2021-04-26 16:29

第9回『コロナで会社を退職することになりFC加盟を検討しています。どういう視点でFC本部を選んだらよいですか?』

第9回『コロナで会社を退職することになりFC加盟を検討しています。どういう視点でFC本部を選んだらよいですか?』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。  


【ハイライト】 

・FC加盟する際の見極めポイント 

・自社の経営理念の策定方法 

・本部が加盟者をフィルターにかけるべき理由 

・加盟希望者として持つべき心得 

・コロナ禍における良いFC選定方法  


『多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所』のエピソードを文字起こしした版はこちらです。(株式会社常進パートナーズHPブログリンクにアクセスされます。)

https://johshin.co.jp/blog/7206


メインパーソナリティー:

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。

代表的な著書として、「21世紀型『のれん分け』ビジネスの教科書」(自由国民社)がある。


パーソナリティー/ナレーター:

田村陽太(社会保険労務士)


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~

店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。毎週木曜日更新です!


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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【書籍案内】 

 本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版した『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。  

『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』

https://amzn.to/3vic8il  

・のれん分けに興味がある方  

・今後の店舗展開のあり方を模索している方 は是非ともお読みください。  


多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」のTwitterアカウント(@shop_laboratory)です。


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多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所
この番組は、株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、最速・最短で年賞30億、店舗数30兆を実現する実証されたノウハウをコンセプトに、
奴隷分け制度構築、FC本部立ち上げ、建て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、生誕院、美容院などの
様々な店舗ビジネスの多店舗展開を加速させるために重要なことを対談形式で分かりやすくお話する番組です。
こんにちは。パーソナリティの田村陽太です。
配信第9回目となりました。本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、髙木さん。今日のご質問はですね、こちらとなっております。
新型コロナで会社を退職することになり、FC加盟を検討しています。
どういう視点でFC本部を選んだらよいでしょうか?という質問なんですけれども、お願いします。
うーん、なるほど。
これからこれもフランチャイズ加盟をするっていうことですよね。
そうですね、たぶんそういうことですね。会社辞めてってことですから。
まず、これからというかですね、今も昔も変わらず、フランチャイズ加盟する際の絶対抑えなきゃいけないポイントってのが一つあって。
何でしょうか。
それは、やっぱり本部の理念とか方針、または経営ビジョンとかあるわけですよ。
そこに、もう心の底から共感できるかどうか。
自分の人生を預けられるかどうか。
これは一番大事ですよね。
具体的に言いますと、それはどういうことでしょうか。
というのは、特に今コロナが起きて、不確実性の高い時代になってるじゃないですか。
少し先がどうなるかってのもわかんないわけですよ。
だから今どんなにいい本部でも、どうなるかってわかんないじゃないですか。
それってしょうがないと思うんですよね。
で、加盟した本部の業績が半年後に急に悪くなるってことも、これは当然あるわけですよ。
その時にね、本部が事業をやっている根本の理念とか方針とかっていうのに、
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加盟者が心の底から共感できてなかったとしたら、
もう儲かんなくなった瞬間、これ嫌になるわけじゃないですか。
慣れますよね。
そしたら、本部と加盟者の関係って絶対悪くなるじゃないですか。
だけどさっきも話した通り、今ってね、コロナを代表するように、
