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2024-06-25 15:38

64 秩序について(後編)

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サマリー

組織化されているプロフェッショナルなチームと組織化されていない感じのチームの経験から、組織化されている組織で働いている人と組織化されていない組織で働いている人の違いや難しさについて話しています。 結果破壊しているようなものは、片付けが大変なものですよね。そうなっていると言えます。それも、形式的な秩序に関しては壊した方がいいことが結構多いと思います。

プロチームと組織化されていない感じのチーム
組織化されている、ほんとプロフェッショナルなチームにいらっしゃったからこそ、今まで。今までは、一応プロリーグだからプロチームにいるんですけど、
その組織化されているという意味では、すごいプロフェッショナルなところから、組織化されていない感じになっちゃったところにて、今いるっていうことが。
両方経験してもすごいですね。 そうっすね、確かに。だから、いろいろデータは集まりましたね。
ないないない。経験としての。 仕事とかでも、伝わらないことが多いんですよ。ちゃんと組織化されている組織で働いている人って、
いやいやいやって言うんですよ、この中小企業で起こっている現実とか。そんなはずはないでしょうね。そんなはずあるんだって話をしてるんだけど。
そんなことは会社ですよ、仕事ですよってこと。そうは仕事なんですよねって。それも僕は全然わからないんだけど、そうじゃない実態があるから、実態がねっていう話とかね。
逆もしっかりですよ。いやいや組織化されているところっていうのはこういう感じでやってるから、もうせめてもう少しここは
チームとしてね、会社としてね、規律を持てるためにここの基準をみたいなことを言うけど、そんなごちゃごちゃ細かいことを言ってってあるから、細かいというか、
このカオスの中で仕事をしてるのもどうかと思いますよっていうやつだから、なんかさ、もう僕はいつもそこの、なんていうの、
狭間で揺れてますね。 なんだそのカオスの中でしかやったことない人はそれが当たり前だと思ってるんですよね。
そう、だから決まりがあると、さっき言ったこの時この人がここに動いてとか決まっていることが窮屈に感じるみたいな、そんな仕事できませんよとか言い出すみたいな。
いや仕事できるだろうみたいな思うんだけど、それはそこのもうカオスに慣れ親しんだりする人からすると、そんなんでサッカーはできんよねみたいな。
いやそうしないとサッカーはできんよっていう。 そうそうそうそうっていうね、その実情だったところでプレーしてる人とカオスの中でしかプレーしてない人の、やっぱこのカルチャーの難しさが。
だからやっぱ監督がそこは示さないといけない、どういう組織にするのかって本当そのオシャレなとこだと思いますよ。
でも結局だその監督のイエスマンがそういうその秩序あったプレーをできない人たちなんですよ、イエスマンたちは結局のところ。
なのでおそらく監督があの理想としている、その求めている、目指しているサッカーっていうのは体現できてないことは多分
組織化されているところとカオスの中で働くことの違い
なけじゃないんですよ、本当ですよ。
じゃないんだよって、結局お金じゃないんだなっていうのはあるなーって感じましたね。
あるなー、その理想のだからさ、サッカーとか、理想の仕事を体現しようとしてる人を例文してるからそうなってんだよって感じだろうね。
だからこれ以上なんか。 簡単じゃんってこと。
あなたがやりたいことを一番理解している人たちはあなたはないがしろリセメンですよ、みたいなことがよくある。
体現されることはないんだろうなっていうのは感じますね。
恐ろしい、何をしてるんだと思いますもん。
その見えないところでこう繋がって同じ瞬間に同じイメージを共有してすごく感動的なプレーが生まれるみたいなのはもう無理なんだろうな。
身にんちの歪みだと思いますよ、理想はちゃんと内面に持っているけども、じゃあ自分の目でこの世界を見たときに歪んでるから身にんちが。
本当に体現しようとしてる人が体現してない人に見えて、体現するのにもう真逆みたいなぐちゃぐちゃになる人がこの人たちやる気があっていいねみたいな。
自分のやろうとしてることに共感してくれるみたいに見えるみたいな。
やっぱり監督の身にんちがいるというのは結構どうしようもないと思うんだよね、色々なカルチャーを持ち込んでくるので、結局合わせるのがどんどんどんどん難しくなる世界になってくるなっていうのは。
感じますね。
ビジョンを体現するために、もう間をね、その凄まじい歪みを調整するという仕事をアシスタントコーチがしないといけないというやつだと思うんですけど、アシスタントコーチもイエスマンになっちゃったりすると、歪みを肯定することができない。
