コンサートからの体験
前回からの続き。
曲目は、シューマンのピアノ競争曲と、ブラウムスの公共曲っていう、日本柱に前奏曲が一つ、最初についてくるっていう感じのコンサートだったんですけど。
僕、シューマンのピアノ競争曲、結構、かなり好きなんですけど、生で聴いたことなかったんで、ずっと聴く機会を探してたんですが、今回それを聴けて。
ただね、どこに行ったんですかね、めちゃめちゃ良かったんですけど、その後にさっき話した映画を見たんで、
なんか、失礼な言い方ですけど、ちょっとやっぱ霞むわけじゃないですけど、ちょっと追いかれちゃったって感じがして。
あら、そこまで。
久しぶりにクラシック聴いたんで、その前に仕事してたのがあって、まあまあ疲れてたんで。
それもあったんですよね。
ちょっと体力が最後まで、寝たわけではないんですけど、
ちょっと気力を最後まで保つのが大変だったかなって。
でもまあ、やっと生で聴いて良かったなーって思ったよりは、さっきのリックバックだったんで。
数日過ごしなかったな。
なるほどー。
どうしても見たかった。
うーん。
でもちょっと内容わかんないからあれだけど、僕もウォーキングデッドで似たような、って言うと違うのかな?
ある程度衝撃を受けたっていう意味では、受けたりしてて。
どうなんだろう、違うのかな?違う種類なのかわかんないですけどね。
僕役が嫌すぎるってつぶやいてほしいです。
あーあーあーごめんなさい、ネタバレになっちゃうかもしれないですけど。
僕の作品はネタバレつかないです。
あーあーあー、いいんすかね。わかんないけど。
そういう感じではないんですか、リックバックっていうのは。
リックバックはどっちかっていうと、
あの作品の中では創作に打ち込む人の話なんですけど、
何かにのめり込んでたりとか、過去何かに全力を注いでた人とか。
見ると、うわーもうこれ見た後死んでいいって思うようなやつ。
へー、そういう感じ?
じゃあでも僕はあんまりないかもな、打ち込んでないから。
でもわかんないです。やっぱり見て思ったのは、忘れたこといろんなことを思い出したんで。
へー。
そうなのか。
俺の場合はこれだったなみたいなことを思い出したんで。
強すぎるんですよ。
強すぎる。その……
ああ、大丈夫ですか。
映画が訴えかけるのが強すぎて、
なんか言い合おうがなしにこっちが答える。
なつぐるさんが、どういう思い出された、こういうことみたいなのを話しちゃうと、それもネタバレになっちゃう感じですか?
そう、なんかね、別に通じるところで言うと、部活で頑張ったこととか。
あー。
みたいなチープの話もそうですし。
いやいやいや。
なんか今取り組んでることのつまんなさみたいなこと、もう全部こう、なんか肯定ではないですけど、
つまんなさみたいなことに向き合うっていうみたいなこととかも、
やっぱり考えさせられるっていうのはあんまり好きじゃないんですけど。
あー、そうなんだ。
なんかやることって楽しいことばっかりじゃなくて、辛いよねみたいなこととか。
はいはいはい。
それに対してその辛さにどうやって向き合うかってこととか。
はい。
でもなんか、それで辞めるのかどうかって、辞めてしまったこととかも全部思い出してる。
あー。
ちょっとね、あれに向けて無事な人いるのかなって思う一方で、
はい。
でもなんか、逆にこれ思ったのは、なんかこれを見て、
はい。
たぶんそんなに喰らわない人も全然いるんだろうなっても同時にちょっとわかるんで。
あー。
へー。
なんか恐ろしいものが出るなーって思って。
へー、いやー、それだったらなおさら気になるな。
なんか予感としては、あ、僕喰らわない系かもとか勝手に思ってるんですけど、
いや、喰らわないってことを確認したいっていう感じの気になり方に変わっちゃったかな。
うーん、うーん、うーん。
なるほど。
ひたすら激推ししただけです。
うんうんうん。
いや、ほんと機会があったら、少なくとも、ジャンププラスの方はたぶんちょっとずつ見ちゃうと思います。
まあ一個のあれ、原作は100ページちょっとなんで、一気に読み切れる。
歴史と教育の対話
あ、100ページ!?
