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2025-02-04 17:35

30万年変わらない幸せの定義「安心とストレスの反復横跳び」

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おはようございます、しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒント、瀬戸内海の島から毎日有力をお届けしております。
今日はですね、30万年間変わらない幸せの定義というテーマで話したいと思います。
文化の時代ってね、これからとか、この近年言われてるじゃないですか、要するに変化が激しい時代ですよね。
10年前にはこれほど多分スマホが普及して、みんなが当たり前に4G回線で動画を見る、そしてAIがこんな低価格で、しかもこんなに急速に発達するなんてことを僕ら多分考えてなかったと思うんですね。
急になんかチャットGPTとかも出てきて、何なら中華系のディープシークとかも最近出てきて、今度は本当にヒューマノイドっていうかね、ロボットがテスラ含めてね、もう出てきているっていうこの状況。
1年後なんて本当にすごいガラッと変わっている可能性があるわけですよ。
これだけある意味その常識だったり当たり前だったりとか、何が多数派っていうのかが5年10年でガラッと変わるときに、やっぱり僕らは何が幸せなのかとか、どう生きるかとか、自分はどう生きたいのかっていうのを、
他人の軸だったり、他人のそういった常識に合わせてコロコロ変えていると、結構しんどいと思うんですよね。
で、そんな中で、ここに合わせておくといいっていうのがあるんですよ。
それは何かというと、人類の歴史です。
人類の歴史って、だいたい20万年30万年、ここで30万年とざっくりくくりましょうかっていうふうに定義したときに、僕らっていうのはまだバージョン1なんですよね。
要するに何が言いたいかというと、30万年間でほぼ進化してないんですよ。
脳の大きさだったりとか、体の大きさとか、もちろん平均身長というのは数センチとか数十センチ変わったかもしれないけど、大きな体の特徴、尻尾が生えたとか、腕が3本になるとかそんなことないですよね。
基本的に何十万年前と同じような外、外面というか特徴があり、生活様式はもちろん狩猟採集から定住型とか濃厚型とか色々変わってきたかもしれないけども、
基本的なスペックは変わってないんですよ。
そういう前提に立ったときに、幸せの定義っていうのは実は30万年ぐらい変わってないと、そんなことがわかる。
そんな本があるんです。僕が適当に言ってるわけじゃなくて、ゴーワイルドっていう本の中にあるので、今日はそれをちょっとサクッと紹介をしたいと思います。
その本の中で、結構これ最後の本なんですけど、最後の本に書いてあって、めっちゃいいなと思ったところがあります。
それは何かというと、まさに幸せの定義で、それは安心とか安全を感じられるような、いわゆる心地よい空間とか居場所を持ちつつ、ある種のストレスがかかったりとか好奇心を刺激するような場所、チャレンジもやると。
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簡単に一言言うと、要するに幸せとちょっとしたしんどさ苦しみの反復横跳びを続けなさいということなんですね。
だから30万年間変わらない幸せの定義は何かというと、幸せと苦しみの反復横跳びをしなさいということなんですよ。
どういうことかというと、もちろんこの本の中で言われてることが、そこにもう結構全部キュッと詰まってるんですけど、まず人類は今さっき言ったバージョン1であんまり進化してないんですよね。
って考えたら、バージョン1にとって一番いいことって何かっていうと、過去この1万年文明がめちゃくちゃ急激に進化してきた中、発展した中で起こっている数々の問題、いわゆる文明病ですよね。
生活習慣とか、癌が増えたとか、鬱だったり自殺の問題だったりとか、いろいろありますよね。現代人が持っているいろんなメンタルヘルシーとか体の病があります。
ひっくるめて大体文明病というふうに言われています、この本の中で。
それらが起こってしまうのは、要するにバージョン1の人類が急速なライフスタイルの変化。
例えば食べ物がいっぱいあるとか、簡単にドーパミンが出てしまうSNS、TikTokとかYouTubeとかいっぱいあるとか、あとある意味ソーシャルメディアで孤独になってるだったりとか、コミュニティが崩壊してるだったりとか、いろいろあると思うんですけど、運動不足とかね。
それによって、要するに30万年ほぼ変わらなかった体が、急にここ1万年ぐらい。たったここ1万年ぐらいの、1万年じゃないですよ。