数ヶ月先、数年先ってどうなるかもう見えないわけですよ。
そうなる確率ってものすごい高いじゃないですか。
で、その時に本部が持っている理念とか方針にすごく共感できているとしたら、
本部がやっていることに本当に共感して、それを世の中に広めていきたいと思ってたとしたら、
環境変化が起きて苦しくなったとしても、なんとかそれを乗り越えようと、
モチベーションって残ると思うんですよね。
なるほど。
だから、やっぱり理念やビジョンとかっていうのをちゃんと共感できる本部を選ぶっていうのは、
これはもうフランチャイズの前提ですよね。
すごく大事なポイント。
なるほど。
ここはまず絶対に抑えておく必要があると。
これは今も昔も変わらない原則ですよね。
なるほど。
一つ質問したいんですけど、そもそもの初歩的な質問で申し訳ないんですけど、
会社が経営理念を作る時に重要なことって何なんですか?
どういうふうにして経営理念を作っていくものなんですか?
経営理念を作るというか、経営者が会社を創業したのか、もしくは継いだのか、
そういうのってわからないんですけれども、経営してる以上、何か経営者が実現したいことっていうのがあるはずなんですよね。
それは今、ちゃんと考えてなかったら、もしかしたら明確にはなってないかもしれないんですけど、
ないわけないわけですよ、どんなことを実現したいかっていうのが。
なかったら経営なんてやってられないじゃないですか。
そうですね。
ちゃんと何が実現したいのか、どうなりたいのかっていうのを、これはやっぱり経営者の仕事ですよ。
そこをちゃんと考えて、やっぱり言葉にするってことだと思いますけどね。
と言いますとそれはどういうことでしょうか。
だから、頭の中でずっと考えても、もやもやっとしているだけで、結局、書けないことっていうのは、整理ができてないことなんですよね。
出まして、格言。
そう、だからそれをちゃんと言葉でふわふわと話すだけではなくて、思ったことをいろいろ書いていきながら、明確な言葉にするってことですよね。
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フランチャイズ本部としては、やっぱり何のために経営しているのかとか、何でフランチャイズ展開しているのかみたいなこと。
これはちゃんと言葉、明確な言葉にして、これを見せながら、そこの裏に秘められた思いとかっていうのを語っていく必要はありますよね。
なるほど。もう1個質問してもいいですか。
加盟者が経営理念に共感できるかっていうところが、一番加盟者を獲得する上で大事というか、話があったと思うんですけど。
加盟者の中にも、このFCの経営理念にはちょっと共感しないなっていうふうになっちゃうと、加盟されないわけじゃないですか。
それはFC本部としては、経営理念っていうのは加盟者側に寄せて作っていくってことなんですか。自社で作っていくんですか。どんな感じでやってきたんですか。
自社がやっぱりどうありたいかっていうものが理念なわけじゃないですか。
加盟者が理念はあんまりモチベーション上がらないなとかっていうのも当然あるわけですよ。
本部としては、そういう人は加盟させちゃいけないと。
なるほど。
加盟者としては、モチベーションが上がらない理念だったら、それは何か起きて売上が下がったときにモチベーションが上がらなくなって本部と揉めますから、やめたほうがいいわけですよ。
なるほど。
だから、理念やビジョンを大切にするっていうことは、言い換えると、儲けることのためだけにフランチャイズ加盟しないでくださいってことですね。
なるほど。それを釘さしとくってことなんですね、加盟者側に。
そうそうそう。
それは何か儲からなくなるんですから、事業やってると。
そういう時も出てくるわけですから、一生儲かる事業なんてありえないじゃないですか。
だから苦しい時にも前を向く、モチベーションを得るっていうのは、本部と理念やビジョンが共感できているかどうかにつけるわけですよ。
そこは今の昔も変わらない原則ですよね。
なるほど。ありがとうございます。もう一個質問してもいいですか。
今回この質問は加盟者側なので、本部の方じゃないと思うんで、僕はあえて加盟者側について質問したいんですけど。
今、ぶっちゃけ儲かるFC本部どこなんですか。
儲かるFC本部。
はい。いろんな意味で。
おすすめですかね。
おすすめっていうのは、やっぱり儲かるか儲かんないかだけではなかなか難しいですし、
私の立場的に、今儲かってても、数年後に儲からなくなる可能性のあるビジネスでもいっぱいあるわけじゃないですか。
今で言ったら、唐揚げテイクアウトとか。
ありますね。
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ああいう業態っていうのに注目されてますよね。
たぶんああいうのは、やっぱり今テイクアウトの需要が大きいわけですから、
だからそこそこ儲かってるじゃないですか。
だけどそれが3年後とか5年後にどうなるのかっていうのは、誰もわかんないわけですよ。
そうですよね。
そこはやっぱりご自身の頭で、いろんな情報をちゃんと整理して、回を導き出さなきゃいけないですよね。
なるほど。
これって、この質問の、やっぱりまさにコロナ禍において、仮名すべきFC本部を選ぶ際に、本当に重要なポイントだと僕は思うんですけど。
なんでしょうか。
だから、今悪いとか今いいっていうのは、コロナによる一時的な影響の可能性っていうのもあるわけですよ。
当然、コロナっていうのは時間の経過とともに新生化していくわけじゃないですか。