あの、いやそう、短編なんですよ。
あ、短編、だから1時間なのか。
そうそうそうそう。
はーはーはー。
おー、なるほど。
でもなんか話し合いがほんと切りないんで、ちょっとお休みしてくれないか。
あははははは。わかりました。
でも短いのいいですね。
ウォーキングデッド、僕まだまだ、今公開されてるシーズン11の中の7の途中ぐらいな感じなんで、まだまだ先長いんで。
だいぶ見てますね。
まあだいぶ見ちゃってるところはあるんですけど。
さっきシュラさん、先にチェックインしてからっておっしゃってた、話しかけられたことがなんかあったかなと思ったんですけど。
そう、喋ろうと思ってたことはあったんですけど、
またね、けっこうなんか、なんて言えばいいんだろう、
ちょっとなずぐるさんの話と比べて、ちょっと暗い気持ちになるというか、愚痴っぽくないっていうか、そういう話なのでどうしようかなと迷ってたとこですね。
いやーでも、それは大事なんじゃないですかね。わかんないけど。
僕も明るくはなってないんで大丈夫ですよ。むしろちょっとダメージ受けてるんで。
なんかあの、先月の8日?6月8日に、
靖国神社に行ったんですよ、俺。
靖国神社。
戦争の、あんまりちゃんと表現できない。
戦争で亡くなられた方々。
靖国神社に行ったよね。
はいはい。
そうそうそうそう。
で、あの、優秀館っていうのがあるんですけど、歴史博物館みたいな。
歴史?
優秀館って言うんですか?
優秀館。
遊ぶ、蹴る。
蹴るっていうか、衆生の衆。
優秀館って言うんですけど、そこに行ってきて、
なんかね、とても複雑な気持ちになってですね。
あら、はい。
あの、一人で行ったわけじゃなくて何人かで行ったんですけど。
うーん。
あの、画形図を今作ってるんで、作ってるっていうか。
えー、はい。
まあ作ってん、ゆっくりですけど、ちょっと作ってるんですけど。
はい。あ、すごい。
で、結構あの、えっと、一番遡れた、古跡で遡れたところ行くと、何世代かな。
まあ、江戸時代生まれぐらいの、江戸時代後半生まれぐらいの人まではたどり着いたんですよ。
すご。
自分のおばあちゃん、おばあちゃんの、おばあちゃんのおばあちゃんぐらいまではたどり着いて、古跡を見て。
うんうん、すごい。
うん。
で、まあその関係で、行こうってなって、靖国神社行って。
うん。
で、あのー、さっきしゅうさんが言った、戦争で殴られた方の魂を祀る、割と特殊な神社だからね。
うんうんうん。
で、もちろんその、横にある博物館も、ある意味ちょっと特殊な神社、博物館ではあって。
うんうん。
なんかね、前なづくるさんが、戦争の話とかされたときに、このシュラシュシュで、戦争話とかをしたときに、
なづくるさんはその外、海外にも行かれてたから、日本のその歴史観っていうのを、今、
日本軍が海外の統治で、あんまり良くないことをしたとされることについて、
ちょっとなんか、修正しようとしてますよね、みたいな話をしたとあったじゃないですか。
これがって、具体例はないですけど。
インドネシアだってフィリピンの虐殺は、日本の学校教育で教えられるんですよねってことですよね。
なるほど。
そうそうそう。
で、そういう歴史もありつつも、優秀館っていうのは、そういう歴史博物館なんですけど、
日本の戦争の歴史みたいな、戦争っていうか、結構鎌倉時代とか、昔の方から戦いの歴史を展示してるんですけど、
ある意味ちょっと日本に都合があまり良しくないようなことっていうのは、展示されてないんですよね。
なるほど。はいはい。
ただ、今はネットでいろんな意見が言えるから、
なんていうんだろう。あれ、電波悪いな。
あ、大丈夫だ。
ショットだけ。
ネットでいろんな意見が言えるんで、今はいいかもしれないですけど、
昔、テレビだけのときとかって、日本が反省しなきゃいけないという意見が、
