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しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナー、ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は6月23日金曜日、まあ薄曇りっていうか雲が多い天気です。梅雨らしい天気です。こちら関西は皆さんのところはどんな感じでしょうか。早速始めていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。
税収の増加と関連する課題
まず一つ目はこちらから。朝日新聞デジタ。22年度税収、過去最高更新。初の70兆円台も防衛増税に影響。読みます。
2022年度の国の一般会計の税収が好調で、過去最高を3年連続で更新する見通した法人税や消費税が伸びており、昨年時点での税収見積もり68兆3590億円を上回って、初の70兆円台が視野に入る。
与党からは防衛増税の開始時期を25年以降に先送りするため、税収増を宛にする行為が強まっており、財政の健全化に結びつくかはわからない。ということで、まあいよいよ、いよいよというかなり税収増えてますよっていう。低かったのは民主党政権時かな。民主党政権時はリーマンショックがあってね低くなって、その時は50兆円切ってましたよね。
で、それからまあ株価も上がったしということですね。まあ税金取ればいいっていうもんじゃないんですけど、結構でも税負担重たいですよ。我々個人事業主もインボイス制度が始まるしみたいな。もうね、あの1000万円以下なら今までは税金払わなくて、消費税ね、プルプルできたんですけど、まあぶっちゃけあんまり大きな声で言えないんですけど、まあ原則払ってくださいよと。これ10月から始まります。もうこれはやらないと仕方がないということですよね。
それか何らかの制度を設けて。まあ昨日もなんか声優の人が涙の訴えで、まあ泣くことはないと思いますけどね。これ消費税本当は払わないといけない。そうすると、じゃあそれでギリギリでやってたっていうことになると値上げするしかないですよね。で、選ばれなかったらもうこれは競争力がないと自分のせいということになってくるので、泣きながら訴えてもしょうがないかなという気はしますよね。
もともとは消費税はお預かりしているものですから、払わないといけないものということですよね。それかまだ何かありますよね、免税事業者になるっていう方法も確かあるかな。ちょっとインボイス制度これからは僕も勉強していかないといけないぞと思いながら、これはね、まあちょっとね1000万円以下の人たちにっていうことなんで、何ていうか逆類申請じゃない、逆申請か、そういうのがありますから、まあでもこれ幅広くかけてくると、
またこれ税収上がるぞという感じですよね。ということは、今チャットGPTなどの生成AIで、これは事務職いりませんよみたいなお話になってきてるんで、事務職のお役人、ちょっと現場に出てくださいね、現場警察とか消防とかそして国防とか沿岸警備とか現場いっぱいありますよっていうところで、事務職はもう機械に任せましょう、生成AIとかコンピューターの世界です、コンピューティングの世界ですよね。
若手はどんどん現場の方で採用していただいて、現場は結構大変そうよ警察なんで、あるいはあれか、裁判の方も裁判が足りないとは言われてますけど、やっぱり機械に補助されるとどんどんこれね、公勤で働いている人たちの事務作業的な人たちは増えなくて済むかなというふうに思いますよ。
これから日本どんどん人が減っていくんで、子供の数が減ってるんで、まずは事務職でコンピューターの力を借りながら人を減らしつつということをやっていくとちょうどいいのかなというふうに思いながらも、税収過去最高70兆、バブルの時も全然言ってないんでそんなにね、過去最高ですよ、もうちょっとしばらく増税やめましょうと思いながら次のニュースに行ってみましょう。
次のニュースは日経新聞から社会保険料40年度3割増、給付膨張に歯止めかからず、専門家資産少子化対策の効果総裁ということで、さっき税金が税収上がってますよと言いながら社会保障がどんどんどんどん増えてきますよ。ちょっと読んでみましょう。
医療や介護など社会保障にかかる費用が膨らんでいる。このままでは社会保険料は2040年度に今より3割増える可能性がある。政府は少子化対策の拡充を打ち出し、財源として保険料への上乗せを検討している。負担がさらに増すことになれば対策の効果が薄れる恐れがある。さっきせっかく税収が伸びてますよ。
今これ見てると日経の電子版見てるんですけど、1980年ぐらいの時は社会保険料全体で年金と医療と福祉ですよ。年金はわかりますよね。医療もわかりますよね。健康保険。福祉はあれかな。介護とかそういうことですかね。
もろもろ混ぜて1980年、その時は介護保険はなかったですけど、20何兆円ですよ。おそらく今これグラフで見てるんで25兆円ぐらいなんですよ。1980年ぐらいは。それがどんどん増えていって、2023年は100兆軽く超えて、これもグラフで見てるんで130兆円に見えますね。
ということはこの40年ほどの間に約100兆円増えてます。これは給付出ていく方でしょうかね。これは特別会計ですよね。一部税金で負担はしてますけど、一般会計の負担はありますけど、特別会計は何かというとみんなで保険料を納めてますよね。健康保険料とか年金の保険料とか納めてますけど、そこから出てますよ。でも補填されてますよね。一般会計の方の我々の税金から。
これが130兆円。さらに増えて2040年、17年後ですよ。これが190兆になるということです。これは民間の試算ですよね。ということは今さっきのお話、これは一般会計と特別会計と違うんですけど、税収が70兆あってもまあ出てきますよ。なので3割はとりあえず保険料を増やさないといけないですよとか言いながらも結構ギリギリなんでね。
