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  2. 82. 植物病理土壌医は最強の属性
2023-01-06 1:00:29

82. 植物病理土壌医は最強の属性

2023年新年一発目は土壌医回、土壌医ゲスト岩舘 康哉さんを迎えて、植物病理についてお話ししました。

 キュウリのホモプシス根腐病の防除体系/pHを上げて防除する/転炉スラグは石灰&ミネラル多数のミラクル資材/生理障害?病理障害?/改良普及員・研究員のレベル/ホップの病害虫/ホップの棚は5m、乾燥害もある/ドイツ・アメリカ・チェコが産地/蔓下げ誘因/ホップは品種選定が重要/ホップの有機栽培は銅剤・カリグリーンでいける?/アズキノメイガが厄介/植物病理学は明日の君を願う/問題集はいつも持ち歩きましょうw/ 

『植物病理学は明日の君を願う』(竹良実)第一話こちらで読めます! 合わせて聞いて欲しい「植物マナブラジオ」最新回は岩舘さんを交えて、漫画の感想回になってます。

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00:02
おいしい野菜と勇気を君に
はいどうも、有機農業系ポッドキャスト小農ラジオです。 皆様、明けましておめでとうございます。
2023年も小農ラジオよろしくお願いします。ということでですね、 まだ年明けたばかりでお正月モードだと思うんですが
2月にね、土壌医の試験も控えているということで、土壌医を受ける皆さんはもう 勉強を始めているのかなと思いますけれども
早速ですね、2023年一発目はまず土壌医会ということで、 今日も土壌医の方に来てもらっております。
今日のゲストは岩立康也さんです。 どうもこんばんは。
こんばんは、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
はい、ちょっと簡単に岩立さんを紹介させてもらいますと、 岩立さんは現在岩手県農業研究センターで
病理昆虫研究室で 病理の研究をされているということでですね
いろいろ 肩書きがすごいんですけど、まず農学博士で
そして技術士 これが農業部門と植物保護という
ちょっと技術士については後ほどお話ししますけれども、そして植物医師で土壌医という すごいですね、この肩書きが
岩立さんは今 どういった研究されているんですか、その
研究センターの方では。 私は今ご紹介いただいた通りで植物病理を担当する
研究員なんですけれども、 私は主に野菜の病気の対策について研究しています。
であの これ技術士とか植物医師とか土壌医とかいろいろ取ってらっしゃいますけれども
研究職の人ってこんな感じでいろいろ免許じゃないけどこういう こういうのを取ったりする人って多いんですかね
いやーほとんどいないですね なのでかなり変わり者だと思います
取っても資格手当も何にもないですし、 1円も給料が上がることもないですし、
昇進することもないですし、 単なる自己研鑽で変な奴だと思われているだけだと思います
03:03
あーそうなんですね。 いわゆる国家公務員として研究をしてて、
でその研鑽としていろいろ取っているっていうことだと思うんですけども この
土壌医はね皆さんこれ聞いてる皆さんわかると思うんですけど、技術士っていうのがねなかなか取るの大変だと聞いたんですけども
技術士っていうのは一体どういう資格になるんですかね
はいえっと最初にちょっと訂正がありますけど私は国家公務員じゃなくて
あ国家公務員じゃないのか
東道府県の県職員
あ県職員
はい岩手県に採用された県職員になります
植物医師の前に今技術士の話でしたね
はい
技術士っていうのは本部科学省が所管する国家資格なんですよ
それでまあ 応用的なことができる技術者に与えられる
最高の資格だとは言われているんですけれども
農学の分野では まずほぼ知っている人がいないような状態で
これが寂しいんですね
あの土木とか建築とかだととてもあの 業務上必要な資格であるんですけれども
農業だと全然知名度なくてですね
うちの研究センターの中でも技術士って何って言う人もたくさんいます
そういうレベルのものです
確かりょうやんが何かどっちかを取ろうとしてて
あのやってたと思うんですけども
かなり難しいということで
何年計画かで取ろうみたいなことを聞いたことがあるんですけど
割となんか大変らしいですね
これ技術士の資格取るのっていうのは
ちょっとまだ私は取ってしまったので大変ですというのも
なかなかおかしいんですけれども
いいですよ
あのなんて言いますかね
その第一次試験っていうのが1年目にあってですね
一次試験ではやっぱりその数学とか物理とか化学みたいな基礎的な科目も
またセンター試験の時みたいにやらないといけないっていうのがあるというのが一つですね
で一次試験が終わると今度二次試験というのが2年目に受けられるんですけれども
今の試験制度ですと
卓越式がなくなっているんですが今はですね
全部技術ですか
技術式で5時間半
おおすごい
06:01
私が受験した時10年ちょっと前なんですけど
その時は持ち時間6時間だった
6時間6時間ずっとテスト受けてるんですか
それがですね
あのちょっとこれがずっと鉛筆で書き続けてるんですけど
やっぱりあのパソコン世代になってしまいまして
あの書きたいことは頭の中にあるんですけど
右手がついてこない
まず字忘れてますよね
はいそうなんです
あこの字漢字間違って限定されたらどうしようと思って
違う言い回しにしてみたりとか
なるほど