これは遅かれ早かれいつかは終わるわけですよ。
そうなったときに、世の中がどうなってるのかっていうのはわかんないじゃないですか。
そうですね。
今のいろんな情報っていうのはちゃんと収集して、自分なりに考えるわけですね、どうなるのかっていうのは。
そこでやっぱり通用しそうなビジネスとか本部を選ぶ必要はありますよね。
だから今いいとかっていうのは、今の瞬間がいいだけで、3年後5年後いいかどうかなんていうのはわかんないわけですから。
そういったところを自分の頭で考えて、解を出す。その方が後で評価しちゃいと思いますけどね。
なるほど。もう一個質問したいんですけど、先を見てこの本部はいいなっていう見極めポイントってなんかあるんですか?見極め方みたいな。
あえて言うと、フランチャイズっていうのは基本的にフランチャイズ加盟して、本部のノウハウを得るとか、サポートを受けることが目的なわけじゃないですか。
で、コロナが起きましたと。多くのフランチャイズチェーンが大打撃を受けたわけですよ。これは本部も加盟店も共に受けたわけですよ。
その時に本部が加盟店に対してどういうサポートをしたかみたいなのは、だいぶ本部によって差が出たわけですよね。
そうなんですか。
この辺は、やっぱりフランチャイズ本部をこれから見極める際の重要なポイントだと思いますけどね。
それ具体的にどんな違いがあったんですか?サポートの違いっていうと。
例えば、直接的に本部が加盟店を支援したケースってあって。
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例えば、米田コーヒーさんとかっていうのは、加盟店の席数に応じて支援金を給付したりしたらしいんですよね。
会社独自で出したんですか?
そうそう。支給総額は1億円くらい加盟店に出してると。
それっていうのは、やっぱり本部の万弱な経営基盤があって、加盟店に対する支援の姿勢もあるわけじゃないですか。
こういう本部っていうのは、やっぱり何か環境変化があった時にも寄り添ってくれそうな信頼感がありますよね。
財務基盤がないと、そういったサポートって難しいと思うんですけど、間接的な支援を実施してくれてる本部とかっていうのもあるわけですよ。
例えば補助金の情報を積極的に共有してくれて、そういった申請書の作成とかっていうのを手伝ってくれたりだとか、
スーパーバイザーの指導の頻度が増えたりだとか、こういったところも本部の姿勢としてはいいですよね。
だけど、両方ともない。直接的な支援もないし、間接的な支援もなかったみたいな本部もあるわけですよ。
これはやっぱり、他の支援があった本部と比較すると、頼りないですよね。
そうです、頼りないですね。
だからそういったところっていうのは一つ、これからフランチャイズ本部を選定するスタイルの着眼点の一つになりますよね。
なるほど。もう一個質問していいですか。
仮名社側っていうのは、FCの募集サイトとか見たら、コロナ時に直接的な支援してましたとか間接的な支援してましたっていうのはわかるものなんですか?情報ってもらえるものなんですか?
だから、そういった情報を発信しているところもあれば、発信していないところもあるわけじゃないですか。
特に支援していないところなんか何も言わないわけですよ。
これからフランチャイズ仮名をしようとするのであれば、やっぱりそういったフランチャイズ本部の動向、
それは私も日経新聞とか日経MJとかってのは必ず見てて、フランチャイズ本部の記事ってのは必ずメイトするわけですよ。
だからそういうことを知ってるわけですよ。
少なくともこれからフランチャイズ仮名するのであれば、そういったところに目を向けて、やっぱりそういった支援をした情報とかですね。
そういった情報収集しとくべきですし、あとは当然、仮名する際に本部の担当者とかと話しするわけですから、
実際にコロナで影響あった時に何か対応されたことあるんですか?ってご質問してもいいですよね。
なるほど、逆質問してもいいですね。
めっちゃいいこと来ました。そういう仮名する側だったら当然情報とかも仕入れておくべきってことですね、積極的に。
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そうそう、やっぱりサポートを期待して入るわけですから、そこがもうわかりやすいじゃないですか。
コロナが起きて苦境に立った時に本部の姿勢はどうだったのか。
そうですね。
そこは見ていきたいですね。
めっちゃいいこと来ました。ありがとうございます。
最後、高木さん、まとめをお願いします。
これからフランチャイズ仮名するって、なかなか難しいと思うんですよ、その見極め。
だからやっぱり冒頭にもお話ししましたけれども、やっぱりここの本部に人生預けてもいいよと、企業の名誉を預けられるよって思えるような、
理念とかビジョンにちゃんと共感できる。
それが前提にあって、その上で本部の支援体制とか、もしくはその本部のビジネスモデルが、これからの不確実性の高い時代に対応できるかどうか。
そういったところを見極めた上で、そのフランチャイズに仮名すると。
重たい決断なんですけど、後で後悔しないようにね。
ちゃんとそこを調べて、検討して、決断していただけるといいのかなと思いますね。
ありがとうございます。たくさんそれではありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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