ずっと思ってたんですよね。
でも好きになれなくて、ずっと。
で、なんかね、気づいたら、
今もね、じゃあ自分のこと好きですかって言われたら、
いや別に好きとか嫌いってないかな、みたいな。
今はあんまなんか、自分のこと好きですかって聞かれて、
いや別に好きじゃないけど、でも嫌いでもないかなっていうぐらいかな、今。
でも、じゃあ何でそうなったかっていうと、
嫌いじゃなくなったかっていうと、
自分自身っていうのを受け入れるっていうことができるようになったと思うんですよ。
例えば、なんだろうな、今ほらさ、
例えばみんなSNSとかよく見るでしょ。
特にインスタとかTikTokとかさ、
あの見てるとさ、なんかすごい綺麗な人とかいっぱい出てきたりとかさ、
特に外国の方とか、なんかものすごい綺麗だったりするじゃない。
なんでこうやって生まれなかったんだろうとか思うことない?
やっぱあるんですよね。
私なんかもう鼻がさ、すごいダンゴッパなっていうのが今もずっと嫌で、
本当にどうやったら鼻が高くなるかなとか思うときがあって、
昔本当に子供の頃よく洗濯ばさみで鼻つまんでたぐらいの人だったのでね、ちっちゃい時ね。
で、鼻高くなるかなと思ってつまんでましたけども、
周りのお鼻がすごく嫌いだったりとかする。
それはね、たぶんずっとあると思うんですよね。
でも、それも全て私じゃん!みたいな。
それが本当に許せなくて、鏡を見るのも嫌であれば、
整形すれば良くないって私なんかすごい簡単に思っちゃうんですよね。
でもそんな勇気がないし、
それを絶対しないと私は生きていけないとまでも思ってないから、
もう受け入れるか!みたいな感じで、
受け入れてるんですよ。基本的には。
良いことも悪いこともそうなんですけど、全部受け入れてる。
例えば、前このポッドキャストでも話したと思うんだけども、
私足の形がすごくブサイクだから絶対ミニスカート履かないって言ったじゃないですか。
でもね、それもね、もちろん見せることはしないんだけども、嫌だから。
嫌いだからね。自分の足は嫌いだから見せれないんだけど、
でもそれもね、もう自分じゃん!って思うんですよ。
だって、もうこれ以上、例えばもうちょっと背が欲しいなとか思ってもさ、
背伸びないじゃん!もう大人になったらさ。
どんどんこれからさ、ちっちゃくなっていく一方でしょ。
だからね、それをね、受け入れるしかもうまずないんですよね。
でね、さっき元ポッドさんから大学でどんなことを教えてるんですか?
っていう質問がありましたけど、
私基本的に教えてるのは歌です。歌を教えています。基本的にはね。
でもあの、そのね、歌ってね、声じゃないですか。
でね、声ってね、私すごく前から思ってるんですけど、
やっぱメンタルとね、ものすごいつながってると思うんですよ。
で、あと体の調子とメンタルと、全部たぶんすごくつながっていて、
例えば、悲しい時に、明るく人に会った時に、
あ、こんにちは!とか言えないでしょ?
悲しいことがものすごく自分の中であった時って。
そういう時ってさ、やっぱり声も沈んだりとかするじゃない?
だからね、よくほらさ、昔はさ、電話とかでさ、
離れたところに暮らしてるお母さんとかにさ、電話するとさ、
親がさ、え、なんかあった?とかどうした?とかって聞いてくれたこととかって、
経験ってありませんか?皆さん。
親が鋭いってことももちろんあると思うんだけども、
人間の声で相手が今どんな状況なんだろうって、
なんかふと、あ、いつもと違うなって、なんか分かったりしませんか?
