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おはようございます。東京から島に加速して移住して、ライターやブログをしたり、コミンカーを直したりしているコバナンマです。
今日のトークテーマはDIYのお話をしたいなと思うんですけれども、よく移住してコミンカー購入だったり借りて、ちょっとボロボロなんですけど、自分たちで直していって豊かに暮らしていきますみたいなストーリーって結構あると思います。
YouTubeとかSNS筆頭にですね、コロナでDIYのブームがありつつも移住のブームがあったりとか、そういうものを求めている人にとっては結構よく見かける内容かなと思うんですけれども、
僕も移住してコミンカー直してるんで、全く同じ流れになってるんですけど、そんな中で気づきだったりみたいなのをこういうラジオとかでお話をしているんですけど、
今日はですね、1月の成人式とかその3年級ですね、正月明けての初めての3年級ということで、大工さんもちょっと時間が空いたみたいで現場に来てくれていてですね、一緒にね、結構がっつりと壁張ったりとかそういうものを作業して、そこで得た気づきなんかを書き留めるというか、しゃべりとめておきたいなと思いました。
で、今日はですね、学ぶ、自分で調べることと教えていただくというか、見て盗む、そばでやってる人のものを見て盗むの、ちょっと大きな違いというか、一長一短あると思うんですけど、ちょっと見て学ぶことの大切さみたいなお話をしたいなと思うんですけど、
よくですね、一般的に例えば、一般的じゃないかもしれないですけど、移住してきて、なんか小民家暮らしがしたいっていう人はたくさん多いと思います。前提としては、田舎ってやっぱり家たくさん余ってますが、市場に出てこないことが多いです。
本当は、持ち主さんがなんとかしたいというか、持ってても住んでないし、管理するの大変だしっていうお家がたくさんあって、それがどんどんどんどん増えている。
統計データは詳しく見てないですけど、3軒2軒はそういうお家になりつつある状態というふうに、確かどっかのニュースで書いていた気がするんですけど、そういう状況の中で、小民家っていうものはどんどんどんどん増えていく。市場にも出てくるだろうし、手にしていく人も増えていくと思うんですよね。
それで小民家で良ければなんですけど、1戸建てを僕の友達も最近建てて、すごく素敵な書斎があったりとか、綺麗なお家、おしゃれなお家ができているところであって、それはそれで夢を買っているかなと思っているので、すごく僕は羨ましいな、遊びに行きたいなと思う気がするんですけど、そうじゃなくても自分で大きなローンを抱えずに住むならそっちの方がいいな、小民家に住みたいなみたいな丁寧な暮らしをしてみたいなっていう人もいると思うので、それはそれで良いと思っていて。
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やっぱりDIYとかだとそれ自体が楽しかったりとか、僕もこの3日間すごく楽しかったんですけど、そういう形の方向性で暮らしを紡いでいきたいという方もたくさんいると思います。
小民家DIYの楽しい部分もそうだし、難しい部分もたくさんあるんですけど、例えば僕も普通の会社員だったんですけど、会社辞める前はシステムエンジニアということで、どちらかというとIT寄りの仕事でございました。
どちらかというとIT真っ盛りの仕事だったんで、インパクトドライバーとかノコギリとか丸ノコとかね、そういったものを使う機会って、当時会社辞めたのが30くらいだったんで、30になるまで触ったこともなかったんですけど、
最近は本当に手にしてビズ打ちまくって、壁打ちまくって、丸ノコで切り切りまくってみたいな感じになっていて、すごく経験値としては増えています。
やっぱりものづくりみたいな、ものというか家だよね、家づくりみたいなのって面白い、目に見えて変わっていくんでね、すごく面白いなと思ってるんですけど、
ただね、やり方がわからんとかね、どっから手をつけたらいいかわからんって結構多いと思いますよね。
家とかね、ゴミかかってもさ、ボロボロだな、最初ボロボロだったりするのは直さなすまないなみたいな状況になっていると思うんですけど、直し方がどうしたらいいんだろうみたいなのって結構あると思います。
多分最近どうやって進めていけばいいのかというと、多分最近の傾向というか、YouTubeで勉強したりとか、ネットでググって調べてちょっとずつやっていくものの中も、よくわからん身を見真似てやっていくみたいなスタイルがやっぱりあると思うんですよね。
それはそれで問題ないと思います。ただ、これ多分YouTuberの方とかSNSで語られている方もたくさんいると思うんですけど、やっぱり家も構造的にとってはいけない壁だったり耐久の壁だったりとか柱ですよね。
