皆さんこんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、かぐやの花太郎とアルバイトのこーぐちくんがお送りする、木工バラエティーです。こんにちは。
お気づきの方もいるとかいないとかですけど、先週から、先週というか前回の配信から。
これ撮ってる時はもうだいぶ前になっちゃってるかな。10月入る前の、木工機械の次の回が何だったかもう忘れちゃいました。
33、あ、違うな。
シャープ34かな。
シャープ34から音質が。
そう、変わって。あ、ザーミ講習会の話だ。ザーミ講習会の話から編集の仕方をちょっと変えまして、収録してるね、部屋の反響音が結構入っちゃうんですよね。
そうなんですよね。だいぶ普通の部屋なんで。
金属が多いんですよね、この部屋。金属が多くて、それがキンキン反響してる。あと部屋の広さ的にもね、反響しやすいのかなって思いますけど。
だから何が反響してるかっていうとパイプクランプが反響してるのかな。
おそらくパイプクランプはかなり効いてる。
反響にめっちゃ効いてると思いますね。
まあ、パイプクランプが反響してるんだって思ったら、なんとなくこう、木工やってる方は。
あ、なるほどねって思って。
あ、そっかそっか、パイプクランプならしょうがないなっていう感じで。で、それがちょっと編集の仕方で改善。
そうそうそう、そうなんですよ。改善しました、だいぶね。
編集の仕方を変えたのか、何か新しい技術を取り入れたのかっていう。
あ、新しい技術を取り入れたですね。
現代の。
現代の技術を取り入れまして。
何か1万5千円する。
そう、1万5千円する音声を編集するプラグインっていうのがあるんですけど、
もともと使ってるソフトに後付けで追加機能をつけるみたいなイメージですね。
だから電動工具にアタッチメントつけるみたいな感じで。
そうそうそう、そんな感じですね。
こんな改善しなくてもわかるかみんなプラグイン。
プラグイン、まあなんかわかってほしいですからね。
わかってほしいですね。
反響を減らすっていう目的のプラグインである。
花岡さんが喋ったのがその後反響するからそれもマイクで拾うじゃないですか。
だから花岡さんが喋った点よりも若干後にずれて小さい音が入るんですよね。
だから今それをプラグインが。
そう、除去するプラグインを入れて除去してもらってるって感じですね。
だからクリアに。
そう、でもそれだけだと完全に除去しきれないんで、
あとはイコライザーでその反響してる周波数を僕がこうアナログで調べて一個が
あ、ここだっていうところをそこの波形だけざっくり切り取るみたいな。
倍々であるので周波数で反響してるならじゃあ次この2倍の周波数ね。
この2倍の周波数ねみたいな感じで切ってる。
ルーターの加工したものの角のみで突っついてるぐらいの感じですね。
だから目地も払ってるしのみでも突っついてる。
一応ね、でもそれでも完全に消えてるかどうかはちょっと微妙だけど、
プロの人からしたら微妙だけど。
涙ぐましい編集作業の。
そうですね、努力があるということで。
でもだいぶね聞きやすくなったと思います。クリアに。
だから機械も更新していくし、手作業というかアナログもやりながら。
ちゃんと勉強しながらYouTubeで勉強しながらやっておりますけど。
僕も時々他のフォトキャスト、小口君にこれ聞いてみてって言われてます。聞いてみますけど、
音質ひどいやつはやっぱり内容がいくら面白くてもちょっとそっちの方が気になっちゃって。
気になっちゃって結局なんか開始10分しないうちにもう聞くのやめちゃうとかありますよね。
ちょっと内容が入ってこない。だから内容がちゃんと入るためにアナログ作業というか。
そう、やっぱ必須かなっていう感じしますね。
で、なんかだんだん耳も慣れてくるんで、いい音を聞いちゃうと悪い音は戻れないみたいなとこありますよね。
最初悪い音で全然聞いてたから多分問題ないと思うんですけど。
1回いいの聞いちゃうと耳が越えてきちゃって。
そうなんですよね。
というのが今日の枕ですね。
そうですね。だいぶ長くなっちゃったけど。
だからそんなこと意識して聞いていただいても聞かなくてもいいですけども、そんなこともやってますよっていうこと。
地味に裏ではね、いろいろ気を使ってやってるんですよ。そういう努力だけ知っておいてもらえれば。
あ、今消えたのかなみたいな感じで。今ノイでつっついたのかなっていうことだね。