ここもうなんだ、こんだけ食料が多分めちゃくちゃ豊かなって、緑の革命以降だと思うので、ハーバーボシュ法だったっけね。
アーモニアを、空気中に30%ぐらいの窒素がガーッと作るみたいなのがありましたけど、そういう緑の革命とかハーバーボシュ法だったかちょっと忘れてたけど、それができて、このたぶん50年ぐらいって考えてもいいと思うんですよね。
ってことはさ、30万年分のたったこの50年、いわゆるその1年間で言うと大体大晦日ぐらいですよね。大晦日のまだどれぐらいだろう。
紅白が始まって半分ぐらい終わってるぐらいの時間に、人類っていわゆるたぶん食べ物だったりとかが結構豊かになってきたっていうふうに考えることができる。
もっともっと先かもしれない。23時58分とかかもしれない。ここ最近なんですよね。
ここ最近の変化、そのライフスタイルの変化に体の変化が全く追いついてない。というよりも体のバージョンに合わせたライフスタイルを合わせきれてないっていうことがこの本の中でメインテーマとして挙げられてるんです。
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だからこの本の結論、何をしろって言ってるかというと、まさにタイトル通りゴーワイルド。野生に戻れって言ってるんですね。リワイルディング。再野生化っていうのがこの本の大きなテーマになってるんですよ。
だから食事はどうあるべきか、運動はもちろんした方がいいし、そのコミュニティ繋がった方がいいし、運動っていうのはクロスフィットっていろんな部位を鍛えるとかいろんな関節とか筋肉が鍛えられるものがいいし、それをみんなで行うのが特にいいと。
っていうこととか全部食事だったりとか睡眠だったりとか運動とかってそれぞれの分野でちゃんとエビデンスを出しながら書いてくれてるんですよね。
で、この本の強調になってるんですけど、一人の方が脳を鍛えるには運動しかないっていう名著を書かれていて、その後に書いたのがゴーワイルドっていうこの本なんですけど、まさにそういうふうに人類のバージョン1から考えたら何があるべき姿かっていうのを書いてくれてるわけですよ。
で、それを要するにまとめていくと、僕たちが今後どんなにテクノロジーが発展して、どんなに生活が便利になってAIが来てヒューマノイドが来て、もう僕らが想像できないようなライフスタイルの変化が今後起こると思います。
そして、月に行き火星に行きとか宇宙旅行が当たり前になるようなものが多分この50年100年以内来るんですよ。で、そうした上でもどんな変化が起ころうとも、文化の時代でいかに変化が急加速しようが変わらないものは何かというと、やっぱ30万年間これが幸せだっていうものの定義は変わらないわけですよね。
なぜならば人類のバージョンは1のそのままだから。で、最初の結論に戻るんだけども、いわゆる幸せっていうのは反復欲望だと、それ何かというと心地よい場所、安心安全を感じられるような居場所だったりとか人間関係だったりとか、いわゆる家庭とかね、何でもいいです。僕は布団の中がすごく落ち着きます。
そこと、ちょっとストレスだったりとか苦しみだったりとかしんどさを感じる、でも楽しいなぁだったりとかね、わくわくするみたいなものも生き生きすることが大事なんですね。そう、この生き生きっていうのはめっちゃ大事なんですよ。いわゆる反復欲望です。
そう、だから安心安全の場所にあって食べ物が簡単に手に入り、いくらでも寝れるし、しんどいことなんか何も一つ必要がありませんみたいなものだけだと、やっぱり人間っていうのはちょっとこうおかしくなるというかずれてしまうんですよね。で、そうじゃなくて、そういう場所も持ちつつそこから出かける必要があると。
で、これはまさに30万年間人類がやってたことなんですよ。要するにそのコミュニティグループで、チームでこう多分暮らしてたと思うんですけど、そこの例えば拠点となるホラー穴があって、そこからこう狩りに出るわけですよね、サバンナとかに。で、そこにはライオンだったりとか、まあ当時でもサーベルタイガーです。サーベルタイガーはちょっとサバンナにいなかったかもしれないけど、まあ大きい動物がいて、人間はどちらかというと大型の猫か動物に捕食される対象でしたから、ライオンともやり取りしないといけない。何ならこう戦うかまたは逃げるかしないといけないわけですよね。
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そうした時に、安心安全を感じられるそのホラー穴ではしっかり睡眠と食事を取ったりとか、チームと家族とのその触れ合い、スキンシップでオキシトシンが出て、よし今日も頑張るぞというような状態で出ていける。そしてホラー穴を出てサバンナに出ていったら、そこにはいろんな危険とかがあるかもしれない。