柱は構造的には耐震的によくないからっていう柱はあったりするので、そういったところは知り合いの建築師さんだったりとか耐震診断とかに精通している人がいるのであれば一回見てもらってからやるのもいいですし、
そうじゃなくてもいるんだよね。やってくれる人がいて、そういう人にお願いをして、ちょっとお金がかかるけどやってもらった方がいいよって。私の場合も建築師さんとかホームデザインに入ってもらって、
これだってここの壁は残しましょうとか。基本的にはそのままのほうがいいみたいなんですけど、あとは抜いた壁には僕んちも軽量鉄骨で補強はしてあったりとかするような感じで補強を入れましょうみたいな感じではちょっと高くなっちゃうんだよね。
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でもやっぱ建物いじるってそれなりに補強はしていかないと昔のうちはあんまり強くないので、そんな感じでやっていった上で、例えば床張ったり壁張ったりとかっていう感じに進めていくことになります。
まずは診断的にちゃんと大丈夫なのかみたいなところは見てもらった上で、その次どうやって進めていくかっていうと結構身を身真似で、まずは解体するところは解体して綺麗にして、水平取って、
床だったら木その部分の束だったりとか、床材差し込んで根太打ってその上に断熱材入れて床張っていきましょうみたいな感じで段取りがね。僕もなんとなく大工さんの横で見ながらやっていたからわかるんだけど、これもね一つ一つ調べていくのってめちゃくちゃ大変だと思いました、個人的にもね。
実際にやってみてもそうだし、わからんのよね。どういう順番で何から始めたらいいか全くわからんみたいな感じで、まずここで僕は結構骨折れましたね。もう少しね、多分家が絶対的に小っちゃかったらもうちょっと頑張れそうだったと思うんですけどね。一個一個はね、大きいんですよね。
家づくりも、僕は小舗さんの方が一緒にやってくれていた研究建築師さんと一緒にすごくフランクな方でやってもらってるんですけど、難しいかったです。広すぎて、どっから手をつけたらいいかも。
正直ね、目の前にすごい楽しい広いフィールドがあったりとかすると、周りの人はもう本当にこんな広がったら何でもできるね、庭とかもそうかもあるんですけど、何でもできるね、楽しみだねって言ってくれるんですけど、いつだって目の前にすると、どっから手をつけたらいいんだろうみたいな感じになっちゃって、結構大変さが先に来ちゃってちょっとブロッキーになっちゃったりもするんですけど、今は少しずつ形になってきたことによって何となくモチベーションが生まれているというか。
解体とか運び出すのも大変だしね。
ちょっと前置き長くなっちゃったんですけど、その中で自分で調べてやるっていうのも当然必要だし、それ自体が身になることもあると思うんですけど、今回は僕の場合だと工具店さんとか大工さんが一緒にやってくれてるので、すごく学びの深さが違うというか、
僕プログラミングをやったときも全然ガラリとガチャッとしてたんですけど、僕文系のエンジニア、文系出身で経営学とかを専攻してたんですけど、その後エンジニアですね、これはもう一つ専門領域だと思うんですけど、プログラミングの仕事に就きました。
プログラミングも最初の研修でめちゃくちゃしんどかったんですね。3ヶ月とか6ヶ月とか、3ヶ月研修して半年くらい経ったところでまた1ヶ月研修するみたいな感じだったんですけど、プログラミングも最初何が何だかわからんみたいな感じで、基礎はまず身につかなくて、プログラミングとか専門領域って自分が吸収できるストンジみたいに穴が開いている、受け付けられるような体にならないと、
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マジで何時間プログラミング知識のシャワーを浴びようともね、流れ出ていっちゃう、流れ出るというか入っていかない体をそのまま表面が、表面を水が流れるようにシャーって抜けていっちゃって、全然覚えられないんですよね。
ちょっと慣れていくとやっと体に穴が開き始めて、吸収できるようになるっていう感じなんですけど、自分で調べるとか、そういうことをやったときにその情報がスーッと入ってきたりとか、あと入れないといけない部分が入っていかなくなったりとかすると、それは言うことないんですけど、大工さんと一緒にやっていくと、
分からないことをその場で聞いてフィードバックしてもらえるので、すごく勉強になるんですね。
例えばなんですけど、今回リビングとダイニングの壁ですね、もともと土壁だったところに、スッカルの単語が飛んじゃったんですけど、胴縁とかから、石膏ボードを張れるような下地をビスで組んでいくんですけど、
これの高さですね、水平垂直の部分の幅の厚みを水平器で取ってやったりとか、墨壺っていって、線を板につけていくようなものを、音声じゃ全然伝わらないけど、そういうものを使って水平を取ったりとかして、ボードをつけていくみたいな一連の工程をやったんですけど、