はいあとはそもそも字が分からなければね
あと物理的にも右手がプルプルしてきて最後の方は動かない
そんなずっと書いてた時でも6時間の試験なんてね
手が疲れて書き続けるの大変ですよね
もともと技術式でそんなに書く試験って
今まで受けたことないですよね
いやーすごいなもうそれ聞いただけでも
かなり大変なのがちょっと分かりましたけども
そんな技術史で農業部門と植物保護
植物保護っていうのは病理的な感じの話ですか
で農業部門っていうくくりの中で選択科目がありまして
私は植物保護を選んでいるっていう意味ですね
なるほどそういうことか
二次試験では農学全般に関わる
例えば農林水産省が進めている施策に関する内容の記述が
まず大きな題文として出てきて
後半がその自分が選択した植物保護の中身についての
技術式になるっていうことですね
すごいですねこれは
でさらに植物医師というのも
取ってらっしゃっているんですけども
これも病理的な資格なんですよね
植物病理的な
植物医師については
試験そのものが難しいというよりですね
この技術士の二次試験を合格しているってことが受験資格になる
そこでもうすごいパラメータがあるわけですね
これが大変だってことですね
植物医師っていうのは
何か病理的な判定をしたりとか
その病気に対してこうするとか処方というか
そういうのを言ったりするような資格なんですか
これはそうですね
09:01
土壌医の場合は日本土壌協会が認定してますよね
この植物医師については日本医科学協会
日本植物医科学協会というところが認定審査をしておりまして
そこでも一応今だと技術士と面接
ただ技術士のところで基本的なところは見ていますっていう前提で試験ですので
そこまでではないんですけれども
そのような認定の方法になってますね
いや僕結構土壌医の試験とかがこの年になってっていうか
大学とか卒業した後でやるのにこんな大変なんだと思ってたけど
全然もっと大変なのいっぱいあるんだなっていうのが
この技術士の話を聞いて
まず5時間技術とかね
ありえないなと思いましたけども
いやすごいですね
そんな岩立さんなんですけども
やっぱり昔からそういった植物病理とかそういうのが好きだったんですか
いやそんなことはないですね
あと私の所属する研究室の名前が病理昆虫研究室っていうところで
今の体制としては植物病理の専門の研究員が3人
虫の研究員が3人いるんですけれども
結構虫屋さんって子供の時から虫好きな人っているんですよ
でも子供の時から植物の病気が好きだったっていう人
私今までは一人も会ったことないですね
へー
で私が植物病理を志したっていうのは立派な理由は全くなくて
ちょっとがっかりされると思うんですけれども
大学は農学部だったわけですけれども
私が入学して学生だった時って
就職なんだって騒がれてた時代だったんですよね
で入学してもなんかその
まあ有効求人倍率は低いし
なんかあんまり明るい展望がないなと感じていて
でこのまま4年生になった時に
民間企業の採用ってあるのかなみたいな感じが
世の中の空気としてありましたし報道もされてたんですよね
それでいろいろ考えて
就職できる確率を上げるためには公務員がいいのではないかと考えたっていうのが最初
12:02
そして
結構堅い現実路線ですね
それで私がいた学科の中で公務員への就職実績が一番だったのが植物病理学研究室だった
なるほど
じゃあそれで研究室を選んだんですか
そうです
植物の病気をやりたいとかではないんです
なので学問への興味というよりは就職を見据えた現実的な選択っていう感じですね
いやでちょっとこれ話それますけども
あのこの間の取材というか事前の打ち合わせの時知ったんですけども
何気に実は同じ大学だったっていうことはね
分かって
はいあの2人とも山形大学の出身で
しかも学年僕の1個下だったんですよね
はい私は97年入学の2001年卒業
3月卒業です
いやでも大学いた当時は全然お互い知らなかったですよね
ちょっと学科が違いましたもんね
そうですね
いやいやいや結構だからニアミスしてたのかなとかって言ってて
どこかでお会いしてたと思いますね
あのなんか僕の研究室の後輩が友達だったりとか
後に知りましたけども
でじゃあ研究室ではそういうじゃあ病理の研究
まあその就職のことも考えてそういうところに入って
でもまあ結構やっぱり好きだったんですかね
それその後もいろいろこんな資格取ったりとか
自己検査したりしてますけども
あの3年生の後期から研究室に配属になったんですけども
あの先生が怖かったんですよね
まず最初にこの植物病理学
植物病理学研究室っていうのはコアタイムがありまして
朝の9時から5時まで研究室にいないといけないっていう
なかなかないですよね
コアタイムっていうか前日にないといけないっていう
実験をするか
授業がある人は授業に行くか
あとはその実習学習というか
勉強してないといけないっていうところで
今思うととてもありがたいシステムだったんですけど
これはやばいとこに来たのかもしれないなって
最初は思ってました
ただそういう中でも
毎日実験していくと植物病理学って面白いなって
だんだん思うようになってきましたね
結構ね研究室によっては
先生のいない夜に来てやってる人とか
単純に全然来ない人とかもいましたけど
15:00
いましたね
コアタイムがある研究室
あの9時にまずお茶会というシステムがあって
誰が来てるか来てないかが把握されるっていう
システムになっていましたね
そっかなかなかだなそれは
じゃあそこで植物病理の方に目覚めて
ということなんですけども
