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2024-11-19 11:46

85 結果について(後編)

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サマリー

営業マンにとって、自己主導で商談や試合を作り出すことが大きなストレスの要因となっています。このエピソードでは、メンタル面や営業の戦い方についての洞察が深まります。また、結果が精神安定剤として機能することについても議論されています。さらに、結果が出ない時の対策として、継続することや成功体験を増やすことの重要性が強調されています。

営業マンの試練
営業マンの場合は、試合が来ないんですよ。自分で試合を作っていかないといけないから、それもまたきついんですよ。
試合、マッチメイクもしなきゃいけないんですね。
そうそう。商談アップを取って、そこで試合申し込まないといけないんですよ。
試合申し込むのも気が重い。勝てない気持ちになってるのに、また試合か、でも試合したくないけど、でも試合しないと数字が飛べないし、みたいな。
そこがつらかったかな。
それつらいっすね。
こっちはだって、試合は勝手にやってくるので。
スケジュールができませんよね。
そこに向けて調整していくっていうのが続くと思うんですけど、
試合自体も組んでいかないといけないっていうのがあって、落ちてるときはそれがきつかったかも。
負け試合を組まなきゃいけないってことですよ、メンタル的に言ったら。
とんでもない自信があったら別だと思うんですよ。勝てるはずだって。回数こなすみたいな。
そこは多分サッカーと違って、やりやすいのは、試合数決まってないから。
勝てないんだったら、じゃあ人の4倍試合すればいいよ、みたいな方法もあるわけですよ。
確率的にはめっちゃ低いけど、何試合か勝てるみたいな方法があるから。
そういうコントローラーが効くっていう意味では、自由度は高いんですけど、
その鋼のメンタルを持っている営業マン強いですよね。
そうですよね。メンタルで結構左右されるじゃないですか。
営業マンって結構そうだと思う。僕みたいに営業が向いてない人からすると、
一試合一試合意味を持って戦いたいって思っちゃうから。
そんなこと言ってる場合じゃないですよ。
そうそうそうそう。
出てない以上。
意味とか言ってんじゃねえよってなるから。
意味とかそういうんじゃねえんだよって方法論とか語ってる場合じゃないんだよ。
動けってなるね。
動けって勝つために働けってそうなりますもんね。
でもその精神論だけじゃ勝てない部分ってのがやっぱりもちろんあるから。
だからそういう状態の中でも改善しながら、こういうことかっていうのをチューニングしていく半年間、長く感じましたね。
無理だな、私は。
なんかね、2回ぐらい契約取れると、こういう感じかってのが分かってくるんですよ。
分かってくる。勝ち方が分かってくるんですよね。
そうそうそうそう。
だいたい課題感がカテゴライズできるっていうか、こんな感じなんだなとか、
だいたいこういう内部事情なんだなみたいな。
人事系のやつだったんで、結構その会社ほどの効くじゃないですか、課題として。
だいたいカテゴライズできてきたみたいな、その自分が対象としているような会社さんの。
で、だいたいじゃあこういうパターンだと、こういうことで困ってるよなとかっていうのが先回りできるんで、
なんかすごい分かってるみたいなのかな、なんか信頼されるみたいなのが起こり始めたみたいなのが半年。
そういうの半年はかかるんですね。
足枷と戦う精神
僕は多分営業のセンスがあんまりないから、もうそうやって数こなしながらって感じでしたね。
でも結局数こなさないとそのパターンも見えてこないし、結果の出し方も見えてこないじゃないですか。
うん、見えてこない。
って思うんですよね。よりその精度の高い商量を目指すのであれば。
うんうんうん。
ほんとそうですね。
結果が、そうだから最近の考え方としては、死なないラインにいながら、
結果は出るであろうという、それはなんか遠目に置いといて、ゴールは。
ゴールというか目標を置いといて。
とはいえ、あんまり明確に時間軸とか数値目標を持たずに、そっちの方向にちゃんと進んでるかな、
ぐらいを確認するような、まさにあんまりゴール、なんだろうな、勝つか負けるかじゃなくて、
負けてないな、ちゃんとそのゴールに近づいてるな、みたいな感覚で精神を保つみたいなやり方だったかもしれない。
結局なんかその自分自身でその結果をコントロールできる割合っていうのは低いじゃないですか。
うんうんうん。
相手あってのやっぱり仕事なので。
はい。
ってなってくると、そこにやっぱ依存しちゃうと、それによってなんか自分のパフォーマンスも左右されてしまうと、
結局こうブレ続けて結局結果が出ないみたいになる状態になりやすいので、
なんだろうその、自分のコントロール以外のところってか、結果とか目標とかゴールとかっていうのはなんか、
その言った通りちょっと上の方にこう置いといた感じで、
そのできることだけを少しずつやっていくみたいな。
で、自分なりにその結果を出すための努力っていうんですか。
自分ができる。
で、他のことは自分はコントロールできないからもうしょうがないっていうふうに割り切るしかないなっていうのはすごくあったし、
これでなんかね、監督っていう立場にいたらもっとできることがあるんだなって思うんですけど、
一選手としてだと結構できることも限られてしまうし、諦めモードとかにもちょっとなりやすいんですよね。
なのでその辺のね、そのバランスの取り方とか結構重要だなって思ってましたね。
