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2023-11-04 13:31

#42 【音声プロデューサー野村高文さんゲスト回】DIYで中古住宅をセルフリノベーションした話

木工マニア度★☆☆☆☆

音声プロデューサー・編集者であるChronicle代表の野村高文さんをゲストに迎えた超豪華エピソードです。

コロナ移住で中古住宅を購入し、DIYでセルフリノベーションした実体験をお話いただきました!

DIYで家をいじろうとしている方必聴のエピソードです!

2023年10月に雑誌Pen主催「"NEXT" by Pen Creator Award 2023」という、若手クリエイターやクリエイターを志す人を対象とした作品公募制のワークショップに参加してきました。今回のエピソードでは、そのワークショップにて収録した音声を配信させていただきます。
シンの木工家ラジオが参加したポッドキャスト部門では、応募者から選ばれた5組が参加し、音声プロデューサーの野村高文さんがメンターとなりワークショップを行いました。
今回参加したワークショップでは、Amazon Music Studioにて、プロの方々が使用される機材を使用してPodcastを収録するという体験をさせていただきました。



「"NEXT" by Pen Creator Award 2023」という若手クリエイターやクリエイターを志す人を対象とした作品公募制のワークショップに参加してきました。

野村高文さんの経歴

家を引っ越すとしたら中古で出ているような割と地区の建った家を買ってみてDIYしてみようかなと思った 中古住宅をDIYでセルフリノベーションしようと思った経緯
壁紙と床を変えると結構良くなる

「こんな家にしたい!」という理想のイメージは?

奥さんの好みとのすり合わせはどうやったのか?

具体的にどんなDIYをしたのか?