あの今はその研究員として
いろいろ実際研究されてるのも
ちょっと見たんですけども
ちょっとね難しくて分からないような話も
たくさんあったんですけども
今どんな研究がメインなんですか
その病理学だと
病理学というか私の研究でメインなものは
私は基本的には県の公務員で
農学職の技術職なので
まず現場で問題になっていることを解決する
ためにやってますので
格となるテーマを持って
ずっと基礎研究をやってるわけではないんですよ
ですから3年なり5年なりのスパンで
その時問題になっていることに取り組んで
一定程度の解決策を示すっていうのを
繰り返してやってるっていう感じですね
あの土壌医のその業績レポートにもなってたのが
このキュウリにおけるホモプシス
ネグサレ病の防御体系とかっていうやつだったんですけども
この辺っていうのはその岩手県で問題になってた病害で
これの研究されたってことですか
そうですねあの病気については
1983年に日本で初めて確認されて
もともと日本にいなかった
いなかったというかなかった病気なんですけど
侵入してしまったらあっという間に広がってしまって
岩手県でも2001年2002年あたりに出てきて
収穫しようとするキュウリが
全部しおれるっていうことになってしまって
何とかしないといけないっていうことで取り組みました
ちなみにこの解決方法はちょっと読んだんですが
いまいち全部理解できなかったんですけど
このテンロスラグを使うっていうのが
この解決策として考えた方法なんですか
そうですねいくつか考えた中の一つのメニューとして
必ずこれをやりなさいっていうのはあまり好きではないので
選択肢として提示して
その栽培体系とか持ってる機械に合わせて
農家の方が選んでもらえればいいなと思っていて
その中でテンロスラグっていうのを
18:01
一つのテーマにしているんですが
pHを上げるとこの病気が
被害が減るよっていうのが分かったので
そして分かりやすいんですよね
補助が灰色になるまで石灰を撒けばいいっていう
ただそれだけの話なので
説明しやすいんですよ
大雑把な技術なので
この病理学的なアプローチって
どういうふうにやっていくものなんですか
例えば菌を単位して
それをシャーレ上で
どうしたら菌が減るかみたいなのを調べて
そこから実際の現場でどうやってやるか
みたいなアプローチになるんですか
いえそれはしないです
今おっしゃられたような試験科の中とかで
どういうのが効くかどうかっていうのは
私たちはほとんどやらないです
というのはシャーレの中で聞いても
それが現場に適応できるっていう例の方が少ないと思ってます
大学の基礎研究として
そういう作業機構とかを調べるためには
必要なことだと思うんですけれども
現場で使える技術を作るためには
そのやり方から始めていると
何年かかるかわからないと
なので私は結構画展系というか体育会系なので
何だかわからないんだから
やれることを現場で複数の法上で
何年もやってみようっていう感じで
補助レベルでもう補助半分に切って
こっち無処理にしていいですか
こっち処理していいですかっていうのを何補助もやって
それで再現性があって
統計的にも有意だとかっていうのを調べていく
パワー系の仕事をしてますね
そうなんですね
じゃあやっぱり大学って結構基礎研究的な感じだから
どっちかというとシャーレだったりとか
そういうなんていうのかな
かなりラボレベルからこうだんだんこう調べていって
という感じだけど
やっぱり県の病理の対策とかだとやっぱりやり方
アプローチはもっと実践的な感じなんですね
そうですね
もちろん人によると思いますよ
性格によると思います
私はやっぱり現場で聞かなきゃ意味がないと思ってますし
それこそこの病気で困ってるっていう農家さんがいらっしゃって
協力してくれるんだったら
じゃあ補助化してくださいよっていう
なるほど
じゃあ一緒に試験しましょうよっていう話にもっていって
21:04
やってもしよかったら
そこでこういうふうに処理するとこうなるよっていうのを
普及展示みたいな形にできると
口コミでも広がりやすいのかなと思ってますけど
このテンロスラグっていうのが結構
岩立さんのいろいろ研究の見るとたくさん出てくるんですけど
テンロスラグってこれメジャーなんですかね
農家には
ドマイナーな資材でして
ですよね
僕は土壌の勉強の時に
ちらっと見かけたことあるんですけど
実際今まであんまり聞いたことがなかったから
なんかすごい有用なものというか
これなんかあまり普段は使われないものだけども
実は有効なものみたいなのなんで
ちょっと説明してもらえますか
テンロスラグとは
テンロスラグというのは
製鉄省が製鋼
鋼を作る過程で出てくる副産物ですね
鋼を1トン作ろうとすると
テンロスラグがだいたい120キロ出るんですよ
1割ぐらい
年間日本ではばらつきあるんですけど
だいたい1000万トンぐらいのテンロスラグが
できていると言われています
このテンロスラグっていうのの主成分は
K3カルシウム
K3カルシウム
だからアルカリ性
その他に鉄マグネシウムマンガリン酸
酵素
いいですねそうなんですよ
めっちゃミネラルいっぱい入ってます
そうなんですよ
植物に有用な元素が
ふんだんに含まれてるんですよ
もちろん
肥料登録の肥料取り締まり法に基づいた
肥料登録をされた資材として販売されてる
ですが
肥料用途として使われているのは
このテンロスラグの生産量
1000万トンのうちの1%にも満たない
残りは
残りは50%以上が路盤材と言ってですね
道路工事の時に
