュース人材の育成に取り組んでいるそうです。

こえラボと経営者の志
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、周年記念事業プロデューサーの長井伸樹さんにお話を伺いたいと思います。長井さん、よろしくお願いします。
こんにちは、長井です。よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい。1960年、65年生まれで、北海道札幌市出身で、20代プロスキー屋をやっていまして、スキー界を引退した後に広告代理店に就職をして、その後ずっとほぼ30年間広告業一筋にやっている男でございます。
独立してからどれくらい経つんですか?
独立してからもう28年ですね。
もうその事業やってる期間も長いと思うんですが、今やってる事業と言えばどういった事業になるんでしょうか?
もともと私ども弊社は北海道で観光のプロモーションというのを事業の大きな柱にしてやっていたんですね。
観光のプロモーションというのは北海道なものですから、東京からあるいは海外から北海道に来ていただくためのインバウンドプロモーション。
それから北海道からも国際線たくさん飛んでますから、北海道から海外に行く、あるいは沖縄や東京に行くっていうアウトバンドのプロモーション。
これらを航空会社とか旅行会社さんとか地方自治体さんとかそういう色々な企業団体さんと組みながら、
一つのプロモーションを行っていたっていうのが今までの僕の仕事でした。
それがやっぱりコロナになって大きく変わったっていうことなんでしょうか?
そうですね。おかげさまでっていうか、コロナの期間中は本当にお仕事は、その分野のお仕事はゼロになりましたから、
とても厳しい体験もしました。正直。
そうですね。やっぱりそういった意味でも考える時間っていうのは結構あって、色々なことを考えられたりしたんですかね。
そうですね。本当に考えて毎日毎日考えて考えて考えて、
もう自分も長くやってきてますし、物理的な残りのキャリアっていうのも見えてきてますから、
そうした中で最後自分がこれまでやってきたこの広告という仕事の中で、
今一度何ができるのか、どういうふうにしたら多少なりとも社会のお役に立てるのか、
どうやったら何か子供たちに自慢できるような仕事ができるのかっていうところを本当に考えてきましたね、この3年間。
そうなんですね。その結果出てきたのが、先ほども私肩書きのところでご紹介させていただきましたが、
北海道の観光プロモーションとコロナの影響
終年記念事業のプロデューサーということで今活動されていらっしゃるということですかね。
はい、おっしゃる通りです。ありがとうございます。
ぜひここも詳しく教えていただいてもよろしいですか。
はい、そうですね。自分たちの強みとして、私たちは地方都市で仕事をしていましたので、
それから観光という大きな括りの中でビジネスを続けてきましたので、
会社自体はそんなに大きな会社ではないんですけれども、やってる領域って実はものすごく広かったんですね。
ありとあらゆるって言ってもおかしくないぐらい色々なことを手掛けさせていただいていて、過去30年間。
これは自分たちにとっては一つの大きな強みだったと思うんですけれども、
この強みをどうやってこれから活かしていったらいいかっていうのを考えた時に、
一つこの周年記念事業という風にカテゴリー、カテゴライズすれば自分たちの領域の広さっていうのが活かしていって、
お客様のお役に立っていけるのではないかっていう風に考えたんですけれども。
そうなんですね。それで取り組んでいることっていうのはどんなことを周年事業としてはやってるんでしょうかね。
会社の節目で大体5年置きぐらいに何周年とか何十周年とかって出てくると思うんですけれども、
そこにどういう事業をされるのか、それはやはり経営者さんの考え方っていうのがやっぱり一番大きく左右されていて、
それで僕は必ず伺うようにしてるんですけれども、社長、どなたにどのようなメッセージをお伝えしたいですかっていう風に必ず聞くようにしてるんですね。
そうするとやっぱり経営者によって考え方はまちまちで、働いてくださっている従業員の方々に感謝を伝えたいっていう経営者さんもいらっしゃれば、
この場所で長く仕事を続けてこれたのも地域の皆様のおかげなので、地域に何か貢献したいっていう、そういう社長もいらっしゃいます。
あるいは、商売売ってなんもなんだから、これを機にもうバンバン反則やるぞ、もっと売るぞ、みたいなそういう会社もありますし、
どれが正解かってないと思うんですよね。どれも正しい考え方ですから。
まずそこの大きな部分を伺った上で、それから一つ一つの事業を考えていくみたいな、そういうスタイルでやらさせてもらってます。
終年記念事業のプロデュースとNPO法人の活動
やっぱりその経営者の意向っていうのを大きく反映していきながら、企画をアイデアを出していくっていうことなんですかね。
そうですね。私たちこれコミュニケーションファーストっていう言葉を使って表現してるんですけれども、それにどういうことを伝えたいのか、