テレビや新聞ではほとんど流れてて、それに対して、それを流しすぎたからこその反動も、今のネットではあるのかなみたいなのもあったりして、
まあまあ、しょうがないよねとは思ってたりもしたんですけど、
ただ、毎回バランスを考えちゃうんですけど、バランスが難しいなと思ったんですよね。
はいはい。
博物館って、俺らのグループじゃなかったんですけど、
博物館に来られてる人で、中学生とか高校生に、ここに修学に来てみてほしいみたいなことを言ってたんですよ。
見たときにちょっとだけ発見したんですよ。
うんうんうん。
あとチランの川口県のチランとかに、特攻の基地があったところに行って、
そういう同じくらいの若い人たちが、命を使ったというか、身体を張って日本を守っておれたのを言ってほしい。
そうすれば、なんかもっと日本が良くなるんじゃないかみたいなことをチラッと耳に、
どんな人が言ってたかもわかんないですけど、なんかそういうのが聞こえてきて、
いやいやーと思ったんですよね。
おー、いやいやー。なるほど。
いやいやーっていうのは、まあなんだろうな。
僕、俺の、自分の息子にもそういう優秀感とか、そういうとこに行ってほしいと思うんですよ。
その、見てほしいと思うんですよ。別にその、見てどう思うかは子供の自由ではあるんで。
ただ、ただその、修学料で行くって言えるかと思ったりして。
ましてやその、日本が変わると思うって言ってる人は、結構熱敗の方だったんで。
変わると思う。
特攻の文化と歴史
変わると思う。
その、日本の意識、若者の意識が変わると思う、みたいなことを言ってたら、
そう、割と年配の方だったんですよね。
年配っていうか俺と同じくらいかもわからないけど、はっきりはわからないですけど。
実際にでもその……
そういう文脈でも日本って言ってるときは、自分に都合のいい日本と、っていうね。
絶対真っ暗いこともないですからね。
そうそうですね。都合のいい。
だから日本が変わると思うっていうのは、
僕ちょっと口挟んじゃうんですけど、たぶん修羅さんが言いたいことがちょっと掴めてきて、
さっきのバランスの話でもそうですけど、
片方の意見ともう片方の極端な意見を聞いた上で、本来は考えたり判断するべきなんですよね。
なんですけど、だいたいそういうとこで言われてることっていうのは、
そこだとめちゃくちゃ乱暴な言い方すると、めちゃくちゃ右の人たちのためのものでしかないんで。
右の人たちに都合のいい日本観とか歴史観みたいなことを、
中学生に学んで、そっちに傾倒してほしいんでしかないなって思いますね。
あ、そうなんだ。ちょっとどっちよりかわからないなと思いながら聞いてたけど、
修羅さんの感じられたのもなんていうか、今言われたのと同じ感じだった。
今の言葉に引っかかるみたいなのがすごい分かります、僕も。
定期的に言う人いるんだよね。
実際、自分の今の子が7歳で、ほぼないとは思いますけど、
ただ、今日本を取る状況としては、50年前に比べて、
戦争までいかないにしても、紛争が起きるリスクっていうのは、
ちょっと高い時期にはなってきてるじゃないですか。
ロシアと北朝鮮が同盟するのもあったり。
へー、知らなかった。そうなんだ。
ないとは思うけど、でも、5年前とかから比べると、確率的にはちょっと上がってるかなっていうところで、
自分の息子が、昔みたいな朝兵というのは、ないかもしれないというかないけど、
日本は島国だし、ロシアとウクライナがやってるような、
次世界大戦の残酷さみたいなことは、日本では多分起きないと思うんですけど、
でも、自分の息子が、もしかしたら息子や孫が、
戦争に関わらない限りに、気軽に意識が変わるかもしれないと言われても、
いやいやいや、あーみたいな。
まあそういう人もいていいのかもしれないけど。