最初ね、壁を作るってなった時に、どうやって作るんだよっていう感じだったんですけど、まずは下地材を壁に打って、その上にクロスを張っていくんだよみたいなね。
ところの前提の部分ですね、分からないことに取り組む時って、だいたい順番が大切だと思うんですけど、順番がすごく勉強になったのがすごく良かったですね。
大工さんの横について、「なるほど、まずはここの下地の部分の打ち付けからやるんですね。」とか。
その後、高さを出すためにベニヤを入れたりとか、動物だったり下地材を入れて、高さを出して、全体的に壁がフラットになっていくようにやっていくんです。
じゃあ厚みとかね、Aを測ってやっていくんだよみたいな感じで、じゃあ小林君、このビス打っといてみたいな感じで、「はい、やります。」みたいな感じで、やりながら一緒に教えていただきながらすごくやれて、すごく良かったですね。
すごくなんか、「なんでこれってこういう打ち方してるんですか?」っていうのも聞けたりしたらすごく優しく答えてくれて、「これはビス止めの機械、インパクトドライバーが入らないから先にここの部分はビスで付けておくと、こうやってどう?」みたいな。
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ここをバラバラにやっちゃうとインパクトドライバーが入らないからビス止めできないじゃん。先に打ち付ける前にこちらの部材を組み立てておいてやるといいんだよみたいな感じで、「なるほどなー。」みたいな感じの、普段自分でやってたら多分ミスってたと思うんですよ。
やっぱり入んねえじゃんみたいな感じになっているものがあったんですけど、パッとこれまでの大工さんも40年ぐらいやられてるって言ってたんで、そういう経験をすごく後ろでついて、ずっとくっついてやってたんですけど、それがすごく学びになりました。
大工さんとか移住してきて、大工さんとかと知り合いになって、コーム店さんと知り合いになってってなかなかないケースだと思うんですよね。今回僕の場合は地域予告式で仕事の中で大工さんと出会ったりとか、コーム店さんと紹介を受けてやっているので、すごくラッキーだったかなと思うんですけど、
なかなか人脈を作ってコーム店さんとかと知り合って、自分でやることがないパターンが多いと思うんですけど、今回は大工さんとかと知り合いになれたので、すごくそれは良かったなと思いましたね。
もし自分もコミュニカ直して、移住してコミュニカ直して丁寧な暮らしをやってみたいっていうのであれば、そういうツテみたいのがあるとすごく勉強になるし、自分で学ぶのも体力さえあればできると思うので、僕はちょっと無理でした。
移住したてで仕事もありつつ、あと子育てしながらだとやっぱりきついね。子育てしながら、1人とかあと夫婦だけだったら大丈夫だと思うんだけど、子育てしながらコミュニカで言い合いはちょっと厳しいかもしれない。
無理じゃん。住みながらも当然無理だし、調べる時間が取れなかったりすると思うので結構大変かなと思うんですけどね。これは多分パートナーの協力も得ないと無理なんですけど、僕はちょっと無理だったんで、現場で大工さんが先にいろいろ準備してくれてて、ありがとうございます、学びますみたいな感じの受け身な姿勢なんだけど、そういう状況じゃないとちょっときついかなと思いながら、良かったかなと思ってます。
いやなんかね、やっとね、コミュニカDIY楽しくなってきましたね。ただビス打ってただけなんだけど。解体とかね、ダンチャービスの撤去だけだとモチベーション続かない。これは流石に続かないですね。
そう、なかなかお金をかけずにやっていく。今回大工さんにも来てもらったんだけど、今仕事ないんだよね。家の用事が、葡萄とか果樹とかもやってる人で、大工さんとしての仕事は今休んでるんだよねっていうところの合間で来てもらってるから、結構ユーズ聞きながらやっていただいてるんですけど、
そういう感じでね、どうやったら少ない予算で人に協力してもらいながらできるかみたいなことを考えると、設計師さんとかも協力してくれてやっているなっていうところがあって、話まとまりなくなっちゃいましたけど、
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自分で勉強するということも当然大切なんだけど、人から教えてもらうっていうのもすごく別の良さがありましたね。基本的には僕もライターとか他の仕事は自分で調べてやろうぜっていうスタンスなんですけど、やっぱり私限界があるなと思って、
先輩ですね、業界の先輩の人から教えようっていうところもやっぱりある程度のレベルというか、当然必要なものなんだなというふうに感じたという次第でございます。
今のDIYの話、まとまりなかったですけど、また次回も話してみたいなと思います。また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。