だからそれくらいね、声ってね、たぶんメンタルとかね、
体の調子とかっていうのにね、ものすごく大きく影響すると思うんですよ。
だから歌をもちろん教えるんですけれども、
やっぱりそのメンタル的にね、精神的にやっぱりこう、
ちょっと今日はなんか気持ちが落ち込んでて歌えませんっていう子もいるんです、中には。
本当にそういう子いるんですよ。
で、そういう歌うということっていうのはものすごくエネルギーがいるので、
特に一人で練習するときなんかはそうじゃないかもしれないけど、
例えば先生の前だったり人前で歌うときっていうのはものすごいエネルギーがいるんですよね。
で、その時にやっぱり自分のメンタルをある意味こう、
よくして一定に保つっていうことっていうのは私たちはすごく大事なことだったりするわけなんですね。
なので、そういった人たちもやっぱり大勢いる。
で、今歌の個人レッスンとかも持ってるんですけれども、
別に2年生対象でステージングっていうね、大きな授業を持ってまして、
それが学生がだいたい60人くらいいるんですけど、
そういう授業とかもやってるんですけれども、
やっぱり中にはこう、やっぱりミュージシャンになりたいって思って、
音楽でなんとかご飯を食べていきたいって思ってる人たちもとても多いんですね。
で、そういう人たちにいろんな面でアプローチして考えさせたりとかをするんですけど、
私歌うってことっていうのって、ついこの間も学生とちょっと話してたんですけど、
結局歌を作ったり歌ったり表現したりっていうことって、
私はもう10代の頃に、一生これからこうやって歌っていくっていうことって、
自分探しの旅なんじゃないかって、自分探しのために、
私って何者だろうって、私って何を考えてるんだろうっていうことをずっと探し続けて、
その答えが見つからないんだけども、その答えを探すために歌うんだろうなって、
でも、ぜひですね、いえいえそんなことないですって言葉で言いながら、心の中でそんなことあるわよって思ってください。
ぜひその時に、いえいえそんなことないんですよとか言いながら、いやそうでしょって心の中で思ってください。
そうすると、ちょっとね自信がつくんじゃないかなって思います。
無理に自己肯定感を上げて、私ってすごいでしょ、僕ってどうだすごいだろうって言ってる人って、
逆に嫌われる人多いと思うんですよ。思いません?もうお前いいよって思われちゃう人多いと思うんですよ。
やっぱりその謙遜するとかっていうね、ことっていうのはやっぱり日本人ってそういうのが好きだから、どちらかっていうと。
いえいえそんなことないです。そんなことないですの後にありがとうございますって言葉を付け足してください。
いえいえそんなことないです。ありがとうございますって言ってください。
もうそれだけでも全然違います。
言葉に出すっていうことってやっぱりすごく大事ですし、それは相手にも伝わるし、
自分の発した言葉っていうのを自分の耳で聞くっていうことも、これもすごくいい作用すると思うんですよね。
なのでぜひそうしてみてください。心の中でそうでしょって思いながら、最後にいえいえそんなことないです。ありがとうございますって、
ぜひ次から言ってみてください。
まあそうやってね、自己肯定感が上がるかどうかわかんないんですけど。
でも大学の授業なんかでもそうやってね、やっぱり悩むんですよね。
私も実はやっぱりその前からねこの番組でお話ししているように、
10代の頃からデビューして20代どうやって大人の歌手になろうかってすごく悩んだりとかしてたりとかもしてたし、
もちろんデビューする前なんかも絶対もう東京行きたい、デビューしたい、絶対歌手になるって思ってたけれども、
本当にそれがどうなるかわからない時期ももちろんあったわけで、そういう時ってのは本当に不安っていうか、
誰しもそうですけど未来はわからないじゃないですか。
なのでそのわからない未来に不安ばっかりを持ってても多分何も生まれないと思うんですよね。
だからねそういったその例えば個人レッスンなんか特にそうなんですけど、結構込み入った話してるしてくる子もやっぱり中にはいるので、
やっぱり自分が不安に思ってたりとかすることとかっていうのも結構言ってきたりとか相談のったりすることもすごくあるんですね。
だからそういったこととかもお話しますし、やっぱり一番最初に言ったように歌うということはエネルギーが必要だということと、