今日のテーマは木工界の裾野を広げようっていう。
もう全然違う話でしたね。
そうなんですよ。木工界の裾野を広げようっていうテーマなんですけども、
すごいこいつらもうでかく出たなって。天軍になってんじゃねえかなっていう。
生まれるかもしれない。
かもしれないですけども、このトークテーマでやってみようかなと思ったのはある場所でちょっと話を聞きまして、
木工は志した若者がちょっとまず初先輩の、説教でもないと思うんですけどアドバイスというか厳しい言葉で、
うーんってなっちゃって、今違うことをやっているっていうことを。
全然違うことをやってるっていう。
そういうことを聞いたので、今興味を持ってもらってる、木工やってみたいなとかやってる子たちに僕らはどう接していくかっていう。
そうそうそう、そういうことですね。
そういうことです。
親切でネガキャンする時があるので。
そうなんですよ。これね、気をつけないとねマジでやっちゃいがちですよね。僕も結構やっちゃいがち。
いや僕もね意識しないとやっちゃうんですよ。善意でネガキャンをやっちゃうんですよ。
善意で相手のことを思って言ってるがために、でもそれ回り回ってネガキャンになってるよねっていうことがあるんですよね。
あるっていうかね、結構な確率で起こってるんじゃないかと。
そう、これをそろそろ意識改めていかないといけないんじゃないかなって思ってます。
自分に言い聞かせるっていうことで。
まあ自分が何ができるかって話ですよね。
そうそうそう、だから決してこれを聞いたからそうした方がいいっていう話ではなくて。
そうそうそう。
神口くんと花太郎は今後こうしていきたいと思いますという。
そう、意思表明ですね。
たぶん、木工を志した人が10人いたとしたら、2人はもう何を言われても何があってもたぶん続けていくんですよ。
そうですね、きっとそう。
で、そのうちのまた2人は何があってもたぶん辞めるんですよ。
たぶん何があっても辞める人がいますね。
そう、となるとあと6人。このどっちかに触れやすい6人を僕たちはどう接するかっていう。
まあその6人が僕らの関わりで木工をやりたい続けたい10年20年続けていくってなればまあいいかなっていう。
まあだいたいたぶんねみんな経験あると思うんですけど、僕もやりたいです。家具やりたいです。物作り好きなんで。やめたほうがいいよ。もう分からないから。
これはもうあるある。鉄板があるあるだと思いますよ。
いやもうね鉄板。たぶん1、2回は最低言われるんじゃないかな。
絶対言われるんじゃないですかね。
なんならたぶん偽善に行っても厳しい世界だよっていうのは。
まあ言われますね。
言われますね。
面接の時にも独立志望ですみたいなこと言うと大変だと思うけどみたいなことはやっぱ前置きとしてね言われますよね。
まあでもこれは別に正しいその通りだなと。
いやその通りだ。
決してあのすごいお金が儲かるとかいうことではない。間違いなく苦しいっていうのは事実としてありますよね。
そう。事実なのでやってみてもその通りだったなっていう話なんですけど。
まあでもその楽しくないよっていうのは嘘だなという感じ。儲からないのは正しいけど。
ただなんかここが僕一つなんか罠があるような気もしていて、お金稼げないっていうのも人によるじゃないですかぶっちゃけ。
そうですそうです。
だから志してる人が果たしてどのくらいまで稼ぐことを目標とするのかとかによっても結構違う気がしてて。
年間100万売り上げれば別にいいよって思ってる人もいるかもしれないじゃないですか。
もうそれ罠というか一律誰かがこんだけ稼がなきゃいけないっていう。
多分一般的な資質の中で収入がこれくらいあった方がいいよって話したと思うんですけど。
資質が出ていくお金が少なければ稼ぐお金も少なくてもいいよ。
ただ花太郎さんみたいに結構いっぱい設備整えて借り入れとかもしてってなると必然的に毎月稼がないといけないお金もどんどんどんどん膨れ上がっていくじゃないですか。
それはやめたほうがいいよって言いたいですね。
だからそういう人たちが考えると確かに毎月いくら稼げるのかっていうのは他の業界に比べるとやっぱきついよねっていう話になるとは思うんですけど。
だからまあ稼ぎづらい業界ではあるよということですね。
投入した労力に対してバックとして返ってくるお金が他の業界に比べるとやや弱いよっていう。
1作ったら1しか返ってこないので別に出張れ値とか信用取引とかないので。