アスファルトの下に埋められてるんです
もったいないそれは硬いっていうか
そのただこう埋めるためのものとして
そうですね
もったいない
輸入したりしてるわざわざ肥料として
こう輸入したりしてるのに
まあ肥料としては
酸要素は確かに足りないんですけど
窒素はほとんど入ってませんし
ただリン酸なんかは
2%くらい入ってたりしますから
結構入ってるんですね
ただただただ
なんか道路工事に使うのは
もったいないんじゃないのかなと思っていて
24:01
私はここ10年くらい
このテンロスラグは取り組んでますけれども
東京農業大学の土壌肥料の先生で
後藤一夫先生って方がいらっしゃるんですけど
この方が長くですね
40年近くテンロスラグの
農業漁業について研究されてきたという
歴史があるんですよ
私も後藤先生と一緒に
東北地方の各県の試験場と
国の研究機関の東北農業研究センターと一緒に
テンロスラグのプロジェクト研究をしたこともありまして
やればやるほど魅力的だし
ですよね
未利用資源として
もっと農地に還元してもいいんじゃないのかなと思って
やっています
実際じゃあ鉄鉱石とかを輸入して
それを炉って言うんですか
あれで溶かした時に
出る不純物みたいなものがテンロスラグってことですか
乱暴なイメージとしては
正確な描写じゃないと思いますけど
ターミネーター2の最後に
液体金属のT線型のターミネーターが
横炉に沈んでいくっていう描写があるじゃないですか
ありますね
あれで言うと横炉の下側にあるのが鋼で
上積みがテンロスラグみたいなイメージ
我々世代には非常にわかりやすい
なるほどそれが12%ぐらい出るのか
もったいないですね本当に
そうなんですよ
しかもアルカリ性で
ミネラルをたくさん含んでいると
いろいろ何か利用できそうな感じがしますよね
それだと
もったいないんですよ
石灰巻いて酸性土壌を
少しフィエッジ上げたいと思ったら
それ使って
しかもそこでミネラルもついでに入ってくるってことですもんね
その割にはあまり知られていないような
フィエッジを上げると
鉄欠坊とか満岩欠坊とかが出やすくなるんですけど
日本の火山バイトっていうのは
もともとミネラルが少ないので
特に欠坊症が出やすくなるんですけど
このテンノスラグは
それらのミネラルが豊富に含まれていますので
この資材でフィエッジを7ぐらいに上げてもですね
欠坊症は一切出ない
すごいめちゃくちゃいい資材ですね
27:01
なんか宣伝みたいになってますけども
いろんな会社からテンロスラグ資材として販売はされてるんですか
まあでも全然売れてないわけですよね結局は
もったいないなあ
そういうのいっぱいあるんでしょうね
たぶん
あとこれ土壌肥料の研究の側面から見ると
いろんなものが入りすぎてて
研究対象として扱いにくいんじゃないのかなっていうのはあるんですよね
なんか雪の魚と似てるかもしれないですね
要素が分解できないので
なんかあのぼかしとかってもう本当にわけわかんないですから
いろいろ入りすぎてて
なるほど
まあでも今聞いた中でもね
そうやっていろんなミネラルいっぱい入ってるから
まあ単筆的な扱いは難しいとしても
ベースにそれがあっても全然良さそうな感じがしますよね
せっかくの有用資源
そうなんですよ先進工業国だけが使える特権だと思います
確かにどこでも手に入るもんじゃない
しかも鉄工場としては
本来目的が鋼を作りたいわけですから
手のスラグはいらないんですよ
じゃあもうお荷物ですね
pHもものすごく高いものを長期間のざらしにするわけにもいかないので
できるだけ早く捌きたいっていうこともあって
だから今肥料肥料費工等って言ってますけど
この資材は肥料用途として輸入してる原料じゃないですから
全然肥料代というか
一体岩手県で買うと5、600円のままなんですね
10年前とほとんど変わってないんだ
ちょっとこれ聞いたら使いたいっていう人
意外といるんじゃないかなと思いますけども
面白いな
で他にもですね
まあさっきのがね
この研究は土壌医の一級のレポートで出されてたやつなんですが
僕ねこれね初めて見たんですけども
A判定を出てますね
すごいなと思って
なかなかA判定出ないですよねこれ
いやその逆に私はこのレポートの存在を
このポートキャストに出演することによって初めて見ましたので
あ、そうなの
周りで土壌医の人ほとんどいないので
周りの人どんな判定をもらってるかすら全く知りませんでした
岩立さんはその病理の研究者ってことなんですけれども
30:02
その土壌医も取ったっていうのはこれはどういう背景があるんですかね
すいませんねなんかあんまり面白くない話をするんですけれども
いいですよ先生
なんかすいませんねあの
平成28年だったんですけど
私当時あの試験所、農業研究センターではなくて県庁におりまして
事務をしてました
その時2級を受験したんですけど
それはあの県庁で土壌肥料の担当
肥料取り締まり法とかを担当している同僚が
土造りの指導ができる技術者を県内で養成しようということに取り組んでたんです
その一環として土壌医検定を活用しようという流れがありまして
昔あの県では各地に農業回路普及センターってあるんですけれども
土壌診断やってたんですよ
ただやっぱりその土壌診断設備の維持とか更新というのがお金もかかりますし
まあ今だと害虫した方が安いっていう話になってしまって
もうやらなくなってしまったんですね
そうすると分析しなくなっちゃうので
農業回路普及委員もその土壌分析とか土壌診断
もしくは診断結果に基づく対策の指導っていうのが
技術の継承がされなくなってきていて