家作りはプロに任せた方がいい

DIYから学んだこと


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2023年10月に、シンの木工家ラジオは、雑誌ペン主催NEXT by PEN Creator Award 2023という、若手クリエイターやクリエイターを志す人を対象とした作品公募制のワークショップに参加してきました。
今回のエピソードでは、そのワークショップにて収録した音声を配信させていただきます。
シンの木工家ラジオが参加したポッドキャスト部門では、応募者の中から選ばれた5組が参加し、音声プロデューサーの野村高文さんがメンターとなり、ワークショップを行いました。
今回参加したワークショップでは、Amazon Music Studioにてプロの方々が使用される機材を使用して、ポッドキャストを収録するという体験をさせていただきました。
音響エンジニアの方がいるスタジオの中で、ゲストとしてメンターの野村高文さんを迎えて収録するというのは、非日常の空間で終始緊張しっぱなしでした。
声が上滑りするわ、台本のセリフを飛ばすわで、正直とても恥ずかしい結果になっています。
ですが、せっかく最高の環境で収録して、かつ大物ゲストの野村さんをお迎えしたエピソードになっていますので、恥をしのんで配信したいと思います。
それでは、ゲストの野村高文さんの経歴を紹介させていただきます。音声プロデューサーであり、編集者でいらっしゃいます、野村高文さんです。
愛知県出身、東京大学文学部卒業、PHP研究所、ボストンコンサルティンググループ、ニュースピックスを得て、現在はポッドキャストスタジオ、クロニクルの代表をされています。
ポッドキャスト番組、ニュースコネクトや経営中毒など、多数の番組を配信されています。
ということで、ポッドキャストを配信している人なら、おそらく知らない人はいないであろうという、そのくらい有名なプロデューサーでいらっしゃいます。
そんな野村さんをお迎えした、真の木工科ラジオの特別ゲスト回をお聞きください。それではどうぞ。
皆さんこんにちは。真の木工科ラジオです。この番組は、かぐやの花太郎とアルバイトの幸口くんがお送りする木工バラエティーです。こんにちは。
幸口くん、今日はですね、長野県を飛び出して、我ら渋谷まで来ております。本日はですね、アマゾンのミュージックスタジオの室からお届けしております。
スタジオの外はですね、もしかしたらハロウィンで盛り上がっているかもしれませんが。
なんかマリオカートのゴーカートみたいなやつが、外国人いっぱい乗ってブンブン、街を走ったりとかしましたね。
長野県は走ってません。
走ってませんね。
ということですね、今日は大物ゲストさんにお越しいただいております、音声プロデューサーの野村孝文さんをお招きしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
経歴なんですけども、僕らと1ミリも共通点がないんですよね。
いや、マジそうなんですよね。
なんですけども、今日はそんな中で色々と共通点発見しながら、ちょっとトンカントンカンね、ギコギコと掘り下ぼりしていけたらと思います。
そうですね。
まあ、ポッドキャストも月に数十本編集しながらの、明日共にポッドキャストのキングを。
いや、本当そうです。キングではないと思いますけどね。たくさん配信している人みたいな感じですね。
そうですね。なかなか共通点見出せそうになかったので、ちょっとこの間ヒントをいただいたんですよね。
そうなんですよね。実はこのワークショップをやるにあたって、野村さんの方からも、ちょっと木工館さんとは収録するにあたって何を話していいのか全く想像できませんということをあらかじめ言っていただきまして、
そのヒントとして野村さんDIYがお好きだということをあらかじめ伺ったので、そのDIYにまつわるお話をお伺いできたらなと思っております。
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中古住宅を入手されて、自分でセルフリノベーションされたということで、入手の経緯とかですね、そのあたりを聞かせていただきたいんですけどよろしいでしょうか。
もともと、いわゆるコロナ移住っていうやつで、コロナ禍あったじゃないですか。そこで私妻ともばたきなんですけど、それぞれの仕事がだいぶリモートワークが増えたんですよ。
で、その時に都内から広めの郊外に行こうかなと思って、それで住宅を探していたんですよね。で、なんかちょうど同じようなタイミングで、知り合いがインテリアデザイナーの人がいるんですけど、
壁紙講習をやるっていうのがあって、なんか面白そうだなと思って行ってみたんですよね。で、壁紙講習って要はベリっと剥がして、で、壁紙貼るってやつで、
で、継ぎ目を切ってやるみたいな、ローラーでコロコロやるみたいな。で、それをやったら、結構面白いなと思ったんですよ。
で、知り合いが配信しているものだったり、世の中のDIYコンテンツをググり始めたんですね。で、そうしたらまた同じ知り合いが、今度は和室の畳を全部撤去して、
根太っていうんですか、木材入れて、で、ベニヤ板敷いて、フロアタイルを貼ってみたいな、要は和室を洋室化するみたいな講習をやったんですよね。