でも一方で獲物がいるだったりとか、そこにはドーパミンも出るわけですよね。そう。で、あと知恵がついたりとか、走ることによって脳のBDNFというのが出るので認知力が向上したりとか、まあ多分当時の視力だったりとか嗅覚だったりとか、僕らはもう何十倍も多分良かったと思うんですけど。
そういう場所に行くと、それぞれで脳が刺激されて、そして体も鍛えられて、筋肉もついて、で、そのいわゆる直感力みたいなのも冴えてたと思うんですよね。その状態で、ただそのドーパミンがドクドク出たりとか、常にアドレナリンが出ている状態、コルチゾールが出ている状態って体にはずっと良いわけではないですから、そこから疲れて疲労して獲物を取って帰ったから、また安心安全な場所に戻って寝て。
で、また影響を養ってまた次の日出かけるみたいな。でもそういう暮らしはもう30万年間してたわけですよ、ほぼ。だからやっぱりそれが人間にとってはちょうど良くなっていると。生存を一番しやすい状態に人間はなるべきですからね。そのバージョンのままなので、やっぱり今も僕たちのライフスタイルに戻った時には、いや、座りっぱなしって良くないよねってのはわかるわけです。
で、座りっぱなしって実は喫煙よりも健康効果が、健康被害があるとかって最近研究結果が出てますよね。当たり前は食べ過ぎも絶対ダメです。でも食べ過ぎてしまうじゃないですか。これだけ外食産業があって美味しくて、コンビニも安い、安いというか美味しいものがいっぱいあって、牛丼も安いし、マクドナルドのポテトのLなんか2個ぐらい食べれるじゃないですか。美味しいよね。
そう、サイゼリアなんかすごいじゃないですか。あのコーンポタージュ199円だったかな。8杯飲める。そういうふうに、ある意味、タンパク質もあるんだけど、どちらかというと炭水化物だったりとか、甘いジュースですよね。砂糖とかの、レッドブルとかね、翼どころじゃない、そのまま飛んでいってしまいそうな量の砂糖が入ってますけど。
で、なんかそういったものをやっぱ簡単に手に入ってしまって、で、しかもその、そういうジュースとかお菓子類をむさぼり食いながら座りっぱなし、またはソファーで横になりながら、で、今度はドーパミンがね、目の刺激から入ってくるね、TikTok、YouTube、各種SNS、Xを見て、ネタフリを見てって言ってたら、まあそれはやっぱちょっとおかしくなりますよ。
だから、僕らはある意味、そういう意味で言うと、これからはすごく僕は健康的なライフスタイルがもっと意識されると思います。当たり前だけど。おかしいもん、これは。あまりにも多分ね、そのドーパミンとか、ある種その、すぐドーパミンが出てしまうもののピークにあると思います、人類は。ここからちょっとずつね、是正されていくと思います。そうならないとね、おかしいと思うし、僕はそうしていきたいなというふうに思うんですよね。
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で、今日の結論としては、要するに30万年変わらない幸せの定義っていうのは、いわゆるちょっと安心する場所、心地いい場所と、あとはワクワクする好奇心、ちょっとストレスを感じるしんどい場所の行き来であると。でもそれは一箇所に留まるわけじゃなくて、あくまでも行き来をすることが大事なんだと。
それによって、この両極を行き来することによって、人っていうのは幸せを感じる、幸せという状態を維持しやすいっていうことなんですよね。それはバージョン1に刻まれてるから、それを僕らはやっぱ大事にした方がいいっていうこと。そう、っていうことなんですよ。で、そう、だからゴーワイルド気になる方は是非読んでみてください。で、ここからちょっとおまけ。
おまけで、いやでもね、この本の中でね、はあっていうことがあって、それ何かっていうと、いろんな他の本の中でも言われてるかもしれないけど、そのドーパミンとか、いわゆるそのドーパミンがどれぐらい出てるかっていうことよりも、その状態がバグらないかどうかっていうのが大事っていうふうに書かれてたんですよ。で、これなんかね、アメリカン、アメリカドッグじゃねえね。それ食べ物だよね。あの、ビーバーだったかな?を調べた実験とかでわかったらしいんですけど、
あの、プレーリードッグとアメリカンドッグだっけ?ちょっとアメリカンドッグってなんかあれ?食べ物だった気がするけど、まあそういう、アメリカハタネズミだったかな?だからそういうこう、まあラット類っていうかがいるらしいんですけど、そこにオキシトシンをね、あまり子育て頑張らないなんかハタネズミとかにオキシトシンをビューってやったら、すごいこう一夫一妻性をこう保つようになったみたいな実験があって、ちょっとはしょるんですけど内容を。