そういう危機意識があった中で
県庁の担当として土壌肥料検定を活用しようという話になって
この後なんですけど
農業回路普及委員にいっぱい受けてもらおうということで
反学女性っていうシステムがあったんですよ
もしや
ただ問題があってですね
合格したらいいんですけれども
不合格でも県庁に報告しないといけないっていうことで
多分それが嫌われたのか
手を挙げてくる普及委員がほとんどいなくてですね
なるほどね
担当が嘆いておりまして
私でよければ一緒に受けるよって
そんな理由で
県庁の土壌肥料の担当と一緒に駆け込みで
締め切り間近に手数料払って受けたっていうのが1回目だった
でもですね
試験を受けるとなったので
土壌協会からテキストと過去文を購入して
見たわけですよ
そしたらこれが面白いんですよ
もともと県庁に移動する前も
農業研究センターで植物病理の担当として
33:01
植物の病害の診断をしてたんですが
その病気の診断するときに
一番最初にしないといけないのが
生理障害なのか
薬害なのか
伝染性の病気なのかっていうのの当たりをつけることなんですよ
真っ先に生理障害かどうかが
パッと判断できないといけなくて
この土壌肥料検定のテキストと過去文を見ていると
私の本来業務であるはずの植物の病気の診断にも
すごく有効なツールになるって気づいたんですよ
なるほど
もちろん生理障害を診断するためには
土壌肥料学の知識が特に重要
知識だけじゃなくて経験もなんですけど
まず知識を学ぶ一つのツールとして
この土壌肥料検定っていいなと思いまして
2級は受かりましたので
もう翌年そのまま1級を受験して
そのまま合格しました
すごいななんかさらっと
いやでも本当それはそうなんですよ
やっぱり有機農業という側面からだけ見てると
やっぱ分かんないこともあるし
その観光的なことも勉強するといろいろ見えてくるし
多分その病理だけじゃなくて
その土壌の方を見れば確かに生理障害か
病気による障害なのかって
結構分かんない時ありますよね
分からないです
だから両方やらないと多分分かんないんだろうな
僕だから今病理の方があんまり分かんないから
生理障害っていう先入観というか
そっちの方から入っていって見てて
実は何か病気だったみたいなことも
多分あると思うんですよね
えーでも片手落ちなんだよな本当は
いやでも両方同じくらいの知識と経験を持つっていうのは難しくて
私はそのやっぱり核となるのは
植物病理学の知識と経験の方が圧倒的に多い
でもやっぱりある程度
土壌肥料学のことも分かってないと現場で診断できないっていう
何かこう過剰害とか欠乏症状と見誤るとね
何か変な傍聴のやり方を話すことになっちゃいますもんね
全くとんでもないことを指導したっていうことになってしまったら
大変なことになっちゃいますので
ちなみに両方の知識を持って畑に行った時に
どんなふうにこの病気だろうとか
これは過剰害とか生理障害だろうとか
どんなふうに推理していくものなんですか
36:00
一般的には
傍聴に行ってみた時にまんべんなく出てるのか
例えば傍聴の端っことかハウスだったら
ハウスのハウスサイドだけに出てるのかとか
それが集中分布なのかランダムなのか
そういうのをまず全体的に見ると
だいたいわかるっていう感じですね
スポット的に出てれば多分病気だろうみたいな感じで
あとはハウスのサイドとか傍聴の基盤でもいいんですけど
にしかなくて赤い点々しかなかったら
これ浄素剤じゃないのとか
なるほどねそういうことか
風邪でこうかかっちゃったとか
いやーなんかもうそういう推理みたいなんでしょうね多分
そうですね
あとこれ言っていいのかわからないんですけど
農家の方って結構その病気のせいだって思いたいみたいで
なんかわかる気がしますけど
例えば薬害とか自分の土壌に生用した肥料が
肥料養分の過不足だと自分のせいだと思っちゃうので
病気だと俺のせいじゃないみたいな
やっぱりいっぱい診断してるとそういう感じがあって
なるほど
そうあってほしいっていうか
うんですね実際そうなるかどうかは別なんですけど
そういう感情を受けることも結構ありますね
だからといって病気ですよって嘘つくことはないんですけど
いやいやもちろんそれはないですけど
あーなるほど
いやでも結構あれですね
本当総合力ないとそういう判断でできないですよね
そうなんですよ
まあ私も全然それこそ勉強中で
未だに診断依頼としてくる中でも
やっぱり10%20%くらいは診断できない
不明不明っていうことで返してしまうというか
そうせざるを得ないことが結構あるんですよね
うん
岩口さんっていわゆる改良普及院とは別なんですか
一般的によく言われる改良普及院っていうのありますよね
普及指導員の資格も持ってますけれども
私は農業改良普及センターの職員ではないので
とはまた別なんですね
いやあのこんな言い方するとあれだけど
改良普及院の人って結構すごくレベルの高い人と
呼んでも来てもあんまり話ができない人が割といるなっていうのが
僕前は修行会社にいたので
39:02
いろんな人来ると全然うちの前で僕の会社の人の方が
全然わかる場合もあれば
たまにものすごいスーパーマンみたいな人がいて
なんかもうズバズバこう言って
すごいわかってるような人もいたりとか結構ムラがありますよね
でもそれはあの私たちの農業研究センターの研究員も同じですので
あの若いかどうかだけの話ではなくて
その私も県庁にいましたし
その公務員なので人事異動は常にありますから
例えば来年4月から農業改良普及センターに行きなさいって言われれば私も
そういう可能性もあるの?