で、それも参加したら、すごい大変だったんですけど、謎の充実感があって。
ああ、わかります、わかります。
この畳の古臭い部屋が洋室になったぞ、みたいな謎の充実感があって、結構なんかこれ面白いなと思って。
で、ちょうどそれがタイミングとして重なったんで、だったらせっかくなんで、家を引っ越すとしたら、中古で出てるような割と地区の建った家を買ってみて、
まあもう失敗してもいいやっていうつもりで、DIYしてみようかなと思ったっていうのが最初ですね。
なるほど、DIY知り合いの方からちょっといろいろ講習を受けて、という前提があって、お家を探したというか、
これ自分で天井とか床とかできるかな、みたいな感じで中古住宅を見ていったという感じですか。
まさにそうです。なんかその時に知った情報としては、壁紙と床を変えると結構良くなる。
まあまあ結構何とでもなるっていうような、そんなような知識だけ得たもんですから、
これだったら形的には、ぱっと見は結構古いんだけど、壁紙と床を変えたら良い感じになるんじゃないかなと思って、
まあそういう目で探していったっていうのがありましたね。
なんかこう自分は、こういう家にしたいなとか、こんな壁紙にしたいなっていうのはイメージあったんですか。
そうですね。よくあるじゃないですか、インスタグラム、インスタグラムじゃない、ピンタレストとかで、
ありますあります。
おしゃれな部屋みたいな感じで探していって、いいなと思ったものは保存してたんですよ。
で、なんとなく多分私の好みは、比較的こう暗めっていうんですかね。
暗めで、白黒かもしくはなんか1個アクセントクロスが入ってるようなやつ。
だから壁の一面だけアクセントで色が変わってるって感じですか。
だからまあなんかその北欧的な白と緑とかじゃなくて、ちょっと暗めのやつが好きだったんで、
まあ多分そのピンタレストでそういう画像が多かったんですよね。
だからまあそういうふうにするには、どういう壁紙がいいんだろうかなとか、そんなことを思い描きながらやりましたね。
奥さんもご結婚されて、お子さんもいらっしゃるんですけども、結構奥さんと趣味が違って、
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喧嘩じゃないですけども、私は白系がいいのにみたいのあるんですけど、野村さんのお家はどうだったんですか。
えっとですね、擦り合わせはしましたね。
擦り合わせが。
擦り合わせはして、それぞれピンタレストで、いいものを一節制で出して、
いやこれはどうかなみたいな話をしていって、比較的2人とも許容できるよねっていうものを選んだって感じですかね。
妥協点を探って。
そうですね。
だから多分私の好みに寄せると、もっと黒白グレーみたいな感じになるし、
妻の好みに寄せるともうちょっと明るくなるんですけど、妥協できるポイントみたいな。
なるほど。やっぱ積み上げ方がさ、ちょっと違うよね。
いや違いますよ。
僕らが仕事でやるようなこと、奥さんもってやられてるって感じですもんね。
そうですね。好みって言語化しづらいじゃないですか。
わかります。
で、これは良くて、これはダメみたいなのが、本当微妙な差異だったりするじゃないですか。
互いの良いのと許容できないという、そのラインを明確にするために、最初にこうイメージで語っていったって感じですかね。
いや具体的に画像でカードを切り合ったっていうのはいいよね。
そうですね。イメージの言葉だけでやり取りすると、全然思ってたのとお互い違うみたいなことになりかねないですね。
ガレージっぽくなっちゃったりとかして。男性の。
そうそう。男性の好みだけで突っ走るとそうなるんですよね。きっとね。
そうですね。ここからは全体の話じゃなくて、どんな作業をされていったかみたいなのを。
具体的なエピソードをお聞きいただければ。
そうですね。今でも覚えてるのが、寒風吹きすさぶ12月ぐらいの日に、このままだともう間に合わないと。
元々賃貸だったんで、ここに出るという日付は決まってるわけなんですよ。
タイムリミットが。
そうタイムリミットがあって、やばい間に合わないっていうので、年末年始の3、4日間ぐらいずっと紙紙剥がして貼るっていう作業をしていた記憶がありましたね。
それは辛いですね。
辛いですね。僕らもできるとか道具持ってるからっていうのと、自分のお家をやるっていうのはちょっと違うベクトルで、
なんか1日2日かけてこれやって、あれいくら稼げたかなとかちょっと思うんですけども、野村さんもこの間にポッドキャスト何本か編集できたなとかそういう感じとかもあったんですか。
圧倒的に思いましたね。
そうですね。これもしかしたら大工さんに頼んでやってもらった方が、その間自分はちゃんと稼げるし、コスパとタイパーを考えると頼んだ方がよかったんじゃないかみたいなのって思ったりしますね。
今日の結論なんですけど、もうこれは家作りはプロに任せた方がいいっていうのが私の結論でしたね。本当に思いました。
そうなんです。
要はいろんなところがやっぱ難しいというか、頭ではわかってるんだけど、やってみたら難しいことがすごいいっぱいあったんですよね。