指導者側に立つ人たちが、ちゃんとその基準を満たしてる人っていうのを見極められない。
実際その歪みを繋ぐ相当な労力だから。
だからそういう選手をやっぱり取ってきちゃうから、契約しちゃうじゃないですか。
オシャレなカルチャーの難しさ
ものすごい熱量がなきゃいけないと思うんですよね。
でもこっちからの視点で言うと、なんでこの人プロになれたのかなっていう人が結構多いんですよ、もうこの、ここ数年。
恐ろしいなぁ。
そう。そう。そういうのがもう頻繁に起こっちゃってるんで、もうこの世界ちょっとどうにかなっちゃったんだろうなっていう、もうなんか私が好きだった世界じゃなくなったなっていうのはありますね。
またそうなってくるんですよ、結局。だからもうあと、もう1年なんとか作家続けて、そしたらもう独立して、この間話してたコンサルの仕事をやりたいんですよ。
はいはいはい。
その話もね、ちょっと聞きたいですけどね。
じゃないんだよ。結局お金じゃないんだなっていうのは。
走り出す時に来たら、それはちょっとまた聞かせてくださいね。
ちょっと相談させてください。
ぜひぜひ。僕、力のあることがあれば何でも言ってください。
はい。
まあ、ってことで秩序はね、なんか、なんていうのかな、新しいものがね、生まれるという意味では、いいのかもしれないけど、でも失われるものがさ。
いや、なんかその、新しいものが生まれてる感っていうのもないんですよ。
あ、そうなんだ。
何かを生み出そうとしてるっていうふうにも感じないんですよ。
一旦破壊のフェーズなんだよ。破壊のフェーズ。
いや、ここから何が生まれるんだっていう。
一回不毛の地になって、そこから、これ不毛だねって気付く日が来て、気付くまでが多分相当かかって、不毛だなって多くの人が気付いてから、新しい何か基準、秩序みたいなのがまたできてくるって。
それが結構10年、20年みたいなスパンなんですよ。
最初からないんですよ、そこに秩序たるものが。
ってことは、秩序がそこにあるべきものとして認識してる人がいないってことなんで。
そこに秩序が生まれることはないじゃないですか。
破壊され尽くした世界で、秩序っているくないっていうことを思う人が出てくるっていう、秩序の再発明みたいなのが起こるじゃないですか。
その時にできる秩序が元の方を勉強して、90年代のサッカー、00年代のサッカー、こんな感じで新しいですよって勉強して再構築するけど、時代が変わってるから、まんまにはならなくて新しい形の秩序ができる。
できるって、じゃあそれもう結構10年、20年ぐらいのスパンじゃないですか。
10年、20年、30年みたいなスパンだと。
そうですよね、ここ数年じゃそうならないですよね。
会社も僕そう思ってて。
1回今の会社組織みたいなのは、どんどん崩壊すると思ってます。
めちゃくちゃ大きい、なくてはならない企業だけが、どんどん一極集中というか、大きくなっていって、中間みたいなのが全部破壊されて。
組織じゃない、チームみたいなレベル間の会社みたいなのが、いっぱいパーってなって、一部のめちゃくちゃでかい企業になって。
その後、中間の会社いるよねって、もしなったら、また新しい形の組織ができるんじゃないかな、それ何十年スパンだなって思ってるって感じ。
そうですよね、今の感じで見ると。
だから僕が現役で働いてるそうな、一番いい時期に働ける時期に働いてそうな時期は、破壊のフェーズだと思うから、一人でやろうと思ってるって感じですね。
まさしく今ですね。
そうなるかどうかわかんないけど、そのように僕は取られてますね。
でも世界の動き的に全体的に見ても、今破壊のフェーズだなって感じですよね。
ビジネス界だけじゃなくて。
そうですね、世界そのものがね。
そのものが。
かつてのあった秩序みたいなのの不具合みたいなのが出てきてて。
いや、なんかその新しいものが生まれてるかっていうのもないんですよ。
解決ができなくて、一回壊そうかってなってる感じがしますね。
何かを生み出そうと。
壊そうかってなってるのと、勝手に壊しちゃってる。無意識に。
壊そうかと思ってなくて壊せるパターンあるね。
確かに。
そっちの方が大きいかもしれないですね。流れとしては。
そっちの方が大きいかもしれないですね。流れとしては。
壊そうかって言ってる人は、壊し方までちゃんと考えますもんね。
はい。
綺麗な壊し方というか。
そっちは考えてる部分に入るので。
合理的に壊して、再構築しやすいように壊しましょうって言ってる人は、ちゃんと考えて壊そうって言ってるけど。
秩序の壊れ方
結果破壊してるみたいなのは、片付け大変なやつですもんね。
そういう風になってるなーってのはあるので。
だから、しょうがないとして捉えるのもまあ一つありかなって。こういうのは。
しょうがないって思うのもね、やっぱ辛いけど、でも大きな流れとしてはそうなって言ってるってのは。
そうなってるっていう。
あるかもしれないですね。