雪だるま式に膨らむとかないですからね。
なのでそこだけはちょっと稼ぎづらいものだと。
あと材料費と固定費が最低限かかってくるっていうのもありますよね。
それがありますよね。
昔みたいに腕1本で手道具だけで行けますっていうのはちょっと厳しいので。
小さくやるとしたら小さい場所で割と最低限のやつで小さく作っていくっていうのもやり方としては。
そうですよね。すごいミニマルに無借金経営で機械もほぼ揃えず手道具だけでうまいこと小物だけで稼ぎますみたいな人もいれば
多分フラッシュ家具で店舗家具をどんどんどんどん作っていってとりあえずキャッシュフローだけ回せるように頑張るみたいなのと多分違うじゃないですか経営のスタイルが。
それは向き不向きと本人の性格がすごい影響するから。
気質が。
そこまで考えると一概にきついからやめたほうがいいよとも言えない気がしていて。
だからやり方によって。
やり方によるよっていう話ですよね。
その相談の段階で誰かその人の気質に合った適切なアドバイスができれば。
いいんですけどただ初対面で話した時にそこまで深い話できないじゃないですか。
志した段階では自分がどっちに向いてるのかとか分からないじゃないですか恐らく。
分からない。
だから余計難しいんだろうなって思うんですよね。
そうなんですよね本当に。
どうですかね。
だからいろんな人に会いに行って話を聞くか自分がいいなと思う。
そうですね。
物は割と正しいことが多いのでそのやり方。
そうですね。
作るものとかね。
いいなって思う人、多分悪いなって思う人の真似することはないと思うんですけど方向としていいなって思うことが正しいことが多いので。
なんか目指してるロールモデルみたいになる人がいると分かりやすいかもしれないですねその辺が。
だからバシッと決めなくても東西南北ぐらいをちょっとそっちの方面に歩いていってそこの辺をうろうろすると正解が見つかりやすいのかなと思いますけど。
かもしれないですね。
なので来たらとりあえず稼げない、すごい苦労するからっていうのはやめて、いいじゃん、木工すごいよねって、木工すげえいいよって言ってあげたらどうかなって僕は思うんですけど。
僕もねそれがとりあえず正しいんじゃないかなって。
今のところね我々2人の中ではその接し方が正しいんじゃないかっていう。
そのファーストインプレッションというか。
そっからどんどんコミュニケーション深めていって、志してる子が今後どういう方向に向きたいのかとかロールモデル的な人がいるのかいないのかとかっていうのを探す道しるべみたいなのをすごいずっと会話で手探りでやっていく方がいきなりバサッと切るのだと外のが広がらない気もするので。
あれだカウンセリング。
あーそうかもしれないですね。
カウンセリング的な。
とりあえず否定しないと。どういうきっかけでね始めようと思ったのみたいな。
いやものづくりが好きだよって。
ものづくり好きなのはいいよねーと。
そうそう僕もそうだよみたいな感じで言ってあげてそこからちょっと引き出してあげていくといいのかなという。
なんとなくそんな気がしますけどね。
はいというわけでですねカウンセリングしてくれる人いたらいいですけど。
バッサリ切りがちなんですけど本当に。
本当にね。
苦労した分だけ苦労を教えてあげたいという気持ちが。
そうそうそうそう本当そうなんですよ。
お金では苦労してますけど一度もまあ辞めたいと思ったことあるけど辞めようと思ったことはないので多分それが楽しいねという。
楽しい世界。
ものづくり好きだったら楽しい世界だよねという。
結局なんかみんな売れないからやめろみたいな最初バサッと行きますけどそういう人たちだいたいすごい年取っても続けてるじゃないですか。
それって結局お金じゃないところでその仕事選んでるってことだと思うんですよね僕は。
いやそう一定数やっぱりこの業界を目指す若者が人数は減ってくにしろ流入してくるわけじゃないですか。
ですよね。
そうだからそれがやっぱり魅力あるというか。
そういうことだと思うんですけどね。
そうそうなんですよ。
これなんか面白いのが家具作りたいですって入ってくる人は割といるじゃないですか訓練校とかに。
はい。
建具でって人あんまいないじゃないですか。
建具でもいないですよあと大工さんでってのもなかなかいない。
っていうのもただ僕らが大工建て具業界の方にいないからなのかもしれないですけどなんか家具の方で入ってくる人はすごいよく見えるじゃないですか。