資格も持ってますし
岩立さんみたいな人来たらめちゃ頼もしいと思うけど
なんかたまになんか全然こうしどろもどろっていうか
なんかこう写真撮って勉強してきますみたいな感じで
何だったんだろうなって感じだし
そうですかやっぱりそういう感じなんですね
まあでも本当にじゃあ新しい病気とかもねこれからも出てくるでしょうし
ずっとそういうのを勉強し続けていかないとなかなかこなせないでしょうね
そうですねやっぱり現場で困っていることを解決するために
私たちがいるものだと思ってますので
少しでもお役に立てればいいなと思ってますけどね
すごいなぁそうなんですね
でちょっと戻ってですね
他にもなんか研究されているのの中に
岩手といえば結構ビールの原料なのホップを
日本でも割とたくさん作っているのが岩手かなと思うんですけども
これの病害中傍聴に関しての研究もしているってことなんですけど
これはどんなテーマなんですかね
これは一番大きいのはですね
岩手県の農業研究センターくらいしか病害中の研究をしてないので
そうなんですか
そうですね
まずないですね国内では他にないので
農薬の登録とか
取った登録した農薬をどうやって効率的に
少ない傍聴回数で良いホップを取るかみたいなことを
実証みたいな形で試験はしてますね
42:01
僕の友達がですね実は今年の春からブル割り始めるんですよ
今年っていうのは来年ですか
そうですね今収録が年末なんですけども
2023年の4月ぐらいからです
あのね今ちょうど作っているところなんですよ建物
でマジビールというかクラフトビールを始めるっていうんで
せっかくだったら何かその材料もそこを自分で作りたいというので
今ホップを試しにねちょこっと作ってみてるとこなんですけども
これちょっと病理っていうよりは単純にこのホップの栽培って岩手結構盛んじゃないですか
何か岩手って合ってるんですかホップの栽培には
まず東北とか北海道みたいな寒冷な地方の方がまず植物として栽培しやすいですね
冷凍な気候がいいんですね
雨が多いとでもダメっていう話も聞いたことあるんですけど
そうは言っても東北もちゃんと梅雨がありますので
雨は結構ありますよ
ただそういう雨が多いとダメっていうこともあるんですけど
逆に結構乾燥害っていうのもあるんですよ
補助が乾いてしまうとホップって棚の高さが5メートルもあるんですけど
下の土が本当に乾いてしまうと上まで水分がいかなくて
ホップの方に全然水分がカラッカラになっちゃって
良い品質のものが取れないっていう都市もあったりしてですね
その雨がなければいいっていうことでもないんですよ
これ世界的に見ると産地は一番作ってるのってどこらへんなんですかね
ドイツとアメリカあたりですね
一番有名な産地はチェコのザーツかもしれませんけど
ドイツチェコアメリカあたりが多く作ってますね
あれすごい高い棚を作りますけども
あえて垂直に誘引しないとダメなのですか
垂直誘引のやり方とV字に誘引するやり方がありますね
日本の場合は5メートルの棚なんですけれども
ドイツとかチェコだと7メートルとか8メートルの棚になってます
池垣みたいにして作ってますよね
ヨーロッパの方は台風がないから7メートル8メートルでもとりあえず大丈夫なんですが
45:01
日本ではそんなことをするともし台風が直撃したらもう一発で
じゃあ岩手では5メートルぐらいで止めちゃう
これがまた大変なことなんですけれども
岩手はその大手メーカー有名な大手のビールメーカーと契約栽培しているホップっていうのが基本なので
契約栽培しているメーカーさんが指定した品種しか作れないんですけれども
それらの品種っていうのは
本来その8メートルくらい7、8メートルくらい伸びないとその最大の収量が得られない品種なんですよ
でも5メートルしか棚がないということでどうするかというと
一旦5メートルの棚のてっぺんに近づくまで伸ばしたら2メートル分引きずり下ろすんですよ
もうなんかめちゃくちゃ大変そうな
ツル下ろしですよねあのトマトとかキュウリの
ツル下げって言うんですけどツルを下げてぐるっと回してもう1回あの登らせると
じゃあ下げこうちょっとトグロを巻くような感じになるんですか はいトグロを巻いてますはい
これが大変でまあその労力も大変なんですけれどもやっぱりその
なんて言うんですかねこれうまくやらないとツルが折れちゃうんですよね
すごいしかも5メートルって言ったら結構作業的にも危ないぐらい高いですもんね
そうですね登るのはそのホップがじりぎりでそのぐるぐる
あの紐、有印紐に絡まって上に行くだけなのでいいんですけど
きちんとそういうふうに這うように
アシストしてあげるというかですねそんな感じですよね