手法はその後に来て然るべきだと思うんですね。ところがやっぱり世の中、僕はそのコミュニケーションファーストの反対としてメディアファーストっていう言葉を使ってるんですけれども、
やっぱり会社である以上営業しなきゃいけないものやサービスを売らなきゃいけないですから、どうしても自社の得意分野であるサービスを売りたがりますよね、やはり。
そうすると、例えばイベント系の会社、イベント系が強ければ何か宿画会をやったりしませんかとか、あるいは印刷系の会社、印刷系やデザイン系が強ければ社長写真でも作りませんかとか。
こういうふうに最初に手段をご提案して、これを僕はメディアファーストって呼んでるんですけれども、いい悪いじゃなくて、僕はコミュニケーションファーストっていう概念を貫きたいなと思っていて、
本当にもうちょっと根本的なところから考えて、手段は後からついてくる、そんなやり方を貫きたいなと思ってます。
これが今までの経験が生きて、いろいろ幅広く対応してたので、かなり対応できることも多いということなんですかね。
はい、おっしゃる通りそうなんです。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ永井さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。私自身中小企業の経営者として28年ぐらい会社を経営してるんですけれども、これ諸説あると思うんですけれども、
一般的には10年、創業から10年続く会社ってやっぱり数%って呼ばれてますし、20年続く会社って本当に1%を切ってるようなのが現状だと思うんですね。
会社ってやっぱり人の寿命よりずっとずっと短いっていうのが現実としてはあると思うんですけれども、そんな中で日本には400万社以上の中小企業が存在して、
皆さん長く続けていらっしゃって、なんとか厳しい時代ですけれども、中小企業をやっぱり同じ経営者としてお役に立っていきたいなっていうのが思いとしてありまして、
その一つのきっかけとして、周年記念事業を使っていただけるんじゃないかなって、そういうふうに考えてるんですね。
で、詰まるところ、例えば今30周年です。30周年迎えました。今までどうもありがとうございました。そういう感謝っていうのは大切だと思うんですけれども、
会社の経営って、今日が30周年だとしても、よし35年40年50年100年目指すぞっていうのがやっぱり会社としての坂だと思いますから、
僕はコンセプトとして未来創造型の周年記念事業っていうのを掲げていて、今日が5年後10年後のさらなる発展のスタートラインだ。
そういう思いで、周年記念事業を活用していただきたいなって、そんなふうに考えてます。
そういうふうにして、その節目節目で意識を向けてやっていくっていうところも、やっぱり企業としても大切ですね。
はい。
なるほど。そして長居さんは、これを今NPO法人としても立ち上げて、まさに活動を進められてるっていうことなんですよね。
そうなんです。ありがとうございます。
ぜひここでの活動内容についても教えていただけますか。
そうですね、NPO法人は大きく3つの事業を掲げていまして、1つには周年記念事業に関する事例の紹介とかそういう情報発信の組織、
それから、何らかの形でアイデア不足で困ってらっしゃる企業さん多いですから、相談の窓口としての機能、これが2つ目の事業。
それから、僕が一番最後にやりたいのはこの3つ目の事業なんですけれども、この周年記念事業をトータルでプロデュースできる人材を育成して、
全国に散りばめていきたいなみたいな、そういう思いがあってNPO法人を1つ作ったっていう。
今の若い方、日本の若い方、とっても優秀な方ばかりで、素晴らしい方が多いし素晴らしいベンチャー立ち上げてる経営者の方もたくさんたくさんいらっしゃると思うんですけれども、
僕は幸いにして古い人間でキャリアも長い分、今デジタル時代に生きてますし、
デジタルが始まる前まではパソコンもない時代から携帯もない時代からこの世界に生きてやってますんでアナログも知ってますし、
だからどんな時代になってもデジタル技術先端技術だけが手法ではないと思いますしメディアではないと思いますし、
ですからそういういろいろな幅の広いサービスを一人で担えるような人材を育成していきたいなって。
これなかなか今のデジタル時代逆に難しいのかなっていうふうに感じていて。
でもそういった思いを今のこれからの人たちになっていただいて、プロデューサーもどんどん育成していくっていうところもやっぱりすごいこれから楽しみだなと思いますね。
ありがとうございます。
ぜひ今日のお話を聞いてもっといろいろ詳しく知りたいなという方がいらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄にホームページのURLを掲載させていただきますので、
ぜひそこからチェックして詳しく見ていただければなというふうに思います。
今回は周年記念事業プロデューサーの永井信さんにお話を伺いました。
永井さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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