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おはようございます。今日は5月の3日、113回目の話題です。
今日は5月の3日、さっき知ったんですけど、憲法記念部だったな、憲法記念部。
憲法記念部、5月の3日。
憲法について考えてみたいと思います。
日本国憲法って何なんでしょうっていうことを、ちょっとわからないけど、ちゃんと説明できる人ってどれくらいいるんでしょうかね、という疑問がありますね。
憲法というのは、法律とは根本的に違うわけですよ。
法律の上位概念みたいなのが憲法だという解釈をされている方がいるのかもしれないですけど、それは根本的に最初から間違いだと思われるんですよね。
憲法と法律の違いっていうのは、法律というのは国民のルールです。
人のものを盗っちゃいけませんよとか、いろんなあるじゃないですか、人を傷つけたらいけませんよという、僕たちのルールですよね。国民のルール。
ところが憲法というのは国民のルールじゃないです。国のルールですね。
そうなんですよ。そのはずなんですよ。ただ、なんとなく憲法改正の自民党案を見たら、なんとなく国民はこういうことを守りなさいみたいなことを書いてるんですよ。
なぜか国民に命令区長を書いてるけど、それは違いますよっていう。根本的に違うな。だから全体的になんとなく、憲法改正の全体的に命令区長になってるんですよね。
そこが最初からもうダメっていうことですね。内容はいいんですけど。
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僕たち憲法というのは何かというと、国民が国に対してこういうことをやりなさいという、国に対する命令というか、命令という言い方が変だとしたら契約という言い方かもしれない。
だから他の国というのは、アメリカにしろヨーロッパにしろ、憲法というのは自ら勝ち取ったんですよね。時の権力者に対してこの通りやりなさいと。じゃなければ私たちはあなたを認めません。
だから国というか統治する人、国を治める人、治める人は国民が選んだ人なわけなんですよね。
昔は勝手に強い者が勝つ時代があったかもしれないんですけど、だんだんそういう時代じゃなくなってきて、国民から任命された人が国を治めましょうと。
その人たちに対してこの通り守りなさい、守りなさいが憲法なわけですよ。
ところが日本はね、日本はそういう意識が国民にも少ないどころか、自民党が国民に対する命令文を憲法に書いてますからね。
それって感じですよね。あなたたちが守ることですわって感じですよね。
だからそもそもどういうつもりなんだろうっていうのがまずありますよね。
なんでそうなったかというと、僕たちが憲法を自分たちで作ってない、勝ち取ってないからなんですよね。
日本国憲法というのはアメリカが戦後GHQによって持ってきてくれたものなんですよね。
中身を見るとね、アメリカの憲法学者たちが力を尽くして、かなり良いものだというのが一般的な認識ですね。
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かなり良いものを持ってきてくれた。とはいえ時代で古くなった部分があったとしたらそれはそれで直したらいいとは思うんですけど。
とはいえそもそもの憲法に対する考え方がちょっとおかしいんじゃないかなというのは思いましたね。
だから憲法というのは国が国民に対して言うことじゃなくて、逆ですよっていうことですね。
そういうことってなんだろうって感じなんですけどね。
あとですね、やっぱり僕たち日本人というのは国と戦った経験がないわけですよね。ないわけですよ。
明治維新をそういうふうに戦ったって言うかもしれないんですけど、明治維新はどうなんだろうな、内輪揉めみたいな感じかもしれないんですよ。
同じ武家階級の争いじゃないですか。要はね。幕府と徳川幕府と薩長連合ってね。だから民衆じゃないですよね。徳川と戦ったのがね。
だから僕たち民衆が国と戦った経験がないんですよ。あるとしたら学生園党というのはそうだったんですよね。
ところが、もう今学生運動はないじゃないですか。どうもそういう関係者の方から聞いたんですけど、学生運動の時、運動をする人に対して国家権力はコテンパンにやっつけたそうなんですよ。
もう寒風な秋までにやっつけた。だからもうちょっとそこから元気がなくなったっていうか。そういう関係者の人ですよ。国家権力側の関係者の人から聞いたら、あれはちょっと反省すべき点だったねみたいな話は聞いたことがあって、そこまでやるかぐらいやっつけちゃったわけですよ。
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学生運動をした奴らをね。でもそれによっても国に反抗する元気がなくなったんじゃないかなということを言う人がいましたね。
ということで、憲法記念日特集、特集でもないんだけど。ちなみに憲法というのは国に対して国が守ることですね。法律は国民が守ること。まずは区分けをつけることかなと思います。
もう一つ恐ろしいことは、憲法を守ればいいじゃんっていう話なんですけど、憲法より上位概念っていうのがあって、それが国際法ですよね。
今言われなくなっちゃったけど、TPPとかあるじゃないですか。あれ国際法なんですよ。国際法っていうのは憲法の上位概念ですからね。憲法で決められたことを覆せる力を持っているわけですよ。TPP条約っていうのがもしあったとしたら。
ということでですね。だからそれだけでもちょっと怖い話じゃないですか。中身はちょっとわかんないです。中身はわかんないけど、そういう仕組みを知ってるだけで、むやみに海外の人と条約を結んでたら大変なことになっちゃいますよとは思いますね。
あとそうですね。憲法って本当にどれくらいの人がちゃんと理解してるのかなということをちょっと思いました。
今日は別の話をしようと思ってたんだけど、憲法記念日ってことを知ったんで、憲法について話してみました。失礼します。