そうなんだじゃあ日本で作るの結構大変なんですね
それでただブルワリを自分でやるっていうことになれば
7、8メートルの伸ばさないとマックスの終了が得られない品種じゃなくて
その下の方にも結構なる系統の品種っていうのはありますので
そっちにすれば別に
ちょっとただ世界的な品種どれがいいかっていうのは私はわからないのでそういう場合はやっぱり
そういう専門のブルワリをアドバイスして歩いているような
専門の業者さんもいらっしゃると思うのでそういう方に聞いてみないといけないのかなと思うんですけれども
品種選定って結構大きい
あとその日本だと今ベト病とうどんこ病っていうのが
48:04
その2つの病気が特に問題になるのでこれに対する抵抗性がどれくらいあるかっていうので
栽培した時にどれくらい薬をかけないといけないのかっていうのが
変わってくるかなと思いますね
じゃあ彼の友達の場合は有機でやろうとしているから
かなり難しそうですね
いやうんと有機ではある程度いけると思うんです
それは同材ベト病は同材で何とかなるんですよ
うどんこ病は炭酸水素カリウム水溶液水溶剤カリグリーン
カリグリーンはい
有機ジャストローカーですかね
なのでそれらをきちんと適期にかければ何とかなるんじゃないかと
何とかならない可能性があるのはアズキノメガっていう害虫なんですけど
なんか苦そうだから食べないかと思ったら虫結構来るんですか
あまり来ないですでも鶴の中に入って
植入した植えを全部枯らしてしまうんですよ
あーそれ厄介ですね
このアズキノメガが出るかどうかが別れ目かなって気はしますね
あそうなんだ
いやいや勉強になります
ホップを作るのどうなのかなって試してるんですけども
あとこっちお茶が結構多いんですよねお茶の産地で
それちょっと危ないかもしれないですね
ダニーがそっちから来たら
肌に
カジュエンとかちょっとお茶の肌にがホップにつくかどうかっていうのは
岩手にはお茶がないのでわからないんですけど
逆に岩手の場合周りがカジュエンだったりすると
そこから来るんですか
ダニーが出やすかったりしますので
なんかその茶畑が今こう結構やめる人が多くなってきちゃって
そこを何か使ったら面白いかなってまあこれは僕は勝手に思ってるんですけど
でもそうすると隣茶畑だったりするんで
今岩手さん言ったみたいなダニーのリスクは結構あるかもしれないですね
お茶ってかんざわ肌にとか出るんですねこれやっぱりホップにつきますね
そうかちょっとまた何か困ったら岩手さんに相談して
なんかねクラフトビールって言っても結構輸入のものでほとんど作ってるような
51:02
作ってるのは日本なんだけど材料はほとんど輸入みたいになっちゃってるから
そうです95%以上輸入ですねホップも
ですよねまた大麦もやっぱり日本だと難しいじゃないですか
てか麦日本やっぱり気候的にこの梅雨の収穫時期ということでかなり難しいので
そこら辺もねできるかどうかちょっとこれから面白いところなんですが
いろいろ大変そうだなっていうところですね
じゃあちょっとまたドジョイの話なんですけど
ドジョイって取った後でポイントみたいなの取らなきゃいけないじゃないですか
あれは今どうやってやってるんですかあまり周りにいないっていうか
ドジョイ会も入ってないっていう話でしたけど
地域のドジョイ会っていうのがないので
所属としては全国協議会のメンバーになっていることになると思うんですけど
えっとそのあれですよね継続研算のその cpd のポイントのことですよね
ああそうですよねはいでも実はあのこの道場協会って結構
融通が効くというかその
あの土壌病害の研修会の講師をやってもそのポイントとして認めてくれる
そうかで結構していくとポイント高いですよね
土壌肥料の話ももちろんするんですけれども
私が呼ばれるのはどっちかというと病気の対策で呼ばれますが
そういうのをその農協さんとか地域の普及センターの指導会なり研修会に行った時の根拠資料をつけて申請すると全部認めてもらってました
そうすると結構ポイントポイントはつきますね
やっぱりやっぱり最強だった
いやーすごいなまあでももちろんというかね教える側はいろいろこう
やっぱ土壌医に まあ土壌医の方も多分聞いたりしているぐらいでしょうからねそういう話は
すごいなぁ
もう ちょっとあれですねあの
もう聞くことがないです 聞くことがないというか
ちょっと違うなぁと思って今聞いてましたけども まあやっぱり毛色が違うんですよね
いやー土壌医って本当にいろんな人いるなぁと思っててまあ主婦で土壌医やってる人もいるし
超エキスパートみたいな人で土壌医もいて まあでもすごく