それはほんとすごいですよ、そのチームの中で、まさに一プレイヤーだとこう、
構造の部分は変えられなかったりする。
けどその構造は明らかにこれじゃもう足枷つけて戦ってるみたいな状態やんみたいな構造だったりする中で、
じゃあ今日も足枷つけてフィールドでどうぞって言われても勝てへんやろみたいな中で行かないといけない精神って相当きつい。
相当きついんですよ。
そうっすよね、だから。
そこはでもね、会社員の方とかも結構感じてたりするというか、
足枷つけられて、まあ社長からつけられた足枷、上司からつけられた足枷みたいな感じで何重かにこうね、
その階層を減るごとにつけられる足枷の中で、
これじゃ勝てんやろと思いながら一生懸命やらないといけないみたいな人たちもいるから、
よくやってるなってやっぱもうすごいってそこでは。
それで、なんかどの辺を保つんですか、その人たちは、大先輩。
やっぱパターン分かれますよ。
その足枷がついているから足を使わずにどうにかするみたいな賢さを持ってる人がいたり、
もう走ったフリをする人もいるし、
いや、やったかん?みたいなのを出す人もいるし、
上司からはやってるように見えるみたいなことを上手にできる人もいるし、
マジで一生懸命走るけど、足枷ついてるから全然結果出ないみたいな人もいるし、
その足枷ついてることに気づかない?
気づいてない人とか。
もうガムシャラに頑張って、中にはその中で一部成果を出す人もいるんだけど、
大抵はその足枷ついてることに気づかない。
そもそも戦略が間違ってるとかあったりするから、頑張っても結果が出ないみたいなことが起こったり、
あとは腐っちゃうとかですよね。
もうやってられないって。
結果がもたらす影響
そこはね、やっぱありましたね。腐っちゃう。
それはそうだと思う。僕もどちらかと言うと腐っちゃうから、
腐る直前でも出ていくとか、4月なんで。
弱いんですよ、そういうのに。
構造的に無理みたいなのに弱いんですよ。
このね、やっぱ腐りかけのね、ところで、
どう最後まで腐らずにやり抜くかみたいなのが結構楽しかったりしますよ。
いやーすごい。
うん。
やばい、今。
めっちゃ腐りそうみたいな自分がやっぱり自覚するんですよ。
うんうんうん。
でもここで腐ったらみたいなのとかが全部こう、
イメージするんですよ、先のこととか。
はいはいはい。
そうすると、あ、ダメだ、腐っちゃダメだってなるんですよ。
あーすごいねー。
そう。なんですよね。
だからね、こう、
そうすると、あ、ダメだ、腐っちゃダメだってなるんですよ。
あーすごいねー。
そう。なんですよね、そう。
先のことだと周りの人たちのことですね。
はいはい。
ってなると、やっぱ踏み留まれるってのはありますよね。
プロですね。
いや、プロだと思う、それこそがね。
そういう時も、こう、自分をコントロールして腐らずにちゃんと保っていくみたいな、すごいよ。
そう、だからそれが、なんか自分自身が、
まあ次の話につながるんですけど、これ、何のために戦うのかって話をしたいんですね、その次。
継続の重要性
はいはい、あ、じゃあ、次行きます?
はい。
結果は精神安定剤ってお話でしたね。
うん。
まあまさに、僕もそうでした。
あの、全然ね、スケールが違いますけども。
その結果、営業で結果出だしてからは、すごい自信になったんで、
なんかそこね、結果出ると急に開けてくる部分もあるから。
え、どうしたらいいですか、その結果が出ない時。
もうやっぱそこは、どうしたらいいんですか。
どうしたらいいんですか。
とにかく、その、続けることっすよね。
やっぱ続けるんですよね。
やめないこと。
ですよね。
うんうん。
やめたらおしまいなんで。
で、その、自分がコントロールできることだけをやり続けることでしかないと思うんですね。
やっぱそう、結果出ないと自信もどんどん失いやすくなるので。
でもそれってチームの結果が出てないからであって、自分の能力が急に落ちるわけじゃない。
そうですね。
持っているものを急に失うわけじゃないので。
うんうんうん。
だから、そこを失わないような工夫というか。
うんうん。
成功体験っすよね。練習中でもいいから、試合中でもいいから。
はいはいはい。
自分の技術的な部分の成功体験の数を増やす。
なるほどね。でもそれはそうですよね。
大きい勝利とかいうね、ゲームに勝ったみたいな成功体験はちょっと大きすぎるから。
大きすぎる、そう。
日常の中にあるやつですよね。
確かにな。
それに気づく感動を失わないようにしないと、全部が無意味に思えてしまう。
うん。って思います。
そしてね、結果が出ると精神安定度になるんでってことですね。
そうですね。
続けましょうってことですね。
薬ですから、結果っていうのは所詮薬なんで。薬に頼っちゃダメですよ、自分の精神安定度。
でもそうだと思う。ずっと続きませんからね。
そう、ずっと続かないんで。
効果が切れてくるから、やっぱり日々の続けていけるメンタルを保っていくからね。
そういうのが絶対的に大事ですね。だから結果っていうのはもうほんと薬ですから。
なるほど。
けどそれに頼っていい時もあるよみたいな。
4ヶ月ね、結果が出なくてしんどい時とかは、それで一気にこうね、楽になるというか軽くなることもあるよね。
うん、あるよねっていう、そうです。一時的で。
ありがとうございます。
はい。
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それではまた来週。さよなら。
さよなら。
11:46

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