なんだけど、これ大事なのは、じゃあオキシトシンを人にいっぱい投与したり動物にいっぱい投与したらみんな人類は良くなるじゃないかと思うんだけど、今度オキシトシン需要帯っていうものがオキシトシンのレベル値を上げちゃうらしいんですよね。で、これは多分ドーパミンのレセプター需要帯とかでも起こることなんですよ。これセロトニンとかの需要帯でも起こることだと言われてますね。
どういうことかというと、要するにあまりにもドーパミンが出過ぎる、オキシトシンが出過ぎる、セロトニンが出過ぎると、それを当たり前の基準にしてもうちょっと上げようとするんですね。これに人類の遺伝子が優秀ですよね。要するにドーパミンレベルが常に高い状態であれば、じゃあこれ結構俺たち幸せだからもうちょっと需要帯のレベルここまでいったらもっと楽しいよっていうレベルを上げましょうっていうその行き地みたいなどんどんどんどん上に上がっていくハードルが上がっていくみたいな話。
だから今日は10センチ高く飛べたから棒高く飛べるなんでもいいけど、じゃあ次は20センチ上げとこうみたいな。20センチいっぱい飛べるようになったら次30センチに上げとこうとか、どんどんどんどん基準が上がっていくらしいんですよね。これによって何が起こるかというと、要するにいろんな甘いお菓子だったりとかおいしいご飯だったりとか、TikTokおもろい動画、YouTubeの動画、ネットフリーのおもろい名作を見てもあんまり幸せを感じなくなるんです。感じにくくなるんですよね。
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だから僕ら幸せになろうとすればするほど、結構簡単な幸せですけどそれはね、楽しい気分とかにさせてくれるものですけど、簡単にドーパミンを得れれば得れるほどどんどんどんどんドーパミンを感じにくくなるっていう。
これはいわゆるギャンブルの中毒症状とかにも出てくる原因なんですけど、これ気をつけないといけないのが、オキシシンとかでもこういう現象ってあるらしいんですよ。あとはインスリン需要帯とかでもあるので、やっぱり肥満とかの原因ってそうなってしまう。たくさんたくさん血中の糖分が上がってしまうと、インスリンの需要帯というのをレベルを上げてしまって、もっともっと糖分を取らないといけない、満足しないといけなくなってしまう。
ダイエット期間が結構長くなってくると、ちょっと食べただけでもお腹いっぱいになって、昔食べてた量をこんな量食べてたのかって信じられなくなる瞬間があると思うんですけど、あれ多分インスリンの需要帯のレベルが下がった状態、通常に戻ったことを意味するんだと思うんですよね。
そう、なのでちょっとおまけで少し3分4分話してたんですけど、結構この需要帯のレベルを落としに行くっていうことは今後重要になるんじゃないかなというふうに思いました。そう、簡単に幸せを得ようとしないということ、要するに幸福度を上げようとしないってことは結構僕は大事だと思っていて、上げなくて通常のレベルのドーパミンを結構抑え気味にしておくことによって、なんか休みだったり温泉だったりとか、たまにおもろいネタフリーの名作にハマって、うわこんな楽しいのかとか、
朝起きれて、なんか空が青くて、うわー気持ちいいなーこの天気、ってだけでもめっちゃ幸せになるというか、そうそうそう、だからもっとおもろいものを探すのではなくて、むしろその今ちょっとバグってると思って、自分のドーパミンとかの需要帯のレベルがね、それをちょっと下げにいくぐらいでもいいんじゃないかなというふうに思うんですよ。
それって何かって言うと、僕はなんか禅みたいなスタイルを自分の生活に入れていくことなのかなって思うんですよ。しっそけんやくって言うとわかりやすいと思いますけど、結構こっちのトレンドはすごくあると思いますね。今もまさにそういうふうに文句モードとかって海外とかでも流行ってますけど、はいはい、なのでこの後にもうちょっと深掘りするような回を作ってもいいかなと思うので、
今日皆さん聞いて幸せの定義ってね、いろいろ多分これからコロコロね、これがいいんだとかって変わるかもしれませんが、30万年で見たときにこれ変わんないよねっていうのを、ぜひ安心とちょっとした、なんだろ、しんどさの反復横飛びだということですね。これは仏教でも言われてることですけどね。はい、なのでそのあたりの関連性をまたどっかで放送できたらなというふうに思います。
今日も聞いていただいてありがとうございました。この後も心地いい時間お過ごしください。バイバイ。
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