国民負担率も50%に近づいてるんで、ここから3割増やせるんかっていう、そういうお話ですよね。まあ難しいんじゃないですかね。ということは給付を削らざるを得ないという風になるのはまあどう考えればもそうなりますよね。あと20年後にこの例えば年金の保険料とか払ってくれる世代はものすごく少なくなってますよ。
今の段階世代270万人1年間で生まれてますけど、まあ75歳ぐらいの人たちですよ。今のゼロ歳児70万人台ですけど76万人とかしか生まれてないので270万人生まれてたとか76万人しか生まれてなかったら、これは歪な構造になるのはもう明らかですよね。まあこれもねやっぱりね明治以降の人口が爆発的に増えてそれが今ちょっと元に戻ろうとしてますよ。
だいたい明治の最初の方、日本の人口3000万人ぐらいでしたからそれが一気に1億3000万人近くになって、また少子化で減っていこうとしてますよ。これをどうやってやるのかというお話ですよね。これは年金はね、もう不可の年金保持、要するに上の世代のために年金保険料を収めるっていうのは無理が来てますよね、どう見ても。
この今の70代、特に80代とかそうかな、年金保険料ほとんど払わずにもらってますから、これは羨ましいなあっていう、まあそういう感じですけども今更ここは変えられないので、まあどうなるかと言いながらそんなみんなが納得するような方法はないですよと誰かが泣かないといけないですよね。
明治から、違う、江戸から明治に変わる時に侍たちはみんな失業しましたよ。侍はね、おそらく人口の5%ぐらいのいたんですけど文句言わずにもう人力、人力者でいいんかな、人力者を引っ張ったりとかね、いろんな職業を害してなりましたよ。殿様もまあ廃藩地権で県知事になった殿様が多かったんですけど、他のことをやってた人たちもいますよということでね、これはそういう転換期にいよいよ日本も来てるかなと思いながら
平均年収日本一の会社
次のニュースに行ってみましょう。最後のニュースはこちらも日経新聞からちょっと景気の良いお話ですよ。平均年収日本一の会社はどこかご存知ですか?まず平均年収の額ですよ
2279万円ある一つの会社で。じゃあ行ってみましょう。期延数平均年収2279万円2年連続最高更新。読みます。期延数の2023年3月期の平均年間給与は過去最高だった前の期を上回り、2年連続で最高額を更新した
2279万円と前の期より約97万円増えた。23年3月期は地域別の売上高に占める。海外の比率が初めて6割を超えるなど海外事業が好調で最高益だった。業績の伸びに合わせて給与を引き上げ優秀な人材の獲得に繋がる
すごいなもう200万ぐらい。月収で言うと、ボーナスをならすと200万円ぐらいですよ。ただし3割はもっと引かれるから、もっともっと引かれるから2000万円。なので手取りは100万円ぐらいになってくるのかなということですよね。期延数がなんでこれ最後のニュースに取り上げたかというと、期延数がいろいろね目指すべきところかなと。まあそもそも期延数って何?っていう感じだと思うんですけれどもそういう人も多いと思うんですけれども
生産設備を自動化するファクトリーオートメーションで使うセンサーなどを開発する会社ですよということですね。センサーの会社。特にこれ今日本の企業は何で落ち込んでいるかというと、まあよくここでも言ってますけど自社工場にこだわったりしてるんで、でも世界の動きは何回も言ってますけどねファブレス化なんですよ。ファブってじゃあ何なの?ってなったらファブは工場のことなんで要するに自前の工場を持たないんですよ
世界の流れはだいたいもうそうですよね。アップルも自前の工場持ってませんよ。あとはグーグルとか持ってないですよっていうところで、あと日本のイケてる会社もファブレスですよ。ファブレスファブレスよく言ってますけど、例えばユニクロもファブレス企業ですよ。あと任天堂もファブレスかなあれ。外注。まあいわゆる外注なんですけど日本で言うところの外注になるとまあちょっと一段下に見られてるっていう感じですけど海外のファブレスは違うんで
台湾TSMCとかね。中国が工場をいろいろ作ってというか世界の製品を工場になってそれが今の中国の繁栄にあたるわけですよ。でも日本は例えば自社工場を作って的な、あるいは系列会社から部品を納入させて、これがトヨタの話かな。まあトヨタの悪口言ってるわけじゃないんですけども
これがどんどんねファブレス化、あるいは半導体のファブレス工場のことをファウンドリーとかって言ったりもするので国際水平分業体制なんですよ。それが日本の場合は逆なんですよ。垂直統合型って言いますけど国内垂直統合型でしょ。かたや今のイケてる企業株価が上がってる企業は国際水平分業体制ですよ。日本の場合は国内垂直統合型ですよ
これの違いが大きいんでこれキーエンスは当然ファブレスでやってますよ。さっきも言いましたけどユニクロとかあとはなんだちょっとしょうもないスマホを出して株を落としたバルミューダとかもファブレス企業ですよ。なのでできるだけっていうかいけるところからファブレスにして開発スピードを早くしてとかまあその辺にあるような気がするんですよね日本がどうやったら復活できるかということあるいはどういう会社が株価が上がりそうかというと
分業体制を強いてる会社じゃないかなと。ということはこの古くからあるまるまる財閥系のところはなかなか厳しいですよ。こうなってきたら商社関係はまるまる財閥系は多いんです。上がってるんですけどまあここから先はねもの作るところはまるまる系列のこの中のピラミッドの中でお仕事やってるだけだとなかなか厳しいぞと思いながらもまとめに行ってみましょう。まず一発目税収が70兆円残るかもしれないです
過去最高ですよっていうのが一つ目。二つ目とはいえ社会保険の給付がめちゃくちゃここから先も増えていきますよ。でもまあ最初のニュースはこれ一般会計の社会保険料なんかを主に特別会計でやってるんでちょっと分けて考えた方がいいですよということです。で三つ目期限数めちゃくちゃ給料高い。平均年収2279万円
これは平均ですからねということはもらってる社員はもらってる人ね高めにもらってる人は一体いくらもらってますかってちょっと気になったりもしながらじゃあ終わっていってみましょう。本日もご清聴どうもありがとうございました