亀紙ってその継ぎ目があるんですけど、やっぱり素人がやるとどうしてもちょっとその継ぎ目が見えちゃうとか、あとなんか塗るのとかもすごい難しいなと思って、
塗装ですね。塗装もちゃんとマスキングテープを貼って、パキッと綺麗に塗れるようにしていたつもりなんだけど、微妙にたぶん針が甘かったりして、はみ出ちゃったとか。
ありますよね。染み込んでたりとか。
染み込んじゃったとか、あとシーラーっていうんですか、下塗りをしてその上に塗るんだけど、なんかうまく色が反映されなかったりとか、
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ペンキの処理が甘くて、若干ガラスになんかついちゃったとか、ある、たぶん素人が失敗する、いろんな失敗があったんですよ。だからそれを考えると、いやほんとポッドキャスト作るのって楽だなと思って。
いやいやいや、そんなことないですよ。
だから本当にプロの大工さんであったり、作業をされる方ってすごいなっていうのを改めて思いました。
そう言っていただける、ありがたいですよね。奥様も若干参加されたりとかしたんですか。
しましたしました。結構妻もそれは楽しく、ちなみにその壁紙講師は2人でいたんですよ。
ペンキ その間お子さんとかどうされてたんですか。
当時はまだ子供いなかったんですよ。だから大人2人分だけだったんですけど、年末2人で超寒い中、塗ったっていうのはありましたね。
未だに写真見るたびに、二度とやってこないなって思って。
1個だけオチがついてるのは、部屋が何個かあったんですよね、住宅で。最後はどうしても間に合わない部屋が1つだけあって、その部屋だけ長い間物置みたいな感じで、引っ越しの日が来ちゃったんで、封印されていた部屋がありましたね。
しょうがないんで、その部屋だけプロの方に入っていただいて、後でお金を払って綺麗にしたっていうのがありました。
でもその部屋以外は逆に言うと野村さんたちご夫妻が自分たちでできたってことなんですか。
そうですね。そんな広い家じゃないんですけど、床面積が100平米ないぐらい、2階建てで、部屋数が4LDK、4で、綺麗な部屋もあったんですよ。別に床とか全然いらずに、壁紙だけ張り替えりゃいいっていう部屋もあったんですけど、がっつりやったのが2部屋かな。
綺麗な部屋が2部屋あって、がっつりやったのが2部屋で、もうどうしてもできずに残ってしまったのが1部屋っていう。そんな感じでしたね。
最後に先ほども結論から言うとっておっしゃられたんですけども、ポッドキャストにDIYから勉強して得たことというか、そういうのがあったら聞きたいなと思ったんですけども。
ポッドキャストに限らずでも、ビジネスに活かせられる。 そうですね。もう一言、プロに任せましょうって。でもこれって結構私本質だと思っていて、私も今、例えば動画を作るとかですね、あとデザインを作るとか、そういったことを仕事からやるんですね。
これまでの私のビジネスパーソンとしての動きとしては、まず自分で手を動かして、どういうものかってわかってから、人にお願いをしないと気持ち悪かったんですよ。そうじゃないと何をお願いしていいかわかんないし、例えばその時間間隔ですね。これを作るのにどれだけかかるのっていうのも、把握できなかったから、言葉が悪く言うと相手の言われたことを議論できないというか、反論できないなっていう思いがあったんで。
一旦こう自分で手を動かしてお願いするっていう基本動作だったんですけど、これをやって思ったのは、もうプロは当たり前ですけどプロとしてやってるんで、もう自分には比べ物にならないくらい経験と知識があると。だからもうある意味、もう要求というか、こうなったらいいなだけ伝えて、あとはプロにお願いした方が、いろんな仕事が早いってことを気づきました。
東大の人はどんなDIYするのかなってちょっと気になってたんで、実はそうなんですよ。結構野村さん現場の人っていうか、自分で手を動かしたいっていう、やっぱりものづくり好きな人も自分で手を動かしたいのはあるよね。
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ありますあります。全然専門じゃないのに何か自分でちょっとやってみちゃって、でも結局後悔するんですけどね。
でやっぱそれで、害虫という言い方のパートナーさんに、これこれこれっつって要求伝えてやるっていうところは結構似てるところありますね。
そうですね。思いました。
というわけで、ちょっとね時間きちゃったんですけども。
なんか今日はポッドキャストのキングを僕らみたいな、モッコっていうすごいニッチなところに呼んで、高級ラマスタケを家で作るべちゃべちゃのチャーハンに入れてるような、そういう罪悪感を感じてるんですけど、でもなんかすごい楽しいお話伺えたのでとても良かったです。
ね、今度ねちょっと長野まで来てもらうか、僕らもね東京まで来るかという感じで、またお話聞かせていただきたいなと思うんですけども、本日はですね音声プロデューサーの野村孝文さんをゲストにお招きいたしました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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