もうちょっとなんか、さっき言ったように、一方の意見を元に判断するのは良くないなぁと思っていて。
しかしなんかその、兵衛の方の遺書とかが残ってるんで、特攻に行く前の遺書とか。
感情移入はしやすいんですね、その時代というか。
もう来ちゃったんすけどね、20代、初めの頃。
なんか立派な文章とかがあったりするんで、感情移入はしやすいんですけど。
一方で兵衛つがった時代なんで、本音は書けないじゃないですか。
本音は、そうそう、なんか、いやマジこっちはクソですみたいなの書いても、その手紙は届かないんで。
だから、どこまでが本当かっていうのは難しいのでね。
うんうんうん。
とか、その、特攻とかも、もうもはや、まずローが開発されてるんで、もうああいう戦い方はまず1パーセントないとは思うんですけど。
うんうん。
でも、改めて、いや異常な、異常な作戦力だと思って。
あー。
うんうん。
そのゼロ戦とか、飛行機の特攻とかが有名ですけど、うちの地元のほうにある、それこそQさんがクバ大学行って行かせたじゃないですか。
はいはいはい。
クバ大学行って、海軍の航空基地があって、あのへんに昔。
あ、そうなんだ。
そこで、オオカっていう特攻の訓練をしてたんですよね。
オオカっていう、桜の花って書いてオオカっていう飛行機っていうか、そういうのがあるんですけど。
それって飛行機っていうか、ゼロ戦とかいわゆる飛行機に吊り上げられて、
あの金がついたミゼルなんですよ。
うわー。
核爆弾みたいな感じだね、今で言う。
えー。核?
核っていうよりも誘導弾ですね。
速導弾みたいな。
現在だと、電子制御とか遠隔の操作でやる誘導を、
その当時最も安価で高性能だった人間っていうセンサーを積んで打ち込む。
うわー、へー。
なるほど。
で、なんかそれって軽くするために車輪ついてないんですよ。
着陸用の車輪が。
なるほどー。はいはいはいはい。
そう。
だから、もう結構いかれてますよね、と思って。
うーん、うんうん。
いや、さすがに、俺もなんかその、
あんまり日本軍で良かったっていう技術があんまり表に出てこないから、
良かったっていうか、なんかこう、有利とか。
アメリカにも評価されてる戦いとかいっぱいあるんすよ。
アメリカに評価?
うん。だからこの作戦が良かったとか、
この戦はもう日本に完全に負けたみたいな。
あーそういう意味ですね。はいはい。
そういう話題とかもあって、そういうのあんまり教えられないので。
だからそういうのもあったりするんすけど、
こういう言葉を、なんだろうね、これを学ぶってのもなかなかむずいなーって。
ちなみになんですけど、
安国主義者なんかはむしろ寄りつきたくないタイプの人間なんで。
別に戦争に犠牲者をないがしにするとかそういう意味じゃなくて、
あそこで語られてるナラティブっていうのが非常にまずいと思ってるんで、寄りつきたくないんですけど。
警習官の中では、特攻の犠牲者についてどういうような語られ方がされてたんですか。
基本的には一人の警備の方の衣装と写真があって、
多分時期によって、フィーチャーさんじゃあれですけど、
壁いっぱいバーって、戦争で殴られた方の写真が載ってて、
時期によってちょっと大きくなって、
衣装とかの衣装も大きくなって出てきてるっていう感じで。
だからそれに付随するストーリーって別に書いてなくて、
想像するしかないんですけど。
だから特攻とかも、
別に賛美するとか、逆に否定するということもないんですけど。
否定することはないんですね。
否定することはないですね。
賛美もないし、否定もないし。
ただ……。
こういうことが起きましたって意味と。
そうそう。起きましたってことが書いてあって。
ただ、特攻の海の親とされてる人、作戦を立案した人とかも、
しっかりその人の軍歴とかそういうのも載ってるんで。
別にそれに対して否定も肯定もしない。
次回へ続く。