いろいろこう面白い話聞けたんですけども 実はちょっとここまで来てこの慣れ染めというか僕らのであったあれなんですけども
54:01
あれなんですよねまあちょっとうちの番組に何回も話に出てくるあの涼草土壌医の会の 長瀬さんがつないでくれたんですけども
もともとはあの 今スピリッツに連載中の
植物病理学は明日の君を願うっていうこの漫画の 監修になるんですか
まあアドバイスとか監修はその東京大学の昼間先生という方が 担当されているんですけどまぁ私はもう第1話を読んで感動したってことですよ
なるほど そんな感じなんですね
いやすごいなと
ツイッターで読めるんですよねこの第1話だけ 僕もこれ第1話しかまだ実は読んでないんですけども
なんかすごい面白いんですが面白いっていうことよりもこの 病理学が今漫画になって
世の中の人にこういう こういう研究というかこういう仕事があったりするっていうのが
伝わってるっていうのがまあすごい面白いなぁと思ったんですけども
あの こんなニッチでマイナーな
これって漫画の題材にて大丈夫なのかなぁみたいな感じがしたんですけど いやーすごいストーリーの展開もそうだし
漫画の中で描写されている現場の対応とかも おかしいなって感じるところがなくて本当にびっくりしたんですよね
第1話を読んで
これ第1話では みかんなのかな
の産地で病気が出てまぁそれを ちょっと調べに行くこの主人公の人の肩書きは何になるんですか
これはあの準教授になってますね 準教授なんだ
提供大学準教授という肩書きですけども この人が現地に行ってそれを調べてまぁそこで
結構ね まあ深刻ですよね今あのそれこそトンコレラとかが出ると豚ねみんな殺処分とかになりますけど
植物でも同じようなことがあるとそういったようなのをテーマにした漫画で結構 知られざる植物病理の部分をかなり
ねスポット当てている漫画だなと思って 面白いですよね続き楽しみなんですけども
これを今めちゃくちゃ岩立さんをしているとそうですね もう二度と出てこないと思ってますねこんな面白いの面白くってそしてその自分の
やってる専門にどんぴしゃりのものなんて 今までなかったですからね
57:00
面白いですよねなんか今僕結構 土上位のこともやってるしまあ有機農業もやって土の話がいろいろ好きで
なんか土のことについてもいろいろ本読んだりとかしたりしてるんですけども なんかそういう土も結構フォーカスされてるなって最近感じるんですよね
なんか本が藤井先生この間僕の番組に出てくれましたけど ああいう人がすごくフューチャーされてたりとか
本も雑誌とかでも結構土の特集したりしてるのが割と売れてたりとかして なんかみんな結構
ここらへんに興味のある人が増えてるんじゃないかなと思ってて 漫画は咲いたるものという感じがしますけども
楽しみですねこれからの展開はぜひ皆さんにも読んでもらいたいですね 土上位関係者にも結構関わる内容もあるんじゃないかなと思うんですよね
いやいや 土上位受験する人は必ず漫画ということで
受かった後でもいいと思いますけど
読みたくなっちゃうけど合格してからですよ
はいということで今日はいろいろ
ちょっと土上位というよりはですね 病理学者としてのお話をいろいろ教えてもらったんですけど
どうですかこれからもうすぐあと1ヶ月後ぐらいにみんな試験がまあ僕もなんですけど 控えてるんですけど
なんかアドバイスとかありますか アドバイスですかアドバイスするような身分ではないんですけど
私の経験からいくとあのやっぱり特に働き出してからだって勉強する時間をまとめて取れない
取れないってみんな言いますけどやっぱり後はもう 自分で作るか隙間時間を活用するかしかなかった
5分でも10分でもあれば
問題集私問題集ずっと持ってましたいつでも持っていて その
県庁に通勤してた時その時は電車で通勤してたんですけど
テキスト大きくて電車の中で開けないので 問題集ずっと
何週もあればっかりずっと読んでました
確かにテキスト重たいしでかいしなんですよね 問題集だと
どうだろう辞書ぐらいの感じの大きさだから 確かにあっちだったらどこでも持っていける感じがしますね
でその開かなくてもいいので持ってると安心できたので
隙間時間を見つけてひたすら問題集を読みましょう ということで皆さんあの
新年早々かなり真面目な回でしたけども ちょっと土上検定に向けて皆さん頑張りましょう
1:00:06
はいということで今日はゲストに岩立康哉さんに来ていただきました 今日はどうもありがとうございました
はいありがとうございました失礼します じゃあさよなら
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