秩序全般。社会の秩序全般に壊れていってる。
それはなんかね、ある領域においては悲しいし、ある領域においては壊してくれって思ってる自分もいるから。
確かに、それはありますね。
難しいね。全部壊れていくんだろうけど、ここは壊れないで欲しいのになって思ってる自分もいるから。
じゃあそれも、形式的な秩序に関しては壊した方がいいのが結構多いなって思います。
でもその非形式的なものに関しては、普遍のものだと思ってるんで。
そこを壊してしまうと、この世界は崩壊するなっていう、精神的にっていうのがあるので、ここは守らなきゃいけないとこかなっていうふうに自分は思ってるんですよね。
分かる。
けど規模を保つのが難しいですよね。
それはありますね。
例えば農とか、斧をね、農とかをやってる人って人口が減り続けてると思うんですけど、やっぱその世界を精神性を守っていかないといけないとか、
そういう人は守っていくみたいな感じで。着物とかもそうかもしれないし。
守っていく人はいるんだと思うけど、規模を維持するっていうのはめちゃくちゃ難しいんだろうなと思う。
今の話を聞いて思ったら、サッカーにおいても自分がここまで固執してるのって、サッカーにある非形式的な秩序を守りたいって思いが少なからずあるのかもしれないですね。
なるほどですね。
こうなっても何か続けたいって思ってる自分がいるっていう。
なるほど。
それがなくなったらもうサッカーはサッカーじゃなくなるなっていうふうに思ってる。
指導者としてはそういう精神性でチームを作っていくみたいな感じの方が、になっていきそうな感じがしますけどね、今の話だと。精神性みたいなものもね。
いやでもそこがベースになるとチームって作れないと思うんですよね。
でも今やっぱ苦しんでるのって、結局は監督がそのような場というかチームを形成してほしいっていうか、すべき立場なのにそれができてないという苦しみじゃないですか。
だから中澤さん自身がチームを作る人だったら、それを体現し得るなって思っちゃった。
頭で分かってても実行できるかどうかっていうのはね、また別の話なんでね。
それはまた別なんでね、大変ですからね。
けどまあ頭ではこうしなきゃいけないっていうのを理解してるつもりですし、
なんか今起きてる現象が結構そういうのを言語化するのに結構役に立ってるので、
こうすべきなのっていう例とこうはなってはいけないっていう例が2つあるので、結構なんかこう信憑性が待つっていうか。
うん、自分が組み立ててるその論理の構成。
形式的な秩序に関しては壊した方がいいものが結構多いなっていうのは思います。
けどその非形式的なものに関しては普遍のものだと思ってるんで。
そこを壊してしまうとこの世界はもう崩壊するなっていうその精神的に。
はいはいはい。
っていうのがあるので、ここはなんか守らなきゃいけないとこかなっていうふうに自分は思ってるんですよね。
プレイヤーと監督の視点
そういうのに興味があるって言ってましたね。
はい。
そういう年齢になってきたんですかね、僕たちも。
多分そうなのかもしれないですね。
こんなの20代の時考えられなかったし。
ねえねえねえ。
うん。
自分のことで精一杯だった感じはしましたけど、今やね、そういう業界のことであるとか、
そうですね。
ある価値基準のことであるとか、そういったものを守っていきたいとか、
これが失われるのは良くないだろうみたいな問題意識みたいな、
もうちょっと広いみたいな問題意識が生まれてくるんだよね。
僕もちょっと最近そういうのが生まれてきてるから、やっぱ年代もあるかもしれないですね。
それもあるかもしれないですね。30代。
うん。視野が広がってきたというか。
うん。
なんかそう、プレイヤーとしての自分に興味がなくなってきちゃうんですよね、そうなってくると。
ああ、確かに確かに。
それはちょっと嫌だなっていうのは、もう少しちょっと楽しませってっていうプレイヤーとして。
そうね。
自分も。
でもまあ今は仕事だからっていう感じで、今この状況ではそういう感じでやってますけど。
仕事だから向き合わないといけない。やらなきゃいけないことをやらなきゃいけない。
いい形でまた試合に出れるといいですね。
だからこの監督が変わらない限りは私は試合に出ないっていう選択をし続けるので。
半分ボイコットみたいになってますね。
そうですね。
面白いな。
ちょっと今後どうなっていくのかまた引き続きね。
最後にそのアップデートを楽しみに。
楽しみにして、いいのかかんないけど楽しみにしておきますね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
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それではまた来週。さよなら。
さよなら。
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